みんなが誰しも通る最初の難関、それがこのキャラCネロ・カオスである、圧倒的なリーチ・堅い守備力・セットプレイからの高火力ループ・BE5Cと強い所を上げればきりがないほどのキャラである、しかしそんな強キャラにも隙は存在するのでひとつひとつ把握していきましょう!
立ち回り
C志貴での視点で考えると立ち回りは五分と見ている(F志貴なら有利な気もするが)、意外に思えるかもしれないが志貴の攻撃はきちんと使えばネロの攻撃も潰せます。
地上戦
地上戦においてはまずやる事といったら画面を見ること、当たり前のように聞こえるがこれがかなり重要、ネロは動物を出して行動するのでまずはその動物を出す隙を狙って差込を狙いに行きましょう、志貴の位置はダッシュ2Cが狙える距離を維持します、その距離ならばネロはカマキリでも届かないのでリスクを恐れてまず振ってはこないでしょう、そしてネロは動物を出すのを見たら迷わずダッシュ2C>ジャンプを入れ込みます、近距離・中距離での動物召喚は2CかダッシュAスラが確定となりますのでこれでネロに対して安易に動物は出させないぞというプレッシャーを負わせる事ができます、ネロ戦ではこれが必修科目となりますので練習しておいてください、できれば蛇なら2C、A鹿ならAスラと分けられるのが一番良いです。ネロ戦で有効なダッシュ2Cは基本的に最速入力が条件で更にEX昇龍暴発の危険性があるためCPU戦等で練習しておきましょう。
着地等でカマキリの範囲内に入ったらしゃがみガードを優先、こちらのダッシュ2Aの届く距離ですがカマキリの方が速いためガードからダッシュ2Cで反撃しましょう。
F志貴だった場合も同じだがFには八点があるのでゴリゴリ横押しも可能
空中戦
空中戦においてはネロのバックジャンプ様子見からのとりあえず空ダJAやJBを志貴の昇りJAでわからせます、ネロに対して志貴の昇りJAはネロがバックジャンプ先端JAとかなら負けは想定できますがそれ以外は勝てると思います、感覚をつかむまでは苦労されるかとは思いますがきちんと差し込めば勝てます、なのでJAを常に狙っていきましょう、志貴のJA粘着をされるとネロは発生の早いJ攻撃を持ちえないのでネロ側としてはバックジャンプJAくらしかなすすべがありません、なので勇気を持って懐に飛び込みましょう
もしそれが苦手ならネロより高い位置をとる、というのも一つの手です。ネロのJ攻撃は横より打点が高い攻撃を持っていないのでネロより上をとってJCを振っているだけでネロは手出しができません(強いて言うならシールド)、その時に気をつけなければならないのがネロが地上にいるときのBE5C・2C対空(特にBE5C対空)には気をつけなければいけません、できる限り空中行動を使い切らないかゲージを100%(J22C用)残しておくことを心がけてください
F志貴だった場合はJB・5C対空・6B対空・八点牽制及び対空を徹底すればネロ側としてはかなりつらくなるはずです
非固め時
MBACの時代からネロ対策の一つとなっている「ひたすらガード仕込みダッシュ」がありますが今作でもしっかり通用します、やり方は簡単、ネロが動物を出したor出しそうな瞬間にガードしこみながらダッシュをする、これだけです。ネロはこれをやられるだけでかなりのプレッシャーとストレスに悩まされる事でしょう、何故プレッシャーになるかというと上記でも書いた近距離・中距離での動物召喚は2CかダッシュAスラが確定という内容がここで活きて来ます、つまり固めから動物を見たらダッシュ2Cか投げが確定するのでネロとしてはターンを奪われるどころか壁際を背負わされる危険性があるからです、もし差し込めなかったとしても動物を早めにガードする事でネロ側の固めのリズムも崩れてきますのでメリットが非常に多いです、他にも有名なのがカマキリをしゃがみガードしたら志貴のダッシュ2Cが確定すること、これも見逃せません。
「ひたすらガード仕込みダッシュ」することでネロ側としては攻撃のリズムなどを変えたりカマキリ(反確)を置いたりとリスクを負わなければ容易に動物は出せなくなるでしょう。
そもそもネロの動物連携は例に上げると密着2A>2B(1HIT)>B蛇召喚>2A or 2B(1HIT)>EXカラス召喚>B蛇(ガード)>EXカラス(ガード)>B鹿召喚~といった攻撃の隙間を動物でフォローを入れながらつなげていく連携です、一見無敵に見えるこの食らい判定のない動物連携には弱点があり、最初の一匹目の動物の召喚のときに何もフォローがないという点です。ネロ側としてはこの隙をどうにかしてごまかしたいはずです、しかしごまかしもプレイヤーの腕次第ですが確定で取れてしまう部分が出てしまいます。上記の通り動物を召喚した時点で理論上志貴のダッシュ2Cが確定してしまう以上固めのどこで動物を召喚しようが逃げ切ることができません、つまり志貴に対して(他キャラでもそうですが)動物を召喚するという時点でネロ側としては大きなリスクを背負っていることになります。まず志貴の2Cの射程圏内で動物は出せません、志貴側は動物を見た瞬間2Cを擦ればネロから確実にターンが奪えるからです、次に志貴の2Cの射程圏外で動物を出した場合人によって反応速度が違うので一概には言えませんが、反応が遅れるとダッシュ2Cも当然刺さらず動物にカウンターをもらうハメになります、なので少しでもリスクを抑えるなら志貴の2C圏外で動物を出そうとするはずです、こうなると上記の連携は志貴に対して不可能だということがわかっていただけるかと思います。
志貴の2C圏内B蛇1 志貴の2C圏内B蛇2 志貴の2C圏外B蛇
しかしネロ側としても距離が離れると固めがしにくくなるためできるだけ離れたくない、なのでこれをごまかすために対暴れつぶし用の動物であるA鹿を使いたくなるはずです、例に上げると密着2A×2>2B(1HIT)>A鹿持続当て>~という連携をとってきます、この連携は例え相手がヒットしていようがA鹿で引き剥がしてコンボにいけるというネロ側としては頼れる連携なのでしょうがいかんせん続きがない、A鹿持続当ての後にネロの2A・2B・5B(入れっぱには引っかかるがコンボにはいけない)が届かないのでネロ側としてはAカラスかカマキリ(反確)くらいしか残されていません、なのでネロ側の選択肢はA鹿持続当て>蛇召喚か低ダ固めなおしなので蛇は見てから2Cで対処、低ダ固めなおしにはAスラでくぐり抜けて壁際を脱出で事足ります。ここまで頑張って固めているネロにはさらに悲しい現実が待っている、それは「鹿に前ダッシュすると当たらない」という事実だ、つまり志貴側としては上記でも書いたとおり「ひたすらガード仕込みダッシュ」をしているだけでネロ側としては割りとお手上げ状態になってしまうという理由はこういうことだということが理解していただけると思います。
ネロがB鹿とともに来た場合は当然ネロ側が有利になります、でもある程度抵抗手段があってネロの攻撃をひたすら直ガ(EXガード)で距離を離しましょう、もし投げられたとしても必要経費と割り切りとにかくしゃがみガードを擦りまくりましょう、距離が開くことによって当然ネロの地上投げが届かなくなるのでリスクが一つ減ります、ネロ側としても離れると近づかなければいけないので直ガされまくると面倒な展開になることでしょう。
志貴の2C圏内A鹿1 志貴の2C圏内A鹿2 BE5C対策
後もう一つ厄介なのがEXカラスからのADガー不連携、普通の反応なら何とかしようとして立ちやしゃがみガードになるが何もできずにガー不になるんですが、バンカーの無敵を利用して何とか回避することに成功、コツとしては立つとカラスにたくさん当たって密度が高くなりすぎてバンカーを仕込む隙間ができない、なのでしゃがみっぱなしでガードをしているとカラスの密度が薄くなっており何とかバンカーを仕込む隙間が生まれます、それを利用してバンカーを撃つとバンカーの無敵時間のおかげでネロのADを回避できるようになります。ただしEXカラスの当たる角度的にしゃがみガードでも完全に重なっていればバンカーを仕込むことができないので当然ガード不能です、さらに言えばネロがEXカラスを2回撃ってきた時は密度がありすぎるのでこれもガード不能となってしまいます。
EXカラスガー不連携対策失敗例 EXカラスガー不連携対策成功例
肉弾戦を主体としたスタイルであのネロになんと前ダッシュがついた・・・! でも他のスタイルに比べたら一枚実力が落ちるので落ち着いて対処していきたい。
EXカラスが固め用の技でなくなり、頼みの鹿も相手をサーチせずに前だけに跳ねるように変化、重要な固め技がなくなってしまった代わりにHネロ特有の技22コマンドの混沌流出・鱗虫形(通称:シャドーホール シャドホ)で足止めして捕まえにくる、おそらくこれをかわしながら戦うことになるだろう。
立ち回り
地上戦
Cネロ・カオス戦と同様に画面をよく見て動物に対しての警戒を強めましょう、相手がシャドーホールを出していたらしばらく画面内に残るので地上戦は不利、なので空中戦に持ち込みましょう。でもどちらかというとHネロ使いはネロ本体で攻めてくるイメージが強いので相手をどう捌くかが鍵を握る。動物がいないときはCネロと同じ対策でも構わないがHネロの蜂がいるときは迂闊に手が出しにくくなる、しかしネロに攻撃を食らわせるか投げ抜けをすれば蜂は消えるのでなんとか一発でもいいから叩いてしまおう
空中戦
これまたCネロと同じ対応策で構いませんが地上にシャドーホールがある場合は着地点に気をつけましょう、シャドーホールの触れたらネロのターンが確定となってしまいますので十分注意。地上戦と同様に蜂が同行している場合はどうにかして先に攻撃を叩き込みたいが、空中だとカウンターから拾われて一気に壁際に持っていかれる恐れがあるので攻撃を振るなら慎重に。
非固め時
Hネロの固めはCネロに比べればそこまで強くはなく、Cネロの対策同様「ひたすらガード仕込みダッシュ」も通用します、しかし動物を出さずにネロ本体だけで来る場合は割りと面倒、ネロ自体のキャラパワーで押し切られる事もあり意外と捌くのが難しくなってくる。固めでシャドーホールに捕まると中下段を仕掛けてくるので相手のジャンプに合わせてバンカーを仕込むのもひとつの手として考えておきましょう
特に多いのがシャドーホールの後にADを撃ってくることです、CネロのEXカラスガー不連携と同様に一見ガードで動けないので確定ガー不か?とも思える状況ですがバンカーの無敵を利用して回避可能、EXカラスガー不連携より簡単なのでトレモで練習すればすぐにできます
ネロのスタイルの中で最強なのはCかFか・・・甲乙つけがたいくらいにこのFネロは強い、なのでこちらのネロも十分対策を積んでからじゃないと勝てない。画面制圧力は筆者の体感でCネロより上、なのでいかに相手の動物をかいくぐれるかが勝負となってくる
立ち回り
地上戦
H志貴を使うのが手っ取り早いのかもしれないがC志貴では攻めの流れを作らせない事が大事、基本的にネロ戦共通の画面をよく見て動物にはAスラ、2C、ダッシュ投げ、ダッシュAスラなどで相手に流れを作らせない。隙にガード仕込みダッシュだけでもやると大分違う。ここだけは厨房になったつもりで荒らして行きましょう。こちらが飛べば5B、2C、Aゲロ、牛とろくなことがないのでFネロ戦は地上張り付きの地上戦メインでいった方が無難。
相手の切り返しがシールド、蠅、モーションが全く同じな前ステップ・バックステップ(硬直は前ステップの方があるが)、EX烏と面倒な物が揃っているが落ち着いてダッシュ仕込みガードからバクステ、暴れAスラ等で流れを取り戻す。相手のゲージに余裕があるとにシールドを取られると最低でもEXワニを絡めたコンボで4000くらいは持っていかれるので2A>ネロ立ちシールド>バックジャンプガード仕込み>ネロ立ちシールドカウンターを低空ガードの流れをトレモで練習しておきましょう。
シールドカウンターと同様に蠅も対処可能、2A重ね>ネロリバサ蠅>志貴暗転見てからシールド>蠅にシールド成功といった流れで対処可能、説明するとネロのリバサに2Aを重ねておく、5Aと2Aからはシールドでキャンセルできることを利用して見てからシールドを取ることができる、これもシールドカウンターと同様にトレモで練習しておきましょう
空中戦
ネロはJ攻撃がみんな一緒なので基本はCネロと同じ対応策でOK、しかし地上戦でも書きましたがこちらが飛べば5B、2C、Aゲロ、牛と豊富な対空攻撃が待っているためできる限りネロより上にはいたくはない、なので自分よりネロが上にいる状況を作り出しましょう。
空中ダッシュで突っ込んできそうなところにJAを置いておき、JA粘着を主軸にネロを追い詰めましょう
Fネロは空中コンボを空投げで締めずJC>着地ゲロ、と空中放置からの強力な着地狩りを狙って来る場合が多いです。この場合の対処法は受身を取らずに地上ダウンする事です、地上ダウンによって設置、対空をかわし、こちらは普段ネロに対して出来ない起き上がり昇龍が選択肢に入ります。
非固め時
Cネロの対策同様「ひたすらガード仕込みダッシュ」を使います、しかし全てが同じというわけではなく相手の出した動物によって対処を変えていく必要があります、固めの動物に対してですが蛇を出した場合ダッシュ2C>ジャンプで回避できますが、地面から出てくる蠍の打点が高くさらには空ガ不なのでそのあたりを注意しながらやっていきたい、できる距離ならダッシュ投げのほうが安全。次にBカラスを出してきた場合ダッシュ2Cをするとカウンターを取られます、なのでダッシュAスラで対応しましょう。
6C>Bカラス>6C>Bカラス~の連携にはBカラスを見た時点でAスラで差込を狙いに行きます、相手はダウンとなりこちらのターンとなります、反応が早すぎてAスラを出すタイミングが早いと逆に相打ちカウンターになってしまうので余裕を持ってAスラを撃ちましょう
志貴の2C圏内Bカラス 志貴の2C圏外Bカラス
Bカラス連携対策失敗例 Bカラス連携対策成功例
最終更新:2018年01月05日 15:50