アナスタージウス

初出:第286話

声(ドラマCD第5弾/第6弾/第9弾):山下 誠一郎

家族構成


父:トラオクヴァール
母:ラルフリーダ (元ギレッセンマイアーの領主候補生)
 兄:ジギスヴァルト
  甥:ジギスヴァルトとナーエラッヒェの第一子
 異母妹:故人*1
 異母弟:ヒルデブラント

父方の親戚
従姉妹:エグランティーヌ

容姿

髪の色:豪奢な金
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瞳の色:グレイ
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豪奢な金の髪にグレイの瞳の美人。*2

地位

階級:王族
職種:第二王子→王配兼領主候補生コース教師(3年〜5年)

年齢と属性関連

  • ローゼマインとの学年差:+5*3
  • 誕生季:夏*4
  • 洗礼時の属性(適性):少なくとも火*5。全属性ではない*6
  • 加護の再取得:4の神々*7
  • 加護の再取得後の属性:適性の大神+眷属神の加護による全属性*8

アナスタージウス視点の回

書籍第四部II 直接の求愛
SS19話 アナスタージウスの頭が痛い報告時間
SS23話 アナスタージウス視点 奉納式の準備
書籍第五部III 特典SS それぞれの思惑(書籍短編2にも同題で収録)
書籍第五部Ⅹ  王族の立場

作中での活躍

フルネームは「アナスタージウス・ゾーン・ツェント・トラオクヴァール」*9
ローゼマインと最初に会った時は、聖女の評判で自分の気を引きたいのだと決め付け嫌味を言うも、これ以上はない程の嫌味と皮肉を返される。その後も蔑ろにする行動をとっていたが、自分に何の関心もないことを言動から気付く。
ローゼマインから入手したエグランティーヌの情報や忠告を受け入れて振り回された結果、エグランティーヌの心を射止めた。そのことで一応ローゼマインには感謝している。
エグランティーヌを得る代わりに、王位はジギスヴァルトに譲る。
動きを止めていた王族の魔術具を動かすことに尽力し、政変で拡大していた中央の直轄地を治めるようになる。
エグランティーヌの頼みもありエーレンフェストやローゼマインをある程度はサポートしようと動く。
王族としての教育を受けてきたが、エグランティーヌと結婚するまでの出来事もあって、指摘を受ければ他者の意見や考えを取り持つようになっている。
王族としての務めを果たすが、ダンケルフェルガーとエーレンフェストが引き起こす問題が大きすぎて、何度も貴族院に関わることになる。
エーレンフェストダンケルフェルガーの問題児担当になりつつある。*10
エグランティーヌに対する独占欲が強く、何よりも優先し、姻戚からもエーヴィリーベに例えられることもあった。

13年冬の領地対抗戦において、ローゼマインとジルヴェスターからトルークやアーレンスバッハ関連において重要な情報を提供される。その場に居合わせたダンケルフェルガーの第一夫人ジークリンデに、有事の際の助力を願い出た。
14年春の領主会議の時に父の第三夫人のマグダレーナ、兄のジギスヴァルト、異母弟のヒルデブラント、妻のエグランティーヌと共に王族として地下書庫の翻訳作業にも参加した。
エグランティーヌが祠巡りを行った際に神からお告げがあり、妊娠が発覚した。洗礼式まで懐妊を広く知らしめる事は出来ず、エグランティーヌを守るため、ローゼマインに対してフェルディナンドを餌にした脅しにも取れる命令の形で祠巡りや地下書庫の最奥への探索をさせる。
ローゼマインが地下書庫で最奥に入れず傷だらけになった姿を見て、自制を失っていた事を悟り謝罪の意味を込めて癒しをかけた。
この一連のやりとりでは政治的にもローゼマインがグルトリスハイトを取得したほうがよいなどと主張していたが、本音はエグランティーヌの平穏のため。妻は政争を避けるためにツェントから離れたが、グルトリスハイトに近づいたため、守るために先走った結果だった。
そのためにローゼマインの意思や状況を考慮せず一方的に要求を突き付けたことから、エグランティーヌを含めて王族とは友好関係を結ぶことはできないと判断され、隔意を持たれるようになる。
なお、懐妊自体は王族の魔力不足の現状をさらに苦しくする上、王位争いを再燃させかねず、ジギスヴァルトには危険で配慮が足りないと内心で評されている。
エーレンフェストとの間で行われた会合では、王族の中でさえ話がまとまっていない様子であり、アナスタージウスに伝えた銀製品など既存の統治を揺るがす危険物を含む情報提供に関してもエーレンフェストの事情をただの「姉弟喧嘩」と片づける発言が王族側(アナスタージウスかどうかは不明)から出たらしく、その後も王族が事態の把握へと動いたり進展をみせた様子もなく情報を活かすことはなかった。また、会合の際王族が起こした政変や王命でエーレンフェストを振り回した事を棚に上げた言動を行ったため、ジルヴェスターを憤慨させている*11
王族内のローゼマインの扱いに関する意見としてツェントになるローゼマインを必要な時以外は図書館に閉じ込めておくのが一番平和だと主張したが、態度が不敬だとしてトラオクヴァール王から長い間接触禁止の命令が出される。*12
ローゼマインが関わると何が起こるかわからないため、事前にできる限りのことを把握するように告げている。
14年秋にエグランティーヌが第一子の女子を出産し父親となった。*13

15年春貴族院防衛戦では、ツェントの護衛騎士であるはずの中央騎士団に裏切られ、外患誘致に加担されてしまう。ツェントであるトラオクヴァールも毒を盛られており、それを支持するかのような発言をしていた。
フェルディナンドから呼び出され、貴族院に赴く。その際に、録音されたトラオクヴァールの発言を聞いて顔色を失う。
王族が礎の防衛という義務を全く行わず、ランツェナーヴェにより王族含むユルゲンシュミット貴族が魔石の供給源として殺される危険性と王族がいなくともグルトリスハイトを授与できるという状況から、王族の進退が危ういことをローゼマインに指摘される。王族ひいてはエグランティーヌの今後について友人として助けないのかと抗議したが、自分達が今まで行った脅迫などを悪意なく引き合いに出され、反論を封じられた。
自ら戦いに参戦し、裏切ったラオブルートに怒りを向けて、戦いながら問い詰めた。トルークで操られた中央騎士団はアナスタージウスを攻撃することがなく、魔術具で一掃されるまでは有利な状況を作り出した。
貴族院での攻防の収束後、フェルディナンドと共に中央神殿へ赴き、イマヌエルを捕縛した。
王族とエーレンフェストとダンケルフェルガーの間で行われた話し合いでは、王族を解体することや、次代のツェントを妻であるエグランティーヌが行うことが決まる。
中央領地の解体に伴いアダルジーザの離宮に住居を移すよう言われると、顔面蒼白になった。自身がおぞましいと評したはずの離宮を、トラオクヴァールやジギスヴァルトによってローゼマインが使う離宮として整えていることを知っていた模様。
エグランティーヌがツェントになることによって受け持つ重責に反発し、重みから逃れるように唆そうとするが、フェルディナンドから共に背負うことが伴侶の役目だと叱咤を受ける。
グルトリスハイトの継承式が行われるまでの間、ハルトムートから神事の教育を受けた。
継承式の後、エグランティーヌや護衛騎士と共に国境門に幽閉されたジェルヴァージオの捕縛へ向かうが、抵抗されて護衛騎士の半数を失う。

経歴

前04年夏 誕生
03年夏 洗礼式
04年春 領主会議にてお披露目
06年冬 貴族院入学
11年冬 貴族院卒業
12年春 エグランティーヌと婚約する。*14
13年春 エグランティーヌと結婚する。*15
14年春 ローゼマインへの接触禁止命令が出される。
14年秋 エグランティーヌとの間にステファレーヌが誕生。
15年春 外患誘致の事前情報を得ておきながら侵略され対策も練れず中央騎士団から造反されている王族として最奥の間に呼び出される*16
15年春 ツェント・エグランティーヌの王配となる。
    エグランティーヌと共に、ジェルヴァージオの捕縛に向かい、成功するも護衛騎士の半数を失う。
15年冬 貴族院の領主候補生コースの教師となる。

作者コメント

2015年 10月25日 活動報告
アナスタージウスは順調に保護者枠に入っていますが、保護者レベルが低いです。側近が入れない書庫に王族命令でローゼマインを入れてしまったところがすでに失敗。ジギスヴァルトに「悪気はないのです」と弁解しつつ、資料を取り上げようと奮闘していました。
始まりの庭への道 あとがき
そして、呼びつけられた保険王子アナスタージウス。
2020年 09月07日 活動報告
>「I love you」以外の英語の愛情表現
I'm crazy about you.
(君に夢中だ)
ジルヴェスターですね。かなり夢中で無茶したし……。あ、アナスタージウスもここだ。エグランティーヌに関してはかなりクレイジーだと思うので。
2021年 11月22日 Twitter
>いい夫婦の日 アナスタージウス&エグランティーヌ
ローゼマインの助言によって成立した王族のカップル。
いい夫婦だけれど、王位が絡むので結婚後も何だか波瀾万丈。
頑張るアナスタージウスは第四部Ⅱの書き下ろし短編でお楽しみください。
2022年 10月11日 Twitter
>ウィンク考察第2弾
アナスタージウス:できなくないけれど、変な顔になる。頑張れ。
2022年 11月22日 Twitter
>第五部Xに関連しそうないい夫婦 アナスタージウスとエグランティーヌ
本編の流れからもわかる通り、エグランティーヌとラブラブ。娘が一人います。
学生時代から変わらず、アナスタージウスが全力で妻に尽くしています。
アナスタージウス視点「王族の立場」では離宮の様子も少し書いたことで娘の名前が決定しました。

王配としてのツェント業務の代行について

第655話 ローゼマイン
「エグランティーヌ様の妊娠や出産の時期に、アナスタージウス王子が代わりをできることが必須になります。アナスタージウス王子が祈りによって全ての大神から御加護を得て、エグランティーヌ様の代わりが務まるようになるまで二人目のお子を望むことはできなくなるくらいですね。回復薬をたくさん持って祠を回ればすぐですよ」

本人の属性(≠シュタープの属性)が大神全属性でないとできない事は最奥の間の祭壇に上がれるか否かくらいしか作中で明示が無いため、「ツェント業務代行ができる条件」については議論が分かれる。
  • 言葉通り、大神全属性にさえなれば代行できるとする説(特別契約などが必要になるとしても)
  • 妊娠・出産期間に国境門の開閉時期が確実に重なる事やこれまでの”王族”の不足を考えれば「グルトリスハイト」の取得が必要とする説

取得が必須とすると、この時点でのアナスタージウスは 1)属性欠けシュタープ所持者 2)眷属全属性 であり、
1)のため、今後大神全属性になっても大神の祠に入れず、祠巡りができない=「メスティオノーラの英知」を得ることは永遠に不可能
2)のため、あとは「いのり」が足りれば、地下書庫の最奥には入れる=「マニュアル本グルトリスハイト」を写本しに行くことは恐らく可能
  • その上で「今から大神全属性になればツェント業務代行が可能である」と示されているため、歴代の”王族”ツェントのように図書館の女神像からグルトリスハイトの器を得てマニュアル本を写本、という道筋が考えられる(グルトリスハイト>「王族」出現以降の道筋を参照)。この場合、下記の仮定・条件が満たされる必要があるため、あくまでも仮定の上の推測となる。
  2-1)女神像で器を得るのに大神全属性になる必要がある
  2-2)大神の祠巡りをしなくても「いのり」が足りたとシュバルツ達に判断され、地下書庫の最奥に入れるようになる(グルトリスハイトに関する考察と議論を参照)
  2-3)メダル登録の場所で制御される「おうぞくとうろく」は新ツェント一族にも適用される*17
  • ローゼマインの「すぐですよ」との発言が期間の長短はともかく根本的に間違いで、実際はエグランティーヌの治世の間は不可能とする説もある。ローゼマインによる発言ではあるものの、第655話時点でこの重要な事実に反する発言が罷り通ることは作中状況的にもメタ的にも考えにくいため、こちらも推測の域を出ない。
  • 女王謹製「魔術具のグルトリスハイト」が地下書庫の最奥に戻ったまま残っているとすると、器を得なくとも「いのり」だけ満たして魔術具単品で業務代行をすることも考えられるが、この仮説も「大神全属性にならないといけない」というローゼマインの発言内容に反し、作中状況的に魔術具を薦めることも考えにくいため、推測の域を出ない。

コメント

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    • 妊娠期間中に国境門の開け閉めが重なれば、グル典は必要じゃね? (2021-02-06 22:02:38)
      • 妊娠中はフロ養母様を「巨大な魔術具」たる地下書庫へも行かせなかったしな、国境門とか行くことすら避けなきゃならん。(門の厚さが数メートルなのに、五十人は乗れる巨大な転移陣が中にある。つまり内部空間が拡張された超巨大な魔術具。) (2021-02-06 22:38:34)
      • でもグル典所持のため魔力上がってる上に、名捧げ効果でロゼマに染まってるエグ姫を、アナ王子が染め直せると思えないので、もう2人はツェント引退するまで妊娠はできないんじゃないかな (2021-02-07 09:29:16)
        • 身食いじゃないし染めるのは大丈夫では? (2021-02-07 09:40:34)
        • フェルに名捧げしてても子ができた夫婦がいるからそこはできるんだろ (2021-02-07 13:42:24)
        • 名捧げは染めるのではなく、中の魔石を外の箱の魔力で包むんだぞ。 (2021-02-07 13:57:17)
    • 「祈りによって全ての大神から御加護を得て…」の発言は、尻込みしがちなアナスタージウスを「簡単なことですよ」と言いくるめるためだろう。あのとき「メスティオノーラの書を取得するのが無難です」と言ってしまえば無理~!!となっただろうし、魔術具のグル典取得を認める言質を取られるのはマズイから、あえて発言から外したのでは? (2021-02-07 08:17:36)
      • ロゼマは無理な事は無理と考えれるぞ。そのロゼマが不可能であると思ってない。「大事な嫁と可愛い娘のためならば何でもするだろう。アナスタージウスはそういう人だ。」「現実的に考えると、ヒルデブラントがメスティオノーラの書を得ることはほぼ不可能」無理だと言われたのはあくまで「フェル製グル典を授ける対象である新たなツェント(数日後に女神の化身と一緒に祭壇へ上がること=全ての大神の御加護を得ている事)」であるだけ (2021-02-07 14:47:01)
        • ヒルデブが言われたのは今回ではなく次代のツェントについてだ。まあどっちも無理だけど。 (2023-03-18 23:59:42)
    • 女性アウブの配偶者は領主候補生である事が絶対だけど、礎の場所へいく為の鍵等は当然持つ訳がない。王配も同様に領主候補生である事は絶対だけど、エーレンフェストで領主代行をこなしたボニファティウスみたいにあくまでツェント代行が出来れば十分なのでは?そもそも王配がグル典持ってたらツェント乗っ取りとか起きるかもしれないし(エグーアナ夫婦は問題無しでも他の夫婦とかで起きかねない) (2021-02-07 14:50:22)
      • ツェント配偶者がツェント業務を代行する資格は、奥族の顔色が悪い会議時点の穴王子が持っていないが貴族院の祠をい乗って廻れば資格が得られるようになる、というのが現時点の情報なので、全属性シュタープが必要ではないのだけは確実だろう。 (2021-02-07 15:26:01)
        • ツェント業務より、神殿長業務の代行のほうが多そう・・・。 (2021-02-08 21:45:13)
  • すみません。何度もWeb版を読み返しているんですが…聖女の評判で自分の気を引きたいのだと決め付け嫌味を言うも、これ以上はない程の嫌味と皮肉を返される。が未だに理解できません…。どなたか分かりやすく説明して下さいませんか?読解力なくてすみません。 (2021-02-27 07:00:19)
    • 入学前から「エーレンフェストの聖女・類稀な美しさと聡明さ、豊富な魔力、慈愛に満ちた心の持ち主だという噂」が広がり、「王族妃を狙う元下位領地の画策か」と警戒して嫌味を言ったアナ王子。それに対し「底辺領地なのが更に大変になったのは、王族が余計な政変を起こしたせい。中央の神殿に取っていった神官達だけでも返せ」とロゼマが応酬。「聖女が自領の貴族に襲われるとは、エーレンフェストは本当にどうしようもない領地」と言われて、「政変で大勢死なせた上に大規模な粛清までした王族に比べて、私一人の被害で済ませたエーレンフェストの方がはるかにまし」と言い返した…のだと思った(287話) (2021-02-27 09:21:33)
      • 噂になるほど変な騎獣を作ったらしいから見せろと命じたら「今は授業中なのでその後でいいですか(解釈:放課後デートのお誘い)」と返された。やっぱ俺の嫁目当てじゃん!となったので「駆け引き上手いな」と嫌味言ったら「は?釣り?そんなつもり一切ないんで、今後二度と近寄りません」と返される。ムカついたので放課後「やっぱお前の騎獣とかどーでもええわ!」したら「あっハイ。私も本が読みたいので」とアッサリ帰った。 (2021-02-27 09:52:46)
        • 皆さんありがとうございます。やっと理解出来ました!本当にありがとうございます! (2021-02-27 15:54:43)
  • 次代のツェントが立つまではエグに手を出せないのでとあるけど、正式にツェントになるなら神々との契約もあるので正規のメスティオノーラの書が必須だけど、ツェント代行をするだけなら実務ができれば十分なのだからシュタープ製のグル典に地下書庫のマニュアルを書き写せば務まるんじゃね? 出産でエグが亡くなると色々とややこしいことになるからダメということなのかもしれないけど (2021-03-24 04:01:18)
    • 本編では大神全属性になるまでって書いてるぞ (2021-03-24 05:55:25)
    • 「次代のツェントが立つまで云々」はあくまでも仮説の一つだと思う。ここ以外でも時々議論が繰り返されているようなので、項目を追加して修正してみました (2021-04-12 05:46:51)
  • アダルジーザの離宮がローゼマイン用に整えられたことを知っていたって出典ある? アダルジーザについて知っていたことはSSでわかるけど、離宮が整えられていたことについていつから知っていたのか全く読み取れないのだけれど。王族に離宮の許可を取ったとは書いてあるけど、その時点ではほかの王族とも連絡取れているはずだし、なんか確定情報として扱われていることに違和感があるんだけど。 (2021-04-29 16:48:14)
    • トラ王からロゼマ接触禁止されていたであろうから、ロゼマ関連の情報を遮断されていた、という可能性ですね。そういう可能性はあると思います。 (2021-04-29 17:20:40)
    • 個人的には推測レベルかな。個人的には、顔面蒼白になっていた王族男性陣にアナスタージウスを含めるかどうかもある(直前に奥歯を食いしばり、とあるので、顔面蒼白とはちょっと違う表情になってそう)。 (2021-04-29 17:23:13)
      • やっぱそんな感じか。wikiって個人個人でまとめたものだけど、推論が書かれた時も確定情報として扱う人出てくるから、ちょっと気になったんだよ。 (2021-04-29 18:20:35)
        • それを言ったらアダルシーサの離宮がロゼマ用なんて表記は本文中のどこにもないんだけどね  (2021-05-01 13:34:02)
          • 652話で離宮の使用許可を得る際に「元々わたし(ロゼマ)に与えられるはずの離宮だった」と記載されていますよ。 (2022-09-02 21:13:29)
  • footnote11の内容、591話ではジルベスターに対応した王族がアナだという明言がなく、読み取り方によっては (2021-05-01 21:41:55)
    • 途中送信失礼、読み取り方によっては最も関りがある王族だからロゼマのイメージにアナが使われただけの可能性があるので以前の方がいいと思うのですが、ご意見お願いします (2021-05-01 21:43:19)
      • 実際にジルヴェスターにそういう発言をしたのが誰かは不明、且つ591話でもローゼマインはアナスタージウスにグルトリスハイトをぶん投げる想像をしているので、自分は同意。 (2021-05-01 22:29:58)
        • 549話で「エーレンの事はエーレンで」「なら中央の事は中央で」というやりとりをアナとやっているので「王族の事は王族でやれ」と伝えるなら普通はアナになると思われる。5部Ⅴでオルタンシアから調査報告を受けていることも考慮するなら、むしろアナが「ただの姉弟喧嘩」と言うとは考えにくい土壌ができているのではないだろうか (2021-05-01 22:56:53)
          • ローゼマインはアナスタージウスにグルトリスハイトをぶん投げる想像→むしろ王族に叩きつけろとといわれたのに、一番欲しいジギでなくアナだけ想像しているから流れ的にアナの発言じゃないのか?結局何も調査進展ないんだから、土壌云々以前の話ではなかろうか。そもそも調査頼んだオルタンシアに何か月も顔合わせていないのに、違和感や危機感がない様子だったからあの能天気発言してもおかしくないと思う。 (2021-05-02 02:54:45)
            • 本文で「誰が言った」と書いていないのに、アナ一人が言ったような編集は編集者個人の恣意が過ぎる。誰が同席していたかすら不明なのに。こんな文面で書くなら「王族全員(誰が同席したか不明なのでマグダとか第一夫人とかも全員)」の項目に書くべき。「誰が言ったか不明だが王族全員の認識のようである」とかならまだアリだが、アナ一人がそういう認識でそう発言したかのように書くのはおかしい。どこにも書いておらず、わからないんだから。 (2021-05-02 03:11:56)
      • 木を立てた者です。このままでいいという意見もあるようなのでこのままにします。 (2021-05-02 21:25:56)
        • このままでいいと言ってるのが書き換えた人当人だけなんでそれを基準にするなら戻すよ (2021-05-02 21:36:09)
          • 反論なく十分待ったと思うんでひとつ前に復元しました (2021-05-04 16:02:29)
  • 王配としてのツェント業務の代行について、ですが655話内のトラオクヴァールとアナスタージウスのやりとりのローゼマインの所感、エグランティーヌ発言後のわたし(ローゼマイン)が言うはずだったセリフと言う文、そしてローゼマインの「エグランティーヌ様の妊娠や出産の時期に~発言時はフェルディナンドが無反応だったことから、あの発言は発言者よりも筋書きを書いた人物の思惑ではないでしょうか?例えばエグランティーヌと二人の時間を減らすことによるアナスタージウスへの罰、とか (2021-05-03 02:56:43)
    • 普通に王配としての義務を果たせってだけじゃない?「責任逃れを促すな、共に背負え」って言葉通りであり、愛する妻のためならなんだってする愛妻家の性質をうまく利用してるんだと思う。まあジルみたく嫁にヨシヨシされ妊娠させる訳にはいかないので、釘刺しを兼ねてるのかもしれんが。 (2021-05-03 09:55:03)
      • 嫁に慰めて貰おうと雰囲気でなだれ込もうとするも「ロゼマ(女神の化身)に自重しろって言われたでしょ」ってやんわり拒否されるアナ王子www/とりまアナ王子は14春時点で全属性に成れてるから祠巡りして祈れば書庫の奥のマニュアル本はゲットできる? (2022-09-02 23:31:16)
        • 祠巡りするには全属性のシュタープが必要じゃない? (2022-09-03 05:51:25)
          • 大きな祠を巡らずとも白紙典は入手可能、そこへマニュアル典から内容を書き写せばツェント代行業務ができるようになる。エグを再妊娠させるのはその後だな。小祠を巡って大神全属性にならねばならないし、古語も学ばねばならず写す内容も膨大だろうから何年かかるか…… (2022-09-03 09:11:10)
            • そこでロゼマのオリジナル魔術コピーしてぺったんの出番ですよ。フェルディナンドはコピーしてぺったんの代償に中央からどんな利を得るかという交渉を、ハンネ五年生の前の時点で開始していたかもしれない。 (2022-09-03 23:34:20)
              • アホ典の存在とソレが持ち出せることに気付ければ、書き写す作業は不要になるんですけどね。なおこれらの作業は神へ誓いを立てたエグから一切の協力をしてもらってはならない、あくまでアナ元王子が勝手にやったということにしないと。再エッチまでの道程は長い…… (2022-09-04 08:50:58)
                • 小祠巡りはシュタープがある分、過去の王族より早くすみそう。書き写しが必要なのは国境門の開閉と転移陣の他に何があるだろう?たいていのことは2年ぐらいは待てそう (2022-09-05 03:29:05)
            • 全属性シュタープじゃなくても白紙典の取得できるんだっけ? (2022-10-07 23:17:52)
              • 大きな祠に入らず白紙典のみ取得して写本したグル典で代々ツェントになった王族がいるから(シュタープ取得後に大神の加護を得た者も含まれるかと)、大神全属性であればシュタープの質に関わらず白紙典は入手可能と思われる。また属性不足だと白紙典を入手できないからアホ典が作られたはず、小祠を巡ることすら厭うヤツがよくもまあ大変なツェント業をやれたもんだ。祠は一度巡れば済むのにツェントになったせいで毎年六ヶ所の国境門を二回づつ巡る破目になってる……。 (2022-10-08 15:10:48)
                • 全属性じゃない白紙典取得者っていたっけ? 属性不足の王はアホ典以後で白紙典も必要なかった。エグも白紙典もってないはず。 (2022-10-09 20:51:48)
  • ローゼマインの、すぐですよ発言は、嫌みですよね?私にそれくらいひどい仕打ちをしたんだよ!せいぜい頑張れば?っていう… (2022-10-07 18:13:53)
    • 全属性のシュタープを持ってなきゃ意味無いけどせいぜい無駄な努力でもしなさいな とか? (2022-10-07 18:30:56)
    • 嫌味ではなく大神全属性になれば白紙典が入手でき使えるようになるので、地下書庫奥でマニュアル典から写本するなりエグの一代典から写本するなりしてツェント代行を務められるようになって下さいねという激励では?この辺の経緯も一代典に書いてあるだろうし。「詳しくはグルトリスハイトをご覧下さい」 (2022-10-07 22:42:07)
      • シュタープが全属性じゃないと意味ないんじゃないの? (2022-10-08 15:44:44)
        • 地下倉庫に魔術具のグルトリスハイトがあるので、「いのりたりない」がクリアできたら良いのではないでしょうか。属性が欠けていても扱えるものですし。 (2022-10-08 22:25:43)
        • その辺の選別は金色シュミルがやってるだろうし (2022-10-09 16:28:17)
    • 肯定的な内容が続いているので、私も激励だと思います。 (2022-10-08 01:31:06)
    • ローゼマインは単純なのと意外と怒りはすぐに忘れるので状況を語っただけに一票。何度か交流して身近になったけど、すれ違いが起きて遠い人になったのでヴィルフリートに早く側近を戻せるといいですねって語ったときくらいの気持ち。 (2022-10-08 02:55:44)
    • 初対面で意図した以上の皮肉発言になったように、祠の中では時間が流れないけど、魔力の消費は膨大で、どんなに大変か思い知って!とアナ王子は受け取ってるかも?実は反省してたし。 (2022-10-08 08:09:16)
    • 家族のために頑張るギュンターやポ二時位が周りにいるから同類のアナに嫌味は言わないと思うな家族のために努力してるの見てれば憎めないと思う (2022-10-08 13:27:32)
      • 無難な言葉で激励したつもりだったのに、相手からしてみれば強烈な皮肉になっていたというローゼマインテイストな表現かと思っていた。 (2022-10-08 20:42:51)
      • その時のロゼマには家族のために頑張るボニもギュンターも居ないですよ。家族の定義は貴族と前世基準 (2022-10-09 19:40:29)
        • 前世の父親は出てきてないからそれが基準にはならないしランプレヒト相手にも良い父親=ギュンターが例に出てるから貴族の基準でもないよ (2022-10-09 20:18:34)
          • 魔力散布祈念式後編にもあるけど貴族は本当の家族でも親身にはならないと貴族基準で話してる (2022-10-09 20:44:04)
            • そこは大事な記憶思い出せないローゼマイン基準だから根拠にならないんじゃない? エルヴィーラとの隠し部屋のやり取りあってのそれだよ? (2022-10-09 21:16:01)
              • すぐですよ発言は大事な記憶思い出せないローゼマインの時期ですけど (2022-10-09 22:16:24)
            • たとえ貴族基準で会話できても実行できなけば意味がないと思うよ兄弟よりも護衛騎士優先させたりとフェルディナンドでも貴族目線 (2022-10-10 14:48:28)
    • アナの家族愛は信じてるけど、エグらがアレキに訪問時にこれまでの事を謝罪したが、信じきれない気持ちと信じたい気持ちで葛藤してたから、これより前の時期に、アナを激励するだろうか。 (2022-10-08 19:11:51)
      • 別に信じてなくても激励はできると思う。がんばれ☆程度、無責任に発言できるし。 (2022-10-11 10:17:55)
  • 最新話での名前は、アナスタージウス・ゾーン・トラオクヴァール・ルトナ・ツェント・エグランティーヌかな? (2022-10-17 11:06:31)
    • ツェントの名前が退位後にどうなるかわからんから、そのままの可能性もある。というのもエグランティーヌは嫁入りという形で星結びをしているから、ツェントになる前の名前がアナスタージウスの第一夫人なんだよね。ツェントを退位したら、ツェントが唯一の存在である以上、前の名前に戻るんだと思うんだけど、アナスタージウスがルトナだとそこに矛盾が生じる。個人的には名前が変わるのはツェントのみで、配偶者の名前は変わらないんじゃないかと思ってる。 (2022-10-17 13:08:30)
    • アナスタージウスの名前は『アナスタージウス・ゾーン・ツェント・トラオクヴァール』で「ツェント・トラオクヴァールの息子」って名前になるから、未だにトラオクヴァールがツェントっていうことになる。「前ツェントの息子」っていう意味になるものが入るか、「アウブブルメの息子」ていうものになるか、「ツェント・エグランティーヌの第一配偶者」というものになるかは質問しない限りわからないかと (2022-10-17 13:47:22)
      • フリーダの見た書類の控えのマインの名前がローゼマインになっていたように、姓に当たる部分は自然と変化してそうな気もする。 (2022-10-17 14:59:10)
      • アウブの配偶者の名前は、「〇〇・実家・嫁入り婿入り先」だからツェントの配偶者もそれに倣うんじゃない?エグ王治世下はアナスタージウス・ゾーン・ブルーメフェルト・ルトナ・ツェント・エグランティーヌで、退位後はルトナ以降が消えるのでは (2022-10-19 05:45:38)
        • 退位しても離婚するわけじゃないから、「ルトナ・(エグランティーヌの家名)」になるんじゃないの? 娘はツェントにならなければ「トータ・ツェント・エグランティーヌ」のまま? (2022-10-19 07:19:08)
          • それ言ったらエグランティーヌは即位したけど、アナスタージウスに嫁入りしてるんだよ。だからツェントにはなったけど、退位したらアナスタージウスに嫁入りしたままじゃないかと思う。あと本来ツェントは唯一の存在だから、ツェントの子って名前は残らない気もする。 (2022-10-19 08:14:32)
            • 婿入り嫁入りっていうけど、それは人間のしがらみであって神の目からすると星を結んだだけでどちらに紐づけたというわけではなかろう。退位後に「前ツェント」と「先ツェントの息子」、どちらの権威が残るかと考えれば、強いのは前ツェントだろう。 (2022-10-19 09:02:08)
              • そう貴族のしがらみ。星結びは貴族的には嫁入り婿入りの契約魔術ですから、それを解消しない限りしがらみは残ります。いつもサインしてるから。で、神々というかエアヴェルミーン的にはツェントとツェント候補とそのほか魔力を持った者が人という括りでしょ。ツェントは特別でも、ツェントの配偶者とその子供は神的に特別ではない。先ツェントと前ツェントなんて比べる意味は無いですよ。ツェントは唯一。礎を染めた現ツェントが強くて偉いんです。まあ、今は色々偽ってますが。 (2022-10-19 17:39:07)
  • 娘にも「ステファレーヌ」って名前がついたね。 (2022-12-12 20:00:31)
    • ある種一番王族という立場に振り回される子な気がする。恐らく一番幸せな王子の子から解体された後の現ツェントの娘になるし…… (2023-03-19 05:00:16)
      • 両親が今の地位は仮でしかないときちんと教育するだろうから、「自分は将来ツェントになって当然」と思い上がったりはしないんじゃない? (2023-03-19 09:56:15)
        • その辺は心配してないけど王族解体ってことは多分この子自身は「王族」ではなくただの「ツェントの娘」になると思う。それに中央の子供たちは「親の出身領地の子供」として入寮するらしいからブルメでもクラッセンでも色々大変だし仮に王女とされても婚姻でごちゃごちゃしそうだし……っていう (2023-03-19 21:52:07)
          • 身分的にはただの領主一族じゃないかな。所属が父の実家たるブルーメフェルトなのか、母の実家たるクラッセンブルクなのかは謎だけど。どちらにせよツェント退任後のツェント夫妻の身の振り方次第だけど (2023-03-19 23:09:50)
  • ロゼマのおかげで、エグランティーヌと糸が結ばれたのに、この二人ってロゼマへ恩知らずな仕打ちが散見されるがそれは集約すれば「王族」だからってことでいい? (2023-03-29 02:35:41)
    • それ+エーレンが弱小だから。この二人とて相手が大領地ならあんな舐め腐った態度は取らなかったと思う。 (2023-03-29 08:42:30)
    • エグも生まれながらの王族であり、第一位領地の領主候補生という身分が高く周りが皆仕えてくれる人生経験しかなかった。下々の生活や価値観に触れる機会が全くなく、本が高価で少ないので読書でそういったものを仕入れることもできなかった。その点では本と教育が不足していたのであり、現代教育を受け下剋上を果たしたローゼマインや、領主候補生らしからぬ迫害を受けメス書を手にしたフェルディナンドとは大いに異なる。情報の少ない社会だからこその『本好きの下剋上』かも。 (2023-03-29 09:31:09)
    • 各視点を見るとちょっと違う。王族だからではなく、貴族の取り繕いでは通じない相手=取り繕う必要のない相手。対してローゼマインは取り繕い方が独特なだけで始終上位者と思ってる。そこから二人はローゼマインの言葉を聞く心積りはあったけど、ローゼマインは命じられたように感じていた(星結びの祝福も懇願しただけで命令ではない)。で、そうこうしている内に祠巡りで子供の存在とグルトリスハイトの手がかりに焦って貴族として取り繕って接してしまい、自信がそれを許している挑発的な言動で完全に溝ができた。とはいえ祠巡りは二人の独断で、エグランティーヌの「協力してくれるでしょう?」は、3人で考えようということ。「エーレンフェストのことはエーレンフェストで考えろ」は、ローゼマインが嫁ぐまでは「所属はエーレンフェストだから動く時間がある」という助言。それがアナスタージウスの貴族の常識が通じないことを失念していた。で、アーレンスバッハに関してもフェルディナンドの方は準備できてるだろうから、自分に出来ることをしろということ。で、金粉さんも独断で動いて商人聖女の完成。 (2023-03-29 12:17:39)
      • 貴族であるジルヴェスターも王族たちの対応にキれているから、そんな温情全くないし誤解でもない可能性が高い。 (2023-03-29 17:08:03)
      • エーレンフェストのことはエーレンフェストで考えろ=王族からは何もしてあげません、って宣言になってるわけでだな。負担を押し付けて利益何も考えてないくせに「補填の仕方も勝手にしろ、我々が考えることではない」ってのは「エーレンが何か言って来たら考えてやらないこともないが何も言ってこないならば何もしない、何も言わないような底辺馬鹿なら搾取されろばーかばーか」ってことだろ。今までの上位は自分たちで利益を分捕れる能力があるからそれでよかったかもしれないが、社交が上位に見合ってないってすでにわかってる領地からグル典もたらされるようなときにまで発揮してたら、「元底辺なんか尊重する気はありません」って言ってるのと同じよ。 (2023-03-29 18:47:45)
        • 誤解でもない場合アナスタージウスの「貴族の常識が通じないことを失念していた」に繋がらなんだよ。最初読んだ時あれだけ自分勝手なこと言ってるのに貴族の常識の話が出て急にフェルディナンドが連座になるとしたらまだ時間がかかるしフェルディナンドはとっくに承知してるというフォローが出たことに何も感じなかった? 祠巡りからこのセリフが出るまで、昼食前の短い時間の出来事だよ。他の王族と情報交換した訳では無い段階で意見が翻されているなら誤解が生じているということだよ。 (2023-03-29 21:12:52)
          • フェルの準備は王族との連携なんか全くしていないじゃん。勝手に自分で考えてどうにかしようとしてただけ。「連座にされないためにD子関連は自力でどうにかして、王族様のためにグル典偽物を準備するのでエーレンに何もしないでくださいお願いします」っていう底辺根性。そして結局王族が努力せずロゼマにグル典取らせたりツェントの仕事させたりエーレンに手を出してたのでブチ切れたじゃん。今までの貴族の「王族様に忖度する」常識なんてのは「王族のちゃんとした資質があってこそ」であって、「実際は資質がない」んだから「誤解じゃなくかった」んだよ。 (2023-03-29 21:29:12)
            • あそこは連携しているという話ではなく、フェルディナンドは準備していると確信して教えてるんだよ。フェルディナンドが録音の魔術具を持ってることは卒業式あとの呼び出しで使うことでさりげなく伝えてるから。フェルディナンドにとっても誤解じゃなくなったのは貴族院攻防戦でしょう。そして王族の中でアナスタージウスとエグランティーヌはあくまでオルドナンツにはなっても、決定権は無いから、独断の行動をその後の王族の行動とイコールづけない方がいいよ。私は作者様がレベルは低いけど保護者と称した以上、アナスタージウスになんらかの善意があったけれど方法を間違えてしまったし、誤解があったと信じるよ。各視点で圧力かけようなんてことも考えていないし。 (2023-03-29 22:02:11)
              • だからその「善意はあれども間違っていた」のは「この時代の駄目な王族だから善意が善意じゃなくなっててやらかしになった」んだろ。「王族だから」で合ってるじゃん。 (2023-03-29 22:07:09)
                • この時代の王族は「王族に貢献する機会を与える事が褒美」「王族に貢献出来て嬉しかっただろ?もっと貢献させてやるよ」と思ってるからなあ (2023-03-29 22:09:00)
                  • だから短い時間で王族内で情報交換をしていないにも関わらず、意見が翻って反省しているから誤解があっただよ。あと王族が貢献を与えたり評価するのは始終変わってないよ。貢献にむくいるための布石として、一番軋轢がない方法もアナスタージウスが提案しているでしょう?ローゼマインを一度養女に迎えて神事に関することで他領の不万を散らし、本人がエーレンフェストにいることを望んでいるから王族がグルトリスハイトを得たあとはエーレンフェストに降嫁。養子縁組を解除では無いので、グルトリスハイトを得たあとの権威を持った王族がエーレンフェストの後ろ盾になると言うことでしょ。エーレンフェストは領主候補生が神事をしてる関係で収穫量も安定してるし、魔力がギリギリなんて言っても他領より余裕と見られるのは仕方がないことだし、しょうがないことまで指摘しちゃいかん。 (2023-03-29 22:27:18)
                    • それエーレンにメリットある?そもそも他領地は自ら神事を行う事を拒絶する余裕まであるくらいだからエーレンを羨むのはお門違いだぞ。 (2023-03-29 22:31:42)
                      • でもツェントは各地で神事をやることの有用性は認めていたでしょう。羨むのはお門違いでも、どこの領地も厳しいのに安定した収穫あげて、ギリギリなんですって言ってもじゃんじゃん順位上げてたら、羨むどころか疑うよ。上位領地としての振る舞いが出来ていなくて下位領地から不満を持たれていたのがエーレンフェストだから、グルトリスハイトを持った王族がバックに着くのは理が大きいよ。あとは親族ということで王族に対して言葉が通りやすいというメリットもある。これに関しては新しいSSでもツェントを決める話し合いについて関わろうとしていた通り。 (2023-03-29 23:11:09)
                        • エーレンフェストの事はエーレンフェストで何とかせよと言ってるから王族がエーレンのバックにつく気は無いよ。フェルディナンドとローゼマインの二人を取り上げて全てを搾り取って使い捨てじゃないの? (2023-03-30 00:19:33)
                          • 意見が翻ったのは余裕を失っていたと気付いたからでは?アナスタージウスの善意ですが何度かちゃんと伝わるように助言してますから先達として未熟者への配慮は有るのでしょう。 (2023-03-30 03:22:10)
                            • その余裕を失っていたと反省してローゼマインはすぐに連座じゃなさそうなので「あれ?」となており、「貴族の常識で動いてしまったが、そなたには通じないことが多いことを失念していた〜フェルディナンドは理解してると思うぞ」で、「(前略)其方の危険度も少しは下がるだろう〜王族で保護する理由が見つけられぬ」ですよ。この発言を、ラオブルートからフェルディナンドとローゼマインの危険度を聞かされており、フェルディナンドが粛々とアーレンスバッハに向かったことから、ツェントになる気はないと判断しているアナスタージウスの口から出ているのです。 (2023-03-30 12:56:48)
                          • バックに着く気はないではなく、バックに着く流れを提案しているのです。ジルヴェスターとブリュンヒルデの婚約でグレッシェルやライゼガングが協力しているように、嫁に出すとは親族として付き合うということなのだから、バックに着く気がない場合は、養子縁組の解除が妥当となります。 (2023-03-30 12:36:03)
                            • 嫁に出すってのは金粉エグアナが勝手に言ってるだけで、ジルにも「これもう決定事項だから」と嘘ついてるだけじゃね (2023-03-30 18:35:03)
                              • 話し合いのところです。金粉さんは嫁にする派で独断で動いて商人聖女発動したではありませんか。 (2023-03-30 20:30:19)
                                • これならロゼマ個人やエーレンの意向にも沿うだろ?って善意で思ってたとしても「王族が好き勝手に立場をころころ変えさせる」という傲慢さが出ていることに変わりはないんだよ。ロゼマが取ったグル典を他人に渡せなかったら図書館に放り込むとかさ。そもそもグル典自体を王族が取ればいいだけなんだから。エグが子供を諦めればいいじゃん?なぜエグ個人は尊重されてロゼマは尊重されないのか、王族だから。だろ。 (2023-03-30 20:46:13)
                                  • エグランティーヌが妊娠していて、現段階で最もグルトリスハイトに近いのがローゼマインだからですね。エグランティーヌは魔力を子供のために使う必要があります。それを責めることはできまでんし、図書館に放り込むのが、ユルゲンシュミットを背負った王族として、ローゼマインの欲しがるものを理解した上での発言なのだから、1番いい理想を叶えることが出来なかった時点の代替案としては、政治に関わることなく、本の管理だけしたいというローゼマインの理想を叶えています。 (2023-03-31 00:36:37)
                                    • 責めることはできない?あの時点で王族が最も魔力を使うべきなのは第一にグルトリスハイト取得だろ、授乳が終わったらすぐにでも自分から取得に動くことを約束すればいい、「ロゼマが戻らなかったら」なんて条件はいらないだろ。グル典が他人に渡せるかどうかわからないので最初から王族が取ればいいことに変わりはないんだから。なのに「ロゼマが戻らなかったら」なんて条件付きで、戻ったら取ろうとしなかった。「ロゼマが取ってきてくれるから自分で取る必要なんかない、魔力は自分たちのために使える、楽できる、子供に使える!」ってことじゃん。「王族様は自力でグル典撮るよりも子供優先していいんだもん!」ってことじゃん。 (2023-03-31 00:56:43) New!
                                      • エグがグル典取ってツェント・エグランティーヌを名乗って、文句言う金粉を排除するべきなんだよな。金粉一人を犠牲にすればエグが嫌いな騒乱も無くなる。 (2023-03-31 09:28:11) New!
                                        • 一読者としてその流れは理想論ではあるけど、状況考えたら無理だよ。ただでさえ魔力供給が苦しいところで人員を減らせるわけが無い。ジギスヴァルトより秀でないようにしていたのがアナスタージウスなわけで、ローゼマインがいなくなった段階でジギスヴァルトが協力的であればいいけど、ローゼマインがジギスヴァルトに嫁ぐことが決まりつつある状況で、ジギスヴァルトを刺激はできないよ。 (2023-03-31 09:54:19) New!
                                          • グル典持ちツェントが現れれば魔力供給の苦しさは大分軽減されるぞ。グル典無しの穴空きバケツに10人で魔力注ぐより、まともなバケツに2人で魔力注ぐほうがよっぽど効果がある。 (2023-03-31 10:30:50) New!
                                            • 奉納式とその恒例化の提案はされてますから、魔力供給が楽になる目処はたってますよ。 (2023-03-31 16:25:27) New!
                                              • 恒例化は祠巡りの後に商人聖女が提案したこと。貴族院の奉納式も同様。ついでに言うとローゼマインが消えた段階で、エグランティーヌに祠巡りの打診もしていて、実際エグランティーヌも承知してます。と言ってもエグランティーヌが祠を巡るには、一度祠に入った時も必要な言葉を得られませんでしたし、春までは授乳期間なので動きようがないわけですが。 (2023-03-31 17:18:23) New!
                          • どこだか忘れたけど「もしディッターでダンケルがロゼマを得ていたとしても王族に奪われます。グル典がすべてに優先される」って内容書かれてんぞ。はっきり言えんのは、アナはエグも大事だからエグでなくてもいい選択が先になってるってとこまでだろ。エグでないとダメとなった時ジギに譲るのかジギ殺すのかは書かれてない (2023-03-30 21:20:08)
      • その解釈が正しいとしても、相手に利の無い提案をして拒否されたら圧力をかけている。それが貴族の常識だとしたら、周りに利を配るダンケルフェルガーも引き際を心得ているドレヴァンヒェルも貴族の常識から外れていることになる。 (2023-03-31 16:13:36) New!
        • アナ「ローゼマインは常識が通用しないから気を付けたほうがええですけ」金粉「どうやらそのようですね」→アドル「あんたよりローゼマイン様のほうがよっぽど話が通じるし、常識的だと思いますけど?」 金粉はツェント・エグランティーヌに「さっさとわたくしに貢献しなさい。対価?王族に貢献出来て幸せでしょう?それ以上何を求めるのです?」と言できるのだろうか? (2023-03-31 18:31:58) New!
          • 言われたら反論できるのだろうか (2023-03-31 18:33:33) New!
    • 王族、クラッセンブルク、ダンケルフェルガー、ドレヴァンヒェル、四者を比べると下に対する姿勢がクラッセンブルクとダンケルフェルガーの間で大きな差があるように感じる。上二者は下への配慮が基本ない。 (2023-03-29 15:40:22)
      • ダンケルはインネンつけて強制ディッター、ドレヴァンは領地対抗戦での研究泥棒をよくやってる。 (2023-03-29 18:47:35)
      • ユルゲン貴族の上位者の振舞としては割と普通なのでは? 本編中で例えるならシキコーザ(下級に近い中級)がアウブの礎の情報を持っているかもしれないってフェル(領主一族)とかに上申した結果軟禁コースになりましたって話だし、初期のロゼマに対するジルとかフェルの対応見てるとおかしくはない。上位者は基本的に下位の者なんて気にしないのはダームエルも言ってたことだし、それぞれの領地の庇護の仕方が違うのはヴィルとシャルとフェルがどのように下級や側近を扱うか、みたいな話でしょ (2023-03-29 21:02:54)
        • それでもやり方が度を越してて憎まれて離反されて巡り巡って最終的に滅ぼされた大領地や、天上人の地位から引き釣り下ろされた一族もいるんだけどな。作中でも下位に横暴になり過ぎると後で恐ろしい事になるかもしれないから気を付けろと言われてる描写があった。 (2023-03-29 21:21:43)
          • あれだけの事が起こり、あれだけの警告をエーレンがずっとしてたのに、王族は「うるぜー!大領地のアーレンの方が信用出来るんだよ!黙ってろ!」と一蹴して下位を軽視したのが致命傷になってしまってる (2023-03-29 21:48:34)
            • 王族の教育が「グル典のない統治」に切り替わってしまったのが一番の悲劇やろうな。トラオ自身が元は家臣として育てられた臣下の系譜だからどちらかと言えばギーベみたいな生き方をしていたのに突如領主一族に祀り上げられたから「上の顔を見つつ下を護る」みたいな教えをしてたのに実際には「上からの横暴に振り回されながらも国を運営するツェント」として捉えられてた可能性は高い。元が政変から遠かったからエグよりも政変に関する意識が低くて「グル典がなくても何とかなる」っていう前例を認識しちゃったのがやばい (2023-03-29 22:13:06)
        • 上位者に限らんだろう。低位領地もこぞってエーレン領主候補生のロゼマを中央神殿長にしろと要求し、俺らの領地にも魔力よこせと宣ってたわけだし。ジルだって紙の技術による利益をマインら平民が献上するするのが当たり前という考えで動いていたわけだし (2023-03-31 18:25:37) New!
          • 下位領地のエーレンに対する無礼はアーレンを後ろ盾にしてやってたんじゃなかったっけ?単独ではあんな恐ろしい事出来ないと思うよ (2023-03-31 20:37:09) New!
    • 祠巡りの件なら、フロ視点のSSからすると、貴族としては個人よりも領地、領地よりもユルゲン全体のことを優先して考えるっぽいので、ユルゲンの貴族の常識としては妥当だったのではないかな、と思われます。 (2023-03-29 19:46:23)
      • ユルゲン全体の事考えるんなら、エグにグル典取らせて金粉に譲らせるか、それが無理ならエグと離婚してエグ本人を金粉と再婚させる。ユルゲンシュミット全体の事を考えて~なんてのは欺瞞だぞ。 (2023-03-29 19:57:41)
        • エグはそもそもアナスタージウスの傘の下だしグル典取らせて離婚して再婚とかさせたらドレヴァンの立場とかクラッセンの主張で結局ツェント・エグランティーヌになるしアナスタージウスツェント配はそのままかな。そういったところ込みでユルゲン全体=欺瞞は同意だけどまあ実際問題クラッセンの力が強すぎるからパワーバランス考えるとツェントエグランティーヌは当時だとある種最悪の結論じゃないかな。最終的にエグランがロゼマを第一にしてダンケル上位で収まったから一応力を殺げたけどそうじゃなかったら余計ユルゲン内部が荒れそう (2023-03-29 20:55:20)
          • グル典が無い時期ですらアドルを粗末に扱えてたツェント・金粉なら「私はグルトリスハイトを持つ正統なツェントですよ。クラッセンブルクは横暴が過ぎませんか?私に公然と逆らってタダで済むと思ってるんですか?」と平然と言ってのけるでしょう。 (2023-03-29 21:25:07)
            • >>>内 乱 再 び<<<。やっぱり金粉は排除して正解やな (2023-03-29 21:57:25)
        • 「残念ながら、王族にはそのような余裕がない」(552話 王族との話し合い)のでは。「動きを止めている魔術具…の一つが崩壊」(同)したことから、「ユンゲンシュミットの崩壊が近付いていて、一刻も早くグルトリスハイトを手にしなければならない緊急事態」(5-VI プロローグ)のようです。アナ王子は「貴族の常識で動いてしまったが、其方には通じないことが多いことを失念していた」(550話 地下書庫の更に奥)と言っていますけど、フロも「普通の領主候補生ならば(エグやアナ王子が言ったようなことなどを)当然のことだと納得しただろう」(5-VI プロローグ)と考えています。 (2023-03-31 03:13:10) New!
          • 王族の傲慢とエーレンのド底辺外交が悪い意味で噛み合ってしまった結果だろう。普通の外交が出来る領地なら限界まで王族から搾り取る。ロゼマが何も言わなければ「国の為」と言う言葉に騙されてタダでロゼマを取り上げられてた (2023-03-31 07:13:04) New!
最終更新:2023年03月09日 07:07

*1 10/6活動報告・10/11返信

*2 287話 原文ママ

*3 ローゼマイン1年生時に最上級生 第286話

*4 ふぁんぶっく3 設定資料集

*5 誕生季より

*6 第545話

*7 第545話

*8 第545話

*9 書籍版第四部Ⅲ書下ろし

*10 SS23話 アナスタージウス視点 奉納式の準備

*11 第591話 守る方法

*12 第555話 得られた条件

*13 第586話 閑話 ジギスヴァルト視点 ローゼマインの失踪と帰還

*14 第358話 領主会議の報告会

*15 第434話 領主会議の報告会(二年)

*16 第642話 始まりの庭への道

*17 もしくは解除できる可能性もあるが、”王族”が後から手を加えたと思われる部分(古から存在するマニュアル写本以外の様々なギミック)を今後解除できる可能性まで考えるとシュバルツ達の全設定解除も含まれ、ローゼマインの発言と関連性の薄い別の説となるためここでは除外する