「モンスターなんてちょちょいのちょいなのよ」
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担当声優 |
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林原めぐみ
- メガCD版、ドラマCD
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國府田マリ子
- PCエンジン版
SFC版に続き発売されたドラマCDでは、林原女史が声を当てた。
長く赤い髪やその性格、更に声と、まんまどこぞの ドラまたを思い出すかもしれないが、
あちらのアニメ化よりもこちらのドラマCDの方が先(CVが決まったのが先)なので注意。
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それまでの理知的で超然とした
エルフのイメージを引っくり返すような明るく元気なおてんば少女。
お金大好きな賞金稼ぎで、山程の財宝に囲まれて暮らす日々を夢見て今日も冒険をしている。
さらにエルフなのに魔法は一切使えない純粋な戦士。
*1
まだまだ未熟なようで、プロローグの時点でお目当ての賞金首に出し抜かれてがっくりするものの、
すぐに立ち直って新たな賞金首「マテリアル・ホルン」を追いかけ始める所から物語は始まる。
キャラクターデザインは当時ファルコムの社員だった
田中久仁彦氏。
白いハイレグレオタードの上に赤いチェストプレートと青いショルダーアーマーを重ね着しているのに下半身はブーツのみという無防備さで、
所謂ハイレグアーマーキャラの嚆矢(の1人)ともされるなど、エポックメイキングなデザインとなっている。
ただ、当時展開されたメディアミックスでは作品ごとに担当イラストレーターが異なるのはともかくも画風まで全く違うため、
初めて触れた『ぽっぷるメイル』によっては、他の作品のメイルに違和感を覚えてしまうユーザーも少なくなかったり。
多分、本作で一番印象が強いのはPC時代の「寝起きのメイルの衣服が解けて仲間の前でポロリしそうになる広告絵」だと思われ、
この広告のせいで当初エロゲと勘違いしていた人も若干いそうな気がする。全年齢!全年齢ですよ!
原作ゲーム
PC-8801、PC-9801、メガドライブ、スーパーファミコン、PCエンジンと多数のハードに移植された人気ゲーム。
後に98版を元にiアプリでも配信された。
横スクロール型のアクションゲームであり、近距離用の戦士メイル、中距離用の怪獣ガウ、遠距離用の魔法使いタットを使い分けて進む。
ただし、終盤の一部のボスはキャラ固定となっている。
ストーリー上は「一緒にダンジョンに入ったが別行動」という扱いなのか、ボス戦においては使用キャラによってボスとの会話が変わる
(その際、他の味方キャラは登場しない)。
元のパソコン版では、メイルの攻撃は基本的に
体当たりや
相手を踏む事での接触で行われるが、ダガー投擲や
ブーメランといった攻撃力が低い遠距離武器もある。
そのため敵が飛んでて攻撃機会が少ないラスボス戦では、ほとんどのプレイヤーは最強の剣「
ライトセーバー」ではなく、
序盤に300Gで買える「ダガー」を使ったという。
(なおPCエンジン版では「ライトセーバー」は光の弾を発射できる)
SFC版では『イースIII』のように武器を振ったりして攻撃するようになった。
ライトセーバーの設定もドワーフが作ったただの強い武器ではなく、光の神によって作られた光の聖剣に変更された。
MUGENにおけるメイル
悠霧氏によるSFC版をベースにしたものが存在していたが、現在はサイト削除により入手不可。
SFC版同様に斬りや上突き、ジャンプ中の下突きなどで攻撃する。
ただし、下突きは本当に真下にしか攻撃判定が出ず、ジャンプも高く飛べないため、相手に当てるのが難しかったり…。
これらの他、仲間のガウとタットを
ストライカーとして召喚可能。
また、OPの再現でガウを蹴っ飛ばし、画面中を跳ね返させる
超必殺技なども搭載されている。
AIは未搭載。
出場大会
*1
実はゲーム風エルフ(トールキン式エルフ)の祖である『
指輪物語』のレゴラスは純粋な戦士である。
それを受けてか『
クラシック・ダンジョンズ&ドラゴンズ』のエルフは「
魔法も使える剣士」で、
初期『ロードス島戦記』も『CD&D』ルールを使用していたため、
ディードリットも剣も使える精霊使いという立ち位置となっていて、
リプレイはもちろん小説やOVA、コミックなどでは、少なくない敵を
レイピアで串刺しにしている。
一方、『アドバンスドD&D(現・無印D&D)』を参考に開発された『
Wizardry』のエルフは「魔法が得意で俊敏だが華奢な種族」という調整がなされ、
日本のファンタジー界隈では『Wizardry』の影響によりエルフと言えば華奢な魔法使いという印象が強くなっていった。
また、ディードリットもシリーズが進むにつれ(主人公である騎士パーンとの差別化のため)精霊使いとしての側面が強調されていった事、
そしてレゴラスが純粋な、そして卓越した弓使いであったことからエルフ=弓の達人というイメージも定着していた事もあって、
今日のエルフ像としては、メイルのような純粋な剣士のエルフというのは中々珍しいキャラクターである。
ただ性格面で言えば、日本風エルフの祖である『ロードス島戦記』のディードリットもエルフとしても若年という事から、
小説版1巻(およびOVA)時点では子供っぽく明るく元気でお転婆な側面が強調して描かれていたため、
時代背景的には、メイルもそこまでエルフらしからぬ性格というわけではなかったりする。
一応、守銭奴(俗っぽい)部分に関していえばディードリットとは全く異なるものの、
91年に登場したメイルに続き、94年には『覇王大系リューナイト』で関西弁の守銭奴で銃使い賞金稼ぎのカッツェという女エルフも登場している。
『ロードス島戦記』のグループSNEからも、その
和マンチぶりから「白粉を塗った
ダークエルフ」と揶揄されたスイフリーが1992年に登場。
これは時流というより単純に中の人のプレイスタイルでしかなかったのだが、「エルフが人間社会に馴染んでいくロールモデル」というコンセプトだったらしく、
最終的には人間以上に人間社会の仕組みを理解した俗っぽいエルフとして、TRPG界隈では今なお語り継がれるほどの大人気を博した。
ディードリットも誌上リプレイ版では中の人のロールプレイがやはり和マンチ気味で、パーンが一度死亡したため一人だけLVが低い事をからかったりしており、
これを受けて以後のメディアミックス作品では奔放な少女らしい性格として設定されたのだとすれば、
エルフ像の変化はこうした要素も考慮にいれなければならない。
90年代の日本ファンタジージャンルでは、こうした
テンプレから外れたキャラクター造詣やストーリーで笑いを取る風潮があり、
アリスソフトの
鬼畜戦士ランスもアンチ勇者(アンチ・
アドル・クリスティン)だったりとパロディが多かったのである。
そして90年代末期頃から00年代に入るにつれて再び「おしとやかな(物静かな)」「浮世離れした」エルフといったキャラクター像が流行し、今日に至っている。
まぁこれは複数ヒロイン制
なハーレムものが主流となった事により、他のヒロインとの差別化の為にも「エルフはエルフらしく」という考えが増えたからだろう。
一方で『
ゼロの使い魔』のティファニア(ハーフエルフ)以降は巨乳エルフも大変増えた。
単に作者か絵師か編集が巨乳好きなだけかもしれないが
なお、悪役種族である
ダークエルフの方は「
悪女=
色欲(
サキュバス)」といったイメージから、
『ロードス島戦記』のピロテースに『
BASTARD!!』のアーシェス・ネイ(厳密にはダークエルフではなく褐色肌のハーフエルフ)等、昔から巨乳美女が多かった。
これもエルフの女性キャラクターと並べて登場させるにあたっての
胸囲の格差社会差別化だと考えられる。
実は二人とも堅物かつ想い人に一途だったりするのだが。ただしピロテースは敵の油断を誘う為に自ら脱いだ事があるし
ネイの巨乳は(ヨーコさん(ライフル使いではない)が貧乳扱いされる世界な事を鑑みても)単に作者が巨乳好きなだけだと思う
一方で平成末期頃からはレゴラスとディードリットをオマージュした『ゴブリンスレイヤー』の妖精弓手や、『
異世界おじさん』のツンデレエルフこと翠が登場。
彼女達のような勝ち気
で貧乳なエルフも増えており、令和には『葬送のフリーレン』の
フリーレンという
つるぺたで浮世離れしたエルフや
『ダンジョン飯』のマルシルという顔芸だらけのリアクションヒロイン、
あともう何か体型からしてアレな『エルフさんは痩せられない。』の異世界からこちらの世界に来てフライドポテトジャンキーと化した自堕落デブエルフ絵留札等、
今後のエルフ像もまた様々に遷移していくだろう事が予想される。
最終更新:2026年05月02日 11:32