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ジューダス - (2010/06/29 (火) 13:55:26) の編集履歴(バックアップ)
「この世界はスタンたちによって救われなければならない」
「それを邪魔するヤツは・・・・この僕が許さない!」
マントを羽織った黒づくめの格好で、獣の頭骨のような仮面を被っている異様な風貌の少年。
主人公カイルの道中に現われ手助けをし、後に仲間となる。
性格は冷静沈着で皮肉屋。言いたいこと、言うべきことはハッキリと言い、パーティーのブレイン的存在として頼りにされている。
ジューダスという名前は
カイルが初めて彼と出会い名前を聞いた際に、「好きに呼ぶがいい」と言われて付けた呼び名なのだが、
初見の人間に対して付ける名前が「ジューダス(訳:
裏切り者)」というのはどういうことだろうか。
なお、仮面なんて被ってはいるがその
正体はキャラの情報が公開された時点でファンにはバレバレであった。
それ故にリオン同様人気キャラで、第一回人気投票では
リオン1位、ジューダス2位という
異形偉業を達成する。
だが、毎回安定して1~2位を取るリオンと違って回を経る毎にずるずると順位が・・・。作品もキャラも毎年増えていっているから致し方なし。
余談だが、『ヴェスペリア』では彼の仮面を被ったモンスター「ジューダーズ」、主人公ユーリのコスチュームにジューダスのコスチュームがある(ただしPS3版。このコスチューム装着時の特殊技があり、それは「魔人闇」)。
戦闘においては近接戦も援護もこなせる万能タイプ。
攻めパターンが豊富でコンボ力も高く、攻撃性能は優秀なのだが、体力が低く装甲も
紙なのであんまり前に出すぎてると一瞬で無様に散ることもしばしば。
その紙っぷりは本作ヒロインのリアラ(見る限り装備がヒラヒラな服一枚しかないロリっ娘)をもぶっちぎっており、前衛キャラなのに誰よりも場に留めるのが困難という面倒くささ。
また秘奥義を放つと終了後に背中を向けながらカッコイイ決め台詞を言うのだが、喋ってる時間がえらく長いため、物語後半のボス共に秘奥義を当てると逆に手痛い反撃を受けて死亡してしまう。
「闇の炎に抱かれて馬鹿なっ!」
そのパターンを食らったプレイヤーならこのセリフにも覚えがあるはず。
秘奥義「浄破滅焼闇」発動→決め台詞「闇の炎に抱かれて消えろ!」→ボスキャラは復帰が早いので喋り終わる前に攻撃→無防備で直撃→死亡時のセリフ「馬鹿なっ!」
また、主人公を差し置いて3週目(PSP版は2週目)中盤以後に解禁される派生秘奥義「真神煉獄刹」も存在する。
やりこみ派の人にとっては、これが使えるようになるまでがオープニングらしい。
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隠し秘奥義「真神煉獄刹」 |
こちらがその「真神煉獄刹」
ちなみに韓国版はこんな感じ。
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知識、ステータス、テクニックを極めると・・ |
特技or奥義の硬直中に詠唱>キャンセルというテクニックにより、
SP(攻撃、特殊行動で消費、命中回避に影響ガードや時間で回復)と
TP(MPと同義)の続く限り特技「月閃光」によるループが可能。
他のキャラクターもループコンボはできるが、その中でも一度のHIT数が多い。
更にクリティカル特化型に育成すると、そのHIT数を生かしてクリティカルを出しまくり、
クリティカル特典でSPTP回復、相手のブラスターカウント
(攻撃を与えるor受ける、戦闘後のグレードで上昇、クリティカルを受けると減少、100でSB)を上げないまま
一方的にゲージ回収しつつ攻撃ができるキャラとなる。
上記の理由により、ループコンボの面ではジューダスが頭一つ抜き出ている。
(補足として、他にループコンボのできる強キャラは カイルとハロルドで、カイルは空中発動での回避、最速の移動力。
ハロルドはクレイジーコメットとその派生技の火力+詠唱バグがそれぞれ利点となっている。)
SB=スピリッツブラスター(戦闘中ブラスターカウント100で強制発動。一定時間ハイパーアーマー、SP100状態、具現結晶使用可能)
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ナムカプでの活躍 |
当初、テイルズからは「デスティニーだけが参戦」とされていたため、一応デスティニーではあるが2出身の彼の参戦は中々サプライズである。
……第2弾PVに普通にいたため速攻バレたが。同じサプライズでも 市長とはいい違いである。
本作では ローズ、アーマーキングと共に ブラックワルキューレがあの世から蘇らせた存在として、当初は敵として立ちはだかる。
生前とはあまりにかけ離れた 姿から当初は実の姉すら「変な仮面」と呼んでいたが、流石にスタンは早い段階で正体に気が付いていた。
その後、彼らは「黄金の種」によってブラックワルキューレの呪縛から解放され、他二人は自軍に協力してくれるようになるのだが
彼のみ、呪縛が解けた後もブラックワルキューレに従っていた。ただ、これにはワケがあり
ブラックワルキューレが所持しているとされていた「神の眼」を奪うために敢えて従ったふりをしていたのである。そして、ついに彼は反旗を翻す!
「今、万感の思いをこの技に込めて馬鹿なっ!」
まただよ(笑) と、このようにあっさり返り討ちに会い、しかも「神の眼なら結構前に手放したよ?」とか言われてしまう。いいピエロである。
その後はついにスタンとの共闘体制に入り、自軍メンバー最後の仲間入りを果たす。実の姉に「カッコ悪い」とか言われるが。
EDではスタンの「やり直そう」という提案を、自分は死んだ人間だからと拒否して三途の川へ帰って行った。
原作では悲劇的な別れ方をしたことを考えると、とても救われている。 直後に再び再会するし。
性能面では、全能力が平均的で可もなく不可もない。原作では 紙だったが本作では防御力すらかなり平均的であり、
ぶっちゃけ リュウや ストライダー飛竜より硬い。ちなみに一番 柔らかい人とは30ぐらい値が違う。
ただ、技はスタンと同じくヒット数は高い物の、挙動が独特で慣れないと中々技をつなげられず、どちらかと言えば上級者向けのキャラである。
「崩龍残光剣」は 初段が当たれば全段ヒットする優秀な技だが、習得レベルが44と遅く、下手するとクリアまでに覚えられない。
技やスキルにはリオン時代の物も含まれており、特に必殺技の 「魔人闇(マリアン)」はリオン時代を代表するネタ技だった。
技を使った後も長いボイスがあるのだが、これでトドメを刺しでもしない限り中々最後まで聞けない。 似たような現象が起こるキャラは 結構いる。?
余談だが、技を使う度に後ろを向き、次の技に移るとまた振り返るため、しばしば「振り向き仮面」などと呼ばれている。
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MUGENにおいて
単体キャラとしては現在アルフレッド氏の作成されたなりきり3が元のジューダス1種類のみが存在。
また、同氏製作のリメイク版デスティニーのリオンには「ジューダスモード」がある。
リメDリオン並びにジューダスモードに関しては、
リオンを参照のこと。
なりきり3版は原作で使える全ての技が搭載されており、原作(GBA)を考えるとエフェクトも素晴らしい。
ただし、再現重視な性能のため、結果として格ゲーとしての性能はかなり低いものとなってしまった。
- リーチが短く、火力も低め
- 崩しの類の技が一切無い
- ほとんどの技がガードされると大幅不利
- 連続技の締めに秘奥義を使うと反撃確定
などの欠点が見られる。出来自体は素晴らしいだけに残念である。
原作の時点であまり性能高くないし仕方ない
なお、このジューダスの秘奥義「義憐聖霊斬」からの追加秘奥義「真神煉獄刹」は、1,5+始動の0,5ゲージ消費、体力25%以下で発動可、一定タイミングでボタンを押さなければ発動成功しないなど条件が厳しいが、発動するとそのラウンドを確定勝利させることができるという鬼性能。さらにAIなら設定次第で100%発動可能という鬼畜っぷり。
ただジューダス自身が先述の通り崩し性能に欠けるため凶悪度は低い。一撃死というとアレだが、北斗の
一撃に比べれば数百倍マシである。
登場動画
出場大会
出演ストーリー