ペリカン (Pelecanus)は、動物界脊索動物門ペリカン目ペリカン科に属する鳥。
アフリカや、北・南アメリカ大陸、オーストラリア、カナダ、ユーラシア大陸などの湖沼、河川などに生息している水鳥で、
嘴に付いた伸縮自在な袋が特徴である。
最大種のハイイロペリカンで全長170cm。体重11kgになる。
翼を広げた時の大きさが3メートルを超えるものもおり、場合によっては人よりも大きくなる。
獲物の魚を獲る時には嘴に付いた袋を使って回りの水ごと掬い取り、水だけを排出する。
大抵のペリカンは群れで協力する場合は列かU字型になって、 水面を羽で叩いて浅瀬に魚を追い込んで囲み魚達を食する事が多いが、
カッショクペリカンという種は例外で、魚の群れを見付けると空中から水中へ飛び込んで魚を獲るというダイナミックな漁を行う。
その嘴の袋に物を詰めて運ぶイメージから、かつては
運送会社
のイメージキャラクターとしても使われていた。
ニコニコ内ではハトを食らい、
鴨の雛鳥を襲い、寝ている
犬や猫、ヤギすらも食おうとする世界最強の水鳥として名を馳せている。
特に鴨の雛を襲う場合は、
雛を銜えてまるで楽しんでいるかのごとく何度も投げるという正に悪役のような姿を見せる。
しかしその一方で
シャチやコヨーテに食われているものが印象的。
所詮この世は弱肉強食である。
まぁコヨーテは本当に人間を殺しちゃったりするし、シャチは海洋の食物連鎖の最も頂点に立ち、
学名で「冥界よりの魔物」という意味が付くほどのチート生物だから
仕方ない。
MUGENにおけるペリカン
特異点氏が製作。…うん、まあ
前例があるしね、今更何故作ったとか聞いてもね。
特徴的なのは
4213回空中ジャンプが出来るという事。つまり
ほぼ無制限に飛べる。
攻撃は嘴でつついたりするものが中心。最新版では飛び道具も持ったが、
サンマである。
2種類あるゲージ消費技はかなりカオス。
2ゲージ消費の「集団狩り」は、仲間を呼ぶ事が出来る技。
複数呼び出せば
カンフーメン、
ジェネラルズ、
ゴンザレズの如く集団リンチ出来る。
ラウンドを持ち越しても再び呼んだ分だけ現れる。
集団でエモノを襲う野生のペリカンの習性を再現していると言えるのだが…。
3ゲージ消費の「捕食」は、文字通り
相手を食べてダメージと同時に回復するもの。
レバガチャで脱出出来るが、酷い
AI殺しになっている。
オプションでこれらを使わせなくする事も可能。
また、2010年3月7日の更新で、遠距離攻撃として何故か口から秋刀魚を吐き出す技が追加された。
設置技版はその場でピチピチと飛び跳ねる生きのいい秋刀魚を吐き出して設置する技である。
他にも秋刀魚を放物線軌道で放り投げてぶつける飛び道具版もある。
ちなみにペリカンの数が増えた状態でこの技を使うと、画面が秋刀魚で埋まる。
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この更新の後のペリカンの活躍(大会ネタバレ) |
神一歩手前ランセレタッグトーナメントに出場した時には、多くの試合で本体はあっさりと倒されてしまったものの、
本体が死んでいても戦える分身と、分身の吐き出すサンマの画面制圧能力によりタッグの相方をサポート。
タッグ戦なので死亡時も最終的に相方が生き残って判定勝ち出来るなど、ルールに助けられて活躍。
耐久性能に優れた相方の攻撃面を分身で補うなどの良サポートや ランセレ運もあって、
多数の狂最上位キャラの参加するこの大会で最終決戦まで生き残った。
最終決戦では耐久力に優れた 神速うなぎという頼もしい相方に当たり、 ゼットンと ガタノゾーアのタッグと対戦。
1ラウンド目は「空中食らいモーション中はテレポート出来ない」というゼットンの弱点を突き、ガタノゾーアも論外化させないような攻撃で沈め勝利したが、
2ラウンド目以降はファイナルビーム使用中は空中に浮かないゼットンを沈め切れず、ガタノゾーアの反撃に遭い敗北。惜しくも3位に終わった。
ランセレ運も大きく、この大会で順位が下のキャラにもペリカンより強いキャラは多数いるだろうが、
本体が死んでも分身が動けるタッグ大会では活躍出来る事もあるというのが、よく分かる大会だったと言えよう。
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さらに2010年8月31日の更新で鳩を吐き出す技が追加され、呼ばれる仲間のペリカンもカラフルになった。
上位カラーになると画面が色とりどりのペリカンが秋刀魚と鳩で画面を埋め尽くす素敵な光景が見られるだろう。
ちなみに特異点氏曰く「自分の作成したキャラの中では結構まとも」な方らしい。
なんなんだアンタ。
出場大会
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一覧 |
シングル
タッグ
- 2010年夏’狂上位~最上位固定タッグトーナメント(
OP
)
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
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出演ストーリー
プレイヤー操作
最終更新:2020年04月27日 00:11