鉄拳(初代)
三島財閥が不正に貯蓄した富を貧しい人々へ分け与えるために党首自ら囮となり大会へ参加。
奪取に成功し、スラム街の貧しい人々に盗んだ札束をばら撒いた
(家庭用版でのエンディングで描写され、中には大会で敗退したマーシャル・ロウの姿もあった)。
大会後にロシアの天才科学者「Dr.ボスコノビッチ」が開発した永久機関を狙い研究所を襲撃するも失敗。左腕を失うが、
意外なことにボスコノビッチ本人が永久機関で動く義手を作ってくれる。
これにより吉光はDr.ボスコノビッチと和解し、その後も度々世話になっている。
鉄拳2
三島一八に誘拐されたDr.ボスコノビッチ救出のため大会へ参加。
鉄拳3
Dr.ボスコノビッチが謎の病原体に侵され、助けるために必要だと知った「 闘神」の血が入手できると突き止め、大会に参加。
エンディングでは実験用マウスが闘神の血を飲む様子をボスコノビッチと一緒に観察していたが、
異変に気付いた吉光がボスコノビッチを抱え、暴走したマウスから全力で逃走した。
この作品から般若面が頭部全体を覆い、肌が完全に視認できなくなっている。
更には 妖刀吉光がライトセーバーになるカラーも追加された。
鉄拳タッグトーナメント
お祭りゲーなのでストーリーは無し。
短期間の開発であるためか本作では『3』準拠のデザインで出演している。
エンディングでは雪が降りしきる森林の中、元・卍党員の州光と決闘。
互いに寄って斬り掛かる中、吉光は無数の分身を生み出しつつすれ違いざまに一閃。
その後、州光は倒れ、吉光は 勝利ポーズを取った
(州光のエンディングも同じシチュエーションの逆パターンとなっており、この場合では吉光は分身を出していない)。
鉄拳4
優勝して三島財閥の全てを手に入れればもっと苦しむ人々を助けられる、と考え大会に参加。
大会中にDr.ボスコノビッチの指示により瀕死のレプリカント「ブライアン」を助け出したが、
そのブライアンに卍党党員が皆殺しにされてしまう。
この作品の吉光は カブトムシを思わせるデザインになっており、 「虫光」とも称されている。
鉄拳5
恩を仇で返したブライアンに対して党員の仇を取る為大会に参加、以降ブライアンとは仇敵になる。
大会の途中、これまで邪悪な精神を持つ者を斬ることで暴走を抑えていた妖刀吉光が、禍々しさを増していることに気付く。
家庭用版のストーリーモードでは、本作から初登場した(どちらかと言えば)正統派忍者のレイヴンに「お前は忍者ではない」と断言されて憤慨するが、
試合後のデモムービーではレイヴンに九字を教えてもらうも失敗続きで怒られるというお茶目な一面を見せた。
鉄拳6
妖刀の力を封じる封魔刀を手にすることで一時的に暴走を抑えた吉光は、妖刀の力を正常に戻すために大会に参加。
エンディングではラスボスのアザゼルから取り出した玉が妖刀に憑り付いてしまう。
その後、吉光は目を赤く発光させながら遺跡を一刀両断した。
乗っ取られる展開のエンディングから次回ナンバリングタイトルでどうなるか不安の声も挙がったが、
正史では風間仁がアザゼルを倒したことになったため、何事も無かったかのように続投した。
鉄拳タッグトーナメント2
お祭りゲー第2弾。
本作では竹谷隆之氏が吉光のキャラクターデザインを担当しており、
従来の般若面や妖怪、 骸骨とは違って 鬼を思わせるような禍々しい容貌になっている。
エンディングでは『5』と同様ブライアンと対決している一方、
州光やレイヴンのエンディングでも敵役として登場している。
鉄拳7
シリーズで初めてタイムリリースキャラクターとして登場。
本作でのデザインはなんと イカかタコを思わせるような軟体動物風になっており、ユーザーを驚かせた。
キャッチコピーの「からくり宇宙忍者」も相まって、本当に侵略してくるんじゃないだろうか
頭に生やした二本の触手がゲーム中とにかく不気味によくうねる。
また、「吉光のバトルスーツはボスコノビッチ研究所で毎回新調されている」という設定が、
鉄拳の生みの親である原田勝弘氏によって明らかにされた。
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