金棒のアルビダ

登録日:2009/12/14(月) 00:02:36
更新日:2020/03/18 Wed 05:51:01
所要時間:約 5 分で読めます




お前たち!!!この海で一番美しいものは何だい?


漫画『ONE PIECE』の登場人物。

●目次

【プロフィール】

異名:金棒のアルビダ
所属:アルビダ海賊団船長→バギーズデリバリー幹部
懸賞金額:500万ベリー→バギーの七武海加盟後は不明
悪魔の実:なし→スベスベの実(超人系(パラミシア))
誕生日:3月14日
CV:松岡洋子

【概要】

東の海(イーストブルー)で活動するアルビダ海賊団の船長
海に出たルフィが最初に出会って撃退した海賊
初登場時はブヨブヨと太った非常に醜い姿で、ルフィからは「いかついオバサン」呼ばわりされていたが、スベスベの実を食べた事で、絶世の美女へと変貌した。
変貌前は普通の海賊らしい姿をしていたが、コンプレックスのそばかすが無くなってからはビキニにレギンス、紫ジャケットと露出度の高い衣装を着ている。
ルフィに殴られたことで彼にほれ込み、再登場後は道化のバギー海賊同盟を組んで彼を追っている。

名前は5世紀に北欧で暴れまわったとされる「海賊女王」アルビルダ(本当に元王族だった)に由来。
古すぎて伝承によっても名は様々であり、『ワンピース』でアルビダが登場した後は、
アルビルダをモチーフとした創作キャラが「アルビダ」表記になっていることもある。

【人物】

極度のナルシストであり、自分が世界一美しい存在だと自負して刃向かう者や異議を唱える者は容赦なく始末していた。
欲張りで潔癖症であり、船に埃の一つでもあれば部下を殴打するほどの奇麗好き。
なお、これは元々の性格で、悪魔の実を食べて自分の容姿に自信が付いたからそうなった訳では無い*1
殴り飛ばされたことでルフィに惚れてしまうあたり、マゾヒストの気もあるかもしれない。

財宝などにはあまり興味がないらしく、ここら辺はバギーとは対照的。
バギー海賊団とは同盟を組んでいるが、かつての彼女の部下は率いてないようなので実質バギー海賊団に仲間入りしたようなもの。
だが、当のバギー海賊団のことは割と客観的に見ている模様。

【戦闘能力】

超人(パラミシア)悪魔の実「スベスベの実」の能力者。
自分の体に対して発生する「摩擦」を極限まで軽減、あるいは無効化する事までできる摩擦0のスベスベ人間。
例え巨大な石の塊が凄まじい勢いで飛んできたとしても、アルビダの体に触れた瞬間にスリップし、その勢いのままあらぬ方向に飛んで行ってしまう。
そしてアルビダ本人は当然のように無傷。
「摩擦」が発生する物理攻撃はほぼ効かないという高い防御力を誇り、大砲の弾も滑って当たらない。
また、足の摩擦を0にする事で滑るような高速移動も可能。摩擦が0になっているので、物理的な妨害が無い限りスピードが落ちない。

どうやって服を着ているのかは気になるところだが、恐らくオンオフの切り替えが可能なのだろう。
体の脂肪なども全て落ちる。実を食った直後の様子を見てみたかった。グロ画像かもしれんが。

攻撃には向かない防御型の能力の為か、普段から異名の由来である金棒を携えており、戦闘では能力を得た後でも変わらず武器として使用している。
威力は投げつけただけで家一軒破壊するなど低くはないが、棘がそこまで鋭利ではなかったのでルフィには通用しなかった。

というか、アルビダ自身の出番が少ないため、
即席のスロープを摩擦0の足裏で滑り加速する「スベスベシュプール」くらいしか技は確認されておらず(しかもスモーカーに妨害された)、
現時点ではベラミーのバネバネの実に並ぶ一発能力という印象が拭えない。
「主人公に執着する美女」という美味しい立場も、ハンコックの登場により危うくなってきている…

しかし、バギー不在のバギー海賊団をインペルダウンのすぐそばまで一人も欠ける事なく航海出来るあたり、指揮官としては作中でもトップクラスかも知れない。

まったく関係ないが、アルビダとカリファが戦ったらどうなるかが個人的に気になってしかたない。

  • スベスベシュプール
履物を脱いで素足のまま坂を滑り降り、そのスピードを維持したまま高速で移動する。
摩擦を0にする事で平地でもスピードを維持し続けることが可能。
完全な平地では使用が難しいため、部下に「ゲレンデ」と呼ばれる足場を用意させてその上から滑り落ちて発動させることもある。

【来歴】

東の海で自身の率いるアルビダ海賊団と共に海賊行為をはたらいていた。
当時は、コビー曰く世界で一番イカついクソババアだったが、美しさにこだわり世界で一番美しいのは自分であると豪語。
意にそぐわないものは全て金棒の錆にしてきた。
二年前に誤って乗り込んでしまったコビーを雑用係兼航海士としてこき使っていた。
部下が拾い上げた樽に入っていたルフィに「誰だこのイカついおばさん」と言われ、
コビーにも「世界で一番イカついくそばばあ」と言われてブチ切れ、
金棒でルフィに殴りかかったが、ゴム人間だったので全く通じず、返り討ちで顔を殴られ吹っ飛ばされる*2
…金棒のトゲの部分が刺さっているように見えるが気にしてはいけない*3


その後詳しい経緯は不明だが、スベスベの実を食べ脂肪やソバカスが落ち、絶世の美女となる
その美貌たるや群衆(女性含む)は愚か捕まえに来た警官や海兵まで一目で籠絡し、
あらゆるキャラから美女扱いされるロビンハンコックに対してもそれほど反応しなかったルフィですら美女と評するほど。
自分の美貌を殴り飛ばしたルフィにシビれ、行方を追っていた道中でパーツを奪われたミニバギーを救出。
共通の目的のため同盟を組み、彼が部下たちと合流するのに協力。
ローグタウンでついにルフィを追い詰めるが、荒れる天候と海軍本部大佐の白猟のスモーカーの介入で惜しくも逃す。
それでも執念深くルフィを追い偉大なる航路(グランドライン)に突入する。

バギーが海軍に捕らえられインペルダウンに収容された後は、なす術なく凪の帯(カームベルト)周辺をうろついていたバギー海賊団を、もっともらしい理屈をつけ、元々及び腰だった海賊団をあっさり納得させて船を引かせた。 

マリンフォード頂上戦争の終了後はMr.3をはじめとする脱獄囚をゴッソリ引き連れてきたバギーと無事に合流を果たした。
2年後はトレードマークの白いハットの代わりにサーカスハットをかぶった姿で久々に登場しており、
Mr.3らと共にバギーの経営する海賊派遣会社「バギーズデリバリー」の幹部として贅沢な暮らしをしていた。




【余談】

中の人はかつて『ゲゲゲの鬼太郎(第4シリーズ)』(アニメ版の制作会社が同じ)の鬼太郎役で、バギーの中の人がねずみ男役だったため「鬼太郎とねずみ男がタッグを組んだ」ことになってしまった。
恐らく中の人同士が同じ「81プロデュース」所属だったことによる偶然だろうが、こうくると考えさせられるものがある。





「あんたたち、あたしの美点を一つでも追記・修正し損ねたらどうなるかわかってるんでしょうね!」

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