AT-X

登録日:2011/04/23(土) 07:52:54
更新日:2020/08/30 Sun 11:03:32
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AT-X(アニメシアターX)とはスカパーのアニメ専門チャンネルの1つである。
正式名称は株式会社エー・ティー・エックス。
テレビ東京グループの一社。
何故か一部のアニメの制作にも関わっている。(はがないNEXTなど)
これらのアニメは無駄にエロいのが特徴。

主に地方の忙しい社会人や学生が契約者の中心となっているため最新のアニメを地上波で見ている都民からすれば、
「なんで金を払ってまでアニメを見る必要があるの?」という感じで理解できないらしい。
(せいぜいアニマックスが関の山。もしくはBS)

ワンランク上のアニメ専門チャンネルをモットーに、
月額1,980円(税込)と1チャンネルにしては破格ともいえる価格で放送している。
しかし、AT-Xは現在放送中の深夜アニメ(一部除く)を筆頭に、
新旧揃ったヲタ向け作品を24時間放送しているため月額1,980円と見合った価値である。
(わかりやすく言うと上級者向け)。

また、深夜アニメそのものが皆無に等しいアニメに対して偏見がある地方に住む人間に関しては救世主ともいえる存在。

AT-Xの特徴としては放送規制がゆるいことでも有名である。
グロやエロがそのまま見れる
湯気や光が少ないので女の子の肌色率が高くおっぱいも無修正で見れる。

こういった番組はちゃんと年齢制限をしているがこれ目当てで契約している人もいるに違いない

これらの放送規制や訳ありでAT-Xで放送した作品のことをAT-Xの大勝利ともいう。

◆代表的なAT-Xの大勝利
などが代表例。


他にも声優バラエティ番組が多数存在しているのも魅力。
しかし花澤香菜竹達彩奈などのオタによく知られている女性声優は出ないので期待してガッカリしないように。
ただし声優自体が悪ノリすることもある。

◆現在の主な番組
金田朋子と保村真のエアラジオ
言うまでもなく金朋ワールド全開の番組。
ラジオであるため画面は2人の静止画である。
2011年8月からタイトルに「on TV」がついて、動画放送が行われている。

〇昌也、ガンバルンバ!!
マサヤングこと小野坂昌也の看板番組。
小野坂のキャラが全開だがわざわざAT-X社長の自宅に行かされるなど周りに振り回されたりする番組。

東京エンカウント
杉田智和中村悠一の黄金タッグがゲームをするだけの番組。
杉田曰く、本来は腐女子をターゲットにするはずだったが2人の行動やトークから、
2人と同世代の30歳前後の男性から人気があるとのこと。
豪華なゲストを迎えつつ、最終回を迎えた。
1月5日に拡大スペシャルになって帰って来た。
2014年5月から東京エンカウント弐として再開し杉田が相変わらずフリーダム気味である。

〇ヘカトンケイルの選択(終了)
東京エンカウントの後番組として始まった。中村のみ続投。
内田真礼をアシスタントに、中村悠一が様々なゲームミッションに挑む。
どういったわけか残念ながら打ち切られ、全8回で終了する。

〇promo-X
ナビゲーターに無理矢理フリートークをさせつつ最新アニメの主題歌のPVを流す。
PVだけならMUSIC ON! TVでなんとかなるが声優に厳しいAT-Xのため見る価値は高い。

〇櫻井孝宏の(笑)
不定期放送の番組。
毎回櫻井が様々な声優と様々な企画をする番組。

〇Club AT-X だぶるあ~る(終了)
小山力也と田中理恵がMCをする番組。
基本は最新アニメに関わる方々がゲストに来るのだが自由な小山と田中の愛の鞭を楽しむ番組だったりする。
その後下野紘と大亀あすかの「Club AT-X しもがめ」にバトンタッチし、現在は寺島拓篤・田所あずさがMCで白石稔がナレーターの「Club AT-X WSB ~ワールド シークレット ベース~」が放送されている。

〇SAY YOU SAY ME(終了)
名古屋を本拠地に放送する新番組。
  • SKE48のミニコーナーなどアニメに関係ないものもあるが小西克幸のコーナー・コニタンといっしょ
  • 声優の本気が見れる本気でナレーション
  • 豪華声優勢揃い47都道府犬
  • ミルキィホームズのコーナー
  • 新人声優グループプロジェクト(プロデューサーは元サニーデイ・サービス)
などAT-Xの本気全開。

〇サバイバルクエスト(終了)
小野坂昌也と中村悠一が番組内でサバゲーをする番組。
しかしそれらしいことは殆どせずオーディションで人材を集めるのが関の山(なお集まった声優陣は……)で
最終回になってやっとまともにサバゲーをする……しかし集まったメンバーは真面目にする気などないのであった。
その元凶は阪口大助であるが


〇諏訪部順一のとびだせ!のみ仲間
諏訪部さんが居酒屋でゲストを呼び延々と説教していく番組。
なお出演者は総じてお酒に強いため酔わないからご安心を。


他にも帯番組で番宣部長なるコーナーがあり月ごとに人気声優が注目番組の宣伝する番組もある。



■主な放送アニメ
前述のように深夜アニメが皆無の田舎だから仕方ない地方にとっては救世主の放送局だが注意することがある。

それは、TBSやKADOKAWA製作のアニメ作品のオンエアが少ないことである。
本放送時のオンエアはなく基本放送終了から1・2年経ったものから未だにAT-Xでは放送したことがない作品もある。
理由は不明だがDVDなどの売上が関係しているらしい。
TBS系列に関してはけいおん!(未放送、TBSチャンネル→ディズニー・チャンネル)
アマガミ・ISクラスの作品は本放送が数年ほど遅れ
電波女と青春男クラスの作品はしばらくしたらAT-Xに移動。
まよチキ!・キルミーベイベーはすぐに移動したのだった……。

あと、ドラゴンボールとかガンダム(テレ東系以外)といった超メジャー級アニメもAT-Xで放送することはないので注意。
NHKアニメやアニマックスとパイプのあるアニプレックス制作作品もKADOKAWAやTBS同様オンエアしてない。
現在放送中のアニメに関してはテレ東グループであるためオンエアしやすい。
昔はテレ東のおさがりで頑張っていただけに、現在も90年代のテレ東黄金期の作品がオンエアすることも多々ある。

しかし特撮を放送することにはあまり乗り気ではない模様(恐竜大戦争アイゼンボーグ、七星闘神ガイファード、超星神シリーズは放送したことがある)。
またテレ東系といえどダメな場合はある。例えばジャングルはいつもハレのちグゥはシンエイ動画製作のため、
同社とテレビ朝日との関係からテレ朝チャンネルでの放送が優先されやすく、
アクエリオンシリーズや牙狼〈GARO〉シリーズ(※特撮)のように製作に東北新社が関わっていた場合も、
同社との親子・資本関係からファミリー劇場に行きやすい(ただし劇場版以外放送済。EVOLは2013年12月から)。

とある魔術の禁書目録などテレ東ではなく関東地方ローカル局で放送された作品が本放送時にオンエアしているのはAT-Xの努力があるからである。


一時期はAT-Xの努力もあり、元々キッズステーション・アニマックスといった別のアニメ専門チャンネルで放送した作品が流れてくることもある
(ゼロの使い魔灼眼のシャナなどが例。しかも両者のシリーズ最終節がAT-X初出)。

さらに、MBS作品のオンエアが徐々に解禁していき4月から魔法少女まどか☆マギカが本来の予定だった最終回放送直後に放送開始した。

以上の大人の事情から未だにAT-Xでオンエアされていない作品は多い
(ちなみに大人の事情といえば、こどものじかんを製作側との規制を巡る意見の食い違いでCS放送権を逸した例がある)。

その年を代表するアニメがAT-X未放送のケースは多く、
最近だとAngel Beats!、デュラララ!!(2013年11月放送予定、いずれもアニマックス初出)、けいおん!などは放送していなかったり、
かんなぎ(アニマックス初出)が最近開始したりとこの辺も大人の事情がうかがえる。

まぁ、ボリュームなら深夜アニメが見れない地方に住むオタには十分なサービスだろう。

さらに、AT-Xでは不定期でOVA作品がオンエアすることもある。

『トップをねらえ!』や『リーンの翼』などこちらも新旧作品ある。

2011年1月には発売して半年も経たずにとある科学の超電磁砲のOVAを放送した。
ただし、OVA・劇場作品はスカパーの無料解放DAYの対象にならないので注意。


新旧作品と書いてあるように様々な番組をオンエアしている訳だが過去にはチャージマン研! を放送したこともある(30分2話の放送だったらしい)。
しかも2015年4月現在同じく放送しているキッズステーションとは異なり、現在では確実にアウトな回もカットせず、何の修正もないまま全話放送した。
チャー研を放送するとはキチガイな局である。

他にもアニメ女子部と題して人気声優をナビゲーターに腐女子に人気のアニメをオンエアしたり、
機動戦艦ナデシコや生徒会役員共といったスターチャイルドの作品だけの放送枠を設けたりしたこともある。

値段が少し高めで画質も地上波やBSに比べると少し落ちる(それでも東京MXのレベルには追いついてる)のがネックだが、
殺風景なド田舎の地方に住むヲタはAT-X、BS11、BS-TBSが深夜アニメを見るためのデフォルト装備と言っても過言ではないだろうか。

ウェブページで放送して欲しい番組のリクエストしたり、再放送のリクが出来るが、まず通る確率は五分五分なので過度な期待はやめよう。

また何らかの不祥事が起きたアニメの再放送はしない様子(ココロコネクトなど)
















最近はかなり厳しい状況。ただでさえ月額が高めなのに加えて、
  • ニコニコ動画の公式配信の増加
  • 各クールの人気上位アニメが週遅れとは言えBS11も放送していること(WORKING!!はその代表例)
  • 2011年になってからキッズステーションが本気を出してきたこと
  • AT-XのみCS放送のあるアニメが人気中位~下位にいることが多々ある
  • 湯気や光の登場率増加=最大の魅力だったおっぱいが見れなくなった
  • バンダイチャンネルやdアニメストアに衣替えする人も増加中
など


さすがに、危機感を感じたのか2012年年明け早々から、
涼宮ハルヒの憂鬱らき☆すたという数年前の覇権アニメ(前者はCS初、後者は2009年に放送済)がついに放送した。

新規と再放送アニメを混ぜてくるのでアニメの専門チャンネルとしては少し火力不足である。
関東圏や関西圏に住むオタにとっては需要は減少気味だったりする(同系列の東京MXや千葉テレビ、サンテレビなどが地上波で深夜アニメをオンエアするため)
ただし、アニメ過疎地域に住んでいる方なら需要はまだまだある。

エロゲ原作アニメを朝から放送したり、ドン・チャック物語のTシャツをプレゼントしたり、チャー研を放送するなど我々の斜め上を行くAT-Xであるが、
かつてキャンペーンで番組と番組の間に流れるCMでナレーションをしているのは誰? という企画が行われた。

そのCMでナレーションをしているのはお笑い界のネ申こと江頭2:50だった。
エガちゃんをナレーションに起用とはAT-Xは抜け目がないのだった。

小野坂昌也によって3月に『AT-X編成会議』が行なわれ、
2015年4月から大幅に番組をリニューアルしているため今後の動向に期待されるところである。

しかし社会人が働いている事が多い、時間帯のお昼のアニメ枠は廃止され(再放送は当日の夜)代わりに女子部が投入される事となった。
昼のアニメを楽しみにしていた人たちにとっては残念な限りである。

同じく18:00からやっていた夕方アニメ枠も廃止された。
いずれも毎日放送していたため録画の際には便利であったが、忙しい人が多いためリアルタイムで見るのは厳しく限られた人のみであった。
それらの枠は全て一挙放送が引き継ぐ事になる。


土日の21:00にやっていたOVAや劇場版の枠(末期は妖気シリーズばかりやっていた)は23:00へ移動した。

なおAT-Xと繋がりがあるテレビせとうち制作の、
『にじどこ~2次元の入り口はどこですか?~』という番組内のCMでAT-Xをプッシュする内容が流れている。
(岡山はアニメ過疎地域という程でもないが基本的に局の人間がアニメ嫌いでローカル番組を放送したがるため深夜アニメは少ない)』

近年では『艦これ』『ニセコイ』『冴えない彼女の育て方』、
『FATE』などの大ヒットアニメは勿体ぶって中々放送をしたがらない模様である。

しかしアニメの一挙放送をしてくれる事も多いので地方民でなくても見逃した番組を録画したいときに便利である。

またウェブページにて月一で行なわれている番組アンケートに答えると、
図書カードやポストカードが貰えることがあるので他のチャンネルに比べて遥かにサービスは良い。


ちなみにAT-Xの電波は放送衛星ではND16というトランスポンダーから地上に向けて射出されている。
地上で受信後、同軸ケーブルへ流す際に周波数を1.893GHzへダウンコンバートするのだが、このダウンコンバート先の周波数帯がコードレス電話・家庭用PHSの電波と近いのである。
このため、家でコードレス電話を使用しているとAT-Xの電波とコードレス電話・PHSの電波とバッティングしてAT-Xが見れなくなってしまう。
もしAT-X契約を検討している際は毎月第1土曜日の無料開放日にチャンネルを合わせ、きちんと視聴できるか確認しよう。

追記・修正お願いします。


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最終更新:2020年08月30日 11:03