欠番トリビア(トリビアの泉)

登録日:2012/07/09 Mon 17:07:18
更新日:2025/03/22 Sat 20:08:59
所要時間:約 22 分で読めます






トリビアの泉には、欠番トリビアが約50個もある。



( ・∀・)つ〃∩ へぇ~へぇ~へぇ~


目次


概要


欠番トリビアとは、TV番組『トリビアの泉 ~素晴らしきムダ知識~』で紹介されたトリビアを掲載した単行本『トリビアの泉 へぇの本』に掲載されなかったトリビアのこと。
もちろん、2~3ヶ月おきに放送されていた過去ネタ総集編でも取り上げられていない。このことはNo.056を除いて本に掲載されている際にナンバリングが飛んでいるため、それで欠番になっていることがわかる。

掲載されなかった理由は大体が「大人の事情」とされるが、単に欠落と思えるものもある。
いずれにせよ番組側が明言していないので真相は不明。以下で記述する「理由」もほとんどが推測である。

なお書籍化されたのはレギュラー放送時代のNo.999までで、No.1000~1034の特番放送分はされていない。



それでは
惜しくも掲載されなかった欠番トリビアをご覧ください


一覧



No.056
おみやげのマリモは人が手で丸めている


営業妨害に繋がる為。

ちなみに、「摩周湖で売られているお土産『霧の缶詰め』には霧は入っていない」というトリビアは掲載された。

また、放送時このトリビアの後に紹介された「キリンも『モ~』と鳴く」とそれ以降のトリビアに関しては、本ではナンバリングが1つずつ繰り上げられて掲載されているため、事実上このトリビアに関しては無かったことにされている。このためNo.129のナンバリングは削除されている。


No.240
伯方の塩はメキシコ


同じく営業妨害に繋がる為。

確認VTRの「伯方の塩はメキシコ生まれの伯方育ち」という表現について伯方塩業は、番組では商品の歴史や謂われを知った上でこの表現を用いており、会社として国産品との意識が今まで薄かったことやJAS法上は国産品で農林水産省のガイドラインや法律に従って表記していたが番組では時間が短く誤解や疑問を消費者に与えた危惧があることなどを表明した。

また、実際にはメキシコ産天日塩の他にもオーストラリア産天日塩も使用されている。
そしてそのことは商品や製造元である伯方塩業のwebページに明記されている。

なお、メキシコ産はメキシコ産で、世界自然遺産「エル・ビスカイノのクジラ保護区」と一悶着あった。

このトリビアが放送された翌年7月、HAKATA焼塩という商品を販売し、メキシコ産の天日塩を伯方島周辺の海水に溶かしていたが、「にがりをほどよく残した伯方の塩を焼いた」と表記していたことに対して景品表示法の優良誤認の恐れがあるとして、公正取引委員会が伯方塩業に改善を求める警告を出した。

また、伯方塩業の他にも伯方の塩を製造・販売している8社も塩の産地として知られる兵庫県赤穂市や沖縄県が原産地であるようにPRしながら、メキシコやオーストラリアの塩を海水に溶かして加工しており、このうち3社は重油が燃料なのに「薪炊き仕込みで丁寧に仕上げた」などと表記していたことも明らかになっている。


No.250
キン肉マンの作者ゆでたまごは牛丼の吉野家からもらった名前入りの丼を持っている


金の脳を獲得したトリビア。

確認VTRの収録後に、ゆでたまごと吉野家の関係が悪化したことが原因である可能性が高い。

この丼は吉野家に貢献した人に贈呈されるもので、この丼を持っていけば牛丼が無料で食べられるという噂があったが、結果としてガセだった。
問題は放送時のVTRの終わりの締めの「店員に断られてトボトボと帰るゆで」という表現が恥をかかせるような表現だったため、このことがきっかけでゆでが怒ってしまった。

その内容は、ゆでが丼を持って吉野家に行き、実際に牛丼が無料かどうか確かめるものだったが、
その時の店内には一般客ではなく、事前に備えていた吉野家社員しかいなかったことが後に判明した。
つまり、感謝する側の吉野家がゆでに恥をかかせたとして、ゆでは不義理として吉野家を批判した。
「そもそもゆでの勘違いだったのでゆでが悪い」と言う批判もあるが、VTRで恥をかかせた事については勘違いと全く関係なく、理論としては厳しい所である。
そもそもこれの検証は噂を元にした視聴者からの投稿であり、ゆで側が「食べられて当然」と思い込んで持ち込んだわけでもない*1

とはいえ、一番悪いのは演出を考えた番組スタッフで、この放送から1年後に紹介されたキン肉マン絡みのトリビアが欠番になっている(後述)ため、関係が悪化したのかもしれない。
現にゆでの発言こそ避けられているが、以降「牛丼繋がりの友情コラボ」は基本的にすき家グループが行っており(これは元々キン肉マン作中に出ていたのがすき家と同じゼンショーグループの「なか卯」という繋がりというのもあるが)、少なくとも状況証拠としては揃ってしまっている。

ちなみに、このトリビアが放送された同時期は狂牛病(BSE)問題で騒がれていた。



銀の脳を獲得したトリビア。

「コアラの赤ちゃんはお母さんのウンチを食べて育つ」というトリビアが掲載されているため、それと内容が重複していると判断された可能性が考えられる。

また、コアラやウサギ以外の草食動物も自然にやっているため、紹介しているとキリがないと判断した可能性もある。詳細はウサギの項目を参照。


No.304
高木ブーの趣味はクレー射撃


高木と番組側で何らかのトラブルがあった可能性がある。

高木ブーに関するトリビアでは「ワケありで紹介できないトリビア」として、2006年3月29日放送の2時間30分SPでプレゼント企画用のキーワードとして公表された「高木ブーはホノルルマラソンに出場した時 列の後ろの方からスタートしたがスタート地点に到達するまでの間にリタイアした」という没ネタがある。ちなみに、この回の視聴者プレゼントは抽選で選ばれた1人に純金製の金の脳、999人にスポイトのつまむ部分(乳首)がそれぞれプレゼントされた

他のメンバーは始めてすぐにやめたらしく、高木のみが趣味として継続しており、高木いわく
最初に始めたのは長さん(いかりや長介)で、周りのメンバーも巻き込んでやらせたくせに、メンバーが上達して自分より上手くなると先にやめてしまった
とのこと。

ちなみにザ・ドリフターズのメンバーは全員がクレー射撃の資格を持っており、特に加藤茶は公式大会での優勝記録も多数残しているほどメンバーの中で一番上手く、加藤本人によると「協会からオリンピック代表候補の打診もあったが、ドリフが一番忙しい時期だったので、事務所に行かせてもらえなかった」というほどの腕前であったが、交通違反を取り締まる検問の際に、加藤は銃を積んでおり、その銃を無資格の人間が運搬している違反行為が警察によって発見されたため、加藤のクレー射撃の免許は取消処分となった。


No.436
国宝法隆寺の天井には奈良時代に書かれたHな落書きがある


卑猥過ぎた為。

放送時も画面一面がモザイクまみれになった。
世紀(・・)の大発見」という専門家の発言とモザイクの範囲である程度察せるが、書かれているのは男性器である。

これ以外の下ネタ系トリビア(「ミケランジェロの「最後の審判」に描かれている裸体は不謹慎だという理由で「ふんどし」が描き足された」など)は全て掲載されている。

ちなみに放送時には、法隆寺に落書きを行わないよう注意喚起を促すテロップが表示されていた。


No.565
1999年にアメリカで公開された恋愛映画のヒロインが着ているタンクトップには「阪急電車 急行は速い」と書いてある


権利関係か、もしくは間違いがあった為。

映画「恋のからさわぎ(原題:10 Things I Hate About You)」より。終盤でプロム直前の自宅で、ヒロインのビアンカがオレンジ色のタンクトップを着ているシーンである。

放送後になってタンクトップの文字が「阪急電車 大阪行は速い」であることが判明した。

放送時、「急行は速い」とされていた部分は、そのタンクトップを着ていた出演者の女性が上着を羽織っていたため、前の文字が隠れて「行は速い」としか映っていなかった。

放送後に番組スタッフや書籍編集スタッフがこの間違いに気付いて欠番にした可能性もある。

尚、タンクトップの真ん中に書かれている数字の25は所要時間を表している。

番組では一切触れられていないが、このTシャツのデザインは画家の菅井汲による物の可能性が高く、菅井は洋画家としてフランスで活躍していた(日本を離れてから画家としてのキャリアを築いたせいか、日本国内での知名度は低い。)。若い頃は阪急電鉄の広報課でポスターデザインの仕事をしていた。

このトリビアに関して番組スタッフが阪急電鉄に問い合わせたところ「全然知らなかった。無許可ですよ」と回答している。


No.566
大仁田厚がキン肉マンのキャラクターで闘う超人プロレス団体を作る計画があった


前述のゆでたまごと吉野家トリビアが尾を引いていた可能性が高い。

大仁田はレスラー引退後、事業家として一時成功するが、すぐ没落して借金まみれになり、土木作業員をしてしのいだ後ジャパン女子プロレスでコーチに就任。
その後、剛竜馬率いるパイオニア戦志のリングに上がり、剛と対戦。

さらに、この年に開催された「格闘技の祭典」にて、空手家の青柳政司と対戦した後、翌年手元にあった全財産5万円を元手に*2自らの団体FMWを旗揚げ。FMWを旗揚げ前に計画していたと思われる。


No.664
映画「ラスト・サムライ」の中でトム・クルーズが乗った馬に股間を蹴られたエキストラがいる


銀の脳を獲得したトリビア。

権利上の都合と思われる。

放送時は問題のシーンを一時停止せず、注意してみるようにアナウンスされた。

ちなみに馬に股間を蹴られたのはエキストラの高垣顕。
股間には鎧を着けていたため大事には至らなかったとのこと。


No.670
森進一はNHK紅白歌合戦のトリの時にズボンのチャック全開で歌ったことがある


NHK側が番組素材の本への使用を拒否したか、もしくは森進一側から本への掲載許可が降りなかった可能性がある。

それは1974年の大晦日に放送された「第25回NHK紅白歌合戦」で起こった。

この年の白組トリは、森進一と五木ひろしが争い、森が初の大トリに選ばれ、第16回日本レコード大賞を受賞した「襟裳岬」を歌ったが、レコード大賞からの移動で多忙だったこともあり、衣装の最終チェックが不十分で、ステージに登場して礼をした時にチャックが全開になっていることが判明した。

1コーラス目が終わりかけた時に、応援とは違ったざわめきが聞こえ、そこで初めてチャックが開いていることに気づき、慌てて間奏の時に後ろを向いて直したとのこと。さらにチャック全開中、カメラは森の顔のアップしか映さなかったという。

ちなみに、これと同じチャック全開ネタでは「ズボンのチャックが全開の写真がトレーディングカードになってしまったメジャーリーガーがいた」というトリビアは掲載されている。


No.736
映画「燃えよドラゴン」で闘いの最中にリラックスしているエキストラがいる


金の脳を獲得したトリビア。

権利上の(ry

こちらも一時停止はしていない。

問題のシーンは終盤で黒服と白服の集団が大乱闘をする場面で、黒服を着た1人のエキストラがなぜか横たわっていた。

ちなみに同番組から問い合わせが来るまで、映画の制作者側もそのエキストラのことに気づかなかったらしい。


No.749
映画「燃えよドラゴン」の中でブルース・リーが闘っている後ろで爆笑しているエキストラがいる


権利(ry

問題のシーンは終盤でブルース・リーが2発蹴りを入れて敵を倒す場面で、白服を着た1人のエキストラがなぜか爆笑していた。

ちなみに同番組から問い合わせが来るまで、映画の制作者側も(ry


No.758
郷ひろみが風邪で歌番組を休んだ時 郷の母親の依頼で「郷の歌をマネする人」が出演した


郷ひろみもしくは我修院達也側から本への掲載許可が降りなかった可能性がある。

それは1980年2月29日にフジテレビ系で放送された「ビッグベストテン」で起こった。

「セクシー・ユー」で第4位に入ったこの日郷ひろみが風邪のために生放送を欠席し、郷の母親が直接電話を掛けて郷の物まねで有名だった若人あきら(現・我修院達也)に依頼したところ承諾し、そのまま本人になりきって歌った。

番組では郷の風邪に関して、診断書を映してインフルエンザだと説明し、若人あきらが郷のモノマネで歌う案については番組スタッフが「それは面白い」ということで採用された。

ちなみに、翌週(3月7日放送)には郷自ら出演したもの、この件には一切触れられることはなく、「CM撮影の為口ヒゲを剃れと言われて嫌々剃った」という話をしている。


No.764
米国連邦通信委員会のマスコット「ブロードバンド君」はなぜか「ドラえもん」に似ている


権利上の都合と思われる。

2000年代初頭、アメリカ合衆国連邦通信委員会の公式ウェブサイト内の子供向けページ「キッズゾーン」に「Broadband(ブロードバンド)」というマスコットキャラクターが存在していた。
このページを見つけた日本のファンが、藤子プロと小学館あてにメールで「耳のある頃のドラえもんに酷似している」という指摘を送り、ドラえもんの著作権を持つ藤子プロが警告文を送ったが1か月たっても返答は無く、連邦通信委員会はキャラクターをサイト上に掲載し続けた。
藤子プロ曰く「盗用でない可能性がゼロとまでは確認できず、相手が政府機関であることも配慮し、まずは注意喚起にとどめた」とのこと。

このキャラクターは2010年代までサイト上に載り続けていたが、その後のサイトのリニューアルにより「キッズゾーン」が廃止され、直接の掲載こそ無くなったものの、2016年に当時のアーカイブが公式サイトによって公開されており、「Broadband」についてもデータ内で確認することができる。

ちなみにこのキャラクターをデザインした人物は、サイト開設初期に少し働いていただけでその後の消息はわかっていないという。

また、アジア諸国を中心にドラえもんの偽者は現在も数多く存在している。

例えば2020年1月、韓国の食品医薬品安全処がFacebook・Instagram・Twitterに掲載したマスコットキャラクター「食薬(シクヤク)エモン」の外見と設定が、ドラえもんに酷似しているという指摘を受けた(こちらはその後同キャラクターの掲載を中止した)。

日本でも、ドラえもんの顔に『天才バカボン』のバカボンのパパを移植した「ドラえボン」のような非正規商品が販売されていたことがある。

さらには1979年から発売されている駄菓子「うまい棒」のキャラクター「うまえもん」がドラえもんに似ていると指摘されることが度々あるが、発売元であるやおきんはドラえもんの模倣かどうかを未だ明確にしていない。

ちなみに「韓国には『北斗の拳』の実写版がある」というトリビアは掲載された。


No.795
3212333 222399 3212333 22321と携帯電話を押すと「メリーさんの羊」っぽく聞こえる


音ネタを紙面で掲載しても伝わらない、もしくは覚え方の歌詞が残酷すぎて本へ掲載するのにはまずいと判断したのかもしれない。

他には、実際に試そうとした人が間違って知らない人に電話をかけてしまうということや、イタズラ電話の可能性を考慮したためとも考えられており、このことは後日公式HPで注意喚起されている。


No.844
スピルバーグ監督の映画「ターミナル」でトム・ハンクスのセリフが「そりゃ納得いかんのう」と聞こえるシーンがある


金の脳を獲得したトリビア。

権利関係か、もしくは音声でないと伝わりづらいと考えたか。

問題のシーンはVIPルームに入ってしまったビクターが警備員に連れ出される場面。

ちなみに架空の言語「クラコウジア語」で話しているので、実際に何と言っているのかは不明。


No.851
九州で放送された五月人形のCMには桃太郎金太郎が股間を見せ合うものがあった


下ネタのため(ry

福岡県の人形メーカー「八女人形会館」が、会社設立当初の1988年から九州地区で放送していたCM。
人形とはいえ、形がはっきりしているものを掲載するのはまずかったのだろう。


No.883
オリンピックの陸上競技でユニフォームを後ろ前逆に着て走った選手がいる


銀の脳を獲得したトリビア。

権利関係か?

オリンピックに関するトリビアでは唯一掲載されていない。

その選手の名前はダビド・カナル・バレーロ。2004年アテネオリンピックでは200メートル、400メートル、4×400mメートルリレーに出場。
200メートルの開催当日の朝、一緒に寝ている友人に気を遣って明かりをつけずにユニフォームに着替えたところ、前後を逆に着てしまい、そのまま予選に出場した。
予選後のスペイン国内のテレビ局によるインタビューにより、彼は前後逆にユニフォームを着ていることを初めて知ったとのこと。

ちなみに、当番組の出演者の一人であった糸井重里は、自身のブログ「ほぼ日刊イトイ新聞」にて乳首も出ていたことを指摘している為、それを本に掲載するにはまずいと判断した可能性も考えられる。



No.891
サッカーのイギリスプレミアリーグで敵のシュートを防ごうとスライディングしそのままゴールポストに股間をぶつけた選手がいる


サッカーに関するトリビアでは唯一掲載されていない。

権利関係か、もしくは映像でないとわかりづらいと判断した可能性が考えられる。

1998年10月4日のリバプール対チェルシー戦での出来事。
リバプールの元アイルランド代表のフィル・バブ選手は相手から打たれたシュートをクリアするためにスライディングしたところ、勢いあまって股間をゴールポストにぶつけてしまった。



No.899
古谷一行の主演のドラマには親子の感動的なシーンの後ろに牛の交尾が映っている作品がある


銀の脳を獲得したトリビア。

極度な下ネタ。

そのドラマとは『オレゴンから愛'96』。
父(演・古谷一行)と息子(演・加藤晴彦)達が牧場で再会するシーンの後方で、牛が交尾している様子が映っていたが放送当時、出演者も制作スタッフも誰一人として気付いていなかったようだ。



No.909
動物園でフラミンゴを輸送するときはパンストに入れる


金の脳を獲得したトリビア。

営業妨害か、もしくは動物虐待に繋がると判断された可能性がある。

ちなみに同じフラミンゴに関する「動物園ではフラミンゴに体がピンク色になるエサを与えている」というトリビアは掲載されている。


No.918
(欠番)


このNo.のトリビア自体が存在しない。
ただ番号を飛ばしてしまっただけなのか、それとも急な事情で非公開にせざるを得なくなったのか、詳細は明らかにされていない。


No.919
環境省が選定する名水百選の中には大腸菌が発生している為飲めない水が21ヶ所ある


選定場所のイメージダウンに繋がる為。

1985年に環境庁が水質保護を目的に、100箇所のキレイな河川や湧水を選定した。
ところが水質調査をした結果、大腸菌が検出された。
以下は、特に大腸菌の多い河川ベスト5。

ちなみに、これと内容が似ている「国土交通省が選定した『日本の道100選』は104個選ばれている」というトリビアは掲載されている。


No.926
児玉清は昔新人オーディションに参加した際水着審査用の水着を忘れパンツで受験した


児玉側から本への掲載許可が降りなかった可能性がある。

1958年、東宝13期ニューフェイスオーディションのときに起こった。
児玉は元々俳優になる気がなく、忘れたのは児玉の不注意であり、オーディションに関するハガキをちゃんと読まないで行ってしまったとのこと。

また、児玉は試験当日の朝、1時間前に急に思い立ち、当時住んでいた東京都世田谷区岡本の自宅そばにあったバスの停留所にたまたま東宝撮影所行きのバスが停車。
すかさず飛び乗り向かったこともあり、水着持参であることも知らずに水着審査で下着のパンツ一枚で参加し審査員から奇異の目にさらされるも、質問にウィットあふれる回答を返したため逆に審査員から歓心を買ったという逸話がある。

ちなみに、児玉はそのオーディションに合格している。


No.934
飲食店で使われているおしぼりは業者が洗濯し平均25回使用される


銀の脳を獲得したトリビア。

営業妨害(ry

飲食店などで大量に提供する場合、自分のお店でおしぼりを準備するのではなく、おしぼりを用意する業者によるレンタルが利用されることがあり、その場合は薄い透明のビニール状(PEフィルム)の袋に収められて利用され、使用後は業者に返還される。返還されたおしぼりは幾度もの洗濯を経て再び貸し出しされる。
利用不可能になったおしぼりは廃棄されるが、ダスターとして専門の業者によりリサイクルされることも多く、洗っても落ちない汚れが付いたものは使い捨ての「ウェス」という布巾代わりで再利用されることがある。

また、貸しおしぼりには、衛生面で非常に厳しい基準が設けられており、異色・変色がないことはもちろん、大腸菌や黄色ブドウ球菌が検出されないか、おしぼり1枚あたり10万個という数値(一般細菌数)を超えていないか等の衛生基準が厚生労働省より設定されている。
この基準に基づいて、全国おしぼり協同組合連合会は管理基準の「衛生マーク」を制定し、組合に加盟している約300社のおしぼりは、必ずこのマークを表示している。

さらに、ホテルや温泉旅館のバスタオルもおしぼりと同様に洗濯・使用されるが、おしぼりとは異なり30回程度が寿命となっている。


No.939
WBCで日本が優勝した事を報じたアメリカのテレビ局CBSのホームページの見出しは「バンザイ」を「ボンサイ」と書いている


銀の脳を獲得したトリビア。

権利関係か?

ちなみにCBSによると「Bonsai」は、日本では「勝利」や「勝ったぞ」という気持ちを表現するときに使われる言葉だという。


No.980
舘ひろしが北島三郎の「与作」を歌っているように聴こえる曲がある


銀の脳を獲得したトリビア。

歌ネタ(ry

その曲は1980年に発売されたアルバム「BabyDoll」より、「クールな奴さ」で「You're so cool」の部分。

ちなみに「一青窈の『もらい泣き』の再生速度を遅くすると平井堅が歌っているように聞こえる」というトリビアは掲載されている。


No.982
キューティーハニーの歌の韓国語版は「イヤよイヤよイヤよ見つめちゃイヤ」の部分が「田代田代田代ちゃんと亡命しろ」と言っているっぽく聴こえる


銀の脳を獲得したトリビア。

歌ネタ(ry

韓国のキューティーハニーを歌っているのはアユミ。アユミは2001年に「Sugar」というユニットでデビューした。

番組で取り上げられた部分は韓国語で「ナ シロ ナ シロ ナ シロ チョダボミョン シロー」と言っている。


No.984
アニメ「北斗の拳」の次回予告のナレーターは最終回に近づくにつれてどんどんテンションが上がっている


金の脳を獲得したトリビア。

音声(ry

ちなみに「アニメ『北斗の拳』のケンシロウが『あたたたた』と言うとき最後は『終わった』と言っている」というトリビアは掲載されている。


No.986
アンパンマンは雑誌の取材で「顔をあげる時痛いですか?」という質問に「むしろ快感です」 と答えている


銀の脳を獲得したトリビア。

アンパンマン誕生30周年を特集した雑誌MOEによると、読者アンケートより「顔を上げるとき痛くないですか」という質問で
痛くないです、パンですから。食べてもらえないパンはまずいということなので、顔をあげるときは本人もすごく嬉しいんです。まったく痛くないし、むしろ快感です。
と答えている。

人によっては表現が残虐に感じ、子供の場合ショックを受けてしまいかねないことに配慮したためか。


No.987
アンパンマンは「ドキンちゃんしょくぱんまんの恋の行方」について「絶対に結ばれない」と断言している


金の脳を獲得したトリビア。

上記同様、雑誌MOEの読者アンケートより「ドキンちゃんとしょくぱんまんの恋の行方を知っていますか?」という質問で
ぜったい、結ばれることはありません。なぜなら片方はバイキンで、片方は食品ですから。でも、かなわなくても恋をすることはある。二人はロミオとジュリエットですね。
と答えた。

この2つ以外に「アンパンマンは昔人間の顔をしていた」というトリビアは掲載されており、ファンの心を壊したくないといった配慮から欠番にした可能性もある。



掲載されなかった理由は不明。

特撮系トリビア及び仮面ライダーシリーズのトリビアでは唯一掲載されていない。

その怪人の名前は「ピラザウルス」。第16話と第17話に登場したキャラクター。
古代生物ピラザウルスと人間を合体させる事で誕生した怪人で、無反動砲も通じないほど頑丈な体を持っており、頭のトサカから発散する「死の霧」は凄まじい猛毒で、素体となった並みの人間なら耐えきれず即死するほどの威力がある。
完全体となった後は、必殺技「ウルトラキック」や「ウルトラパンチ」も使用する。

仮面ライダーV3の敵 謎の秘密組織デストロンはライダーに花輪を贈ってアジトの住所がバレたことがある」というトリビアは掲載されているため、欠落している可能性がある。


No.1004
(欠番)


No.自体が存在しないもう1つのトリビア。
この前後のトリビアはいずれもレギュラー放送終了後の特番で放送された。



収録されなかったトリビアのことも
たまには思い出してあけてください

(以上CV:中江真司)


補足トリビア



他コーナーでの欠番

「トリビアの種」では
  1. No.036「サンシャイン国際水族館の魚に魚屋さんが値段をつけると約112万8010円になる」
  2. No.069「人気ブランド10社のジーンズを両側から引っ張ったとき一番最後まで裂けなかったのは『リーバイス501』」
  3. No.075「世界のカブトムシが闘ったら一番強いのはヘラクレスオオカブト
  4. No.076「世界のカブトムシが闘ったら一番強いのはやっぱりヘラクレスオオカブト」
  5. No.093「スキージャンプ台でタイヤを転がしたら最もジャンプするのは10トントラックのタイヤで44mジャンプする」
  6. No.107「競歩の世界記録保持者が身の危険を感じ逃げる時は走って逃げる」
  7. No.109「料理の専門家が最も美味しいと認める冷や飯に合うカップラーメンの残り汁は『日清麺職人 醤油』」
  8. No.112「フランス料理の一流シェフが最も美味しいと認めるフランスパンに合うカップラーメンの残り汁は『日清カップヌードル しお』」
の8ネタが欠番になっており、ジーンズについてはメーカーからの抗議を受け、検証で重機を使ってかなりの強さで引っ張ったもので、衣料品としての強度を確かめるためではないと後日番組内で釈明が行われている。

「ガセビアの沼」にも欠番があり、放送後にガセでなかったとされたことがある。
No.20「灯油を移し替える器具を考えたのはドクター中松というのはガセ」というガセビアについては中松本人から苦情が来たため後日番組内で謝罪があり、欠番となった(本当にガセでなかったは微妙なところだが)。
また、No.29は番号自体が飛ばされて存在せず、内容は不明。


欠番事情あれこれ

あのネズミ」という表現が使われるのは、実際にキャラクター名を使ってしまうと、流す映像を「夢の国」が公式に用意したプロモーションビデオにしなければならない等、夢の国側の多くの要求を遵守しなければならなくなり、手間がかかってしまうからだと思われる。

テレビでないとわかりにくい音声関係のトリビアが目立つが、
  • 「キリンも「モ~」と鳴く」
  • 「『ニャー』と鳴くカエルがいる」
  • 「『ワン』と鳴くカエルがいる」
といった生物の鳴き声に関するトリビアや
  • 「少年の声変わりの瞬間が録音されたレコードがある」
  • 忠犬ハチ公の鳴き声のレコードがある」
  • 「ジョン・レノンとその妻オノ・ヨーコが22分間お互いの名前を呼び合うだけのCDがある」
などのCD・音楽ネタ、
などといったトリビアが欠番ではないため、基準は不明。

また映画に関してもまちまちで、
  • 「『笑点』で座布団運びをしている山田君はハリウッドデビューしている」
  • 「『アルプスの少女ハイジ』の映画版でペーターを演じていたのはチャーリー・シーン」
のように掲載されている場合もある。

ゴールデン進出にあたっての宣伝も兼ねた番組が放送されたが、そこで紹介されたトリビアはもちろん掲載されていない。


◆ちなみに、私の(つがい)も欠けています。



追記・修正は欠番トリビアに思いを馳せながらお願いします。

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最終更新:2025年03月22日 20:08

*1 ゆで側は贈呈された際のコメントで「これで安くなるとかダメですかね(笑)」というものを残しており、噂の根拠になったのもこのコメント

*2 これは作り話で、実際にはかなり金を持っていたとも言われている。