対空トレーラー (Anti-Aircraft Trailer)
詳細
データ
| 種類 |
メーカー |
和名 |
日本語訳 |
乗車定員 |
車重 |
| 軍事 |
フォム・フォイヤ |
対空トレーラー |
対空牽引車 |
1人 |
1,000kg |
| モデル |
洗車 |
M17 trailer M45 Quadmount |
|
| プラットフォーム |
カスタム |
| オンライン専用 |
| PS3 / Xbox 360 |
可 |
| PS4 / Xbox One / PC |
| プラットフォーム |
価格 |
割引時 |
| オンライン専用 |
| PS4 / Xbox One / PC限定 |
$1,862,000 |
$1,400,000 |
| PS4 / Xbox One / PC |
| プラットフォーム |
ガレージ保管 |
| オンライン専用 |
| PS4 / Xbox One / PC限定 |
地下基地 |
解説
2017年6月13日配信の「銃器密造アップデート」にて追加された牽引式対空兵器。
地下基地のガレージにて保管されるため、購入前にあらかじめ地下基地を所有している必要がある。改造も同ガレージ内でのみ可能。
本車両には原動機がついていないので、移動する際は別途牽引装置付き車両が必要(デフォルトではフルカスタムされた
サドラーに牽引された状態で呼び出される)。
そのためか、同じく地下基地にて保管される
機動作戦センターのように直接乗り込んで外へ移動することはできない。
他の車両で牽引したい場合、対空トレーラー自体が個人車両扱いなので他の個人車両は呼び出せない。
牽引車両は他のプレイヤーに要請してもらう必要がある。
【牽引可能な車両】
※一部はサスペンションを改造して車高を下げないと牽引できないので注意。
対空トレーラーは「特殊車両」に分類されるため、呼び出しは整備士ではなくアクションメニューの「特殊車両」カテゴリーから本車を選択する。
それ故に破壊しても保険料が取られることは無いうえ、乗った状態で警察に倒されても対空トレーラー自体は押収される事なく直ちに地下基地へと戻される。
呼び出し後のクールタイムは発生せずいつ何時でも呼び出す事ができるものの、破壊されると再度呼び出し出来るまで2分間のクールタイムが発生する。
兵装
デフォルトで4連装12.7mm機銃(モデル:
M45 Quadmount
)が搭載されており、地下基地の研究を進めることで2連装20mmフラックもしくは6連装ホーミングミサイル砲台に換装できる。
とはいえ、いずれの兵装も得手不得手が存在しており、研究で解除されるものが必ずしも初期装備の上位版という訳ではない。そのため、各自のプレイスタイルに応じて選択していくと良いだろう。
ただし、トレーラー自体は各キャラごとに1台ずつしか購入できず、また換装する度に10数万ドルという決して安く無い費用がかかる点には注意。
マシンガン
初期装備(外見は本ページのトップ画像を参照)。毎分600発の発射速度に、1発あたり75のダメージを与える4連装12.7mm機銃。射程距離は500m。
同じ口径サイズであるインサージェントトラックの重機関銃よりも
何故か単発ダメージが低下しているものの、それでも大半の小火器と比べても断然比較にならない程火力はあるので、さほど気にならないだろう。
2つの変わった特性があり、『乗り物全般に1.5倍のダメージ補正』や『ボディの耐久値が0の車両を即爆破』というものが挙げられる。
この事から通常弾を用いる機銃の中でも段違いに火力が高く、非装甲の一般車であればほんの1秒前後当て続けるだけで即座に鉄屑と化す。言うまでもなく生身の人間はコンマ数秒でミンチとなる。
精度もそれなりに高く、通常弾故に下記2種と違い自爆のリスクもなく(車両そのものの爆発には注意)、これといった癖はないため対人から対車両まで幅広く相手できる大変使い勝手の良い兵装。
ただ、細かい注意点として機銃にしては弾速が若干遅めなので、動き回る標的に対しては若干の先読みが必要となる点には留意。特にナイトシャーク等の高速な牽引車両に牽かれてる状態では、正確に命中させるにはある程度の慣れが必要となる(下記の20mmフラックも同様)。
2連装20mmフラック
通称デュアルフラック。
一見、ハーフトラック搭載の4連装20mm機関砲の下位互換と思われるが、あちらが通常弾に対しこちらは
破壊力抜群の榴弾。
特筆すべきはその攻撃力。GTAの武装の中で圧倒的で、
車両に対しては戦車砲の3倍のダメージを、人に対しては戦車砲と同じく一般的な爆発の6倍のダメージを与えられる。
フルカスタムしたインサージェントや武装航空機程度なら余裕でワンパン可能。機動作戦センターやアベンジャー、ボスのジョブのルイナー2000も2発で破壊できる。
口径120mm級の戦車砲よりも甚大な破壊力を持つ20mm砲弾とは一体…
それに加えて発射速度も戦車砲より速く、弾速もミサイル全般とは比較にならない。例え防爆車両に乗ってる最中であってもこの兵装を搭載した対空トレーラーを見かけたら、まず逃げる事をお勧めする。
無論、自爆しようならこちらは確定で即死するうえ、うっかり味方に誤射しようなら耐爆車両に乗ってようと甚大なダメージ受けるほか、その破壊的な火力故にジョブで運用する際には細心の注意を払わなければならない。
特に護衛or回収すべき対象物にうっかり誤射しようなら、無敵補正がかかっていない限り
一撃でほぼ確実に破壊されてしまう。更に加えて
耐久補正のかかったビジネス売却時に用いる乗り物ですらも、たった1発で吹き飛ばしてしまう危険性が極めて高い。
特に
銃器売却時のメリーウェザー襲撃パターン
で使用する、素の防爆性およびジョブ補正のかかったインサージェントトラックカスタムですら1発も耐えられないので、使用の際は十分に注意すること。
一方で射程距離は290mと、戦車砲よりも若干長い程度であり、3種の兵装の中では最も短い。逆に言えば戦車相手であれば射程外から一方的に攻撃できるものの、ホーミングミサイルを搭載した多くの武装車両や航空機は大抵300m以内からロックオンできるため、このようなミサイル搭載車両に対しては分が悪い。(一応1発でも当てさえすればこっちのものだが、それなりのエイム力が必要なうえ最悪相討ちになる可能性の方が高い)
もはやフラックとは名ばかりの対戦車砲である。
2連射するとクールタイムが発生する。トリガーを引きっぱなしで連射した場合だと一瞬だけトリガーを引いて連射した場合よりもクールタイムが伸びるので、使用する際は指引き撃ちを心掛けよう。
およそ1秒程度の間を意識してタイミングよく撃つとクールタイムを挟まず連射できるので、是非覚えておくと良い。
6連装ホーミングミサイル砲台
見た目は
APC搭載の6連装ロケット弾発射機を縦向きにしたような造形だが、そちらと比べ連射力は劣るものの、こちらが扱うのは誘導弾なので命中率が高い。
装弾数は
30発と、3種の兵装の中で唯一弾数制限がある。
ホーミングランチャーと同様に手動でロックオンする必要があり、
照準ボタンを長押しした状態で標的を中央へ捉え続け、かつ照準の色が『白→橙→赤』の順に変わるまで誘導性を発揮しない。他の武装車両に搭載されるミサイルとは扱い方が全く異なるので混同しないように注意すること。
一応ノーロックで発射することもできるので、近くの敵に対しては臨機応変に対応しよう。実は航空機のみならず地上の車両に対してもロックオンができる。
このような照準ボタン長押しで行う手動ロックオン方式のミサイルは、後に実装された
チェルノボグにも導入されている。
ミサイルの最大飛翔距離は1175mと極めて長いが、ロックオン距離は半分の500m。それでも大抵のミサイル付きの乗り物や、ホーミングランチャーよりも長い。
肝心の追尾性能はその辺の一般的なミサイルとは比較にならない程高く、ヘリコプターや飛行車両ではデコイを用いなければ回避はまず不可能。戦闘機でも飛翔距離の長さからひらすら回避運動に徹し続けてやっと撒けるレベル。
仮に運良く回避できたとしても、本車両のミサイルは標的あるいは障害物に命中するか、最大飛翔距離を超えて自爆するまで
標的の周囲を延々と旋回し続ける罠付き。大人しくデコイを用いない限りは大抵の場合、最終的に直撃は避けられないだろう。
更に加えて威力もバザードや戦闘機等が使用するミサイルとは比較にならず、誘導ミサイルに耐性のある固定翼機も直撃すれば一撃で破壊可能。
爆破耐性のある装甲車であっても決して油断はできず、例え乗員込みのインサージェントであろうと10発もしない内に鉄屑へと成り果てる。
Tips
注意点として、対空トレーラーと名付けられているにもかかわらず射角が狭く、思ったほど上には向けられない。(厳密には
テクニカルの銃座よりも最大仰角が若干狭い。それでも銃座付きの武装車両全般からしてみれば広い方ではあるが...)
また、爆発耐性が無いので誤って牽引車を誤射してしまった場合は共々爆死する。
ただし、牽引車両故にエンジンや燃料タンクが存在しないためか
銃撃に対しては無敵という特性を持っており、手持ちのライフルやミニガンはおろか、インサージェント等の重機関銃ですら
数分かけて撃ち続けても文字通り破壊は不可能。そのため最終的に
このトレーラーを破壊するには、爆発を当てるか水没させる必要がある。とはいえヘビースナイパーMk2の炸裂弾やポンプ式ショットガンMk2のスラグ榴弾に対しては若干の耐性があり、乗員は殺せてもこのトレーラー自体を破壊するには合計で9発撃ち込む必要がある。
確かに銃撃では破壊できないとはいえ、一応内部的に「ボディ」のヘルスはしっかり減る模様。また、デフォルトで防弾タイヤとなっている。
このように無類の銃撃耐性に加えて銃座自体も大柄なため、真正面を向けていれば大半の銃撃をシャットアウトしつつ一方的に攻撃することが可能。
しかし上述の通り爆破耐性は皆無なので、もし相手取る場合はミサイル付きの武装車両で、死角から先手を仕掛けると良い。
正面からガンナーを直接狙い撃つ事はできないので、生身での真っ向勝負は無謀に思えるが、これも隙を見てロケットランチャーなどの重火器を撃ち込めば勝機はある。
ただし、インサージェントトラックカスタムやAPCなどに牽引されてる状態の場合は話が別。ただでさえトレーラー自体の圧倒的な火力に加えて、これら耐爆性のある車両の高火力の銃座による攻撃も加わると、当然ながらな生半可な方法で挑んだところであっさり返り討ちに合う可能性の方が高くなるだろう。
90度以上ひっくり返ると乗っている人が投げ出されてしまう。横転したまま動かなくなったら
アトマイザーで元に戻そう。アトマイザーのせいで爆発することは絶対にないのでご安心を。
デフォルトの牽引車両であるサドラーは、地下基地でのカスタムが出来ず、トレーラーの色も反映されない。加えてロスサントスカスタムおよびその他ガレージに入れて個人車両化することも出来ない。
また、一度切り離してしまうと再接続しない限り野良車両扱いになる模様で、
視界に入れずに距離を取ると自動的に消滅してしまう。こうなってしまうと、他のプレイヤーに牽引用の車両を要請してもらうか、野良湧きする上述の車両を調達しない限り一切移動させることが出来なくなるので注意すること。あるいはアクションメニューから再度呼び出すのも一つの手。一応カーゴボブで吊り上げる事もできる。
本車両のモデルは、第二次世界大戦からベトナム戦争にかけてアメリカ軍で使用された、M17トレーラーにM45機関銃架を搭載したM51多連装機関銃車と思われる。
「ミートチョッパー(挽肉製造機)」の異名を持つこのM51は朝鮮戦争中、水平射撃による対地支援射撃で多大な成果を上げており、ゲーム内の解説はそれを踏襲しているものと思われる。
対空トレーラーと呼ばれてはいても、使い道は対航空機だけではありません。
あなたがガレキの山にしたいと思うものが空を飛んでいるとは限らないのですから。
標準モデルでは「ヴァビッド サドラー」が牽引する仕様です。
(
Warstock Cache & Carry サイト内の解説より)
入手場所、出現場所
オフライン
オンライン
最終更新:2025年10月17日 23:36