ガンダムアストレイ レッドフレーム

登録日:2010/08/29(日) 10:56:30
更新日:2020/07/05 Sun 01:24:02
所要時間:約 7 分で読めます





どうして…
全部破壊して解決しようとするんだ!!!


ガンダムアストレイ レッドフレームとは、『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』をはじめとする『ASTRAYシリーズ』に登場するモビルスーツ(MS)。



基礎データ


型式番号 MBF-P02
全高 17.53m
重量 49.8t
装甲材質 発泡金属装甲
動力機関 バッテリー
所属 ジャンク屋組合

主な武装
  • ビームサーベル×2
  • ビームライフル
  • 対ビームシールド
  • 対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」×2
  • ガーベラストレート

必殺技 光雷球

パイロット:ロウ・ギュール

機体デザイン 阿久津潤一


機体解説


中立国オーブ所有の資源衛星「ヘリオポリス」にてGATシリーズの技術を盗用して建造されていた「プロトアストレイシリーズ」の一機。
機体コードは「プロト02」。レッドフレームはロウがその外見から付けた通称が普及したもの。


崩壊したヘリオポリス内にブルーフレームと共に破棄されていたのをジャンク屋のロウ一行が発見。
最初に起動したブルーフレームは叢雲劾に渡り、こちらのレッドフレームがロウの愛機となった。


プロトアストレイの中で本機に「ナチュラルでも扱える機体」を最終目標として開発された。
そのため発見時不完全ながらもナチュラルに対応したOSの試作品が搭載されており、そこにロウが自分に合わせてカスタマイズを重ねたうえ8のバックアップを受けることでナチュラルのロウでも操縦することが出来るようになった。
この機体のデータが後にキラ・ヤマトの協力も合わせてM1アストレイの完成に役立つ事になり、本機の機体色ではる赤はオーブはナチュラル用MSを意味するカラーとして定着していった。


他のプロトアストレイは様々な戦闘装備を追加して改造され外観しているが、本機は建造当時に近い姿で運用され続けている。
ただしこれはパイロットであるロウがその時々の状況に応じて試行錯誤して装備を変えては元に戻しているためであり、装備変更バリエーションは豊富。
また、基本状態においてもロウが使いやすいように手を加えているため、内部パーツも当初の物とは大きく違っている。


「アストレイ」(王道でない)と言う名はエリカ・シモンズがMS開発の迷走を愚痴る形で付けた名前だが、
ロウはこの名前を「兵器として王道ではない=人殺しをしないMS」と言う意味で受け取り、この機体をアストレイと呼んだ。



基本武装


  • 対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
GAT-Xシリーズなどに装備されているのと同様のバルカン砲。
頭部の上方の左右に内蔵している。

  • ビームサーベル
肩の後ろ部分に二基接続されているビーム剣。
最初は主武装として使用されていたが、エネルギーの消耗が激しいなど使用に難があったためガーベラストレート装備以降は使っていない。

  • ビームライフル
アストレイシリーズの共通装備の一つ。
MS用装備としては十分な威力を持っているが、サーベル同様エネルギー消費が激しく(ロウ曰く「いるか!あんなエネルギー喰い!」)、
ロウがあまり射撃が得意でないこともあってほとんど使用されることは無くなっていった。

  • 対ビームシールド
ストライクやデュエルと同型の対ビームコーティングシールド。
これも最初はよく装備していたが、重く取り回しが悪いため使われなくなった。

  • ガーベラストレート
MS用の大型実体剣であり、そのデザイン・構造は日本刀そのもの。名前の由来も名刀「菊一文字」。
グレイブヤードにおいてほぼロストテクノロジー化していた古来の刀造りの技術を再現することで完成した代物で、MSは勿論、MSサイズの隕石をも真っ二つにする程の切れ味を誇る。
ビームコーティングでもされているのか、ビームを切り裂いたり弾くことも可能で、シールドの代用にもなる。
普段は専用の鞘に納められ左腰のアーマー部分に接続されている。
入手以降は本機の標準装備となり、燃費が非常に悪いビームサーベルの代わりとして、ロウはエネルギーを使わないこの武器を好んで使用している。
その際にOSの改修や機体各所をガーベラを振り回す事を前提とした仕様に最適化している。
そのためか、模擬戦でレッドからこれを奪って使用したM1アストレイは、直後に様々な箇所が不具合を起こした結果腕部が故障している。

  • 光雷球
ビーム兵器を持っていない状態で掌の送電用プラグから放出されたエネルギーが装甲面に帯電し球体状に形成され、それを敵に押し付ける、若しくは投げつけることで攻撃する技。
ビームライフルやビームサーベル程の指向性は無く破壊力は限定的だが、敵のセンサー部などを破壊するには十分であり、もしもの時の切り札的な攻撃手段である。
8曰く「新必殺技」。
これは元からそう設計されていた訳ではなく偶発的に発見された機構である。
その為自機への負荷が大きく、無理に使い続けたり、一度に長時間連続して使うと内部構造が破損する危険がある。実際作中では無理な全力攻撃で右腕の肘から先が粉々になってしまった。
構造上他のプロトアストレイでも使用可能なはずだが、発見した事自体が偶然である為、他に使う機体がいない。
『Gジェネ』等でもMAP兵器として登場する事がある。



装備変更バリエーション


◆サルベージタイプ

ザフトのグーンの装甲を改造した外部装甲を被せた水中活動用形態。
見た目はグーンの上半身装甲を被っただけで下半身は本体丸出し。動かせない両腕の代わりにマジックアームは付いているが急ごしらえで必要最低限の動作能力しかない間に合わせ。
一応、グーンの装甲をパージ可能だがアストレイが紙耐久なので非常時以外はやらない(と言うか普通は出来ない)。
実際にグーンの装甲をパージするとコックピットが直ちに浸水し始めた。



◆フライトユニット装備

オーブ軍のMSのOS開発及び演習に協力した報酬に貰ったM1のバックパックを追加した姿。
レッドフレームとM1では装備使用が異なるため、バックパックに改造を加え接続出来るようにした。
また燃料タンクを兼ねたウィングを増設し、重力下での滞空時間が大幅に延長した。無論、宇宙でも運用可。
8による無人運用も可能で、燃料タンクを切り離すことにより陽動としても運用できる。



◆バクゥヘッド装備

砂漠の市場で売られていたザフトのバクゥ戦術偵察タイプの頭部を武器として装備した姿。といっても右手でバクゥの頭を掴んでいるだけだが。
バクゥの頭部に内蔵されていた後期型バクゥのビームサーベルも使用可能になっており、双頭刃のように扱える。
一応レッドのビームサーベルよりは燃費はよかったらしいが、バクゥヘッド内部データに残っていたあるデータを目当てにザフトの襲撃を受け、ポイ捨てされたままとなった。



パワーローダー

ロウが剣技の師匠に言われた『大馬鹿天井知ラズ』を体現したマシン。
ザフトのレアメタルが海に落ちたぞ→よし、貰っちまおう→拾ったはいいがどうする?→全部使ってデカい刀を作ろう
→作ったけどこんなん振れねぇよ→ん?補給に入った艦から出た機体なんかくっついたぞ
よし、あの案いただいて、作った刀振れるメカを作ろう
と言う、行き当たりばったり過ぎる経緯で完成した。この世界でも珍しい「MSが操縦するメカ」。

普段はどこぞの白い悪魔よろしくAパーツとBパーツに分割されており、使用時に合体し、レッドに接続される。そのパワーは凄まじく、150ガーベラを放り投げ、戦艦の頭から尻まで文字通り串刺しにするほど。
しかし本質的には作業用のメカであり小回りが利かないためMS相手に戦うのは不利。

ちなみにほかの機体でも使用可能で、分割したA・Bパーツの状態でもそれぞれ作業機械として他のMSに装着することも出来る。

  • 150ガーベラ
上記で説明した通り、巨大なレアメタルの塊をそのまま全部、刃渡り150mの日本刀にした代物。

どぅぶれあ!

最近刀身が破損したことで、ロウが今度は柄部分の魔改造に走り巨大バッテリーパックと化す。
勿論それだけで済むはずがなく、ローエングリンを内蔵した上に柄頭は取り外してアルミューレ・リュミエール搭載のガーベラ・シールドに、
鍔部分は分解してガーベラ・ツールという2種類の工具に変形するようになった。



パワードレッド

レッドにジャン・キャリーの開発した「高出力パワーシリンダー」を内蔵した両腕を装備した姿。
「高出力」の名は伊達ではなく、パワーローダー無しで振るとレッドの腕の内部構造がメチャクチャになった150ガーベラをレッド単体で振れる程。
必殺技は敵機体の構造上脆い箇所をフルパワーで殴りつける『赤い一撃(レッドフレイム)』。



レッドフレームMJ(マーズジャケット)

火星を訪れたロウがそこの技術を用いて改造した新しいレッド。
機体全体を包み込む様に装着された追加装甲により一見、ガンダムに見えず、その姿はさながらゲルググ
しかしキャストオフする事で本来のガンダムフェイスが現れる。
莫大な推力を持ち、大気が薄く、重力の小さい火星なら大気圏離脱が可能な程。
「赤」くて「キャストオフ」して「頭部の一部が迫り上がる」とどこぞのカブトを彷彿とさせる。

火星から帰還後このMJ装備を気に入ったマーシャン(火星人)のディアゴに奪われるが、その後再会した際にロウの厚意でシビリアンアストレイ*1にMJ装備部分だけを丸々移植する形でディアゴに譲渡された。
劾のブルーフレームといい、ジェスのアウトフレームといい、気前良すぎだろロウ…。



レッドフレーム改

新たなる敵ライブラリアンに所属するネブラブリッツとの戦いによって中破したレッドフレームを改良した機体。
もはや非戦闘員が乗る機体とは思えないほどの戦闘力を有する機体だが、作業にも使える。
以前から愛用しているガーベラ・ストレート(菊一文字)に加え、ライブラリアンの技術によってカーボンヒューマンとして再生、
若返った恩師の蘊・奥(ウン・ノウ)が新たに鍛え上げたタイガー・ピアス(虎徹)を装備、
更にロウ自身が新たに製作したタクティカルアームズIILを背負い、合計三本の実体剣を装備。

その代わりブルーフレームセカンドLと同様、従来のバックパックごとビームサーベルはオミットされた。
そのほか、オプションとして「ローエングリンランチャー」や「ミラージュコロイドウイルス」といった装備もある。
後述することから、これまでのASTRAYシリーズでロウが培ってきた技術の集大成とも言うべき機体である。
…そこ。どこぞの海賊狩りとか言わないの

  • タクティカルアームズIIL
ブルーフレームセカンドLにも装備された多機能装備。コンセプトは同じだが、ブルーフレームのそれとは中身は別である。
形態として、「Vフォーム」「ソードフォーム」「フライトフォーム」「アローフォーム」「デルタフォーム」「ワークフォーム」があり、
機体のバランスがよく、カッコよさを自慢できる「Vフォーム」が標準的なマウント方法になっている。
この形態はグリップ部をビームトーチとして使用可能。極めつけに、ドラグーンとしても使用可能。

●ソードフォーム:そのまま剣としての仕様が可能。
この形態のままバックパックとしてマウントもできるが、カッコいいだけでデッドウエイトになる。

●デルタフォーム:VL(ヴォワチュール・リュミエール)の展開が可能な形態である。
これはライブラリアンに破壊されたターンデルタのパーツを流用している。ただし機能をフルに発揮するには、核動力がいる。

●アローフォーム:ロングボウとショートボウのタイプがあり、それぞれ連射性と射程距離に違いがある。
この形態でビームの発射が可能であり、ビームを曲げることもできる。VLを応用することで、ミラージュコロイドを使用する機体の位置の特定が可能となる。

●フライトフォーム:マントのように斜め後に延びた形からディバインストライカーやジェットストライカーのように、
バックパック後方上部に水平展開するよう変更されている。
フライトユニットの先端を鋭角化させた「ハイスピードモード」もある。これは、スピードは出るが安定感が低く、格闘戦には向かない。

●ワークフォーム:作業用の形態で、タクティカルアームズをハサミのような形態に変化させる。
パワーシリンダーが内蔵してあり、コロニー用の太い鉄骨をもらくらく扱えるほどのパワーを有する。この形態でもビームトーチを使える。
さらに、デルタフォームから大きく上部が開いた形に変形するとマガノイクタチとして機能する。
ロウが言うにはオリジナルより改良したハイパワー仕様であり、少なくともネブラブリッツ3機分を同時に相手にしても勝てるレベルの出力。


といったように、多機能なんて言葉では済まないほど多くの機能がある。
しかし、核動力前提の装備やパイロットを選ぶ装備など、どう考えてもロウが扱えない装備もあり、どちらかと言えば自慢したいために装備したものもある。
仮に核動力を搭載しても、この機体を完全な形で運用できるパイロットはいないと思われる
(あえて「仮合格」と言えるのは叢雲劾だろう。一応彼の師匠は日本刀の使い手だし、本人も作中でも生身で使用している。ドラグーンも使用可能)。



レッドドラゴン

フライトユニット装備をベースに、新しく開発したどう見ても戦闘用の多目的ツール「カレットヴルフ」を3つ装備し、
頭部にビームアンテナを形成できるドライグヘッドを装備した姿。
カレットヴルフは切断能力と溶接能力に優れたツールであり、緊急時にはリミッターを外すだけで戦闘用になる代物。
更に、ドライグヘッドにはセンサーを強化するだけでなく、かの有名なミラージュコロイドの制御機能を持つ。
どう足掻いても作業用MSの域を軽々と越えてしまう辺りがロウらしいと言えばそうなのだが。



劇中での活躍


『ASTRAY』

ロウ一行にブルーフレームと共に発見され、オーブ穏健派の依頼を受けたサーペントテール・叢雲劾に破壊されそうになるが、ロウの機転で樹里とリーアムにより運び出され難を逃れた。
以降、ロウをパイロットに迎え、各所を廻る。そして、軌道上での仕事中にゴールドフレームと遭遇、戦闘になる。
なんとか退ける事に成功するも激戦の末にかなりの損傷を受けた上にエネルギーも使い果たしたレッドは行動不能に陥り、ホームに収容されつつ地球に降り立った。

その後、オーブ本国に立ち寄ったロウは、M1アストレイの模擬戦の手伝った礼としてフライトユニットを譲り受ける。
その試験飛行を兼ねてマルキオ導師の下へ向かう際、本編主人公キラとアスランが乗るストライクとイージスの激闘を目撃。
セーフティーシャッターのおかげで一命をとりとめたキラを救助する。
…後にこれが黒歴史化してしまったが。

海上移動型マスドライバー施設・ギガフロートで、その建造の最中、ゴールドフレーム天(未完成)と再び戦闘になる。
ブルーフレームSSの協力もあり、なんとか撤退させる。

宇宙へと上がり、新なる母艦《リ・ホーム》と共に救難信号を辿り、ゴールドフレーム天と三度邂逅し、激突。
戦いの最中、ガーベラ・ストレートをへし折られ追い詰められるが、ブルーセカンドからタクティカルアームズを借り、天を撃退する。
天を撃破したと思ったロウは撤退中に、まだ稼働できた天にビームを撃ちかけられるも、折れたガーベラ・ストレートの破片に救われる。


『X ASTRAY』

メイン主人公機ではなくなったため冒頭でハイペリオンに襲われ小破したりする程度で殆ど出番はない。


ASTRAY R

ときた版ASTRAYの別視点であるが作風も相まって大暴れする。
150ガーベラやパワーローダー、パワードレッドを使用するのは今作。
どぅぶれあ!


『DESTINY ASTRAY』

冒頭でロウと共に火星に旅立ったため前半は登場せず。
後半で帰還した際には既にマーズジャケット装備になっておりユニウスセブン破砕作業に参加したが、直後にディアゴに盗まれてしまった。
その後『⊿ASTRAY』で再合流。『フォトストーリー版DESTINY ASTRAY』でMJ装備だけを取り外しシビリアンアストレイJGカスタムへと移植されレッドフレーム本体はロウの下に戻った。


ちなみに『ガンダムSEED』のアニメ本編1期OP「INVOKE-インヴォーク-」のサビ前に一瞬だけ登場している。
…が、リマスター版でハブられた。



立体化


ガンプラ

実は1/144SEEDコレクションシリーズの第1弾はストライクガンダムではなく本機。(シリーズNoは0番)
その後、HG、1/100化された。(ガーベラストレート付き)
そしてまさかのPG化。特典はタイガーピアス+クリアパーツセット。
MGではブルーセカンドリバイに続いてレッド改が発売された。

しかし新規パーツを作るのをケチっているのか、立体化が熱望されているフライトユニット、パワードレッド、MJは全く立体化されない。
バンダイェ……

とか言っていたらHGにてフライトユニット装備レッドフレームが2013年8月発売。
HGオールガンダムプロジェクトが始まる直前に発売されたため、ポリキャップをふんだんに使用した可動範囲、両手の平手付属、
ほぼ完璧な色分けと旧HGを大きく上回る(ガーベラストレート以外)、ある意味現行HG最高峰のキットとなった。
HJ付録になったカレトヴルッフを3個使えばレッドドラゴンが再現できるが、現在では入手はやや厳しいか。



ゲーム作品


スーパーロボット大戦シリーズ

『W』にて初参戦し、第2部中盤参入のブルーとは異なり第2部序盤からガンガン使っていける。
通常状態・フライトユニット装備・パワーローダー・パワードレッドが使用出来るが、原作再現の為他のMSとは異なりビームサーベルでENを消費する。

フライトユニットは劾のブルーフレームとの合体技の演出面で優遇されており、運動性が高く空適性がある上に撃墜されても通常状態で即時復帰可能。
ただし、ガーベラ・ストレートが射程1しかなくコンボ不可。
射程もあまり長くなく、合体攻撃抜きでの火力も低いため、終盤では息切れしてしまう。

パワーローダーはサイズがLでありレッドフレームの特性である機動性をかなぐり捨ててしまうことと、ブルーフレームとの合体攻撃が無くなるという弱点があるが、被弾率の高さを利用してロウの気力上げに使うという手がある。
換装パーツ扱いなので母艦付近でわざと被弾し、頃合いを見計らって換装して底力で暴れることも可能。
ちなみにパワーローダーは原作より早いオーブ解放戦でお披露目となるが、あの巨体を果たして重力下でまともに運用できるかは不明(出来てもラムダ・ドライバの切れたベヘモスのように圧潰する可能性がある)。
何気に最も射程が長い形態でもある。

パワードレッドはガーベラ・ストレートの射程が伸びたうえにバリア無効+コンボ可能という凶悪性能に変化する為、宇宙ステージに限定するなら使い勝手はいいが、
最大射程は各形態で最も短く、地上だと空を飛べない事が仇となり、強化パーツでの補助無しでは立ち回りに難儀してしまう。
もっとも、パワードレッドに換装可能になってからはほとんど宇宙ステージであり、Wは全体的に敵の方から移動してくることが多いので困ることは少ないが。
隠し技扱いの「赤い一撃」はテッカマンルート最終章との二者択一となっている。
ENを100も消費してしまい、射程も1しかないため実用性は低いが、ロウの格闘の高さもあって威力自体は歴代MSユニットの中でもトップレベルに入る。

『X-Ω』ではパワードレッドのみ参戦。
しかし、パッとしないアビリティと攻撃モーションが長すぎる必殺技で使い勝手はイマイチ。
同じガシャに入ったブルーフレームは非常に優秀な性能、ヴィルキスはかなり尖ったバフ持ちということもあって、多くのユーザーからは外れ枠扱いされがち。
全体修理によるサポートと大火力を両立でき、さらにリアル系にもかかわらず防御力高めなのは魅力。


SDガンダムGジェネレーションシリーズ

『WORLD』では素体のみの参戦という悲しい扱いだったが、『OVERWORLD』にてパワードレッドが登場。
射程2~4で特殊格闘かつマルチロックの150ガーベラが強力だが、肝心の赤い一撃が必殺技属性でPS装甲に弾かれてしまう。
『CROSSRAYS』では素体、フライトユニット、パワードレッド、改、レッドドラゴンが登場。


『Extreme vs.シリーズ』

フライトユニット装備状態で参戦。コストは2000。
ガーベラストレートや光雷球等、原作を忠実に再現した豊富な格闘を持つ。
威力は低いが連射できるBR、上下に強く誘導し、当たるとスタンするガーベラ投擲と射撃の性能もなかなか。

特射に『居合い構え』を持ち、高速で移動できる上に派生で百烈拳ならぬ百烈斬とさながらカービィのFCのごとき斬り下ろしができる。
しかしやや癖が強いので、使う場合は要練習。

覚醒するとパワードレッドになるが、基本的には他の機体の覚醒と同じ。
覚醒技では150ガーベラを担いで縦に振る。
生当ては厳しいがコンボの締めに使うことで大ダメージが狙える。

シリーズ3作目の「マキシブースト」では改、レッドドラゴンも参戦した。両者ともコストは2500。
改は発射後一定時間停滞するTA2アローモードやマガノイクタチ、時限強化のVLなどの豊富な特殊武装を駆使していくテクニカルタイプ。
RDは素赤枠をそのまま強化したような素直な性能。特格の「最かっこいいぜ!」を最終段まで当てることによってドライグヘッドを展開した時限強化フォームに移行する(通称ドヤ顔強化)。

ちなみに3機ともロウの顔グラが異なる(素赤枠はときた版、改はPV版、RDはまさかの戸田版)。


『ガンダムSEED BATTLE DESTINY』

ノーマル(ガーベラ装備)・パワーローダー・改の三種類が参戦。
ノーマルは至って普通の機体。
改は高い能力に加えゲーム中トップクラスの威力+命中率を誇るアローフォームを持つ割と普通の強機体。
特筆すべきはパワーローダーである。勿論150ガーベラが主武装で、その威力は絶大。
通常格闘ではモンハンの大剣コンボとまるっきり同じモーションで攻撃し、隙は大きいものの刃が届く範囲の敵機を粉砕する…
…と、ここまでなら問題なかったのだが

高速接近するチャージブースト中に格闘するとモーションが素早い二連斬りになり、敵に撃つ暇を与えず部隊丸ごとなます斬りにしてしまう。
普通の機体がSPゲージを1ゲージ使って放つスペシャルアタックに匹敵する攻撃を、その1/5の消費で放つことができるのだ。

ではこの機体のSPAはというと、150ガーベラ投擲である。
代々ガンダムバトルシリーズの投擲技はどんな高機動機も易々と貫く命中精度を持ち、グングニルだのロンギヌスだのと呼ばれて親しまれているが
本機も勿論それらと同じく遙か彼方の敵機を一瞬のもとに貫く…だけではなく、投げた刀がブーメランのように戻ってくる。攻撃判定つきで。
戦艦から出てきたガンダム部隊を背後の戦艦ごと瞬殺するその威力はゲームバランスの吹っ飛んだ本シリーズにおいてなお最強技の一角と言えよう。



余談


何気にASTRAYシリーズ皆勤賞だったりする。
もう一人の主人公劾の機体であるブルーはΔASTRAYには出ていない為、皆勤賞はレッドのみ。

模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングGCパーツにゲスト出演する。


2019年には某VTuberのデザインがレッドフレーム改に似ていると話題になり、サンライズ公式や漫画担当のときた洸一などが反応したりした。
でも似ていると言われた▽パーツの元の持ち主的には複雑な話である。



ブビー
8『オイ、ロウ 追記・修正しろ』
ロウ「今レッドの改造で忙しいんだ!後にしろ!!」
8『ロウがこんな調子なんだ、追記・修正頼む』

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