「機械と人間は平等な友達なのです
アシモフは糞して寝ろということです!!」*1
ニトロプラスのPCゲーム『月光のカルネヴァーレ』のヒロイン。
名前の一文字違いで
アンリと間違われることもしばしば。
同じメーカーのキャラクターだからしょうがない。
こっちは
Annaで向こうは
Henriとスペルははっきりと違う。
瞳は宝石、血は水銀、心は円筒(シリンダ)の
自動機械人形(オートマタ)が人と共に暮らすベルモントの町の
ゴミ捨て場に捨てられていた、紫水晶の瞳を持つ記憶喪失の機械人形。
主人公のロメオ(声:
杉田智和)に拾われ、それ以来彼と共に暮らし、自動人形では調律できないはずのオルゴールを作製しようと
ジェルマーノの工房で見習いをしている。
音痴で物覚えが悪いが、命令に従うがままの他の人形と違い、前向きで自由な意思を持っている。
担当声優は雅姫乃氏(名義は違うけど
沙耶も演じている)。
全年齢版のドラマCDでは
高野直子氏が担当となっている。
同じ声に聞こえる?聞こえんなぁ~
「狼を殺すのが、私の存在意義…」
正体は最も初期に創られた五体のオートマタのうちの一体、アメティスタ。
背中から銀の翼を生やし、対
人狼兵器のヴェーニア(銀器)を射出し、人狼を殲滅する。
『ニトロ+ロワイヤル』での性能
『
ニトロ+ロワイヤル』では溜めキャラとして登場。
遠距離よりヴェーニアを発射し、相手の頭上に落とすことも可能。
当身技も持っており、「護る<レメディウム>」は飛び道具も取れる。
リーブアタックも当身技で出が早い。成功すると狼男となったロメオの旦那が登場。
MUGENにおけるアンナ
MUGENではkayui uma氏が製作。SPカラーにより性能を変化させることが可能。
声が変わり、各技が強化され、人狼と狼系の相手にヴェーニアを使った技のダメージが増加する。
髪が緑になり、声がヒロインの一人のオートマタ、ルナリアになる。
常時ゲージMAXに。
常時ゲージMAXに加え、アメティスタ性能が追加。
戦闘前に
メカヒスイや
ティセ・ロンブローゾといった機械人形キャラとのイントロもある。
外部
AIはTIZONA氏のものが公開され、リドミによるとL11は
超反応、「小パン見てからロメオの旦那余裕でした」との事。
特徴としては特殊カラー性能へも対応している事が挙げられ、むしろ通常モードに比べ良く動くように見える。
他にも2009年2月の終わりにはちぃたま氏からもAIがリリースされていた(現在公開停止)。
また、2011年12月には蓬莱氏によってAIパッチが作成された。
出場大会
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
- シンデレラ外伝テーマ別タッグトーナメント(
マイリスト
)
凍結
削除済み
- 強キャラ(笑)共通点別チームトーナメント(
マイリスト
)
非表示
- もっと熱くなる強凶混合テーマ別チームトーナメント(
マイリスト
)
出演ストーリー
*1
一応書いておくと、ロボット三原則は成立以前のロボット物が大抵
反逆児による
作り手殺害エンドだった事を受け
「人間が作ったのに安全装置がないのはおかしいだろjk」(「ナイフに柄が付いている」=怪我を防止する、ように)
という発想から生まれたもの。逆に言うとロボットとは反逆するもの也、というのがそれ以前のデフォであった。
またアシモフの描くロボットに外見や内面が人間的であるものは少なく、大抵は機械的で人間とは思考的に相容れない「産業製品」である。
現代日本のように
欠陥や愛嬌を持つ人間臭さの強いロボット環境はそもそも余り想定していないと思われる。
アンチ・オールドロボットSFから始まった三原則をロボットの友愛が否定する、というのは多分歴史の流れなどの影響なのだろう。
尤も、「それならロボットに人間並みの権利を与えて納得出来るのか?」と言う疑問に行き当たるが。
強く賢く長命な(ついでに人形の様に美しい)ロボットが人間と同等の権利を得たら、悪意が無くとも指導者層をロボットに独占される(サイバーパンク物なら常識だが)。自分がロボットに命令される立場になっても納得出来るか良く考えてみよう(
人間同士(?)だってアレなのに)。ある意味上記の欠陥だの愛嬌だのは「ロボットに自分が人間より劣る部分があると納得させる」為の形を変えた安全装置なのかもしれない(穿った言い方をすれば、ロボットの愛嬌なぞ「そうプログラムされた」物である)。