ドランクドラゴン(DRUNK DRAGON)は日本のお笑いコンビ。略称は「ドランク」または「ドラドラ」。所属事務所はプロダクション人力舎。スクールJCAの5期生。専攻はコント。
塚地武雅と鈴木拓が人力舎の養成所であるスクールJCAで出会い、結成されたコンビ。
「新しい波8」(
フジテレビ)に出演し、この番組の出演者であるキングコング・ロバート・北陽・インパルスとともに「はねるのトびら」のレギュラーに抜擢される。
人力舎の養成所であるスクールJCAの同期生として出会い、1996年に結成。その当時、鈴木は常にスーツを着ていた。初舞台は同年8月7日渋谷公園通り劇場、披露したネタは「相撲喫茶」。コンビ名はカンフー映画「ドランクモンキー 酔拳」と「燃えよドラゴン」を組み合わせたものだが、当時第一線で活躍していたダウンタウンやウッチャンナンチャンのように、「同じ語韻を繰り返す名前の芸人は成功する」と言う芸能界のジンクスにもあやかれるようにうまく絡めている。実は、塚地は鈴木とコンビを組む以前に、別の人とコンビ「ドランクドラゴン」を組んでいた。
当初は痩せていた塚地が30kg近く太ったことでキャラがついてネタが受けるようになり、現在のスタイルを確立した。
2000年に「新しい波8」(フジテレビ)に出演したことから、翌年「はねるのトびら」のレギュラーに抜擢される。また、それ以前から「爆笑オンエアバトル」(
NHK)にも出演して好成績を挙げている。
はねるのトびらでの人気上昇を受け、塚地が2003年1〜3月に月9ドラマ「いつもふたりで」に出演。また同年から「エンタの神様」でコントを披露するようになり、ブレークを果たす。
2005年1月24日、人力舎所属芸人によるユニット「ビジトジ」でCDデビュー。
コントでは塚地が演じる様々なキャラクターに定評がある。代表的な作品として「アイドルおたく」「家庭教師」「未散(みちる)」(未散は塚地がMr.Children(ミスチル)好きであることからつけられた)などがある。塚地は一発ギャグも得意とし、様々なボケを繰り出す。
一方の鈴木は、コントでは塚地に対してツッコミ役を担当することが多いが、お笑いに対して全くやる気がなく、少ないセリフを覚えることもままならないという。鈴木にツッコミを覚えさせるのが塚地の役割でもある。このためドランクドラゴンのネタにはアドリブ性が少ないが、鈴木のミスからとんでもない方向に展開するという天然のアドリブは頻繁に見受けられる。しかもその天然度はすさまじく現在の芸人の中でもトップクラスだが塚地曰く、「鈴木の行動を見て笑えるのは最初の一年だけ、その後は腹が立ってくる」らしい。 コント中に鈴木が度々素で笑いコントを中断するなど、前代未聞のコンビである。 トーク番組では鈴木が主役になることが多い。彼の要領を得ないトークと天然ボケは共演者を唖然とさせる。 しかし空気を読まない毒舌などは計算されたキャラでもある。塚地はほぼツッコミに回り、トークではコンビの役割が逆転している。
当初は天然ボケの鈴木を塚地が突っ込み続けるというスタイルの漫才もしていたが、次第に塚地のボケに対し鈴木が台本通りの突っ込みを行うというスタイルが定着していった。台本は塚地がすべて考えている。 しかし最近ではコントでも、トーク番組などで見せる素顔に近い設定で、鈴木の天然ボケに対し塚地がツッコミを入れるネタが作られるようになっている(「男だろ」「紙芝居」など)。
ギャラは仕事の量に差があっても2人で必ず折半、つまり仕事量の多い塚地が少ない鈴木の分を出している事になる。鈴木曰く、「塚地のおかげで家族を養える」らしい(因みに同様の例としておぎやはぎ、ロザン、ダチョウ倶楽部、ロンドンブーツ1号2号、レイザーラモンなどもピンの仕事のギャラを折半している)。
鈴木は2002年に「はねるのトびら」で彼女に強制的にプロポーズさせられたことに始まり、両親が経営する居酒屋など私生活ネタが番組で紹介されることが非常に多かった。しかし本人は嫌がっており、2003年の挙式や2004年に長男が産まれたことは番組スタッフはおろか塚地やマネージャーにも話していなかった。
また、SMAPの
木村拓哉は、鈴木と友達らしい(ラジオで鈴木が大親友だと発言していた。木村が主演をした2006年7月3日の
HERO特別篇に、鈴木は死体を発見する警官役で出演した)。
2006年9月14日終了した「どっちの料理ショー」(よみうりテレビ製作)では、初登場から未勝利で4連敗(過去に、堀内孝雄、ほんこんも記録)という「史上最悪の記録」を作ってしまった。
2007年5月9日放送のはねるのトびらでは「裸の大将~放浪の虫が動き出したので~」で山下清役に抜擢された塚地が丸坊主姿を披露。相方の鈴木は塚地の丸坊主に対抗して五厘狩りのヘアスタイルに変更、「笑いの為に坊主になった」と役者気取りの塚地を批判した。それに対抗して塚地は「芸人だから」と眉毛を剃った。このドラマではコンビでの出演となった。なお、鈴木は毎回役どころが違う(旅館の番頭など)端役である。
最終更新:2010年08月23日 19:23