ジオ

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ジオ - (2010/08/09 (月) 20:24:36) の編集履歴(バックアップ)



「このロボのエネルギーボールでこっぱみじんになるがよいわ!」

任天堂がファミコンで出したロボット格闘ゲーム『ジョイメカファイト』に登場するキャラクター。
「動け、ジオ!何故動かん!?」『女神転生シリーズ』の電撃魔法ではない。

ワルロボとしてステージ2で立ちはだかる。
また主人公たちに倒された後、胴体とエネルギーボールがボコボコの頭部&四肢と合成され、ステージ3でジオーンとなって再登場する。
なぜに、ワルナッチ博士がこの2体の弱い所を組み合わせたのかは謎
フォルムはネオネイたちと同じく、いかにもロボット然とした顔+頭上にエネルギーボール×2。
ごつい感じのフォルムはなんともロボ好きをひきつける魅力がある。


ステージ2のロボにしては、なかなか性能のバランスがいい。
しかし飛び道具の「ジオウェーブ」の存在が微妙に足を引っぱる。
これは標準的な飛び道具で、サイン波のような軌道を描いて飛んでいく。
他のロボと同様、発射寸前に前後で速度調節が可能。

……なのだが。

この技、異常にモーションが長いため、使えない飛び道具No.1の座を欲しいままにしている。
本来は持ってるだけで有利なはずの飛び道具なのに、この死に技っぷりはさながらダンの我道拳。
ただ、モーション自体はカッコいいの一言に尽きる。よってとどめの魅せ技として使うのも一興……かもしれない。
ちなみに前述のジオーンの技のうち、ジオから受け継がれた技はよりにもよってこれだけである。

「ジェットストリーム」は空中で出す飛行技。元ネタは黒い三連星のジェットストリームアタック、なのだろうか。
重力に逆らい逆弧の字を描いて浮き上がる。
判定は上側に偏っているので、上昇が始まるととスキだらけになるのが弱点。
一応この技を使ったハメが存在するのだが、難易度が非常に高い上
もっとお手軽で強力なハメを持つロボが多くいるのであまり目立たない。

「ジオクラッシュ」はネオセンジュと同様の連打技で、性能ともだいたい同じ。
ビット(エネルギーボール)のみを動かすところが、他のロボと比べてちょっぴりクール

「スープレックス」はごく普通の投げ技。動きはガイルっぽい。


MUGENでは

yamabe氏が制作したものが存在。