デオキシス とは、ポケットモンスターシリーズのキャラクター。
デオキシス |
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他言語 |
Deoxys (英語) |
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全国図鑑 |
0386 | |
ホウエン図鑑 |
202 | |
分類 |
DNAポケモン | |
高さ |
1.7m | |
重さ |
60.8kg | |
初登場 |
【ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン】 | |
前のポケモン |
【ジラーチ】 | |
次のポケモン |
【ナエトル】 |
レーザーを浴びた宇宙ウィルスのDNAが突然変異を起こして生まれた【ポケモン】。胸の水晶体が脳みそらしい。
別の形態へと変異する能力を持つ。
画像の姿は ノーマルフォルム である。
ステータス |
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タイプ |
エスパー |
タマゴ |
タマゴみはっけん |
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とくせい |
プレッシャー |
隠れ特性 |
なし |
HP |
50 |
とくこう |
150 |
こうげき |
150 |
とくぼう |
50 |
ぼうぎょ |
50 |
すばやさ |
150 |
アタックフォルム |
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高さ |
1.7m |
重さ |
60.8kg |
---|---|---|---|
タイプ |
エスパー |
タマゴ |
タマゴみはっけん |
とくせい |
プレッシャー |
隠れ特性 |
なし |
HP |
50 |
とくこう |
180 |
こうげき |
180 |
とくぼう |
20 |
ぼうぎょ |
20 |
すばやさ |
150 |
攻撃的な形態。火力が増える。
ディフェンスフォルム |
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高さ |
1.7m |
重さ |
60.8kg |
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タイプ |
エスパー |
タマゴ |
タマゴみはっけん |
とくせい |
プレッシャー |
隠れ特性 |
なし |
HP |
50 |
とくこう |
70 |
こうげき |
70 |
とくぼう |
160 |
ぼうぎょ |
160 |
すばやさ |
90 |
防御力に優れた形態。防御と特防が増える。
スピードフォルム |
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|||
高さ |
1.7m |
重さ |
60.8kg |
---|---|---|---|
タイプ |
エスパー |
タマゴ |
タマゴみはっけん |
とくせい |
プレッシャー |
隠れ特性 |
なし |
HP |
50 |
とくこう |
95 |
こうげき |
95 |
とくぼう |
90 |
ぼうぎょ |
90 |
すばやさ |
180 |
速度に優れた形態。素早さが増える。
紫色の分身体。その名の通りに影のような存在であり、電気しか見る事のできないデオキシスの偵察用として放たれる。
耐久力や攻撃能力は低く、ポケモンのわざを当てるとあっさりと崩れ散る。
『ポケットモンスターシリーズ』本編には登場しないが、作品によっては幻影というキャラ付けがなされており、普通に戦闘能力を持つ事もある。
データ内にのみ存在。このバージョンには日本では配布されなかった。
GBAの5作品ではフォルムチェンジの仕様が大きく異なり、バージョン毎に切り替わるという性質を持っている。
『ルビー・サファイア』ではノーマルフォルムの形態になる。
『裂空の訪問者』の前売り券で手に入る「オーロラチケット」を使って行ける誕生の島で入手可能。
島の中央に三角形の物体があり、これを最短距離で追いかけ続けるとデオキシスが現れ、戦闘となる。
『ファイアレッド』ではアタックフォルム、『リーフグリーン』ではディフェンスフォルムとなる。
グラフィックは敵対時はノーマルフォルムで固定だが、手持ちに入るとバージョンによって対応したグラフィックとなる。
この仕様はカモフラージュという専用能力扱いにされており、通信対戦で「どのデオキシスなのか分からない」という体で当時の雑誌で公開されていた。
「先に発売した作品では、後発バージョンのフォルムのグラフィックが存在しない」という構造を逆手に取った仕様である。
なお、この時点ではDefence・Normal・Attackの3種類だけだったため、DNAが成立していた。
また本作以降に発売された第三世代の作品では、たんじょうのしま以外で捕まえたデオキシスは親やバッジの所持数に関係なく絶対に言う事を聞かない設定となっている。
新たなすがたとしてスピードフォルムが登場。
このバージョンには日本では配布されなかった。そのため、ホウエン地方のポケモンでありながらカントー地方でしか手に入らないポケモンとなっていた。
本作でSpeedが追加された事によりDNAが崩れた。
+ | 解析情報 |
本作以降は隕石を調べる事で任意のすがたに変えられるようになった。隕石の場所はトバリシティ。
それに伴いカモフラージュ能力は消失した。
今回で「フォルムチェンジ」が定義付けられたため、デオキシスもフォルムチェンジを行うポケモンの1種という扱いに落ち着いた。
本作ではデオキシスが入手可能。『ポケットモンスターシリーズ』の本編では、幻のポケモンが通信無しの通常プレイで手に入る初の作品となった。
エピソードデルタの最後で、なんと宇宙空間で戦うことになる。
隕石破壊後に現れた三角形の物体が動き出し登場するという、『ファイアレッド・リーフグリーン』を意識した登場演出となっている。
また、偶然か意図的かは不明だが、飛来した隕石内部に紛れ込んでいて【レックウザ】に破壊された事で現れるという点は外伝作品の『ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊』とも共通している。
倒してしまっても、再度殿堂入り後に空の柱の屋上にシンボルである三角の物体が出現する。ただし宇宙空間では戦えなくなる。
宇宙空間でも空の柱の屋上でも捕獲可能だが、出会った場所はどちらも「空の柱」となる。
本作では色違いフロックルーチンがかけられており、デオキシスの色違いは出ない。
本作での隕石の場所はソライシ博士の家。
DLC「ゼロの秘宝 後編・藍の円盤」のアップデート後から転送可能。
手に入れるとマリナードタウンの競りで「いんせき」を購入可能になる。
本作ではこの「いんせき」をだいじなものから使用する形でフォルムチェンジが可能。
なお、「いんせき」をレックウザに使う事はできない。
2024/11/22から開催されたキャンペーン「幻のポケモンゲット大作戦」では、対象グッズを購入して20ポイント集めれば受け取れる。
『オメガルビー・アルファサファイア』で恒常入手可能になって以降は実は配信されておらず、【ポケモンバンク】と【Pokémon HOME】を連動し損ねていたユーザーの新規入手は『Pokémon GO』のみであった。そのためかなり久々の本編入手の機会となっている。
本作ではノーマルフォルムとして扱われる。
銀の海溝のクリア後に行けるダンジョン、隕石の洞窟に登場。
エンディング前ストーリーでレックウザによって破壊された隕石の内部にいたようだが、
地上への墜落後に出来た隕石の洞窟に篭っており「ここはどこなのだ?」などと疑問を呈しながらも襲い掛かって来る。
01-19Fではデオキシス・シャドーを意識したであろうデオキシスの幻のみが1匹ずつ登場し、本体とは20Fで戦う。
デオキシスの幻はデオキシス・シャドーとは異なり、デオキシス本体同様に普通に戦えるので油断禁物。「プレッシャー」の特性も持っている。
このダンジョンはアイテムを3個しか持ち込めず、敵はデオキシスの幻19匹とデオキシス1匹のみ、階段は徘徊するデオキシスの幻を倒すと出現…と、かなり特殊なダンジョンのため、位置を把握できる「みとおしメガネ」を持たせた上で「セカイイチ」「きついハラマキ」などを持ち込んで空腹対策を取りたい。
仲間に出来るのは当然本体だけだが、デオキシスが仲間になる確率はハート1(リーダーのLv60以上か、ともだちリボンありでLv30以上)に設定されており、運が悪いと何度も行って倒さなければならないため、中々に面倒である。
仲間になった個体はフロア毎にランダムでフォルムを変える特殊能力を持つ。プレイヤー側で自由にフォルムを選ぶ事は出来ない。
本作のフォルムは能力値が直接変わるのではなく、以下の自己バフ効果がある。
何れもかなり癖が強く、使いこなすのは大変である。
姿によって覚えるわざが異なるためか、ゴクリンのれんけつてんでわざの思い出しができない。そのため、わざのカスタマイズまで非常に面倒なポケモンとなっている。
「ひみつのせきばん」か「なぞのパーツ」を持っていると輝きの丘の17階に登場。稀に仲間になる。
また、それらのどうぐを持っていると、時限の塔 最上部の5階にスピードフォルム、6階にディフェンスフォルム、7階にアタックフォルムが出現するが、仲間にはできず、倒しても経験値が得られるだけで特に何もない。
仲間時の基本的な仕様は『ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊』と同じ。わざの思い出しができない仕様まで同様。
『ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊』と同じく隕石の洞窟に登場。
本作では隕石の洞窟の仕様が大きく変わっており、道具の持ち込みやメンバー数に制限はかからなくなった。
しかし01-19Fにデオキシスの幻が野生ポケモンの如く大量出現するようになったため、特性「プレッシャー」でPP切れを起こしやすい。
特にスピードフォルムは回避率が高いので必中攻撃がないと苦戦は必至。
それでいてモンスターハウスまで出るという嫌なオマケ付き。
デオキシスだらけのモンスターハウスは確実に地獄絵図を引き起こすので無対策で入るのは危険。
なお、各階層の階段は初回のみデオキシス本体が守っており、倒す事で階段の封鎖が解除されて進めるようになる。
20Fではデオキシス本体と戦う事になる。
この戦闘中はデオキシスの幻3体も同時出現するがこれらは本体を倒さない限り、全滅させても次のターンで即復活してしまう。
常時1~4体分の「プレッシャー」を受け続けるのはキツイので「とくせいけしだま」で効果を打ち消して戦いたい。
本作では倒すと必ず仲間になるため、『ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊』のように何度も行く必要はなくなった。
『ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊』はフォルムチェンジ周りで融通の利かない仕様が多かったが、
本作のデオキシスはチームメンバーへと加える際にフォルムを一つ選んで加える形式に変更。
これによりダンジョン内でのフォルムチェンジは出来なくなったものの、使いたくないフォルムへ勝手にチェンジする事も無くなった。
また、ゴクリンのれんけつてんのわざの思い出しは全フォルム共通で自由に思い出せるようになり、わざのカスタマイズも簡単になっている。
2018/10/02開催の「EXレイドバトル」でノーマルフォルム実装。
それに続けて2018/12/29の「EXレイドバトル」でアタックフォルム、2019/03/28の「EXレイドバトル」でディフェンスフォルム、2019/07/02の「EXレイドバトル」でスピードフォルムがそれぞれ実装された。
当初はEXレイドバトル限定だったが、2020年には新型コロナウイルスの感染拡大によりEXレイドバトルが廃止。通常のレイドバトルで出るように変更された。
また、本作の仕様上、フォルムは捕まえた姿のもので固定化されており、フォルムチェンジが行えない。
そのためフォルムチェンジをすべて別ポケモンとして換算する都合、4種類のレイドを立て続け、あるいは4種類同時に開催するという非常に忙しいレイドスケジュールで出現されている。
4フォルムともステータスは『ポケットモンスターシリーズ』本編のそれをGO基準に変換したもので、本編同様アタックフォルムのこうげきは恐るべき高さを誇る。
しかしながら、すばやさの概念がない本作においては本編の「やられるまえにやる」といった挙動が不可能なため、アタック・ノーマルフォルムはあまりにも紙耐久過ぎて対戦はおろかジム・レイドでの活用も厳しく、スピードフォルムはちょっとCPが高い平凡なエスパーポケモンと非常に使いづらい。
アタックフォルムに関してはあまりにも低耐久過ぎてレイドバトルにおいてもレベル5でありながらソロ撃破も多数報告されるほど。
その一方、ディフェンスフォルムは耐久特化ステータスを持ちながらPVPで優秀な「いわなだれ」を習得可能なため、GOバトルリーグにおけるスーパーリーグ適正が高く、本編と異なり4フォルム中最も活躍しやすい。
実装当時から専用スペシャルアタック「サイコブースト」を4フォルムとも習得可能だが、超攻撃力なアタックフォルムが暴れるのを恐れたためか、やたらと硬直が長い上に威力70しかないという、専用でありながらエスパータイプの一般スペシャルアタックである「サイコキネシス」や「シンクロノイズ」はおろか「サイケこうせん」も下回る産廃スペシャルアタックと化している。
これだけの低火力にもかかわらず、PVPにおいてはよりによって本編通りに発動後にこうげきが2段階ダウンするというデメリットだけはご丁寧に再現している有様なため、一番使い勝手がいいディフェンスフォルムですら使うことはまずない。
マジコスダイゴのバディ。トレーナーわざで4つのフォルムを選択するという形が取られている。珍しくノーマルフォルムにも独自の役目が与えられている。
171話、172話「ポケモンレンジャー!デオキシス・クライシス」に登場する。
本作のキーキャラクター。コアが緑色と紫色の2体存在する。
宇宙から飛来してきた際に【レックウザ】の縄張りに突入してしまったためこれと戦闘になってしまう。
うち一体はここでレックウザに倒され眠ってしまうが、一体は回収される。
モンスターボールから登場。アタックフォルムになり、上空から真下に「はかいこうせん」を放つ。
幻のポケモンだが、出現率は伝説のポケモンと同等程度に設定されている。
モンスターボール、マスターボールから登場。前作と同じ。
前作と同じ。スピリッツも登場するが、こちらはノーマルフォルム。