出身地: 壊滅前の日本
生年月日: 1月1日
身長: 183cm
体重: 68kg
血液型: B型
趣味: 体を激しく動かすスポーツ、旅
大切なもの: 信念、自由
嫌いなもの: 天邪鬼、屁理屈
アイタイプ: 黒
「裸が気になる?
いや、これで「攻撃食らうと痛ぇ」ってのがあるから
必死でよけられるのさ!」
『
GUILTY GEAR』シリーズに登場するキャラクター。2作目の『GUILTY GEAR X』から登場している。名は「
みと あんじ」と読む。
日本人。
某十本刀とは名前の由来は同じ(バンドの「アンジー」)だが字が異なる。
見た目は小さな鼻眼鏡を着け、炎尾燃のヘッドバンドのような形の布を被り、
上半身裸で肘から先だけを背中で一つに繋がった振袖のようなもので覆い、
袴に足袋と下駄、扇子を持った男。通称は「露出狂」、「半裸」、「裸族」等。
ギアの成り立ち等を確かめるため、知的探求心のために「あの男」を追う。
そのためにコロニーの保護観察下から脱走したため指名手配されている。
(GGの時代には日本はギアによって壊滅しており、日本人は絶滅危惧種扱いである)
性格は直情的で曲がったことが嫌いな熱血漢。直情すぎて後先考えずに突っ込むことが多い単純バカでもある。
上半身裸の理由も上記の台詞の通り「当たると痛いから死ぬ気で避けるため」だそうである。どう考えても
バカです。
しかし頭を使わないだけで、頭自体は良いらしい。
ザッパからは「露出狂」扱いされている。尤もだが。
基本タメ口。丁寧語は「むずがゆい」から使わないようにしているらしい。
梅喧を姐さんと呼んで慕う。他にも
チップに、面白半分で日本文化について教えたりしている。
原作での性能
戦闘スタイル
*1は、
「舞」と「神器・絶扇」を組み合わせたもの。
(神器=GG世界における伝説の武器みたいなもの。
ソルが作ったものが原型)
この絶扇は伸縮自在の扇である。あとアニメ別で描かれている文字が異なる。質量保存の法則とか言ってはいけない。
ちなみに入手経路は不明。プロデューサー兼ソルの中の人である石渡氏
*2曰く「拾った」そうである。
(漫画版では日本人コロニーに保管されていた絶扇を、コロニーから抜け出す際に持ち出したとされているが
漫画版自体が黒歴史なのでこの設定はゲーム中では一切反映されていない)
キャラクター性能的には
ガードポイントを利用して相手の
コンボや牽制に割り込み、カウンターでコンボを入れたり、
ガードされると
中段判定で再度襲い掛かる
飛び道具「疾」を利用した中下段同時
起き攻め*3をしたりする、
「ゴリ押しカウンター中心立ち回り型」とでも言うような性能。ただし
全体的に技の出がやや遅い。
ちなみに、ハイジャンプにおける横の移動距離が全キャラ中最も長い。
上半身裸+熱血な性格からか、GG全キャラで一番の根性値の持ち主。しかし防御力は
メイや
紗夢などと同じ数値なので、少し低い部類。
疾ハメからフォルトレスディフェンスキャンセル(FCD)を絡めた画面中央でも気絶させる事が出来るが、疾ハメや気絶コンボ自体の難度も高い、通常技が弱い(疾ハメに移行するための足払いが動作中全部CH判定)等で立ち回り全体は弱かった。キャラ固有のGPもFCDのおかげでほぼ使用出来ないので防御性能も低く、ランクとしては当時の文句なしの弱キャラ4人の一つ上といった程度。
ではコンボ性能が弱体化され、リーチが短く地上戦で不利を強いられる闇慈は差し合いで詰むキャラも多く、
無印、青リロ両方の作品で最弱候補に挙げられる。
「疾」ヒット時でも二段目が出るようになり、新技の3P、臨とあわせて固め、崩しのバリエーションが増えた。
「針・弐式」の強化で容易にダウンを奪えるようになり、「風神」の強化でコンボ性能も大幅強化。
ガードポイントの基本システムの変更でGP技で相手の技を潰しやすくなり、通常技のリーチも伸びて一気に強キャラへと変貌した。
GP技に大幅な変更が加えられ、一部の技が牽制に特化されて、それ以外はコンボ用に使いやすいように修正された。
その結果、以前のように差し合いが苦しくなり、キャラランク的にはかなり下に追い込まれたものの、
コンボとその締め方のバリエーションが非常に豊富になり、非常にやり込みがいのある良キャラになっている。
参考動画
MUGENにおける闇慈
現在、2体存在する。
強キャラとして名を馳せたGGXX/時代の闇慈が忠実に再現されている。
AIは
超反応GPからの切り返しが非常に強力。コンボ精度も高い。さらに
AIレベルも選択可能。
勝利時一撃必殺準備も完備と、㍻㌢氏AIのGGキャラとの相性もバッチリである。
オリジナルモードは一風変わった仕様。
「疾」のバリエーション増加やガーキャン技の追加により、また違った立ち回りが要求される。
ストーリーモードの技を再現した土遁の封は使いどころは難しいが、相手に相当なプレッシャーを与える事ができる。
オリジナルモードにAIが追加された模様。
ニート運送氏により強AI入りの
D4化パッチが作成された。大幅なアップデート改変が加えられており、本項ではそちらについて記述する。
GGX、GGXX、そして
EXモードが搭載されており、戦闘中でも即座に切り替える事ができる。
Xモードには『アドバンス版ゼクス』の要素が追加されている。
扇子でパタパタ飛んだり空中で地上技を使うなど、一見奇妙だが奥深い性能はやり込みがいがあるだろう。
AIはFCDを利用したコンボを遠慮なく使ってくる。注意しよう。
XXモードは『XX無印』から『アクセントコア』までの闇慈を足して割ったような仕様。
フォースブレイクや、3Sキャンセルも使用できる。
EXモードは原作のEXに加え、扇子繋がりなのか
不知火舞と
西行寺幽々子の技の一部を使用できる。
原作通りガードポイントでは無く、
コマンドで出せる
「蒼」が非常に強力。
また、
ガードポイントから派生する一撃必殺技
「死蝶浮月」は実戦でも十分に狙っていけるから恐ろしい。
ちなみにこの技はHelpermaxがデフォルトのままだと
DESTROYEDが表示されない。mugen.cfgを弄って増やしておこう。
こちらの闇慈には勝利時の一撃必殺準備は搭載されてない……と思いきや、タッグ戦の相方が一撃準備をするキャラだと自分も一撃準備をするようだ。
そして、高崎舟氏のものよりも若干サイズが小さくなっているので見比べてみよう。
覚醒必殺技である『一誠奥義「彩」』は少々出が遅いが「広範囲・多段ヒット・持続時間が長い」と結構な性能を有しており、
出の遅さを相方がカバーしてくれるタッグマッチでは無類の強さを誇る。
初期のニコニコMUGENで活躍していた古いD4パッチの方の闇慈は、ゲージが溜まればこれを
即
ぶっぱなしていたために「奥義のバーゲンセール」、「奥の手大放出」などのあだ名が付けられた。
現在はタッグAIの搭載によりぶっぱの割合がより一層高くなった事はもちろん、高崎舟氏作の闇慈もぶっぱを自重しなくなっている。
+
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大会ネタバレ |
一方、 作品別味方殺しタッグチームバトルでは『一誠奥義「彩」』が完全な味方殺し兼自爆技になった上に、
この技をバシバシ出しまくったため「あれは出すなw」と視聴者に突っ込まれる有様だった。
しまいにゃ、敵ごと 相方を DESTROYEDした。それにしてもこの闇慈ノリノリである。
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出場大会
出演ストーリー
「奥の手発動!一誠奥義!!」
*1
負けると表示される相手の勝ち台詞では「暑苦しい(
ソル)」「露出狂(
ザッパ)」「汗臭い(
ジャム)」
「美しくない(
ジャム)」「目眩まし(
スレイヤー)」「駄目だんさー(
ロボカイ)」と散々な言われようである。
*2
石渡氏曰く「ゲーム性能的にもキャラクター的にも失敗」と酷評されているが、
酷評に反して女性人気が高く、複雑に考えているそうである。
*3
ダメージが低い上に完全に同時には出来ないのでガード不能にはならず、凌がれる場合もあり
さらに
リバサ無敵技でアッサリと返される等により「
逆n択」とまで言われることもある。
おすすめコンボ(MEKA氏+ニート運送氏パッチの闇慈)
コマンド |
備考 |
2K>2S>2D>S風神>凪刃 |
ガト+必殺技。ここで挙げた通常技は全て下段。 |
K(>S)>HS>HS風神>FB臨(>HS風神>FB臨or臨)>K>S>陰(>HS風神>一足飛び) |
画面端に到達したらK>Sで拾える。 |
K(>S)>HS>一誠奥義「彩」 |
画面端かFRCをすれば追撃が必要 |
K>S>2D>S風神>臨>K>S>陰>K>6S>9HJ>JK>JS>JHS |
画面端限定…だが2割半も取れない。陰後に「S風神>臨>P>陰>S風神…」でループ可能なのでゲージ回収にでも。 |
針・弐式RC>K>S>6S>9HJ>JK>JS>JHS |
中段RC始動。針・弐式は最低空なら闇慈の持つ最速の中段技になる。 |
空中投げ>K>S>6S>9HJ>JK>JS>JHS |
空投始動。これだけで3割程取れる。 |
(投げor2Dor陰>)疾>ダッシュ… |
起き攻め基本形。疾は少し遅めに出せば重なりやすい。普段はRCしなければ単発の3P(中段)も疾の2段目と一緒に当たればノーゲージで3P以降につなげる事も出来る。 |