クリスティーネ

初出:第104話

家族構成

夫:(旧ヴェローニカ派の貴族)

父:上級貴族
母:父の愛妾。身寄りを失った貴族女性*1

容姿

髪の色:金
000000000
サラサラの金髪お嬢様*2

地位

階級:上級貴族*3
職種:青色巫女見習い→文官見習い*4→文官

年齢関連

  • ローゼマインとの学年差:+8*5
  • マインとの年齢差:+7*6
  • 誕生季:春か夏の可能性が高い*7

作中での活躍

イェニーヴィルマロジーナの主だった青色巫女見習い。
上級貴族の愛妾の娘だが、魔力が高く、父親は正式に引き取りたいと考えていた。
しかし正妻に断固として反対されたため、その身を守りながら教育するために神殿に送られた。

いつでも父親が手元に引き取れるようにするため、神殿に家庭教師や芸事の教師を出入りさせ教育されていた。
実家から派遣された侍女が二人、芸術を楽しむための灰色巫女を六人、下働きや実務のために灰色神官を四人、料理人や助手がいて、家庭教師を数人雇っていた。
そのため、財力のない貴族や、魔力が低すぎて神殿に預けられた普通の青色神官とは、かなり事情も生活環境も違っていた。

その背景から、通常の青色巫女とは違って芸術を至上としている。
神殿では詩作に励み、絵画を愛し、音楽に耽る毎日だった。
力仕事や雑用は灰色神官に任せて、側仕えの灰色巫女は見習いも含めて貴族の令嬢のような優雅さを身につけていた。
灰色巫女でも芸事に秀でた者は優遇していたため、青色巫女のような生活を送っていた者もいる。

後に還俗して、旧ヴェローニカ派の貴族に嫁ぐために貴族社会に戻った。*8
貴族院ではフェシュピールの天才として王族にまで名が知られていた。*9
ロジーナの演奏の腕は特に気に入っており、成人して自由に生活できるようになったら、ロジーナを迎えに行く予定だった*10
11年冬時点では、旧ヴェローニカ派の上級貴族として普通に領内で暮らしている。*11
13年冬の粛清において、婚家は処刑一歩前レベルの処罰を受けた*12

経歴

(年代はマインの誕生を0年とする)
前07年 誕生
05年秋 神殿から還俗する*13
     特別措置で貴族院に編入する
08年冬 貴族院を卒業する

作者コメント

本好きの下剋上 設定等まとめ ふぁんぶっく3 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン
(青色の側仕えやロジーナに対する思い入れの度合)
 専属楽師として引き取れれば良いなというくらいです。他の青色神官に召し上げられていれば諦めました。奪い返すほどの情熱はありません。
 クリスティーネが専属楽師にしても良いと思った腕の持ち主がロジーナで、他の側仕え達はクリスティーネの基準では足りませんでした。
(エルヴィーラの本の絵師はクリスティーネ?)
 違います。派閥の違う者に流行の一端を担わせるようなことはしません。

コメント

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  • 貴族院時代にはエグランティーヌとも交流があり、フェシュピールの名手として認識されていた。(305話・音楽の先生方とのお茶会) - 2017-07-16 23:58:30
  • ふぁんぶっく3のQ&Aの記載だと、父親が旧ヴェローニカ派というより、旧ヴェローニカ派でなかった(中立派?)家が、ヴェローニカに恭順を示す為、娘をヴェローニカ派の家(夫)へ嫁がせたという風に読める。クリステルの家の状況に近い印象。<嫁いだ結果、クリスティーネは完全に旧ヴェローニカ派になったけど、生家はその後中立に戻った可能性もある的な……。 (2018-11-14 06:47:59)
    • 修正しました。 (2018-11-14 10:11:48)
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最終更新:2023年01月15日 04:12

*1 ふぁんぶっく5 Q&A

*2 2020年 05月02日活動報告

*3 ふぁんぶっく1 Q&A

*4 ふぁんぶっく5 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン

*5 第305話 ローゼマイン一年生の冬に「三年前に卒業」/「元青色は必死に詰め込んで成人年齢で卒業した」(ふぁんぶっく3 Q&A)という回答から08年冬に15歳で卒業と思われる

*6 第108話によるとロジーナ(冬生まれ/冬年齢差+8)と同じ年齢の期間がある

*7 上記の通り、ロジーナとは春生まれなら春夏秋の3季節、夏生まれなら夏秋の半年間が同じ年齢になる

*8 ふぁんぶっく3 Q&A

*9 書籍版第四部Ⅱ SS 直接の求愛

*10 第220話 洗礼式とお披露目

*11 ふぁんぶっく3 Q&A/楽士として中央貴族になるなどは特にしていない、まだ情勢的に領内の排除対象でもない

*12 ふぁんぶっく5 Q&A

*13 ヴィルマが成人する直前に神殿を去る