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スーコ


映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』に登場する怪獣で、
地下空洞に生息していた、コングの同族たる巨大類人猿型タイタン「グレイト・エイプ」の幼体。
女の子のキャラクターだと思ってページを開いてきた人、残念でした(欧米的にはコで終わる名前はどちらかと言えば男性的イメージ)
企画当初には「コングの息子」という草案もあったとの事。
バーニー・ヘイズからはミニコングの愛称で呼ばれる。

多くの同族と同様にスカーキングの支配下にあり、まだ幼体ながらも、
スカーキングの気紛れで彼の親衛隊「レッドストライプス」に所属していたが、忠誠心は無くその暴虐な支配を恐れて従っていた。
幼体と言っても身長149フィート(45.4m)以上と『髑髏島の巨神』時点のコング(31.6m)を凌ぐ巨体を誇るが、
これは住んでいた土地の環境の違いのためらしい。意外にもこれでウルトラマンよりでかい
まだ幼いため、戦闘能力は低いものの、騙し討ちを仕掛けたり、初めて見るであろう罠や武器を難なく扱ったり、
更にコングに足を掴まれ鈍器のように振り回されてもほぼ無傷など、
グレイト・エイプに共通する知能の高さや高いフィジカルの片鱗は既にみられる。
何よりスカーキングを恐れている序盤の印象から霞みがちなものの、
腹を括れば格上が跋扈する戦場にも臆さず身を投じる勇気を備えている

地下空洞の未発見エリアにてレッドストライプス4頭で活動していたところ、偶然その地を訪れたコングと遭遇。
コングから同族として手を差し伸べられたが、彼を余所者と見なし他のレッドストライプス達と共に襲いかかる。
しかし、逆にコングに捕まって棍棒代わりに振り回され、瞬く間に2頭は倒されてしまい、
更にはリーダー格のワン・アイに置き去りにされた事で、一人取り残されてしまう。
しかし、まだ幼体という事でコングに情けをかけられ、住処への案内を要求されてしまう。
武器代わりにしたり、ようやく見つけた同族の手がかりを前に強引に案内役させるなど当初のコングの態度も相当問題があったため、
道中に休憩を装って湖に立ち寄り、その湖の主であるドラウンヴァイパーにコングを襲わせるよう仕向けるも、
逆にコングが返り討ちにしてしまった事で失敗してしまう。
だが、空腹の自分にコングがドラウンヴァイパーの肉を分け与えてくれた事で、ある程度心を開くようになる。

そして旅路の末に遂に住処に帰還するも、余所者のコングを連れ帰った事か、
あるいはコングを嘲笑するように指示されても情が移ったため作り笑いになってしまったのが問題だったのか、スカーキングの怒りを買ってしまう。
スーコの親類にして成体の一頭であるナロード・フィンガーが怯えながらも仲裁に入った事でお咎めなしかと思われたが、
スカーキングにあろうことかスーコへの見せしめとしてナロード・フィンガーを目の前で処刑されてしまう。
スーコが悲痛な反応をする中、この非道にコングが怒りスカーキングと戦ってくれた事を受け、
スーコはスカーキングやレッドストライプス達への叛逆を決意。シーモの攻撃で右腕を負傷したコングを逃した。

小説版では彼の心境がより深く掘り下げられており、彼が恐怖するスカーキングを裏切るほどコングを深く信頼したのは、
それまでの生の中で食べ物を分け与えてくれたのはコングが初めてだったから。
過酷な火の国とスカーキングの支配のもとでは誰もが自分のことで精一杯で、親しいナロードフィンガーですら、
スカーキングの支配の元では食べ物を他者から盗み取れるようにならないと生きていけないのでそれを教える意図があったとはいえ、
食べ物をスーコに分け与えてくれることはなかったのだという。
そのために食べ物を分けてくれたコングは、スーコにとって初めて出会った、自分に直接的な思いやりを向けてくれた同族だったのである。
コングもまたグレイト・エイプ達への圧政に怒ったが、とりわけスーコへの非道に対して義憤に駆られ、
スカーキングへの落とし前だけでなく、スーコを救済するために、ゴジラと共に再びかの暴君へ挑むことになる。
ゴジラにとって今回の戦いはかつて仕留め損ねた宿敵との再戦であったが、
コングにとっては先の戦いのリベンジマッチだけでなく、スーコの件も大きな動機となっていた。

+ 終盤での活躍、余談など(ネタバレ含む)
地底世界と地上を結ぶポータルに到達したスカーキング達がそこから現れたゴジラ&コングと激突し、
更にはイーウィス族が自分達の技術により周囲を一時的に無重力状態にして戦場が大混乱に陥る中、
スーコもまた影響下にいながらワン・アイに奇襲されたコングに岩を投げて助力した。
これに怒ったワン・アイから矛先を向けられてしまうも、途中で無重力状態が解除されもみ合いながら落下。
2匹纏めて結晶の斜面に衝突した上に転がり落ちたのだが、運よくワン・アイが結晶体の崖っぷちまで転がったので、
そのままの態勢で顔面に蹴りを入れてワン・アイを転落させる。
スーコもかなり高所から結晶体に衝突したはずなのだが、幼体でこれなのだからグレイト・エイプのフィジカルとタフさは恐ろしいものである。

その後コング達が落下したポータルに近付くが、そこにはコングがストッパーにしようとして失敗したコングアックスが刺さっており、
それを見たスーコは意を決してアックスを抜いてポータルに飛び込んだ。
そして終盤、ゴジラの攻撃でスカーキングがシーモを支配するのに使用した結晶を落としてしまった際、
コングはスカーキングが抑え込み、シーモとゴジラは双方援護する余裕が無く膠着状態となる中、
駆け付けたスーコはコングアックスを振りかぶって結晶を砕いたのであった。
その衝撃によりその場にいた全員がまとめて吹っ飛ばされ、激怒したスカーキングに殺されそうになるものの、
直前でコングの鉄拳がスカーキングの顔面にぶち込まれ事なきを得た。
スーコの活躍によりシーモもスカーキングの支配から解放され、
かくしてこの小さな英雄の勇敢な行動で、戦いに決着が付いたのであった。

ドラウンヴァイパーの件から機転が利くのと肝が据わっているのは描写されていたが、
この終盤の活躍から分かるように、同作の影のMVPと言える役割を果たしている。
なお、色味はやや異なるが体色が茶色とスカーキングとの類似点があるため、
ファンの間ではではスカーキングの実子ではないかという考察も出ており、
小説版でもそれらしき記載が見られるが確定ではない。

モデルとなったのは、『コングの復讐』にて登場したリトルコング「キコ」とされている。
また、ミニラベビーゴジラも構成要素の1つになった可能性が示唆される。


MUGENにおけるスーコ

カーベィ氏の製作したキャラが公開中。
スプライトはkMIKEj氏によるもので、モーションは「OPTPiX SpriteStudio」を用いて作られている。
近接技では「とびかかり」「ハンマーナックル」相手の攻撃に合わせて発動すれば反撃できる「カウンター」、
飛び道具では「岩投げ」を使って戦う。
超必殺技はいずれも1ゲージ消費で「落石」「必殺とびかかり」「コングアックス」の3つ。
AIもデフォルトで搭載されている。

出場大会

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最終更新:2026年05月30日 06:56
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