ピーサ
- 非常に高いステータスにレベルを持ち、更に行動パターンのランダム要素が非常に強く、これといった弱点がない。非弱体化状態で撃破する難易度はこの後に戦うラスボスより高い。
- ただしマール編の場合、1回戦目に負けると弱体化&マホウとサクラが味方に加わった状態で再戦闘することになる。これに勝てばラスボスに挑める。勿論、難易度は高いが非弱体化状態で勝ってもそのままラスボスに挑める。
- マホウ編の場合、1回戦目から弱体化&マールとスイが味方に加わった状態で戦闘。マホウ編シナリオ上で非弱体化ピーサと戦闘する機会はない。
- 弱体化状態ではピーサの全ての技の与ダメージが半減し、ピーサが受けるダメージが全て1.5倍になるため、この状態であればレベル50程度あれば普通のボス程度の強さになる。
- 行動パターンのランダムっぷりは変わらないので、弱体化状態でも弱ボスではない。マホウ&サクラがやられたらすぐ回復すること。
No Name Peace
- バトル開始前にイベントが発生し、主人公二人の能力が大きく上昇した上でHPSPが全回復する。
- この時の上昇は、マホウ&サクラの能力値に依存。ただし二人の能力は鐘楼に入った時に決め打ちされるので、これを伸ばす方法はない。鐘楼以前に心アイテムなどを使用していても、鐘楼突入時に能力が固定値になる。鐘楼突入後には二人がバトルに加入するが戦闘中のみなので、二人に能力アップアイテムを使える機会はない。
- 大きく4形態に分かれる。第一形態は4回攻撃だが、使う技が弱い。形態が変わるにつれ攻撃回数が減っていくが、使う技が強くなっていく。
- ただし第4形態は後述するが半ばイベント戦闘寄りであり、実質的に第3形態がラスト。
第一形態
- 4回行動をしてくるものの、使ってくる技が弱い。
- とはいえ、行動回数が多いため味方のステータスが足りていないと普通にこの段階で苦しいことも。この段階で苦しいようでは第二、第三形態を乗り切るのは難しい。
- 技が弱いとはいうものの、敵の火力は高い。回復なしで済むほど甘くはない。この形態に限らないが敵の攻撃は非常に激しいので、どちらかにエンゼルオーラは用意しておきたい。
- 属性攻撃が多い為、レインボウシールド系を使えると心強い。合体技を多用するならオートヒール系も使える。
第二形態
- 3回行動になり、背景が変わる。
- 第二形態時のみ「バハムート」戦と似た戦闘形式になる。敵の属性が変わっていき、弱点属性以外は効きづらくなる。弱点を当てると高いダメージを与えられるが、次の段階に早く移行する。
- バハムート戦にあった「無」属性の段階はなく、代わりに「光」「闇」が追加。
- バハムートと異なり属性の移動はランダムではなく固定順。光→炎→氷→闇→風→地→光・・・と回っていく。
- バハムートは倒しやすいボスだった上、属性移行も固定になっているので一見楽な段階に見えるが、実際は敵の攻撃が激しすぎて非常に厄介な形態。プレイングによっては第三形態より強く、全形態中で最も手強い。気合の入れどころだろう。
- 何よりもこの段階のきつい点が、頻繁に敵が使ってくる「絶望の霧」。APに100ダメージを与え、全シールドを解除する。
- 属性攻撃が多いということでレインボウシールド系が輝くように見えるが、この霧がシールドを全て剥がしてくるため厄介。
- それでも攻撃が激しすぎるため、剥がされる度に属性シールドを張り直すのがベター。ただしレインボウウォールの場合、SP切れの危険が高まる。アイテムに頼らない場合、通常属性シールドを覚えさせることも考慮に入る。
- APダメージも非常に苦しい。属性攻撃を合体技に頼っている場合、ほとんど使えなくてジリ貧という事態が有り得る。
- そもそも、仮にシールドをはがされなかったところで属性シールドでは防げない「光」「闇」属性のターンがあるため、属性シールドだけで済むほど甘くはない。
- どの属性時も攻撃が激しいが、特に軽減手段が少ない光or闇属性の状態で長時間放置するのは危険。更にはガーディアンやダークネスが使ってきたライトバリア、ダークバリアを使ってくるので、それぞれダーク系、ライト系で剥がすことは半ば必須。
- 敵が使ってくるライト系、ダーク系は火力が高く、軽減手段が少ない。TAOレベル10で購入できる所持才能「ブラックホール」が非常に有効なので、どちらかがぜひ所持しておきたい。鐘楼の途中で拾える「光明」「闇痕」も使える。
- ライトorダークの才能を覚えさせておくのも重要だが、「ブラックエッグ」「ホワイトエッグ」のアイテムを使うことでも代用できる。状態異常等で才能を使える方が倒れている場合など、アイテムを使ってでも攻撃を入れてすぐ別属性に移行させた方が良い。
第三形態
- 2回行動になる。第二形態の変わっていた背景が元に戻り、通常通りのバトルになる。
- 攻撃が強力になり、更に「エンディングルイン」を使ってくるようになる。
- 無属性MGC依存の強力な攻撃。なんとHPの50%分が固定ダメージとして加算される。そのため、いくらHPが多く、INTが高くても一気に削られるのは不可避。
第四形態
- 1回行動になる。ただし第三形態と比べて技が強くなることはなく、更にはこの形態になると「ピーサドリーム」「エンディングルイン」を使われなくなる。
- 数ターン耐久しているとイベントが発生し、相手に勝手にダメージが入る。与えるダメージは徐々に増えていき、最終的にはなんと最大HPを超える。そのため、第四形態に入った時点からはずっと守って生き延びられさえすれば勝ちは確定。
- ピーサドリームとエンディングルインが来ない上に1回行動なので、堅実に守っていれば勝てるのだが、勝ち確イベという訳ではない。というのも第四形態になると敵のステータスが全て4桁越えという異常な値に上昇する。
- シールドも防御もない場合、HP満タンから一撃で倒される場合も結構ある。守ってさえいれば良い分、守りはしっかり固めること。防御やシールドはちゃんと張っておこう。
- 第四形態では絶望の霧を使われないので、存分にシールドを活躍させることができる。「レインボウウォール」があれば勝利は堅い。
- ステータスの異常な上昇の関係で、こちらの攻撃で与えられるダメージは非常に小さくなる。どんな技を使ってもほぼ効かないので、ダメージを与えるのはイベント任せの方が良い。
救済要素について
- No Name Peace戦はラスボスだけあり非常に難易度が高いバトルになり、更に負けると前座のピーサ戦からやり直し。イベントにかかる時間も長いため可能な限り初戦で勝ちたいところだが、それを補助するための要素がこのバトルには仕込まれている。
- 全滅すると3回まで全回復して復活する。1回目はグライスの守り、2回目はレーデンの特別な呪い、3回目はシノンの最後の力で復活する。4回目はなく、4回目に全滅したら普通のゲームオーバーとなりセーブからやり直し。
- 実はこの時、復活する度に与えるダメージが10%ずつ増え、受けるダメージが10%ずつ減っている。更に、3回全滅すると「ピーサドリーム」「エンディングルイン」を使われなくなる。
- 第三形態の強さの大部分はこの技に依存しているので、3回全滅することで第三形態は難易度が著しく下がる。
- 全滅したことによる展開の変化などはないため、倒したいだけならわざと3回全滅して楽にする手もあるが、第二形態は専用技無し&ダメージ3割減でも普通に強いため、うっかり4回目全滅してしまわないように注意。
- この救済を含めると、実質的に第二形態までが勝負と言える。第三形態に入ったら救済を利用すれば負ける可能性をかなり下げられるため、そこからは気楽に挑もう。
- 一度も全滅せずに勝つと「グライスの守り」が消費されずに残る。全滅無しでラスボスを倒した証明として示すことができる。ただしそれ以外のメリットはないため、守り保持はやり込み人向け。
- 撃破後のイベントで2回選択肢が出るが、どちらを選んでも展開が少し変わるだけ。クリア後の世界、アイテム等への影響はない。
ラスボス戦に必要なもの
一応、下記の要素がなくても3回全滅の救済を使えば大概なんとかなるが、一度も全滅せずに倒したい場合、下記の要素は持っておきたい。
- 地水火風光闇属性それぞれの攻撃才能
- 第二形態は弱点属性を当てないとまともなダメージが通らないので、各属性の技を揃えてくることはほぼ必須。ダメージをほとんど与えられなくても、属性技を当てると弱点が変化するため、メイン攻撃にしない属性の技でもとりあえず持っておくことが重要。
- 光闇属性は、実質「ライト」系、「ダーク」系を取っておく必要があるのと同義。どちらか片方でも持っていないとバリアを剥がせないので、必ず持っておくこと。忘れたら戦闘中に付け替えてでも所持しておく。
- これらはガーディアン&ダークネスのいた部屋、鐘楼7Fの部屋の2つで強化することができる。特にダーク系を2回強化してできるエターナルダークは非常に強力であり、第二形態以外にも使えるのでぜひ取得しておきたい。
- 合体技中心にするのは非推奨。絶望の霧でAPを頻繁に0にされるので、合体技しか持っていないと厳しい局面が多い。
- それでも合間に撃つチャンスがないわけではないので、消費APが少ないかつ属性系の技があれば大ダメージのチャンスが来る時がある。余っていれば合体技を入れてもよい。
- 各種属性フィールドは持って行かないこと。ラスボス戦中は属性フィールドは張れない。ほかの有用な才能に当てよう。
- 前座のビーサ戦では一応使えるものの、行動パターンがランダムなので下手に張る方が危険であり、そちらにも向いている才能とは言えない。
- 4属性耐性装備or属性シールドの使用才能
- 第二形態は非常に激しい属性攻撃が飛びまくってくるので、何とかして凌ぐために属性耐性装備や属性シールドが必須。地水火風全属性を使ってくるので、特定の属性に特化するよりは満遍なく上げたい。
- ネオ化レベルが足りていれば「Nカラフルバッジ」などがかなりおすすめ。
- アイテムが潤沢な場合、レインボウウォールを持てていると心強い。ただしこのバトルでは何度もシールドを剥がされるため、コストを気にするならば通常属性シールドにしておく選択もあり。
- 回復技
- 当たり前の話だが、攻撃が激しいので回復技は必須。特に「エンゼルオーラ」「クリアリバイヴ」は持っていないと話にもならない。
- オートヒール系も頼りになる。「ヒールサークル」「キュアーサークル」があれば一度に二人ともオートヒール系をつけられるので持っておきたい。ラスボスはオートリバースを使ってこないので、自動回復は非常に有効。
- 絶望の霧があるため、強力な合体技である「シンパシーヒール」にも頼り切れる訳ではないのに注意。それでもSP回復がある点で非常に強力なので、持っておく価値はある。
- 回復アイテムでカバーするのでも良いが、かなりの長期戦になるのでアイテムに頼るなら本当に大量に持ち込むこと。レベル60程度であれば最高ランクの回復アイテムが各10個くらいは欲しい。
アナザーENDルートのラスボス
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クリックで展開 |
- 最期の実験体
- 負けてもエンディングを見ることができる。その分、有り得ないレベルで強く、通常プレイで撃破できる想定で作られていない。
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最終更新:2024年10月24日 22:28