アンゲリカ

初出:第182話

声(ドラマCD第1弾・第2弾):浅野真澄
声(ドラマCD第5弾):本渡 楓

家族構成

父:先代アウブの側仕え*1→城の側仕え*2。アンゲリカの留年を回避させ卒業まで導いたローゼマインに感謝している。
母:フロレンツィアの側仕え。同上。
 妹:リーゼレータ

婚約者:エックハルト

容姿

髪の色:淡い水色
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瞳の色:深い青
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淡い水色の髪に深い青の瞳。
女性の側仕えならともかく、どこからどう見ても騎士には見えない。
小柄で細身の少女。可憐な美少女である。美少女なのである・・・

地位

階級:中級貴族
職種:騎士見習い→騎士・ローゼマインの側近

年齢と属性関連

  • ローゼマインとの学年差:+5*3
  • 誕生季:夏*4
  • 洗礼時の属性(適性):火風*5
  • 3年生時に得られた加護:火のみ(風は得られなかった)*6
  • 加護の再取得:火風、武勇、導き、疾風*7

アンゲリカ視点の回

書籍版 貴族院外伝 一年生「アンゲリカ視点 神殿の護衛騎士」

作中での活躍

小柄で細身の脳筋美少女。外見詐欺のため、茶会や宴で護衛するのに向いている。但し、本人は戦力強化以外の目的で身を飾ることを好んでいない*8
側仕えを多く輩出する家系に生まれたのにもかかわらず、勉強嫌いで側仕えにまったく適さないため、騎士の道を選ぶ。
ローゼマインが領主の養女になってから、貴族街にいる間の護衛になった。
ローゼマインの護衛騎士に引き立てられたことで家族以外の一族に存在を認められ、そのことに対して感謝するとともに主であるローゼマインを最上に考えている。

11年冬の奉納式時に、貴族院からエーレンフェストに戻ったローゼマインに同行した後、神殿で護衛騎士任務を遂行することを強く希望し、騎士団長と領主から成人式前の神殿通いの許可を得た。*9
更に奉納式の期間は、両親の許可を得た上で、神殿へ泊まり込んだ。*10
アンゲリカを外してローゼマインの健康診断を断行しようとしたフェルディナンドのすすめを受け、ローゼマインの許可なく、エックハルトと訓練へ行ってしまったが*11、その夜ダームエルより、アンゲリカの行為が護衛任務の放棄にあたることと、必ず主の意見を求めるようにすれば他者の口車にのせられずにすむと教わった*12後は、事前にローゼマインの許可を得ることを徹底している*13
更に、少しでもローゼマインの役に立とうと考え、二コラに仲良くしてくれと頼んだり、モニカの助言を受け来客のベルの音を覚え、取り次ぎ役の仕事もできるようにしたり*14ボニファティウスと魚の解体訓練をたくさんし、アーレンスバッハの魚解体でその腕を披露したり*15した。

スピード特化の戦い方を得意としていて*16、中級貴族にしては魔力多め。
騎士はシュタープを武器に変形させて戦う者が多いが、その分の魔力を身体強化に割り当て、武器は魔剣を使っている。
あまりにも成績が悪く、アンゲリカが補講を乗り切るために、アンゲリカの成績を上げ隊が結成された。
説教臭い魔剣シュティンルークの主で、ローゼマインの魔力を得て魔剣が意志を持つようになってからは、余計に思考をしなくなった。
ローゼマインが襲撃を受けユレーヴェで眠ってからは、ボニファティウスの弟子となり、鍛えられた。
上級騎士でもあまりいない身体強化の魔術を使える騎士になっている。
基本的に何も考えない分、躊躇わない。誰が相手でも武器を向けて主を守る。
コルネリウスにフェルディナンドからもローゼマインを守るように言われていたことから*17、フェルディナンドにも躊躇なく剣を向ける*18

アンゲリカを気に入ったボニファティウスの後押しにより、トラウゴットと婚約した。
11年冬の貴族院でローゼマインの側近となったトラウゴットが、解任に近い辞任をした為、婚約は解消となり、親族会議の結果、第二夫人の立場でエックハルトと婚約することになった。*19
貴族院の卒業式でのエスコート役はボニファティウスに任せたつもりだったので、実は内心ちょっとガッカリした*20
エックハルトやフェルディナンドからトラウゴットでは強さや心構えでも相手にならないと評されており*21、中級貴族にかかわらず領主候補生のボニティファウスすらひやっとさせる*22など上級貴族以上の戦闘能力を持っている。

ローゼマインに対する忠誠心はかなり高く、「ローゼマイン様以外の主に仕えられる気がしません*23」と言い切っている。
狂おしいほどに強さを求めるのも、主であるローゼマインのためである。*24

アーレンスバッハの礎取りディッターでは、
ランツェナーヴェ兵の武装解除をしながら「後のことも考えて攻撃方法を選択せよ」と注意するエックハルトに
「はい。わかったような気がします」*25と返事をしたり
船を凍らせるために冬を呼ぶというフェルディナンドの非常識作戦に度肝を抜かれたハイスヒッツェを感動させた
「難しいことを要求された時は、理解することよりも自分の割り振られた役割をいかにこなすかが大事なのです」*26等の名言がある。

エックハルトのアーレンスバッハ行きに伴い婚約を解消した*27が、ローゼマインとフェルディナンドの婚約でエックハルトとの婚約話が再度浮上。婚約式の後に双方の意思確認後、あっさり再婚約を決定した。*28
ローゼマイン視点では恋愛要素は確認できず。


「何となくわかったような気がします」*29


経歴

前04年 誕生
03年  洗礼式
06年冬 貴族院に入学
08年夏 ローゼマインの護衛騎士に就任する。*30
08年冬 冬の間に3年生の授業を合格できず、補講が決定する。*31
09年春 加護の取得で、適性のある大神の加護を得られないという稀な例となる。*32
     補講を合格し、貴族院留年を回避する。*33
     ローゼマインから魔剣に魔力を拝領する。*34
09年秋 ローゼマイン式魔力圧縮法を知る為の契約魔術にサインをする。*35
09年冬 ボニファティウスの弟子となる。*36
10年冬 貴族院の卒業式の剣舞役に選抜される。*37
11年冬 エックハルトと婚約する。*38
     卒業式では剣舞を奉納する。*39
     貴族院を卒業する。
     ローゼマインの護衛騎士に正式に配属される。*40
12年春 ローゼマイン式魔力圧縮法の第四段階を伝授される。 *41
13年春 エックハルトとの婚約を解消する。*42
13年冬 神殿で奉納式を行う。*43
     エーレンフェストで加護取得の儀式を実施した結果、適性のある大神の加護と眷属の加護を得る。*44
14年春 領主会議中の星結びの儀式と奉納の儀式で、青色巫女(に扮した護衛)を担う。 *45
14年冬 貴族院で奉納の儀式の青色巫女(に扮した護衛)を担う。 *46
15年春 ローゼマインのアーレンスバッハの礎取りディッターに同行する。*47
     アーレンスバッハの神殿で、対ランツェナーヴェ戦を行う。
     ランツェナーヴェの船攻略戦で、ローゼマインの護衛を担う。*48
     ゲルラッハ攻防戦に参加する。*49
     貴族院防衛戦に同行する*50
     アレキサンドリアに移籍する。
     エックハルトと再度婚約する。 *51

作者コメント

2015年 09月30日 活動報告
アンゲリカは主のためならば躊躇わない騎士と対比して設定していました。最初から勉強は苦手設定でしたが、ここまで残念な脳筋になる予定はなかったはずなのです。どうしてこうなったのでしょうね? 不思議。
2017年 07月20日 返信
エックハルトとアンゲリカもそうですね。周囲には理解できなくても、二人なりの距離感を大事にする夫婦になるでしょう。
2018年 10月06日活動報告 10月14日返答
>自己肯定感が低く、能力が活かせていなかったアンゲリカ
 自己肯定感の育つ環境ではありませんでしたからね。だからこそ、神殿へ通えたわけですが。
>貴族の婚姻として見るなら十分に幸せになれそうな、アンゲリカ&エックハルト
 私もそう思います。利害関係はガッチリ合っているので。
>騎士適正があるのだから適材適所の教育を親がしてやれば良かったのに……(難しそうだけど)
 アンゲリカは座学が本当にダメだし、指示や注意をすぐに理解できないので、騎士の適正と言われると「うーん」という感じですね。噛み砕いて理解するまで教えてくれるダームエルがいて、わかりやすく命じてくれる主がいるから優秀な護衛騎士でいられるのです。両親に何とかできることではありません。

コメント

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  • ローゼマイン以外でフェルディナンドをハングアップさせた唯一の残念美少女ですね。 (2020-03-14 18:25:09)
  • 貴族院での奉納式、女性だから青色神官じゃなく、青色巫女だと思う。 (2020-05-26 13:26:06)
  • 20歳までに結婚が貴族女性の通例で、エックハルトもそのつもりらしいから、外伝時点では結婚済みor半年後の夏に結婚だろう。 (2020-05-26 16:04:16)
    • エックハルトが、フェルディナンドがアレキ籍になるまで、自分がアレキ籍になる(=アンゲリカと結婚する)のを待つと言い出すかどうか次第な気がする。 アンゲリカは遅くても全くかまいませんのスタンスだし。 (2020-05-26 18:44:31)
    • 結婚が確認され次第、階級の項目が中級→上級に書き換えになるな (2020-07-19 07:23:11)
  • 第437話の食事順で上級扱いされてるけど、中級だよね? (2020-06-19 00:01:29)
    • え、エックハルトとまだ婚約中なので上級扱い…(苦しい)。書籍でも上級側で書かれてるので、表記ミスではない…多分? (2020-06-19 00:25:09)
      • まあ、言い方の問題だよね。上級貴族と中級の上位である~、残りの中級と下級貴族である~ と言うのは面倒だし。 神殿の対応制約上、人数を半々にする為に、中級の中でも家の地位的に最上位のアンゲリカが上級側に割り振られたというのが実態だと思う。<側仕えとして食事の対応をする灰色の人数とか机のサイズとか椅子の数とか諸々 (2020-06-19 07:46:15)
        • 宿直時、お風呂の順番が身分順ではなく、灰色の対応効率順で、ダームエル⇒アンゲリカになっているように(外伝 一年生「アンゲリカ視点 神殿の護衛騎士」)、身分ルールは厳格ではないと思うし。 (2020-06-19 07:53:47)
          • 多分だけど食事は身分ルール適用して実際の仕事とかではダームエルが筆頭騎士だから先に入ったりとか… (2020-06-19 19:05:58)
            • ? 仕事で先に『入る』って何を想定?? 基本的に、主の為に行う行為は、役職・業務内容>身分で、自分の為に行う行為(食事・風呂・休憩・就寝等)が、身分>役職 なのだと思うが。 (2020-06-19 22:19:19)
              • ちなみに神殿での風呂順は単純に女手と就寝時間の問題。 ロゼマの風呂時間(入浴中に女手が必要)とダームエルの風呂時間(入浴中に男手が必要)はかぶらせることができるけど、ロゼマの時間とアンゲリカの時間をかぶらせることができない。その一方で、ロゼマ⇒アンゲリカ⇒ダームエルの順で対応すると遅くなりすぎる。 なので、本来ならば、ロゼマ⇒アンゲリカ⇒ダームエルの順なのだけど、アンゲリカの了承を得た上で、ロゼマ・ダームエル⇒アンゲリカ の順で対応。 (2020-06-19 22:21:45)
                • 神殿ではちょくちょくロゼマが効率優先で貴族ルールを遵守してない場合があるんだよね (2020-07-19 07:19:38)
  • シュティンルークって、覚えさせるために魔力を流すのと、成長のための魔力って別なのかな? (2020-07-30 07:06:55)
    • 魔力用途が別物だと思う。  アンゲリカの特殊事情から「覚えさせるため」となってるけど、本来は「剣の機能を起動させるため」の魔力だから…。 多分、魔術具を製作するのに必要な魔力と、作った魔術具を起動する為の魔力の違いに相当するのではないかな? (2020-07-30 07:39:45)
      • 覚えるのも成長では? (2020-08-03 11:40:40)
        • 拡大解釈すればね。<覚えるのも成長?   ただ本来、魔力供給による「魔剣の成長」は、刀身の長さを伸ばしたり、属性数を増やしたりすることだから(第242話)。  シュティンルークの知識の蓄積に必要なのも、情報の提供であって、魔力はあくまでも「周囲の声を拾う為」に必要(第243話)とあるし。 元スレの主旨からすると、別の魔力という回答が妥当かな?と思う。 (2020-08-03 23:33:25)
  • 落第が確実視されていた中領地の中級貴族にして前領地剣舞の (2020-08-03 08:11:17)
    • ミス失礼。全領地から選ばれる剣舞の奉納者として名が挙がるってとんでもないのでは? (2020-08-03 08:12:57)
      • そうだね、二重の意味で凄いと思う。<実技だけでの剣舞選抜を許容される実技力も、剣舞に選抜されないと卒業式の催しに参加できないと判断される演奏力の低さも。。。 ルーフェンの判断に、音楽教師達は感謝しまくったのではなかろうか。。。 (2020-08-03 23:06:49)
      • エーレンの実技の成績について「アンゲリカ、コルネリウス、ハルトムートがいなくなったら落ちるだろう」と予想されてたり、「すぐ合格レベルになる」と評されたりするので、頭一つ抜けてた感はありそう (2020-08-10 21:27:41)
  • すぐに破談になってたからあまり騒がれなかったけど、トラウゴットとの縁談はまとまってたらロゼマ側近(特にリーゼレータ、ブリュンヒルデあたり)には受け入れがたいものがあったと思う。まあ、ボニ爺には誰も文句言えないかもしれんけど。 (2020-08-08 11:39:45)
    • 縁談に関してはロゼマさんとアンゲリカとその家族以外文句言う権利ないと思うぞ…アンゲリカは自分より強ければそれでいいし、アンゲリカの両親は上の指示には逆らえないし…リーゼは微妙な表情するかもだけど (2020-08-08 11:46:38)
    • 解任に近い辞任だったのに、元主の側近と結婚出来たことで、辞任にはやむを得ない事情があったと思わせたかったんじゃない?血族てきには (2020-08-08 13:47:53)
      • 単に自分が娶りたくないから押し付けただけのように思える。 (2020-08-09 04:27:58)
    • 440話読み直せばいいんじゃね?原因過程結果までそこだけで足りるだろ。 (2020-08-09 06:18:35)
  • 未成年は髪をあげてはいけないはずなのに、成人する前からポニーテールじゃなかった? (2020-08-11 02:38:44)
  • ユーディットもポニーテールだし、成人した淑女は後ろ髪の毛先を揺らして動くものではないって感じかも?成人後はお団子にしてるし。 (2020-08-11 03:25:58)
    • 大事なのは毛先か!6話の会話から”うなじ”を見せてはいけないのかと勘違いしてた。 (2020-08-13 02:07:35)
      • ようするに、飾りゼロなのは褥だけってことじゃないかな。結い上げてきっちりまとめるのが大人の女性で、未成年はつかのまその褥でしか見れなくなるようになる髪を見せびらかしてるんだよ。 (2020-08-13 04:55:04)
  • 貴族院外伝今更読んでるんだけど髪下ろしたアンゲリカ可愛い。髪下ろした女性貴族が男性に見られてもいいのかな? ロゼマはフランによく見られてそうな気もするが...。 (2020-08-11 04:10:06)
    • 未成年ならOK、それと側仕えには見られてもやむを得ない。成人式当日に髪を降ろした姿を衆目に晒してしまったディートリンデ様はアウト。一日違いでえらい違いだけど。 (2020-08-11 10:30:35)
最終更新:2020年07月27日 23:46

*1 書籍版第四部I「有意義な土の日」

*2 ふぁんぶっく2 家系図

*3 ローゼマイン7歳冬に3年生 第228話

*4 適性から夏か秋生まれと確定し、初出の182話はローゼマイン7歳夏であり、公式人物まとめ第三部でアンゲリカの年齢が12であることから、夏の時点で12歳であったと推測されるため。/書籍版「貴族院外伝 一年生」で口絵の指輪の色が青

*5 第242話

*6 第242話 第466話

*7 第533話

*8 第328話

*9 第318話

*10 書籍版外伝1「アンゲリカ視点 神殿の護衛騎士」

*11 第321話

*12 書籍版外伝1「アンゲリカ視点 神殿の護衛騎士」

*13 第533話

*14 書籍版外伝1「アンゲリカ視点 神殿の護衛騎士」

*15 第428話

*16 第221話

*17 書籍版外伝1「アンゲリカ視点 神殿の護衛騎士」

*18 第321話

*19 書籍版外伝1「アンゲリカ視点 神殿の護衛騎士」、第334話

*20 第334話あとがき

*21 SS35話

*22 第534話

*23 第560話

*24 SS35話

*25 第602話 アーレンスバッハの神殿

*26 第610話 ランツェナーヴェの船 後編

*27 第440話

*28 第676話 家族に繋がる道

*29 ……全然わかってない顔だ! 初出第242話 アンゲリカの魔剣

*30 第182話、書籍版第四部I「有意義な土の日」

*31 第228話

*32 第466話。冬の講義中ではなく、春の補講中に儀式を行った

*33 第241話

*34 第242話

*35 第267話、第271話

*36 第271話、書籍版第三部V特典SS「妹を守るために」

*37 第297話

*38 第334話

*39 第334話

*40 第342話

*41 第358話

*42 第437話

*43 第455話

*44 第533話

*45 第543~544話

*46 第578~583話

*47 第600話~

*48 第610話

*49 第613話~

*50 第636話~

*51 第676話