メトロイド

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メトロイド - (2012/01/28 (土) 16:52:06) の編集履歴(バックアップ)



マリオカービィに並ぶ、任天堂のアクションゲーム『メトロイド』シリーズに登場する敵キャラ。
タイトルのせいで、主人公の名前だと勘違いされることでも有名。

緑色のクラゲのような外見をしており、常に空中を漂っている。
プレイヤーのサムス・アラン近づくと突然襲い掛かって来て、倒さない限りしつこく追いかけてくる。
捕まると体力を吸い取られてしまう。また、集団で襲い掛かり、耐久力もあるため倒すのは至難の業。
弱点は冷気で、幼生だと体温3℃以下で活動を停止する。アイスビームを撃つと身動きが出来なくなってしまうのでそこをミサイルで爆破する。

なお、この姿はあくまで幼生であり、『メトロイド2』では「アルファメトロイド」、「ガンマメトロイド」、「ゼータメトロイド」と変態を繰り返し、
最終的には凶悪な姿と戦闘能力を備えた成体「オメガメトロイド」も登場した。
「アルファ」以降の個体にはアイスビームも通用しないが、ミサイルを何発も撃ち込めば倒すことが出来る。

ちなみにオメガメトロイドは『メトロイドフュージョン』にも登場したが、こちらではミサイルの代わりにアイスチャージビームが非常に有効となっていた。
恐らく人工的に一気にオメガまで成長させた弊害と思われる。
その代わり出鱈目に強い。
本来の過程を経た個体よりも強い。
サムスのあらゆる攻撃をものともせずに一撃で瀕死に追い込み、
プレイヤーを散々恐怖させたSA-Xを これまた一撃で無力化している

また、『星のカービィ3』にサムス共々カメオ出演し、カービィを見つけると猛スピードで接近して噛み付いてくる……が、
敵キャラではなくステージのギミック扱いでダメージもない。
何体か出現し、全滅させることが100%クリアの条件の一つになっているのだが、原作通りアイス以外の攻撃では倒せない。
メトロイドシリーズをやりこんでた人ならすぐにわかるのだが これが完全にノーヒントなため、カービィ3の100%クリアの難しさに一役買っていた。
ちなみにこの面、ノーダメージでクリア条件を満たすと例のごとくサムスがスーツを脱ぐ。

スマブラXにもアシストフィギュアとして登場、ヒットした相手の頭にかぶりつき体力を吸収してダメージ%を増やしてくる。
ちなみに、「DX」では只のフィギュアで存在し、試合中に出現しない。

+ メトロイドにまつわる戦いの記録 ※原作ネタバレ

『メトロイド』/『メトロイドゼロミッション』

外宇宙調査船が惑星SR388で発見した浮遊生物で、接触した対象からあらゆるエネルギーを吸収する。
また、ガンマ線を照射することにより容易に分裂・増殖するという特性などがこの時点ですでに判明していた。

その力の兵器利用を狙った宇宙海賊により調査船より強奪され、要塞惑星ゼーベスにおいて兵器への転用手段が研究されていたが、
銀河連邦の依頼を受けたバウンティハンター「サムス・アラン」の活躍によりその野望は潰える。

『メトロイド2』

その後、同様の事態の発生を恐れた銀河連邦は惑星SR388のメトロイド駆除をサムスに依頼。
惑星SR388に生息する野生のメトロイド達は成長するにしたがって脱皮による変態を繰り返しており、
成体「オメガメトロイド」は恐るべき戦闘能力を誇っていたがサムスはなんとか撃退。
遂にはメトロイドの卵を生む巨大な「マザーメトロイド」をも倒し、惑星上のメトロイドを一掃した。

しかし、最後に発見した卵から「ベビーメトロイド」が誕生。
刷り込みによってサムスを母と思い無邪気に纏わりつくベビーに情が移ったのか、
サムスは駆除する事なくこれを回収し銀河連邦へと引き渡した。

『スーパーメトロイド』

…が、しぶとく復活した宇宙海賊により研究施設が襲われ、ベビーは宇宙海賊の手に落ちる。
奪還のためサムスは再び惑星ゼーベスへと侵攻するが、最深部で成体になる事なく異常なサイズに成長したメトロイドに襲われる。
あらゆる攻撃が通じずに逆にエネルギーを吸われ、もはやこれまでかと思ったその時、異常成長メトロイドは突然サムスから離れる。
この異常成長したメトロイドこそ奪われたベビーのなれの果てだったのだ。

サムスのことを思い出したベビーは宇宙海賊の長・強大な「マザーブレイン」との死闘でピンチに陥ったサムスを助けるも、マザーブレインの攻撃により絶命。
しかしその際に吸収していたマザーブレインのエネルギーを受けとった、サムスのハイパービームによりマザーブレインは倒される。
ちなみに、後述のMUGENキャラはこの巨大ベビーメトロイドがベースとなっていると思われる。

『メトロイドフュージョン』

その後、惑星SR388の再調査に同行したサムスは、そこで謎の擬態生物に襲われ生死の境をさまよう。
彼女の命を救ったのは、奇しくも自分を守って死んだベビーの組織サンプルから作られたワクチンだったのだ。

惑星SR388には密かに凶悪な寄生・擬態生物「X」が蔓延っており、
メトロイドはXを駆逐するため銀河先住民族・鳥人族(チョウゾ)によって創られた人工生命体が野生化したものだったのである。

ふたたびベビーに命を救われることで「Xの唯一の天敵」へと生まれ変わったサムスは、
研究用の宇宙ステーション『バイオロジック宇宙生物研究所』内に蔓延したXたちを駆逐。
反物質爆弾による自爆装置 を作動させたステーションごと惑星SR388に叩き落とすことで、汚染拡大を未然に防ぐことに成功した。

この際、Xに寄生されたサムスから切除されたスーツを元に「SA-X」という フル装備サムスのコピー が出現しており、
装備の整っていない段階で出会えばまるで勝ち目はないため逃げる他ないという非常に強大な敵として立ち塞がった。

サムスとの違いは見た目の他、SA-Xがアイスビームであるのに対し、サムスにはアイスミサイルが装備されている。
これはサムスがメトロイドワクチンを使用した事で冷気への耐性が下がった事から
アイスビームの「復活」が困難と考えられた為代用の装備として実装されたのである。念のために書きますが、ミサイルは口から発射はしません。

なお、ステーションでは平和的利用、という名目でベビーのクローンが大量かつ極秘に製造・飼育されていた。
あくまでも真っ当な目的のため、とのことだが前述したように、ステーションで飼育されていたベビー・クローンは
存在が隠匿されていた上に、成長して一気にオメガメトロイドに変態するようになっていた
ので、信憑性は非常に低い。
なお、終盤の道中ステージを見れば分かるのだが、オメガメトロイドが現れる直前までの道中で
「メトロイドの抜け殻」と思われるものを発見することが出来る。コレを見る限り、
ベビーからオメガまで恐ろしい速度で一気に成長、脱皮を繰り返したものと思われる。

『メトロイドプライム』

なお『フュージョン』と同時期に一作目が発売された『メトロイドプライム』シリーズの時系列は『メトロイド』と『メトロイド2』の中間に位置する。
こちらでは生物の突然変異を誘発する放射性物質「フェイゾン」の影響で多数の亜種が発生している。

題名にもなっている「メトロイドプライム」という個体は『プライム』第一作で撃退されたものの、
その際に取り込んだサムスのスーツを元に自らを再構成し、「ダークサムス」へと変化。
その後の『プライム』シリーズを通してのサムスの大きな障害、そして3部作通して事件の元凶となっている。

MUGENでは海外で作られており、分身をばら撒いたりする他、相手のライフを奪う吸血と、吸血から繋ぐ多数の投げ技を持つ。
空から一方的に攻撃出来る+ハイパーアーマー(特定の攻撃を無効化できる)ということもあって、凶悪キャラに分類される。
またタッグ戦では、相方の体力が一定以下になると、合体して相方の能力を上昇させるという面白い性能を持つ。
ただ、ライフも相方と共通である為、相方の性能によっては合体前のほうが強かったりするのはご愛嬌。

同氏の制作物であるマスターハンドKiller Whale同様、特殊なステートを組んでいるらしく、投げ技を無効にする。
ワキガクイックブーメランリーフシールド等の特定の技が効かない。
さらに恐ろしい事に バルバトスの「ワールドデストロイヤー」さえ無効化する。 (下の動画の10:35から)
「ヘルヒート」は効くがな!

また、このキャラの画像と音声を竜宮レナに差し替えた改変キャラ「レナロイド(顔だけのレナ)」が、動画内で一時的に公開されていた。
元の公開先では既に公開は終了しており、動画も削除されているが、2010年9月12日、MUGENドット絵板にて
「レナロイドの破片」(差し替えパッチ)として再公開された。
ちなみにこのレナロイド、何気にMUGEN初のひぐらしキャラだったりする。
更に余談だが、レナロイドは後に小説版で公式設定となった。公式は病気と言わざるを得ない

無断転載ダメ。ゼッタイ。

出場大会

削除済み

出演ストーリー

Transfer Avengers(メインキャラ、マスコット)