真アサシン(Fate)

登録日:2009/10/05(月) 02:38:06
更新日:2024/01/25 Thu 14:30:58
所要時間:約 19 分で読めます







もとより暗殺者(われら)は影に潜むもの。

そのような役割に選ばれる英霊など、初めから存在しない。



Fate/stay night』に登場する、第五次聖杯戦争での本来の暗殺者サーヴァント
CV:稲田徹

『Fate』シリーズ全体における「アサシンクラスのサーヴァント」については、こちらの項目で。





○データ






○概要

顔に髑髏の面をつけた、長身で全身黒タイツの男。
体格は筋肉質とも骨が浮き出たガリガリとも言い難く、どこか不気味で異質。
登場当初は死神のような黒いローブを見に纏っていたが、セイバー戦でいつの間にか脱げていた。
劇場版では終始ローブ姿のまま活動をしており、黒タイツ姿を晒す事は無かった。

最大の外的特徴は「自己改造」スキルで得た、恐ろしく長い真っ赤な「悪魔の右腕」。
この腕はシャイターンの右腕を改造により自身に付け加えたもの。普段は折り畳まれた腕を黒い布でグルグル巻きにして隠している。
宝具の真名開放により赤い腕が露出し、一直線に対象の胸まで伸びていく。

当初は外法召喚が原因でカタコトでしか話せないオツムの弱い子だったが、ランサーの心臓を食らうことで大幅パワーアップして尚且つオツムが成長する。
この時の成長前と成長後の稲田氏の絶妙な演じ分けは是非注目していただきたい。




○真実

真名はイスラム教の伝承に残る暗殺教団の教主「山の翁」の一人「ハサン・サッバーハ」。彼はその歴史の中で1273年頃に在位していたとされる。
ハサンは襲名制という都合上、後のシリーズに登場するハサン達との呼称の区別のため、『FGO』にて呪腕のハサン」という二つ名が設定された。
マスターは間桐家当主である間桐臓硯


第五次聖杯戦争ではアサシンの座に佐々木小次郎がいるが、あちらはキャスターの不正召喚によるイレギュラーなアサシンであり、元来呼ばれるべきアサシンとは、この真アサシンのことである。

冬木の聖杯戦争で召喚されるアサシンは「アサシンと言うクラスそのもの」が触媒であるため、その全てがハサンとなる。

何故かというと暗殺教団「山の翁」の長が代々「ハサン・サッバーハ」を襲名した結果起こった状況であるため。*1
また、切り札たる宝具の読みは全て「ザバーニーヤ」。自らの奥義を共通する名前に隠しているとされる。





○人物



数百年の妄念か。私には理解できぬが────
魔術師殿は、この私のマスターに相応しい。

よかろう。人として扱われなかったモノ同士、共に永遠を目指すとしよう────


今回聖杯戦争の召喚に応じたのは、間桐臓硯の目的「不老不死」が自身の目的と似通っていた為。
聖杯にかける望みは、生前捨てた自らの顔と名前を取り戻し、一人の「ハサン・サッバーハ」として己の名前を永遠に残す事。

一見意思疎通なんて到底不可能っぽい外見だが、実際はマスターを絶対に裏切らず、命令には忠実で義理堅い性格。*2
だからといって決して彼が善人という訳では全く無いのだが、自分自身に課したルールは必ず守り通すため、真アサシン自身は悪人であっても外道では無い。
臓硯の悪行に文句も言わず感情も持ち込まず、淡々と手を貸すのもそれが「マスターの命令」であり、あくまで「仕事」として行なっているからである。

皮肉なことに、マスターとの関係は第五次参戦サーヴァントの中でもトップクラスに良好であった。
そのため、「英霊の格は低いが、仕える者としては間違いなく一流」と評される。ある意味彼こそ本当の意味で「Servant(召使い)」だと言えるかもしれない。



不遇ポジション

と に か く 不 遇 。
登場するのが桜ルートのみである為、『SN』に登場するサーヴァント達の中で最も影が薄いと言ってもいい。なにもそこで「気配遮断」スキル発動しなくても……
同ルートの映像化が長らく行われなかったため、「映像媒体で稲田ボイスで喋って動く真アサシン」が観られたのは2017年の劇場版公開まで待つしかなかった。


更に『hollow ataraxia』では五次英霊の中で、唯一の未登場。(花札の絵柄では登場したが)
格ゲーの『unlimited codes』では五次英霊の中で、やっぱり唯一の未登場。
プリズマ☆イリヤ』シリーズでも、五次英霊の中で唯一クラスカードとなっておらず、*3あのお祭りアニメである『Carnival Phantasm』ですら出番は一瞬ポッキリで、台詞すら無い。

しまいには姿が似ている上に先に映像化された『Fate/Zero』の影響で、各方面からザイードさんと間違われる始末。
おまけに『カプセルさーばんと』では百の貌のハサンにポジションを奪われる。

……などなど、真アサシンの不遇伝説を語り出せばキリがない。
こうしてアサシンどころかハサンの中でも不遇枠と言う型月ファンからの印象で彼のイメージは固定され続けていた……



○戦闘能力

素早い身のこなしから繰り出す、不意打ち・闇討ちなどが主戦法。これぞ絵に描いたようなアサシンといった感じ。

主武装は「ダーク」と呼ばれる黒塗りの短刀。
これを闇に紛れて正確に投擲するため、視界でその軌道を捉える事は非常に難しい。
また投げたダークは愛着か戦闘後全て拾って回収してるらしい。かわいい


だがしかし、文字通り暗殺を主体とし、正面きって戦闘する訳じゃないので当然といえば当然なのだがぶっちゃけ全サーヴァントの中でもかなり弱い。
その弱さはパラメータ上は大きく勝っているアーチャー相手に白兵戦で歯が立たない程。

劇中ではセイバー、ランサーなどの強豪を破ってはいるが、その全てがの協力と不意打ちによる勝利である。
更に、霊格がかなり低い英霊なので、サーヴァントに選ばれるような英霊の大半が備えている再生能力の類も持っていない。
その代わり、ハシシ*4を用いて痛覚をなくしている。

それでもアサシンとしての意地か、「佐々木小次郎相手なら確実に勝利を納めることが出来る」と作者に言及されている。
小次郎が変則的に召喚された亡霊な所為で、呪いの類である彼の宝具への耐性が他のサーヴァントに比べて圧倒的に低く、防ぐ術が無いからである。
ただし、ただの幽霊である小次郎は心臓を破壊されてもすぐには死なず、「燕返し」で相打ちに持ち込まれる確率も高いとか。
結局、単体で完勝できるサーヴァントはいないという涙目っぷりである。


◆宝具

妄想心音(ザバーニーヤ)



心得た。

魂なぞ飴細工よ。苦悶を零せ――

妄想心音(ザバーニーヤ)』!!


疑似的に作り出した鏡像の心臓を握り潰すことで、対象の心臓も握り潰す。呪いの藁人形に近い呪殺宝具。

暗殺に用いるには非常に強力でありサーヴァントが防ぐには、高い魔力のランクかもしくは幸運のランクが必要。
ゆえにどれだけ防御力が高かろうが、どれほど素早く動けようが、どうあっても対処は不可能とのこと。

言峰曰く、呪いへの耐性でも対抗は出来る模様。
呪いへの耐性に繋がる霊格の高い相手には効きにくいようで、特に高い神性を持つ英霊や幻想種の類*5宝具を使用すると、効かないばかりか逆にダメージを負ってしまうこともある。
(作中で神性:Bのランサーを殺しているが、呪腕でランサーの心臓を直接引きずり出したため、鏡像の心臓を潰す呪殺が神性:Bに対して有効なのかどうかは不明。)



○本編での活躍

「Heaven's Feel」(間桐桜ルート)

前述の通り、本編では桜ルートにのみ登場。
元々は別のマスターが真アサシン(このハサンかは不明)を召喚しようとしていたが、本編開始より少し前にキャスターが違反召喚するために殺害していたらしい。

序盤にて、佐々木小次郎を媒体に間桐臓硯が外法をもって召喚した。この所為でこのルートにおいての小次郎は、士郎たちとは一度も相見える事なく消滅している。
存在に気付いたランサーと柳桐寺境内で対峙するが、柳桐池へと誘い込み、桜の影を利用して罠に嵌め、「妄想心音」を使い勝利する。
抜き取ったランサーの心臓を喰い、パワーアップを果たす。

だが、倒す際に呪腕を使ったのが後々の伏線になる。

セイバーとも桜の影と地形を利用したとは言えども善戦、これに勝利。
終盤、イリヤを救出するためにやってきた言峰綺礼、衛宮士郎を追撃。
殿を務めた言峰と刃を交戦、終始有利に戦いを進めるも最後の最後で言峰に宝具の能力を逆手にとられて宝具が不発。
黒鍵で動きを止められてしまった。

そしてやっとこさ臓硯のもとに戻ったと思ったら、今までの活躍は何だったのやら、実に呆気なく黒桜に殺され物語から退場しまった。


なお、よく勘違いされるがコンマテによると葛木宗一郎を殺害したのは彼ではなくキャスターの模様。
どうやら臓硯の策略にかかり殺してしまったらしい。
尤も、具体的にどうやったかはきのこも考えていないとか(後の映画版や漫画版では補足された)。
因みにコレで本領である暗殺も出来ていないことが判明したりしちゃってる。つくづく不遇である。


劇場版では展開がアレンジされた結果、活躍・戦闘シーンが増えた。
特に第一章ではランサー相手に新都の高速道路やビル群を巻き込んだ大立ち回りを展開。同作におけるベストバウトシーンとして評価が高い。
また、原作では不可能だった葛木の殺害に成功しているほか、キャスターに瀕死の葛木を盾に破戒すべき全ての符を使わせ「アサシン」との契約を解除させている。


◆『Fate/Labyrinth』

外伝作品の『Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ』の外伝、『Fate/Labyrinth』ではこれまでの不遇な扱いから一転、メインキャラに大抜擢。
外伝とはいえ、Fate各世界観の垣根を超えた作品の中からFateの顔セイバー、CCCにも出演したニヒルな人気者アーチャー
魔術師としての技量なら現在でもサーヴァント随一のキャスター(Fate)と共に選ばれたのは正しく名誉と言えよう。
ちなみに彼が選ばれたのは、RPGでいう「盗賊(シーフ)」のポジションとして選ばれたかららしい。

作中でも愛歌&セイバーコンビと他のサーヴァントの共闘の橋渡し役を担ったり、アーチャーとは役割り的にも気が合うのか絶妙なコンビネーションを発揮したり、
原作でまさかの格上キラーとして活躍した妄想心音も健在で人が変化した魔物とは言え次々と心臓を抉り出したりと大活躍。
仕事人な性格と戦闘面での実力が今まで以上に描写される事となった。
さらにはもう一人の主人公と言うべき少女から「英雄」「高潔なひと」「天使」と絶賛されるなど今までの鬱憤を晴らす評価ぶりである。


◆『タイガーコロシアム

「たいコロ」では最もマトモな人、であり被害者。
正義の味方ジャスティスハサン。
「この頃流行りの暗殺者~
背骨の浮き出た暗殺者~
どっちを向いてもハサ……ん?」 


◆『Fate/Grand Order

前述したとおり『FGO』にて「呪腕のハサン」という名称で実装。
レアリティは☆2、Arts:1/Quick:3/Buster:1のアサシンのテンプレ構成。宝具はQuick属性の単体宝具となっている。

ストーリー上では序章特異点Fにシャドウサーヴァントが出現する……、が、ぶっちゃけるのならば本編同様かませの扱いでありあまりぱっとしない。

性能(呪腕のハサン)

…が、その性能は低レアでありながら非常に使い勝手が良く、FGOにおけるレアリティ詐欺枠の一角に位置している。
特に霊基再臨三回目にて修得する、クー・フーリンの矢避けの加護と同系統のスキル、風避けの加護(3回回避&スター発生UP付与)が非常に強力。
あちらと同様に「とりあえず回避」といった形で気軽に使えるため非常に便利で、このスキルのおかげでHPが倍近いような高レアと共に戦って彼だけ生き残ることも珍しくなく、強さの源となっている。
それ以外のスキルも回転率の良いスター発生、クリティカル威力UPと無駄がない。

そしてもう一つの決定的利点が、敵単体を高確率で即死させる宝具を持つこと。
実はこの「高確率即死」効果を持つ宝具の使い手は非常に少なく、彼の他には初代様と魔眼使い、対象を限定される上姉様の3名だけ。スキル込みで実質高確率即死宝具を使えるのも魔眼使いの別人格と鏡持ちの二人が増えるだけであり、彼(女)らより若干確率が低いとはいえ低レアリティでは彼だけの専売特権。
オーバーチャージで更に即死確率を上げることが可能で、流石にサーヴァントには通りづらいものの本作にはサーヴァント以外の強敵(例・デオンクエのHP6桁の亡霊)もごまんといるためそれらを相手にするには心強い。
本来人間にしか効かないはずなのだが、今作ではドラゴン、キメラ、ワーウルフ、はては心臓のないはずの機械やらゴーレムやら既に死んでいる亡霊やらゾンビやらまで即死させてくれる。
一体何を引き抜いているのか…あとゲイボルクより心臓を貰い受ける確率が高い
また、即死を外したとしても単体宝具であるため威力もそこそこ高い。

2015年11月5日のアップデートでQuick、クリティカルスターの強化が行われたため即死狙いでなくともクリティカルスター発生要員としての運用も可能になった。
礼装は宝具連発ならば天の晩餐、ハロウィン・プチデビルが、Quick強化ならばイマジナリ・アラウンド、ガンドがお薦め。
☆2でありコストが4と低いため、様々な礼装で補強できるのも彼の魅力である。

2018年8月3日*6に「投擲(短刀)」スキル強化がなされ、獲得するクリティカルスターの数が増えただけでなく、ターン終了時に同じ数だけクリティカルスターを獲得する様になった。
発動ターンだけでなく次のターンにもスターを供給出来るようになった為、風避けの加護による場持ちの良さも併せてスター供給役としての仕事に磨きがかかる良強化となった。
さらに、このスキル強化後は名前が変化し「投擲/回収」となる。
前述した「投擲したダークを戦闘終了後に回収している」と言う設定がまさかの再利用を経て実用性の高いスキルに昇華された事に驚いたマスターも多かった。

更にその3年後の2021年8月3日には宝具強化が実装され、威力アップに加えて即死成功時に攻撃力アップ(3T)&NPリチャージが追加された。
特にリチャージ量は破格の50%なので味方次第では連射も視野に入る様になり、即死が刺さる相手には一層強くなった。即死が刺さらない相手であっても威力アップの恩恵は大きいため完全には腐らない良強化を受けた。
元ネタはおそらく原作にてランサーの心臓を喰らって強化された場面だろう。

弱点は低レアゆえのステータス、特に攻撃力の低さであるが、スキルや宝具である程度は補えるためそこまで気にならないだろう。いっそのこと星出し要因と割り切れば攻撃力不足も気にならなくなる。
もう一つの弱点というか難点としては、第三段階の霊基再臨およびスキル上げに何かと需要の多いレアアイテムである『無限の歯車』を使用するところか。
第四特異点実装以後は手に入りやすくはなったものの、それでも出ないときにはとことん出ない。
まあ、ぶっちゃけ大体のサーヴァントの第三、第四段階の霊基再臨ではレアアイテムに頭を悩まされるので、これに関してはハサンだけの難点ではないとも言えるが。

第一特異点と第三特異点ではワイバーンを始めライダークラスの敵が大半を占めているために佐々木小次郎同様、手に入れやすい低レアアサシンであるために大活躍してくれる。
フレポガチャで手に入るためにお財布に優しく入手も比較的容易であるため、初心者から上級者にまでオススメなサーヴァントとしての地位をFGO初期から現在まで不動のものにしている。

人物(呪腕)

キャラクターマテリアルでは、『戦闘力はともかく仕える者としては間違いなく一流』と太鼓判を押されおり、
実際に絆レベルが上がるとマスターの工房をこっそり掃除してくれたりと気さくで忠義心の厚い面を見せてくれたりもする。
また幕間の物語ではローマの治安を護る必殺仕事人ジャスティスハサンとしてローマ皇帝に絶賛された。
……ちなみにギルガメッシュに関しては、「すぐに裏切る不埒者故、すぐに契約を切るべきですぞ!」と、
(面識はほぼないのだが)相当嫌っている様子。…まあCCCであんなこと言われれば、ねえ…?
性能・キャラクターの両面で、上記のように不遇の代名詞とまで言われたハサンの印象からすればとても信じ難い好評を得ることとなったのだった。

第一部第六章「神聖円卓領域キャメロット」

そして満を持して第六章「神聖円卓領域キャメロット」にて、味方側のキャラの一人として大抜擢。
その良識ぶりでパーティーの先導や緩衝材として良い人ぶりを遺憾なく発揮し、山の民を守る山の翁としての面目躍如を見せた。
同様に召喚された他のハサンがチョロいドジっ子色んな意味でメンタルの危うい子だったりするのでことさらその渋さが際立つ。

また、これまで明かされなかった「呪腕のハサン個人の来歴」にも触れられており、
若さから自分の名を山の翁の一人として歴史に残してみせようと躍起になり、顔や名前、愛した女さえも捨てて山の翁となったのだという。
山の翁となるには他の者が持たない独自の才覚が必要となるが彼にはそれがなかったため、それを外から補おうと試みた結果が宝具である移植したシャイタンの腕であった。
なお、移植の副作用として通常の食物などをあまり受け付けない体になっているとのこと。
聖杯に唯一のハサンになることを願っているのは、
「自身の名を残したいがために当代のハサンになった結果、何人ものハサンの一人に埋もれるいう境遇に陥ってしまうとは思ってもみなかった」という理由らしい。
最終手段としてシャイタンの腕を制御している呪いを解除し、捕まえた相手と自分を腕に喰い殺させるということも可能ということが判明した。
ただし、これによって腕はハサン本人と相手を取り込み、魔神シャイタンとして受肉してしまうという危険なデメリットがある。

あまりの活躍っぷりに6章タイトルと引っ掛けて「輝く腕の(アガートラム)ハサン」などと呼ぶファンも(本来のアガートラムの持ち主ベディヴィエール卿も大活躍しているのだがそれはそれとして)
+ ...
最後に明かされた本名はハナム。かつて愛した女性の名前はサリア。
彼が翁として生きた時代に召還されたことと、ある事情からハサンとしての資格を失ったことで特異点に留まり続けることとなり、
彼女が遺した子ルシュドとボロボロになった山の民を庇護し続けることとなった。

誤解のないように言っておくと、ルシュドはサリアが聖地の家に嫁いで産んだ子であり、ハナムとの血の繋がりは無い。
彼にとっては飽くまでかつて愛した人が遺した子である。

その他のイベント

  • 2018年夏イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』
主人公にも「ハサンさん」と呼ばれている。

謎のフォーリナーハンターXXが鎧をサバフェス会場にて起爆させ全てを破壊しようとした際に、身を挺して鎧を遠くに持って行った。
そのまま鎧の起爆に巻き込まれ、ハサンさんの挺身にジャンヌ・オルタらもしんみりとなったが…

普通に戻ってきた。
なんと「風除けの加護」のおかげで爆風も無効とのこと。

  • 2019年正月イベント『閻魔亭繁盛記』
静謐のハサン百貌のハサンと共に閻魔亭に来訪。
閻魔亭を楽しみにしていたが、突如現れた初代ハサンから「寝正月という“怠惰・堕落”が好きな不届き者がいるらしいな」と遠回しに注意され冷や汗をかいていた。

食事は出来ないが、おひたし程度は食べられるとのこと。
宴会で皆が芸を披露する中、初代ハサンが「首切り芸」を披露しようとするのに巻き込まれ困っていた。






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最終更新:2024年01月25日 14:30

*1 なおハサン・サッバーハ自体は実在した人物であるが、この襲名設定は『Fate』シリーズ独自の創作である。実在のハサンのほうはイスラム教の二ザール派の初代指導者だが、二代目以降の名前も判明している

*2 この性格はランサーの心臓を喰らったことでランサーの影響を受けたと説明されている。

*3 アサシンのクラスカードは百の貌のハサンが担当しており、別にハサンそのものが避けられている訳ではなく、「相手の心臓を握り潰すイリヤなんか誰が見たいのか」という作者の判断によるもの。

*4 「アサシン(Assassin)」という単語の元になったとされている大麻。

*5 複数の神性スキルを持つサーヴァントの霊核を吸収したゴーレムが該当する

*6 意図した物なのか偶然なのか定かではないが、ちょうど8(ハ)3(サン)の日