百式(MS)

「百式(MS)」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

百式(MS) - (2020/05/04 (月) 18:50:10) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2009/06/01(月) 12:30:26
更新日:2024/04/24 Wed 15:43:12
所要時間:約 7 分で読めます


タグ一覧
100 HGUC_005 MS Z計画 Ζガンダム あぶない刑事 あぶ刑事コンビ そんなモビルスーツ ぬふぅの被害者 アナハイム・エレクトロニクス社 エゥーゴ ガンダム ガンダムZZ ガンダムチーム ガンダム・チーム クワトロ・バジーナ グラサン ゲームでは優遇 ザンダクロス シャア・アズナブル ジュドー・アーシタ デミガンダム デルタガンダム デルタ一族 バリエーション豊富 ビーチャ・オーレグ ピーキー プラモはだいたい黄土色 モンド・アガケ ロマン 不遇 柴田恭兵 機動戦士Ζガンダム 機動戦士ガンダムΖΖ 永野護 理不尽 百式 百式正宗 目立ち過ぎる機体 紙装甲 赤い彗星 赤い彗星だけど金色 赤金赤 達磨 金ぴか 金ピカ 金メッキ 非可変MS 黒目


まだだ、まだ終わらんよ!


機動戦士Ζガンダム』『機動戦士ガンダムΖΖ』に登場する金色のMS。
メカデザインは『重戦機エルガイム』『ファイブスター物語』でお馴染み永野護。

型式番号:MSN-00100(MSN-001)
建造:アナハイム・エレクトロニクス社
生産形態:試作機
所属:エゥーゴ
全高:18.5m
機体重量:31.5t
全備重量:54.5t
出力:1,850kW
推力:18,700kg×4
装甲材質:ガンダリウム合金
センサー有効半径:11,200m

武装:
60mmバルカン砲×2
ビームサーベル×2
ビームライフル
クレイバズーカ
メガ・バズーカ・ランチャー

搭乗者:
★1号機
クワトロ・バジーナ
★2号機
ビーチャ・オーレグ
モンド・アガケ
ジュドー・アーシタ


エゥーゴとアナハイムの共同開発計画「Ζ計画」で開発された、アナハイム製ガンダム。
開発コードは「δ(デルタ)ガンダム」。

本機のムーバブルフレームはリック・ディアスよりも高度で、それに加え12基の姿勢制御バーニア、
バックパックのバインダー(任意で切り離し可能)によるAMBACの向上により高い運動性を誇る。
敵の攻撃やビームは機体の機動性で回避するというスタンスを取っている故かシールドを装備しておらず脚部に至ってはなんとフレームが剥き出しになっている。
とはいえ劇場版では、ハイザックのシールドを鹵獲して使用していた。
赤い彗星といえども、流石に盾が無いのは不安なのだろうか。

またビームが直撃した時の保険なのか、機体の至る所に対ビームコーティング仕様エマルジョン塗装がなされている。
百式がド派手な金色の装甲を持つのはこのためであり、別に相手の目を引くためとかそういうわけではない(試験塗料の為、効果は殆ど気休め程度だったらしいが)。
しかしそのカラーリングから戦場で非常に目立ちやすいこと、そして施工する際のコストや技術的な理由などから百式系列の機体以外には採用されなかった。

ガンダムをあまり知らない人は、超兵器の数々が登場する世界なので、当然レーダー探知が発達している=カラーリング効果は薄いと思う人も居るかもしれないが、
演出の不自然さを無くすためにも『ミノフスキー粒子によって超遠距離戦に対応する為のレーダーは頼りにならなくなり、有視界戦闘を強制されている*1』設定なので、バカにできない。
そのため、百式を初めて見た敵からは「馬鹿か余程自信があるのか…」みたいな反応をされていた。

当初はM・ナガノ博士により可変MSとして設計されたが、変形に伴うフレームの強度が不足しているという致命的な欠陥を持っていた。
この欠陥は構造的なものであり、フレームの補強は機体全体の再設計が必要であった。
結局、非変形型に再設計された試作一号機がロールアウトした時点で、開発計画は中断することになる。

とはいえガンダムタイプとして開発されただけのことはあり基本性能は非常に高く、量産型MSに引けをとらない。
スペックだけを見るとリック・ディアスとほぼ同等だが、パイロットのクワトロ・バジーナの力量もあって、特に接近戦で驚くべき戦果を上げることになる。
これは機体の限界性能が他の量産機よりはるかに高かったからである。
その反面、操縦はややピーキーである機体でもあったといわれている。

ガンダムタイプMSでは珍しい「黒目」な機体である。
その理由は、デュアルセンサーを保護するシールドバイザーが偏光グラスだった為。
別に中の人と同じ「サングラス」仕様にした訳ではない。
バイザーを除いて露になる本来のアイカラーは「」なので、珍しい事には変わりはないが。

ちなみに「百式」という名は開発者のM・ナガノ博士が「百年経っても戦える機体になって欲しい」という願いを込めてつけられた。
しかし後のシリーズを見る限りでは、進歩著しいMS業界においてはさすがに無茶な願いであったと言わざるを得ない。
そもそもグリプス戦役の時点で百式より性能の高いMSなどゴロゴロいたし、シロッコに「そんなモビルスーツでこのジ・Oと対等に戦えると思っているのか!シャア!」とか言われてるし。
しかも第2次ネオジオン抗争に至っては、本機の性能は当時のロンド・ベルの主力量産機であったジェガンにすら劣っている。
アムロは「決して悪い機体では無い」と欲しがっていたのだが。

また、クワトロ(=シャア・アズナブル)専用機中唯一のガンダムタイプMSでもある。
TV版ではリック・ディアスを失ったクワトロが一時的にガンダムMk-IIに搭乗した事はあったが、
これはあくまでも「一時的」であり、百式がロールアウトした後はすぐに乗り換えている。
劇場版ではリック・ディアスからすぐに百式に乗り換えている。


□武装
  • 60mmバルカン砲
側頭部に2門内蔵する。
余り使われていないため地味な存在だが、最後の最後で大きな見せ場を与えられる。

  • ビームサーベル
リック・ディアス、ネモと同型のサーベル。
ただしグリップの色は金色。
腰部に2基装備している。

  • ビームライフル
主武装その1。
後にディジェも同型のものを使用する。
Eパックはリック・ディアスのビームピストルと共通。
『ΖΖ』では改良がなされたのかサーベルの発振機能が搭載されていた。

  • クレイバズーカ
主武装その2。
リック・ディアスと共通の武器。 実弾兵装。
さまざまな弾頭を発射する。弾速は遅いが破壊力は推して知るべし。
『ΖΖ』では調達が難しかったのか未使用(Mk-Ⅱのハイパーバズーカも同じ)。
散弾ではなァ。

  • メガ・バズーカ・ランチャー
スラスターが設置された大型メガ粒子砲。機体とほぼ同じ全長を持つ。
MSに、MA並の火力を持たせることを目的に開発された。
一撃で艦船や巨大建造物を消滅させる程だが、発射に必要なエネルギーをチャージするのに時間がかかる上、
莫大なエネルギーを必要とし随伴機(レストアされたゲルググメタス(劇場版))による再チャージを用いても連射が不可能になるなど運用が難しかった。
ただし後者に関しては数回発射している。
『Ζ』最終決戦時にガザCの大軍を一掃するも、キュベレイのファンネルの一斉掃射を受けて大破。
その後メガ・ライダーと役割が被るためか再生産されず、『ΖΖ』には登場しなかった。


●劇中の活躍
『Ζ』第9話から、クワトロの新しい乗機として登場。

機体の高い性能と、クワトロの操縦センスもあり、アーガマの主力として活躍する。
前述の通り欠陥機体とされているが、あくまでも「可変MS」としての欠陥であり、MS形態での欠陥は無い。
作中でも、MK-Ⅱを「肩車」して暴れた。

次々と新型機を投入してくるティターンズに対し、カミーユ・ビダンの操縦するMk-ⅡやΖガンダムとともにこれらを退け、グリプス戦役を勝ち抜けていく。
最終決戦では、メールシュトローム作戦でメガ・バズーカ・ランチャーを用いガザC部隊を殲滅した後、
パプテマス・シロッコジ・Oハマーン・カーンキュベレイと交戦する。
機体性能で圧倒的に上回る両機を相手にしながらも粘り強い戦いで、コロニーレーザーの防衛に成功する。
最終的にはキュベレイとの戦闘中に機体が大破してしまい、
テレビ版のラストシーンでは大破した百式がコクピットのハッチを開いた状態で宇宙を漂流しているカットが映し出され、その最後を飾る。

戦争初期に開発されたにも関わらず、後期に開発され性能的に上回っていたジ・Oやキュベレイと戦えたのは、凄いことである。
実際にキュベレイ戦では周囲へ展開されたファンネルによる至近距離からの攻撃をすべて回避するなどの離れ業を見せた。
勿論クワトロの腕あってのことではあるが。*2
だが、Z後半になるとクワトロの腕でカバーできてはいたものの機体スペック的に苦しかったと言いたくなる面もあり、ガンダムマニアの間でもそこは評価が分かれる
(「百式の基本性能の良さを示している」のか、「百式のせいでクワトロは苦戦を強いられた」と見るかで、印象は大きく変わるので)。


『ΖΖ』でも、ビーチャの愛機としてデチューンされた2号機が活躍。
性能は落ちたがマイルドな操作性になった。ライフルでサーベルを発振できたりΖを踏まえた技術の進歩が見える。
たまにモンドやイーノ、ジュドーも使用。エル曰く「オシャレなMS」とのこと。
普段は余り活躍しないがジュドーが搭乗した際はドライセン部隊を一蹴する活躍を見せている。
第一次ネオ・ジオン抗争の中もガンダムチームの一員として戦い抜いた。
ガンダムチームの機体の中で唯一大破せずに無傷で残った機体だったのだが、終戦後に連邦軍に回収され、他の機体と共に封印された。


小説版『ハイ・ストリーマー』では、シャアの反乱に対しアムロΖガンダムが手に入らなかった時に「百式も悪い機体じゃない」と発言している。



●余談
百式のデザイン時にはバンダイから、“赤い”モビルスーツよりもインパクトのあるカラーにしてくれという通達が来ており、最終的に金色に落ち着いたとか。
なお、TVアニメ版と近年発表されたデザインは多少異なっている
(主に頭部デザイン。TV版はシンプルだが、最近では前頭部こそ同じだが側頭部から後頭部にかけて「王冠」の様な装飾がある)。


形式番号にNT専用機を表すNがあるが百式の場合ナガノ博士が開発した、という意味であり関連性はない。


機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のアカツキがこの機体同様金ぴかで、ビームコーティングを施している(その性能は百式の比ではないが)。


ガンダムエースの作品「追憶のシャア・アズナブル」では、とある一件の後に赤にするか聞かれたが、過去の自分との決別として金色のままにしている。

●ガンプラ

1/144、1/220、HGUC(2回)、MG(2回)が発売。
人気機体故にかなり売れたようだが、初期のキットは可動範囲が狭く、出来は正直あまり良くない。
HGUCとMGは、バンダイさんが「己が技術の威信を賭けて造りあげた」滅茶苦茶金が掛っているトンデモモデル。「全身金メッキ」仕様。
更に、

「ランナーの切口が絶対に表に出ない様に。尚且、金メッキパーツは塗装しなくても良い様に」

等、非常に厳しい条件で造られている。
MGはΖのブルーレイ発売に合わせてメッキのギラつきが抑えられ、他の外装パーツもグロスを効かせたHDカラー版が出た。
更にver.2.0はメッキパーツが大幅に仕様変更されており、工程の都合からクレームも出ているそうだが、とても上品で高級感ある仕上がりに。
ちなみに、NAOKI氏によると好みのゴールドに塗り替えたいモデラー達がいることを考慮して、メッキは意図的に剥げやすくしてあるとか。
HGUCのメガバズーカランチャー装備とMGのバリュート装備は非メッキ仕様となっている。

2016年にはHG REVIVEにてリメイクされた。
劇場版準拠のバイザー無しかつ細身のデザインアレンジの方向性は人によって好みが分かれるだろうが、
キット自体の出来は最新の技術と素材で完全新造されただけあって合せ目がほとんど出ず、可動範囲も広い。
カラーの再現は成型色でメッキではないが、装甲部分のパーツは全てアンダーゲートなので、後々メッキ版を出すことも想定していると思われていた。
その後2018年にガンダムベース東京の限定品としてメッキ版が発売された。残念ながら一般販売はされていないが、ガンダムベースのオンラインショップを利用すれば店に足を運ばなくても購入可能。



ちなみにΖΖ1話の「最新!モビルスーツカタログ(ナレーション:池田秀一)」のコーナーにおいてはベストワンモビルスーツとして紹介されている。



【ゲームでの性能】

Ζガンダムが空気参戦の時も含め多く登場している。
かつてはMAP兵器のお陰でそれなりに活躍したが、現在はなぜ今更と思わざるを得ないタイミングで登場し、残念な性能なことが多い。
クワトロ(シャア)専用にしようとしてもサザビーが登場することが多い。FA百式改になると乗る機体のないオールドタイプの救いとなることもある。

Z』では序盤の終わり頃から登場する。移動後攻撃可能な全体攻撃のビームライフルが強力(アニメは劇場版Iアッシマー戦の再現)であるが、
条件を満たさないとメガバズーカランチャーの追加がかなり遅くなってしまうため注意。
また、今作ではMk-IIの改造がZに引き継がれるため、そちらに資金を回されやすいのもネック。

第2次Z』では引き続きクワトロ機として登場。アポリー、ロベルトの搭乗するリック・ディアスとの召喚攻撃「モビルスーツ隊連携攻撃」が追加されたが、
それ以外はほぼアニメ使い回しであるため1機相手にビームライフルを連射する情けない光景も。
また、再世篇のとあるステージでは敵になる場合もあるので、νガンダムの格闘で殴り飛ばすことも可能。

V』ではスパロボ初のZZ名義で、ビーチャ機として登場。メガバズがないため、序盤以外で使われることはないだろう。
X』ではCCA時代のシャアが自軍入りするため、百式に乗るシャアというスパロボ的には珍しい状況を作ることも可能。実用性は皆無だが。
(『D』や『第3次Z』といった、過去のCCAシャアが自軍入りするスパロボでは百式が入手できなかった)


高威力・長射程の実弾武器とビーム兵器、マップ兵器を備えているのが魅力。
正直、原作と違ってキュベレイやジ・Oよりも使いやすく強力。

しかし、「メガ・バズーカ・ランチャー」の燃費の悪さが大きな弱点。
まともに使い続けるなら、オプションパーツや改造などの強化は必須である。
だが、『オーバーワールド』では大分燃費が良くなり、初期状態でも3発撃てるように。
さらに、同作では「耐ビームコーティング」でビーム武器のダメージを3割軽減できる。
原作では気休め程度の設定なのに。

と、登場した時代や原作での扱いの割に意外と戦力になる機体であるが、
より強力な百式改やガンダムデルタカイの開発ベースとして使われることが多い。


  • ガンダムvsZガンダム
宇宙空間のダッシュ格闘が三段蹴りになったり、居合い抜きが往復になった。
ろ獲カラーはシャアらしく赤銅色(10円玉本来の色みたいな感じ)。
格闘モーションに蹴りが入るのもお約束。

機動性は高いがやや装甲は薄く、盾もない。何より射撃角度にかなり癖がある(常に半身の構えをしているため、射角が極端に右寄りで、左方向への射撃に角度がつきにくい)ため、
ハイスペック機ながらかなり使いこなすのは難しい、上級者向けの機体である。
ガチで勝ちを目指して選ぶときは、絶対に武装はビームライフルにしよう。クレイバズーカは弱すぎて話にならないので、選んで勝つのは茨の道である。散弾ではなァ。
実は根性補正が全機体中でも最高クラス。死にかけの百式の一撃は大きなプレッシャーになる。まだだ!まだ終わらんよ!


コストは2000GP。
ブースト速度は標準くらいの性能だが、ブーストの量は高コストに匹敵する。
他にも、背面撃ちの出来るBR、近距離に有効なサブのクレイ・バズーカ、優秀なアシストのリック・ディアスと、射撃戦が得意。

そして何より、百式の能力でもある「まだ終わらんよ」は自コスト2000以下で耐久値が0になった場合、耐久値が100増える。後半でも事故に強いのは魅力的。特射のメガ・バズーカランチャーも、発生こそ遅いが威力は凄まじくサテライトキャノンに匹敵。

ただ復活機能があるとはいえ、耐久値は中コスト中最低で、楯も無いので慎重な立ち回りを要する。

やっぱりアカツキと機体が似ている為、キラがアカツキと誤認するセリフがある。


変形がド・ダイ改に乗るものとなった。
初期は足周りに問題があったがアプデで改善。
復活後唯一ガードが出来る機体だが、復活時の機動性は前作と比べ物にならない程落ちた(全機体で復活後はそんな状態)。
メガバズのワンチャン力は健在で、更に覚醒技にメタスと接続したメガバズがある為クロスが可能だが覚醒技はBDC不可なので基本封印安定。

他にもダウンを奪いやすい・高火力・多彩な動き・多彩な射撃を持ち、3000顔負けの格闘・追いかける性能、覚醒でシャア補正と呼ばれる恩恵があり、何気に2000の中ではこれでもかと恵まれている。
一方で復活持ち(+上記の様に揃い過ぎているからか)であることから耐久がかなり低めなのが足を引っ張り、そこまで目立つ存在ではない。

フルブーストではアシストのリック・ディアスが追加された。

マキシブーストではコストが500上昇して2500になり、それに伴う機動力上昇など手が加わった。また、格闘CSでド・ダイ改を飛ばす技がアプデで追加された。

格闘のモーションが非常に独特で、縦横無尽に動き回りながら敵機を斬りまくり、最終段は居合い斬りで走り抜ける。
しかしそれ故にトリッキーな機体であり、使いこなすには慣れが必要。



【バリエーション】

オリジナルの百式に比べ、延長された後頭部が特徴的な機体。
なお、後頭部はレドームになっており、策敵能力が向上。通信能力も高く、まさに「指揮官機」らしい高性能機体。
非可変MSとして再設計された為、ランダムバインダーを廃止し、高機動デバイス(プロペラントタンク兼ブーストポッド)を採用している。
追加武装として肩部にビーム砲、ビーム・ガトリングガンを装備している。
更に量産型や陸戦用のバリエーションもある。


  • フルアーマー百式改
百式改に更に追加アーマーを装備した機体。
百式は運動性が売りなのだが追加武装である炸裂ボルトやメガ粒子砲、ロングメガ・バスターなど重火器、追加アーマーなどで機動性が低下してしまった。


百式にスゴく似ているが、別物。黒歴史の遺物。
つか、記憶から消せ!!
因みにデザインした人は百式を元にしたらしい……


型式番号:MSN-001

「Ζ計画」により開発された可変MS。
百式の開発コードであり、百式の完成形。
百式と同じ金色でその姿はまさに変形する百式。
本編では機体強度の問題で可変機構が廃止された百式が開発された。
運動性を重視したためシールドを装備していない百式だが、この機体はプロトΖのものと酷似したシールドを装備。

デザインは2006年に発売されたサンライズ監修の本「MSグラフィカ」が初出。
UCMSVに改良機のカイが出た関係で最近再設定&HGUC化した。すごい値段です。


型式番号:MSN-001A1
所属:ロンドベル
機動戦士ガンダムUCに登場する可変MS
機体強度の問題で開発を断念されたデルタガンダムが十年越しに再開発された試作機。
Ζ系列の機体のノウハウを生かし完成した。
カラーリングは金色……ではなく、灰色である。


  • 白式(びゃくしき)
模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングGに登場。
白く塗装した百式なので白式である。
元のキットはメガバズ版なのでメッキ落としはしていない。


  • 百万式(メガシキ)
型式番号:MSN-001M
ガンダムビルドファイターズトライに登場。
メガライダーとメガバズーカランチャーを複合させた「メガライドランチャー」を装備する。


  • 百式J(イェーガー)
ガンダムブレイカー3に登場したオリジナルガンプラ。
カラーリングはシルバーであり、右腕にビームスマートガン、左腕にグレネードランチャーが追加されており、
バックパックがビームキャノンとウイングを搭載した大型のものとなっている(見た目の印象はGディフェンサーに近い)


貴殿の記憶違いだ。無視しろ!絶対だ



サガフロンティアにはこの百式がモデルとなったと思われるメカドビー百式が敵として登場する。
やはり金色




「そんなMSで、この項目を追記、修正出来ると思っているのか!?シャア!!」



この項目が面白かったなら……\ポチッと/