カーゴボブ(Cargobob)
詳細
データ
種類 |
メーカー |
和名 |
日本語訳 |
定員 |
動力 |
ヘリコプター |
ウェスタン |
カーゴボブ |
Cargoは「積荷」 bobは「ボブヘア」 「急に上下に動く」など 様々な意味 |
10人 |
ターボシャフトエンジン |
プラットフォーム |
価格 |
オフライン |
オンライン |
PS3 / Xbox 360 |
$2,200,000 |
非売品 |
PS4 / Xbox One / PC |
$1,790,000(通常仕様) $1,995,000(ジェットサム) |
プラットフォーム |
ヘリパッド保管 |
オフライン |
オンライン |
PS3 / Xbox 360 |
可 |
不可 |
PS4 / Xbox One / PC |
解説
タンデムローター
式の大型輸送ヘリ。
モデルはアメリカのシコルスキー社製大型ヘリコプターのMH-53とCH-46。
形状は異なるが、同名のヘリが過去作『SA』にも登場していた。
大きく分けると軍仕様、
民間仕様の二種類だが、それぞれに特殊仕様が存在しており内部的にも別機体。
当初からオンラインでの販売を要望する声が多く、『金と権力と野望』アップデートでついに解禁。通常仕様が$1,790,000で、
Jetsam仕様は$1,995,000と若干お高い。
Jetsam仕様は民間用に改造されているためローターの音が軽減されており、代わりに最高速度が僅かに遅いようだ。
特殊な機能として、右/Eキーでグラップリング(フック)を展開できる。このフックは車両に引っ掛けて空輸できる(ただし航空機、自転車、トラクターは引っ掛けられない)。
車両取引でも取引用の車両を空輸すればトラブルを回避でき、メインの稼ぎには必須の乗り物だった。その他アップデートで追加された地下基地やナイトクラブのミッションには本機を使用するものがあり、空飛ぶレッカー車として大活躍してくれる。
なお、持ち上げられる車両には重量制限があり、『強盗』アップデート付近で車の重量が修正されて以降はトラックやバス等の中~大型車輌の空輸が不可能になってしまった(
インサージェントが良い例)。
「Max Load Limit : 15000kg(15t)」との記述があるが、60tの重量がある
ライノ戦車は相変わらず吊り上げることができる一方、9tしかない
バラックスはなかなか持ち上がらなかったりする。
あまり深く考えない方が良いだろう。
オンラインでは
オフィスに着陸するとフックが消えることがある。
またラグ等の関係か、荷物を高速でぶつけてしまった際に稀に吊っている荷物の当たり判定が正しい場所からずれて、カーゴボブの上(または内部)に固定されることがある。
こうなると高度を落とすときにダメージを受けるようになるため、地面が近い場合は投棄した方がいいだろう。
ただし、GTAVの車両はどれも落下ダメージに非常に弱いため、戦車でさえもある程度の高度からだと簡単に爆発してしまうという問題がある。
かつてはカーゴボブのフックが勝手に外れたり、フックが異常に長くなったり、取れ続けるといった厄介なバグがあったが『銃器密輸』アップデートで修正された模様。
唯一車両取引での売却にカーゴボブを使用すると終了後に機体が透明化し操作不可能になるバグは現在でも発生する。
一時期、アップデートであらゆる乗り物が空輸不可能(持ち上げてもすぐに落下する)になっていた。今でもフリーモードイベントで出現する車両や他人の個人車両も切断されてしまう模様。
従って、空輸できるのはある程度軽い車両や自分の個人車両に限られる。
車両以外にもコンテナや移動式投光器、仮設トイレ、バリケード、木箱、ゴミ箱、ドラム缶など、
巨大ヘリを持ち出して空輸するほどの物なのかという疑問はともかく、空輸できるオブジェクトは意外に多い。逆に牧草ロールや土管など、運べそうで運べない物もある。
また、「切望の入り江」で運ぶものよりも小振りな赤いコンテナも空輸できる。ラ・プエルタやサンディ海岸などを中心に点在しているが、中身が詰まっているのかその大きさに反して重量は戦車並み。
本来の乗員人数は10人だが、増槽の上に人を乗せたりして遊ぶことが出来る。実際、ホーミングランチャーや戦闘機の追加以前はこうして遊ぶプレイヤーが多かったが、現在はオリジナル版(PS3/Xbox360)でも即座に撃墜されるのがオチ。
強化版でもいつの間にかパッシブモードの状態ではフックの展開や接続は出来なくなった。
オフラインでは側面の開いているドアにジャンプしながら○/Bボタンで転び中に入ることが可能。
後部ハッチは実は固定ではなく、機体を地面にぶつければ開く場合がある。小型車なら中に入れることは出来るが、
慣性の法則が仕事しないGTAなので車が大暴れする。
オンラインではハッチは開くものの、当初はプレイヤーの進入を防ぐ透明の壁があった。『強盗:ドゥームズ・デイ』アップデートで壁が撤去され、アクションメニューから個人車両と同様に貨物ランプのハッチを開閉する事が可能になり、中に大人数が乗れるようになった。
ただし相変わらず乗り物の進入はNG
今作唯一のタンデムローター式だが、内部処理的には前がメインローター、後ろがテイルローターという扱いである。
後ろのローターが破壊されるとぐるぐる回転しながら墜落するが、前のローターが破壊されるとそのまま落下する。
大型ヘリのため足が遅く、警察ヘリに追われると振り切るのは難しい。そこそこの高度があれば急降下の勢いで逃げ切れるが、他のヘリコプターに乗り換えたほうが無難だろう。
一応左右後部座席に座る人がいれば銃撃できるが、機体が大きいので射角が大きく制限されてしまう。後方への射撃はできないので、あくまで対地攻撃用と割り切ろう。
ネット販売の画像にはデザートカラーの本機が表示されているが、購入するとメタリックブラックの民間仕様が届く仕様だった。Ver2.20以降はデザートカラーで出現する
上記を真似したければ
格納庫のワークショップで塗装できる。ただし迷彩柄を消す事はできず、黒に近い色にして見えなくする程度。
マットのアイスホワイトが基準色になっているため、他の色で塗ると独特な色合いになる。
『Ⅳ』以降のGTAシリーズの車両の仕様として、「車両のエンジンの耐久値が0.0(スポーン時は1000.0)を下回るとエンジンから火を噴いてエンジンに継続ダメージが入り、状態によっては燃料タンクにも継続ダメージを受け、やがて爆発する」というものがある。
今作の航空機は煙を吹くとエンジンと燃料タンクに継続ダメージを受けるようになっており、エンジンの耐久値の上限を下回ると飛行中に突然火花を散らしてエンストする。
もちろんエンジンを再起動して飛行は続けられるが、20秒ごとにエンストを繰り返すので、どうしても本機を乗り捨てられない時は高度を維持すること。
夢にまで見た空飛ぶバスの登場です!
カーゴボブはあらゆる戦争映画の哀愁漂う空撮シーンでお馴染みの、
双発タンデムローター式の戦術輸送ヘリコプターです。
積載区画に積むヤクの量や捕虜の人数にもよりますが、
最高速度は時速200マイル、巡航速度は時速150マイルを発揮します。
(
Warstock Cache & Carry サイト内の解説より)
耐性
機動性の悪さは否めないものの、カーゴボブ最大の特徴はその巨体に見合った防御力の高さが売り。
コックピットのガラスはインサージェント並みの強度で、一定の間は銃弾を凌げる。さらに
ホーミングランチャーを本体部に食らっても1発は耐える。『極秘空輸』アップデートまでは唯一のホーミングランチャーに耐えられるヘリだった。場所によっては2〜3発持ち堪えるようだ。
ただしヘリ共通のプロペラ部分は脆いので過信は禁物。後部ローターが破損した場合、コックピットにキャノンを受けると操縦士が直接ダメージを受けるので注意しよう。但し着陸時はホーミングランチャーでも1発で吹っ飛ばされてしまう。
なお、「切望の入り江」で使うことになるカーゴボブはロケットランチャーへの耐性も持っており、2発まで耐えることができる。この耐性はミッション限定であり、通常のカーゴボブでロケットランチャーを喰らうと普通に墜落する。
Trevor Philips Enterprises仕様 (Cargobob3)
ミッション「
カーゴボブ」後、サンディ海岸の格納庫東脇にTrevor Philips Enterprises仕様のカーゴボブが置かれる。
- 正面と、側面パイロンの増槽のMARINESと書かれている所に「TP ENTERPRISES」のロゴを上書きしている。
- 後部ローターのMARINESと書かれている所に「T.P. IND」(Trevor Philips Industries)のロゴを上書きしている。
- ちなみにTrevor Philips Industriesは、Trevor Philips Enterprisesの工業部門である。
- 側面の「Max Load Limit : 15000kg」と書かれている所に「No Fatties!」(デブお断り)と上書きしている。
- 正面と、側面のナンバーは赤い塗料で消されている。
- また、よく見てみると増槽の燃料タンクの位置が通常の物よりも後方に移動している
ブラック仕様
オリジナル版オフラインのみ購入可能。メタリックブラックに塗りつぶした(よく見るとMARINESの文字が浮かび上がっている)仕様となっている。
敵対モード仕様(Cargobob4)
富と権力と犯罪アップデートで追加された、オンラインの敵対モード、車両乱戦、ドロップゾーンなどで出現する物。性能は通常のカーゴボブと変わらない。
通常のカーゴボブとの違いは、
- 内装(後部ハッチ)がしっかりとモデリングされている。
- 側面の乗り口が埋められている。
- ドアはあるがわずかにしか開かない。ラプターのようにすり抜けて乗り込む。この特徴はルイナー(廃車)に似ている。
- Modを使用しても色やホイールの変更ができない。
入手場所、出現場所
オフライン
- 軍基地の上空に頻繁に出現するが、稀にヘリポートにも出現する。
- 近づくと離陸してしまうので、遠くからスナイパーライフルで操縦者を倒すと良い。解説動画
- オンラインショップ「Warstock Cache & Carry」で購入。
- 価格は$2,200,000。オリジナル版だと先述のブラック仕様であり、強化版だと迷彩柄に妙な光沢処理がされている。
- ウォーストックで購入したカーゴボブを使用してミッション「グラスルーツ:回収」を開始し、失敗した後にリトライするとブラックカラーからデザートカラーに変わり、フックも残っている。(確認:初期バージョン)
- モンキービジネスの際にJetsam仕様が登場する。
- ヘリをヘリポートに着陸させ、すぐ傍にあるトラックを破壊すれば保存可能。
オンライン
- ランク30以降からベスプッチ以外の飛行場、ヘリポートに出現。
- オンラインショップ「Warstock Cache & Carry」で購入。
- 通常仕様$1,790,000。
- Jetsam仕様$1,995,000。
- 「切望の入り江」「ドッグ・ストック」などのミッションに出現。
- 車両調達にて「沖合のタグボートから車を奪え」というパターンの場合、これを奪うように指示される。
- この時奪うカーゴボブは耐久力が通常より高くなっている。追っ手(バザード)の追撃が非常に激しいことを考慮されたか。
- ボスジョブ「水陸両用作戦」で、物資の近くに停められている事がある。
- 特殊車両ジョブ「ロードサービス」でグランド・セノーラ滑走路にシルバー一色の機体が配置されている。
- 地下基地の原材料調達にて「軍から戦車を回収する」というパターンで、目的地の近くに2機配置されている。
- こちらも上記と同じで耐久力が高くなっており、さらにはフックが長く戦車を引っ掛けやすくなっている。ミッション終了後も乗り回せるが、オフィスやカジノ、エージェンシーの屋上に着陸するとフックの長さは通常のものになる。
- 空輸貨物の売却ミッションで「コンテナを吊り上げ、トレーラーに運ぶ」というパターンで上記と同じ性能を誇る青色のカーゴボブが所有の格納庫の近くに配置される。持ち帰り不可。
- 強盗:ドゥームズ・デイの第三幕の準備ミッション「バラージ」でブラック一色の機体がバラージを運んで登場する。
- 強盗:ドゥームズ・デイの第三幕の準備ミッション「ハンジャール」で引渡所の奥にホワイト一色の機体が配置されている。
- ナイトクラブの物品売却で出現するパターンがある。
- 原料調達で使用する物と同じでフックが伸びているだけでなく、パワーも上昇しているようで、インサージェントをも少しずつだが持ち上げられる。パウンダーカスタムを空輸するためか。
- とあるミッションでは緑色のカーゴボブも出現する。
画像
デザートカラー |
ブラックカラー |
TP Enterprises仕様 |
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モデル
シコルスキーCH-53 "シースタリオン"
ボーイング・バートル CH-46 "シーナイト"
最終更新:2022年10月12日 02:12