チャカ

「ジョースターを殺せ! ポルナレフをブッた切れ 承太郎をまっぷたつにしろッ!」

「オマエハ剣ノ達人ダ…誰ヨリモ強イ…何デモ斬レル…」

ジョジョの奇妙な冒険』に登場するキャラクター。ゲーム内でのキャッチコピーは 「心を奪う美しき名刀」
エジプト南部の平凡な牛飼いの子として生まれ育った気弱な青年だったが、
たまたま拾った刀型のスタンドアヌビス神」に精神を乗っ取られてしまう。
父や仲間を斬り殺した彼は「アヌビス神」の命ずるがままにDIOの刺客としてジョースター一行の前に立ちはだかる…。
名前はチャカ(中国・近畿地方での銃の呼び方。ジョジョ的に言えばハジキ)なのに刀が武器はとはこれいかに?
という疑問を抱く人も居るが、名前の由来はソウル歌手のチャカ・カーンである。

声を演じたのは、第3部の格闘ゲームではアヌビス神を演じている長嶝高士氏。次の所有者のカーンも氏が演じた。
TVアニメでは『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』の敵キャラ・ギラヒムや『とある魔術の禁書目録』の土御門元春を演じた勝杏里氏。


+アヌビス神について

スタンド

破壊力 - B スピード - B 射程距離 - E
持続力 - A 精密動作性 - E 成長性 - C
いわゆる一人歩きをしているスタンドで、刀を媒介として発現している。
アヌビス神を直接生み出したのは、500年前の刀鍛冶「キャラバン・サライ」。
本体が死んだ後も刀に宿ったスタンドは消えることは無く、長い間博物館の暗闇に閉じ込められていたが、
DIOによって解放され、その圧倒的な力に魅せられて忠誠を誓う。
声を演じたのは、第3部の格闘ゲームでは前述通り長嶝高士氏。
TVアニメでは『サザエさん』のノリスケや『ドラえもん』ののび太のパパで知られる松本保典氏。

スタンド自身が自我を持ち行動しており、抜き身の状態の刀を持った者の意識を乗っ取ることで、自らの本体として操ることが出来る。
鞘に納まった状態でも近くの人間を催眠状態にして「この刀を抜きたい」と思わせたり、小動物を操って運ばせることで移動することも可能。
拾った者が気に入らない相手だった場合、いくら力を込めても鞘から抜けないようにしたり鞘に納まったまま手を斬ったりする。
「斬りたいものだけを斬る能力」を持っており、斬ろうと思えば人だろうが石柱だろうが何でも斬れる。多分コンニャクだけは斬れないなんてことはない。
逆に斬りたくなければその物体を透過することが出来るため、重なった2つの物体の内、手前にある物体を透過して、
その後ろのものだけを斬るといった芸当も可能で、物質と同化しているスタンドでは非常に珍しい特性である。
ただし、原作では最初の所有者であるチャカvsポルナレフ戦以降、戦闘では使用されなかった。*1

チャカが倒れた後も、刀自体がスタンドとは気づかずポルナレフが回収したために床屋を操り、
その後もアクシデントからポルナレフを乗っ取ることに成功し一行の前に三度立ちはだかっている。
その後も更に承太郎によって破壊された刀の破片が、その辺の子供を乗っ取って不意打ちを試みたのだが…。
最後はアクシデント+うっかり使用した透過能力により、ナイル川の底に沈んで再起不能になった。
ちなみに原作ゲームでは、何故かチャカとアヌポル子供にした時にこの子供になる。

「一度戦った相手には絶対に負けない」と豪語する通り、一度受けた攻撃を完全に「憶えて」しまうのがアヌビス神最大の特徴である。
一度喰らった攻撃ならば確実に見切り、たとえ攻撃を防がれようとも次の一太刀で確実に切断してしまう。
要するに戦えば戦うほどに強くなるスタンドであり、正攻法で承太郎のスタープラチナと互角以上の戦いをした数少ないスタンドである。
承太郎の「ひさびさに登場した策や術を使わない『正統派スタンド』」というメタ発言は地味に有名。

なお、劇中最初の所有者であるチャカの末路だが……
ポルナレフをある程度は苦戦させたものの、剣先を飛ばす奥の手に掛かり あっさりリタイア。 以後放置。
ポルナレフも「死んじゃいねぇが再起不能だな」と放置。
今のジャンプでは信じられないかもしれないが、僅か2話の出番であった。
その後の原作の展開から考えると病院に連れていかれることも無かっただろう……かわいそうなチャカ。巻頭カラーに出たのが救いか。
まぁ「武器が本体」「戦えば戦うほど強くなる」というのがこのスタンドの最重要ポイントである以上、
最初の所有者の扱いとしては妥当なのかもしれないが……操られていたとはいえ、
父や商売仲間を斬り殺してしまった(彼らからは小馬鹿にされこき使われていたが)彼が呪縛から解放された後、
一体どうなったのかは不明である。正直、考えれば考えるほど鬱な結末しか思い浮かばないのだが。

『未来への遺産』では、ジョースター一行を始末した後、雇い主にして恩人であるDIOにも下剋上を果たす。
その後は新たな獲物を求めて夜の砂漠へと消えていった。

ちなみに、コブラチーム製SFC版では何故か武器屋として登場。
襲い掛かってきた商人(おそらく見た目からこいつ)から手に入れた刀を渡すと、案の定アヌビス神に取り憑かれて戦うことに。
勝利後は何事も無く商売を再開する挙句、アヌビス神が離れたにも関わらず承太郎一行がスタンド使いであることを見抜く始末
なんなんだこの武器屋
ちなみに本屋になっていた、商人になってた床屋、武器屋になってたチャカ…。
これでコブラチーム版アヌビス神の持ち手は皆商売業の人間ということになる…流石に本当の最後の持ち手の子供はハブられたが。


ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険』でのチャカ

アーケード版『ジョジョの奇妙な冒険』では中堅~やや上位に位置する。
スタンドモード中しか必殺技が出せないが機動力が低下するなど、モードによって強さがはっきり変化する少々変わったキャラ。

本体時の素早い機動力を活かし飛び込みやダッシュ攻撃で奇襲、ヒット確認からコンボに持っていくのが典型的な戦闘スタイル。
ありとあらゆる小技からタンデムに繋がり、更にそこから1コンボ入れてゲージ回収が可能。
防御面でも優秀なガードキャンセルや、スタンド時限定の「憶えたぞ」(当て身系の反撃技)で「憶えた」技に対しては、
ガード中に攻撃ボタンを押すだけでガードキャンセル出来る。リーチも判定も強く、固めや牽制に最適なスタンド出現攻撃などが存在する。
中でも本体時のガードキャンセルが高性能で、ダウンを取らず目押しで強攻撃が繋がりコンボができる。
ガードキャンセルの上手さで勝率が変わるといっても過言ではない。攻防共に優秀で扱い易い、安定した良キャラと言える。
スーパーコンボの「血華斬」はスタンドモードON限定であるが、ロック系必殺技であり、尚且つ発生が速いため色々と重宝する。

これだけ書くと強そう(実際『未来への遺産』以前は強キャラだった)だが、実際はちまちまコンボで削って地味に勝つキャラ。
またタンデムの補正等で肝心のコンボが安い上に、全体的な火力も乏しい上にこれといった崩し能力も持たない。
このために1チャンスからの形勢逆転が難しく、バ火力のDIOや承太郎戦など上位陣相手には死亡フラグ満載になる。
プレイヤーがどれだけ上手い立ち回りを行えるかが重要となる。


「 絶対に絶対に絶っ…~~~~~~~~~~ ~~~~対に! 負けなあああああああいィィィ」


MUGENにおけるチャカ

+Tommy-gun氏製作
  • Tommy-gun氏製作
一番最初に公開されたチャカ。
「憶えたぞ」の性能が忠実に再現されており、相手の放った技を20個まで憶えることができるといった充実ぶり。
また、10~12Pカラーでは常に「全部憶えたッ!」状態になる。
カットインは無いものの優秀なAIが最初から搭載されており、
かつては邪悪の化身ディオ!!とともにAI暗黒時代のジョジョを支えていた。
しかし他のジョジョキャラの強AIが次々と作られる現在、活躍の場を失いつつある。

+パッパラパー氏製作
  • パッパラパー氏製作
SkyDrive解約により現在は入手不可。
基本的にアレンジされている。カットインは勿論、オリジナル技も搭載されており、完成度は高い。
ただし「憶えたぞ」は原作再現はされておらず、通常の当身技となっている。
刀の部分の攻撃判定がとてつもなく広い上に、食らい判定が無いのでスタンドON時は無類の強さを誇る。
さらにスタンドON時は防御力が2倍になりとても硬い
03-A氏の強力なAIも公開されていたが、こちらも現在入手不可。

+にまめ氏製作
  • にまめ氏製作
最も原作の性能に近いチャカ。デフォAIも搭載されている。
Tommy-gun氏とパッパラパー氏のハイブリッドのような仕様となっており
20個まで憶えることが出来る「憶えたぞ」、12Pカラーでの常時「憶えたぞ」等が搭載されている。
SANZU SANRI氏による、音声をTVアニメ版のものに変更するボイスパッチも公開中。
10:07~

+GGG氏製作 アヌビス
  • GGG氏製作 アヌビス
凶悪改変キャラ。
狂最上位~神中位を想定しているとのこと。



「斬り足りねぇ…ッ!」


出場大会

削除済み
更新停止中
凍結

出演ストーリー


*1
一見、鎧の上から相手の肉体だけを斬るなどいかにも便利そうな特性ではあるが、如何せんキャラが軽装ばかりのジョジョではそういった活躍はまず望めない。
しかも先述の通りそもそも何でも斬れるため、周囲のものを壊したくない場合や劇中のような不意打ちなど、この特性の使い所は実はかなり狭いのである。
本編でも「一度覚えた技や能力は絶対通用しない」というのが一番厄介な特性として描かれており、演出としてもわざわざ使う意味がなかったのだろう。
やろうと思えば服だけを斬って薄い本みたいなこともできただろうに、惜しいスタンドを亡くしたものである。