収録されなかった理由は大体が「
大人の事情」とされる。理由が不明のものや単に抜け落ちと思えるものもある。
もちろん、2~3ヶ月おきに放送された過去ネタ総集編でも再放送されてない。
書籍化されたのはレギュラー放送時代のNo.999まででNo.1000から1034の特番放送分はされていない。
惜しくも収録されなかった欠番トリビアをご覧ください
No.056
おみやげのマリモは人が手で丸めている
営業に支障が出る為と思われる。
ちなみに、「摩周湖で売られているお土産「霧の缶詰め」には霧は入っていない」というトリビアは収録された。
営業に支障が出る為と思われる。
確認VTRで産地偽装と思わせるような表現があり(VTR終わりの「伯方の塩はメキシコ生まれ、伯方育ちだった」)、そのことでクレームが来てしまったらしい。
また、実際にはメキシコ産天日塩の他にもオーストラリア産天日塩も使用されている。
そしてそのことは商品や製造元である伯方塩業のwebページに明記されている。
なお、メキシコ産はメキシコ産でトラブったことあり。
このトリビアが放送された翌年、HAKATA焼塩という商品でメキシコ産を伯方島周辺の海水に溶かしていたが「伯方の塩を焼いた」と容器に書いていたことに公正取引委員会が景品表示法の優良誤認の恐れがあるとして伯方塩業に改善を求める警告が出された。
No.250
キン肉マンの作者ゆでたまごは
牛丼の吉野家からもらった名前入りの丼を持っている
金の脳を獲得したトリビア。
確認VTRの収録後に、ゆでたまごと吉野家の関係が悪化したことが原因である可能性が高い。
この丼は吉野家に貢献した人に贈呈されるもので、この丼を持っていけば牛丼が無料で食べられるという噂があったが、これはガセだった。
問題は放送時のVTRにゆでが恥をかくように仕組まれていたことにあり、このことがきっかけでゆでが怒ってしまった。
その内容は、ゆでが丼を持って吉野家に行き、実際に牛丼が無料かどうか確かめるものだったが、
その時の店内には一般客ではなく、事前に備えていた吉野家社員しかいなかったことが後に判明した。
つまり、感謝する側の吉野家がゆでに恥をかかせたとして、ゆでは不義理として吉野家を批判した。しかし、演出を考えた番組スタッフも悪い。
ちなみに、狂牛病問題が騒がれていた頃でもある。
銀の脳を獲得したトリビア。
「コアラの赤ちゃんはお母さんのウンチを食べて育つ」というトリビアは収録されているが、これはなぜか収録されず。
これもなぜか収録されず。
なお高木ブー絡みのトリビアではこれと別に没ネタが存在する。
高木のみ趣味として継続している。
高木いわく「最初に始めたのは長さんで、周りのメンバーも巻き込んでやらせたくせに、メンバーが上達して自分より上手くなると先にやめてしまった」のだとか。
ちなみに、ザ・ドリフターズのメンバー全員がクレー射撃の資格を持っていたのだが、加藤茶は度重なる交通違反による前歴から取消処分を受けている。
No.436
国宝法隆寺の天井には奈良時代に書かれたHな落書きがある
恐らく卑猥過ぎた為。
ちなみに、放送時でも画面一面がモザイクまみれになった。
「世紀の大発見」という専門家の発言とモザイクの範囲である程度察せるが、書かれているのは男性器である。
なお、「法隆寺」以外の下ネタ系トリビアは多数収録されている。
No.565
1999年にアメリカで公開された恋愛映画のヒロインが着ているタンクトップには「阪急電車 急行は速い」と書いてある
映画「恋のからさわぎ(原題:10 Things I Hate About You)」より。権利上の都合と思われる。
後年、タンクトップの文字が「阪急電車 大阪行は速い」であることが判明。番組で「急行は速い」と紹介された部分は「行は速い」だった。もしかしたら番組スタッフや書籍編集スタッフも気付いて欠番にしたのかもしれない。
ちなみに、タンクトップの真ん中に書かれている数字の25は所要時間を表している。
No.566
大仁田厚がキン肉マンのキャラクターで闘う超人プロレス団体を作る計画があった
上記の漫画家ゆでたまごと吉野家トリビアの出来事が尾を引いていたのかもしれない。
大仁田はレスラー引退後、事業家として一時成功するが、すぐ没落して借金まみれになり、土木作業員をしてしのいだ後ジャパン女子プロレスでコーチに就任。その後、剛竜馬率いるパイオニア戦志のリングに上がり、剛と対戦。さらにこの年に開催された「格闘技の祭典」にて、空手家の青柳政司と対戦した後、翌年手元にあった全財産5万円を元手に(これは作り話で、実際にはかなり金を持っていたとも言われている)自らの団体FMWを旗揚げ。
FMWを旗揚げ前に計画していたと思われる。
No.664
映画「ラスト・サムライ」の中でトム・クルーズが乗った馬に股間を蹴られたエキストラがいる
銀の脳を獲得したトリビア。
権利上の都合と思われる。
放送時は問題のシーンを一時停止せず、注意してみるようにアナウンスされた。
ちなみに馬に股間を蹴られたのはエキストラの高垣顕。大事な股間は鎧を着ていたため大事には至らなかったとのこと。
No.670
森進一はNHK紅白歌合戦のトリの時にズボンのチャック全開で歌ったことがある
それは1974年の大晦日に放送された「第25回NHK紅白歌合戦」で起こった。
この年の白組トリは、森進一と五木ひろしが争い、森が初の大トリに選ばれ、第16回日本レコード大賞を受賞した「襟裳岬」を歌った。しかし、レコード大賞からの移動などで多忙だったこともあり、衣装の最終チェックが不充分で、ズボンのファスナーを閉め忘れるというハプニングがあった。2番に入る前の間奏の所で、他の白組歌手たちがそれとなく森を取り囲む形でファスナーを閉めて事なきを得たそうだ。
ちなみに、これと同じチャック全開ネタでは「ズボンのチャックが全開の写真がトレーディングカードになってしまったメジャーリーガーがいた」というトリビアは収録されている。
No.736
映画「燃えよドラゴン」で闘いの最中にリラックスしているエキストラがいる
金の脳を獲得したトリビア。
権利上の(ry
こちらも一時停止はしていない。
ちなみに同番組から問い合わせが来るまで、映画の制作者側もそのエキストラのことに気づかなかったらしい。
No.749
映画「燃えよドラゴン」の中でブルース・リーが闘っている後ろで爆笑しているエキストラがいる
権利(ry
ちなみに同番組から問い合わせが来るまで、映画の制作者側もそのエキストラのことに気づかなかったらしい。
No.758
郷ひろみが風邪で歌番組を休んだ時郷の母親の依頼で「郷の歌をマネする人」が出演した
ジャニーズが関係しているからか?
1980年(昭和55年)2月29日に放送されたフジテレビ系「ビッグベストテン」で「セクシー・ユー」で第4位に入った郷ひろみが風邪の為生放送を欠席、代って当時郷の物まねで有名だった若人あきら(現・我修院達也)が登場し、そのまま本人になりきって歌った。
No.764
米国連邦通信委員会のマスコット「ブロードバンド君」はなぜか「
ドラえもん」に似ている
権利上の都合と思われる。
2000年代初頭、アメリカ合衆国連邦通信委員会の公式ウェブサイト内の子供向けページ「キッズゾーン」に登場する子供向けマスコットキャラクター「Broadband」(ブロードバンド)が、耳のある頃のドラえもんに酷似しているという指摘があり、ドラえもんの著作権を持つ藤子プロが警告文を送るも約1か月たっても返答はなかったため、相手が政府機関であるため注意喚起に止めた。
しかし、その後もこのキャラクターはサイト上に掲載され続けていたが、後のサイト移転により子供向けページが廃止され、しばらくは掲載されていなかったが、閉鎖後の2016年に当時のサイトのアーカイブが公式サイトから公開され、キャラクターについてもデータ内で確認することができる。
ちなみに、このキャラクターをデザインした人物は、サイト開設初期に一時的に働いていただけでその後の消息はわかっていないという。
放送から15年後の2020年1月、韓国の食品医薬品安全処がFacebook・Instagram・Twitterに掲載したマスコットキャラクター「食薬(シクヤク)エモン」の外見と設定が、ドラえもんに酷似しているという指摘を受けた。その後同キャラクターの掲載を中止した。
また、日本では『天才バカボン』の顔を移植したキーホルダー「ドラえボン」のような非正規商品も販売されていた。また、かつての韓国における海賊版の「トンチャモン」など、アジア諸国においてドラえもんの偽者は数多く存在している。
ちなみに、「韓国には
北斗の拳の実写版がある」というトリビアは収録された。
No.795
3212333 222399 3212333 22321と携帯電話を押すと「メリーさんの羊」っぽく聞こえる
音楽ネタを紙面で掲載しても伝わらないからか、もしくは覚え方の歌詞が掲載するのにはまずかったのかも知れない。
No.844
スピルバーグ監督の映画「ターミナル」でトム・ハンクスのセリフが「そりゃ納得いかんのう」と聞こえるシーンがある
金の脳を獲得したトリビア。
権(ry
ちなみに、問題のシーンはVIPルームに入ってしまったナボルスキーが警備員に連れ出される場面。
「そりゃ納得いかんのう」
No.851
九州で放送された五月人形のCMには
桃太郎と
金太郎が股間を見せ合うものがあった
福岡県の人形メーカー「八女人形会館」が、会社設立当初の1988年(昭和63年)から九州地区で放送していたCMで、人形とはいえ、形がはっきりしているものは掲載するのにはまずかったのだろう。
No.883
オリンピックの陸上競技でユニフォームを後ろ前逆に着て走った選手がいる
銀の脳を獲得したトリビア。
その選手の名前はダビド・カナル・バレーロ。2004年アテネオリンピックでは200メートル、400メートル、4×400mメートルリレーに出場。
200メートルの開催当日の朝、一緒に寝ている友人に気を使って明かりをつけずにユニフォームに着替えたところ、前後を逆に着てしまい、そのまま予選に出場した。予選後のスペイン国内のテレビ局によるインタビューにより彼は前後逆にユニフォームを着ていることを初めて知ったとのこと。
ちなみに、当番組の出演者の一人であった糸井重里は自身のブログ「ほぼ日刊イトイ新聞」で乳首も出ていたことを指摘している。
No.891
サッカーのイギリスプレミアリーグで敵のシュートを防ごうとスライディングしそのままゴールポストに股間をぶつけた選手がいる
1998年10月4日のリバプール対チェルシー戦での出来事。リバプールの元アイルランド代表のフィル・バブ選手は相手から打たれたシュートをクリアするためにスライディングしたところ、勢いあまって股間をゴールポストにぶつけてしまった。
なお、これ以外のサッカーに関するトリビアは多数収録されている。
No.899
古谷一行の主演のドラマには親子の感動的なシーンの後ろに牛の交尾が映っている作品がある
銀の脳を獲得したトリビア。
極度な下ネタだからだと思われる。
そのドラマとは『オレゴンから愛'96』。
父と息子達が牧場で再会するシーンの後方で、牛が交尾している様子が映っている。しかし放送当時、カメラマンも編集も誰一人として気付かなかったそうである。
ちなみに、交尾している牛はどちらもオス。
No.909
動物園でフラミンゴを輸送するときはパンストに入れる
金の脳を獲得したトリビア。
営業に支障が出る為と思われる。
ちなみに同じフラミンゴに関する「動物園ではフラミンゴに体がピンク色になるエサを与えている」というトリビアは収録された。
このNo.のトリビア自体が存在しない。
ただ番号を飛ばしてしまっただけなのか、それとも急な事情で非公開にせざるを得なくなったのか、詳細は謎に包まれている。
No.919
環境省が選定する名水百選の中には大腸菌が発生している為飲めない水が21ヶ所ある
選定場所のイメージダウンを恐れたためか?
1985年に環境庁が水質保護を目的に、100箇所のキレイな河川や湧水を選定した。
ところが水質調査をした結果、大腸菌が検出された
特に大腸菌の多いベスト5
- 高知県四万十川、約3万個(1ℓあたり)・群馬県雄川堰、約7万個・広島県太田川、約7万4千個・宮城県広瀬川、約39万個・愛知県木曽川、約59万個
No.926
児玉清は昔新人オーディションに参加した際水着審査用の水着を忘れパンツで受験した
水着持参のオーディションの際に水着を忘れ、下着のパンツ一枚で現れ審査員の奇異の目にさらされるも、質問にウィットあふれる回答を返し、逆に歓心を買った、という逸話がある。
No.934
飲食店で使われているおしぼりは業者が洗濯し平均25回使用される
銀の脳を獲得したトリビア。
営業に支障が出る為と思われる。
No.939
WBCで日本が優勝した事を報じたアメリカのテレビ局CBSのホームページの見出しは「バンザイ」を「ボンサイ」と書いている
銀の脳を獲得したトリビア。
権利関係が理由か?
ちなみにCBSによると「Bonsai」は、日本では「勝利」や「勝ったぞ」という気持ちを表現するときに使われる言葉だという。
No.980
舘ひろしが北島三郎の「与作」を歌っているように聴こえる曲がある
銀の脳を獲得したトリビア。
歌ネタのため(ry
その曲は1980年に発売されたアルバム「BabyDoll」より、「クールな奴さ」で「You're so cool」の部分。
ちなみに「一青窈の「もらい泣き」の再生速度を遅くすると平井堅が歌っているように聞こえる」というトリビアは収録された。
No.982
キューティーハニーの歌の韓国語版は「イヤよイヤよイヤよ見つめちゃイヤ」の部分が「
田代田代田代ちゃんと亡命しろ」と言っているっぽく聴こえる
銀の脳を獲得したトリビア。
歌ネタ(ry
韓国のキューティーハニーを歌っているのはアユミ。アユミは平成13年に「Sugar」というユニットでデビューした。
番組で取り上げられた部分は韓国語で「ナ シロ ナ シロ ナ シロ チョダボミョン シロー」と言っている
No.984
アニメ「北斗の拳」の次回予告の
ナレーターは最終回に近づくにつれてどんどんテンションが上がっている
金の脳を獲得したトリビア。
やはりこれも、音声でしか伝わらないためであろう。
ちなみに「「北斗の拳」のケンシロウが「あたたたた」と言うとき最後は「終わった」と言っている」というトリビアは収録されている。
No.986
アンパンマンは雑誌の取材で「顔をあげる時痛いですか?」という質問に「むしろ快感です」 と答えている
銀の脳を獲得したトリビア。
アンパンマン誕生30周年を特集した雑誌MOEによると、読者アンケートより「顔を上げるとき痛くないですか」という質問で「痛くないです、パンですから。食べてもらえないパンはまずいということなので、顔をあげるときは本人もすごく嬉しいんです。まったく痛くないし、むしろ快感です。」と答えている。
No.987
アンパンマンは「ドキンちゃんとしょくぱんまんの恋の行方」について「絶対に結ばれない」と断言している
金の脳を獲得したトリビア。
アンパンマン誕生30周年を特集した雑誌MOEによると、読者アンケートより「ドキンちゃんとしょくぱんまんの恋の行方を知っていますか?」という質問で「ぜったい、結ばれることはありません。なぜなら片方はバイキンで、片方は食品ですから。でも、かなわなくても恋をすることはある。二人はロミオとジュリエットですね。」と答えた。
この2つ以外に「アンパンマンは元々人間の顔だった」というトリビアは収録されており、単に権利関係が理由でもないようだ。
「
仮面ライダーV3の敵、謎の秘密組織
デストロンはライダーに花輪を贈ってアジトの住所がバレたことがある」というトリビアは収録されているため権利関係とはまた違う理由かもしれない。
もう1つのNo.自体が存在しないトリビア。
この前後のトリビアはいずれもレギュラー放送終了後のスペシャル回に放送された。
(以上CV:中江真司)
【補足トリビア】
①トリビアの種にもサンシャイン水族館で飼われている魚を魚屋が値段を付ける、ジーンズの強度を調べたもののような欠番があり、ジーンズについてはメーカーからの抗議により、検証で重機を使ってかなりの強さで引っ張ったもので、衣料品としての強度を確かめるためではないと後日番組内で謝罪が行われている。
②ガセビアの沼にも欠番があり、放送後にガセでなかったとされると判明したことがある。
No.20「灯油を移し替える器具を考えたのはドクター中松」というガセビアは本人から苦情が来たため後日番組内で謝罪、欠番となった。(本当にガセで無かったは微妙なところ)
また、No.29は番号自体が飛ばされて存在せず、内容は不明。
③「あのネズミ」という表現が使われるのは、実際にキャラクター名を使ってしまうと、
流す映像を「夢の国」が公式に用意したプロモーションビデオにしなければならない等の夢の国側の多くの要求を遵守しなければならなくなり、
手間がかかってしまうからだと思われる。
④テレビでないとわかりにくい音声関係のトリビアが目立つが、生物の鳴き声トリビアや世にも奇妙な物語のテーマ曲を手拍子すると怖くないというトリビアが欠番ではないため基準は不透明。映画に関しても笑点の座布団運びで知られる
山田隆夫がハリウッドデビューしているトリビア、実写版アルプスの少女ハイジのペーター役がチャーリー・シーンだったトリビアのように収録されている場合もあり、映画ネタでもまちまちである。
⑤ゴールデン進出にあたっての宣伝も兼ねた番組が放送されたが、そこで紹介されたトリビアはもちろん未収録。