登録日:2010/02/24 Wed 00:24:50
更新日:2025/04/22 Tue 12:44:44
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見た目は似てないが兄弟ゆえか雰囲気は似ており、常に気取ったような空気を纏っている。
二人とも基本的に冷酷人間であるが、兄弟の絆は非常に強固。
登場当初はフリーのモビルスーツ乗りを自称していたが、様々な組織に関係しているばかりか実は新地球連邦軍に所属していた。
◆シャギア・フロスト
〈搭乗機〉
フロスト兄弟の兄。
一人称は「私」。
年齢は19歳だが20代にしか見えない。
どっかの木馬の艦長も初登場時点では19歳だったけど……。
物腰は柔らかく、常に冷静沈着。
ガンダムXディバイダーの攻撃から身を呈してオルバを庇い重傷を負い、療養中の身でもオルバをたしなめるなど、たびたび弟思いな一面を発揮する。
そんな彼だが、上司のアイムザットから禁句を言われた際には、一瞬だけ、ポーカーフェイスを崩すという人間臭さも見せている。
表向きはフリーのMS乗りとして活動しているだけあり、パイロットとしての腕も一流で、初登場時はアルタネイティブ社のMS隊をヴァサーゴ1機でパイロットを殺す事なく制圧した。
また、強力なビーム兵器を持つ宇宙革命軍のMSとの戦いでは「当たらなければどうということはない」という
某赤い彗星のような台詞を吐き、その言葉通りに当たる事無く全機撃墜している。
「私の愛馬は凶暴です」は、彼の初登場回の
サブタイトルであり、彼の台詞で最も有名。
馬は基本的に大人しい動物なのだが、サラブレッドのことかな?
双子の弟よりも身長が高く見えるが、実は
シークレットブーツを着用している。
◆オルバ・フロスト
〈搭乗機〉
フロスト兄弟の弟。一人称は「僕」。19歳。見た目は年齢通り。
兄に比べて子供っぽいところがあり、感情的になりやすかったり、先走りしやすい。そのため、度々兄にたしなめられるが、非常に兄思い。
担当声優の佐々木が放送終了後に声変わりしてしまったため、
ゲーム等ではやや違和感がある…が、最近は割と戻ってきている。
あと
チェスが趣味で兄より強い。
(シャギアもだが)茶目っ気も少しあり、
ガロードへのライバル発言も当初は大体ジョークみたいなものだったが最終的には嘘から出た真みたいになっている。
輸送機でMS部隊を撃破したり、的確に敵MSの背後を取り捕縛する等、操縦技術の高さには定評がある。
◆活躍
二人とも
「ツインズシンクロニシティ」という兄弟間でのテレパシー及び感覚共有(遠く離れていてもお互いの見た物を共有できるなど)の
特殊能力を持つが、
新連邦の
ニュータイプか否かの判断材料である
フラッシュシステムに対応できなかったせいで
「カテゴリーF(フェイク)」に分類され「落ちこぼれ」「紛い物」扱いされる。
NT研究所かそれに近い場所で、最初は認められるように真っ当に頑張っていたのではないかと思われるが、どんなことをしてもカテゴリーFの扱いは変わらない。
それは作中においてもずっと続いていた。
力があるのに認められないという扱いを受け続けたため、いつしか「世界が自分達を認めないのなら、自分達で世界を変えてやる」と考えるようになり、
その歪んだ憎悪は徐々に破滅願望へと変わっており、「世界が我等を黙殺するから、我等は世界を滅ぼすのだ!」と豪語しているように、
実際は前大戦に匹敵する、あるいはそれ以上の大規模な戦争の発生を望み様々な機関や組織を渡り歩いて暗躍していた。
そのため計画遂行のために普段は隠しているものの、自分達を認めなかった世界以外に、本物のニュータイプ(力のある者)も異常と言えるほどに憎んでいる。
その憎しみを感じた
ティファは「世界を滅ぼしても有り余るほど」と語った。
+
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最終回では |
D.O.M.E.によってニュータイプの真実が語られ、彼らはニュータイプの紛い物ではなく、ただ単にティファ達とは元々違った種類の能力者だった事が判明する。
だが、彼ら自身は直接D.O.M.E.に触れていない(そればかりか、D.O.M.E.ビットを破壊し真実を知る事を拒絶している)ので、結局真実を知らないままガロードに討たれてしまった。
真実を知れば彼らの心も救われたかもしれないと思うと不憫な兄弟であるが、シャギア自身が「そんな必要はない!」と突っぱねているので最初から脈はなかったのだろう。
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ちなみにこの「ツインズシンクロニシティ」であるが、中々凄い能力である。
どんなに離れていようとリアルタイムで会話(発声不要だが発声する時も)できる上、片方が見ている物をもう片方が見る事も可能と便利この上ない。
どの程度遅延が発生しているかは不明だが、恐らくほぼ伝達遅延はなく、はっきり言ってそこだけ見ればニュータイプよりも凄まじい力である。
特に二人揃ってのコンビネーション戦闘では強力なアドバンテージとなった。
人としての能力を中心に考えれば、環境に左右されずダイレクトに意思の疎通や情報交換が可能な時点で恐ろしいまでに重宝する能力なのだが、
連邦やらNT研などにおける評価基準は「フラッシュシステムを起動・運用できるか」の一点だけだったことがお互いにとって悲劇を生んだと言えるだろう。
加害者であることは間違いないのだが、彼らもまた『ニュータイプ』という言葉の犠牲者である。
しかも仮にフラッシュシステムに対応出来ていたら、それはそれで部品として犠牲になっていた可能性があるあたり業が深い。
一方で、一般的なニュータイプと同じような力は持っていない(未来予知などの超感覚)。
ちなみに宇宙世紀にも似たような能力を持っている双子がいたりする。
カテゴリーFの烙印を押されながらも、努力の結果か、超が付くほど貴重なガンダムタイプMSをそれぞれ受領しており、パイロットとしての力は認められていた。
独自の判断で行動する権限も与えられ、最終的には19歳で新連邦の少将まで登りつめる等、
フラッシュシステムに対応しなかった以外においてはむしろ滅茶苦茶評価されており、そこら辺も視聴者があまり彼らに同情できない理由の一つでもある。
彼らをカテゴリーF認定したニュータイプ研究所の所長も彼らに対してカテゴリーFの言葉を能力名のように気軽に使っており、あくまでニュータイプとは別の能力者として扱っていた事が窺える。
尤もフラッシュシステムに対応せず蔑まされたという一点が払拭されない限り、彼らにとってはそれ以外でいくら評価されても意味の無い事ではあるのだろう。
実際劇中で侮蔑されていないかと言うと、アイムザットはフロスト兄弟に殺される直前、明確な侮辱の意図を込めて「カテゴリーF」と罵っている。
そもそも先の通りFとは「フェイク」を意味するもので、研究所の所長も言葉の運用方法はさておきそのネーミングから格下・期待外れ等の感情が滲んでいることもうかがえる。
所謂人種差別問題の根底にある「能力は認められてもその奥底では格下に見られている」というところが憤りの根っこと考えると
重ね重ね同情は出来ないが、彼らが世界を憎み続けた理由としては十分であると言えるだろう。
全ての組織で裏切る前提ではあったが、たった二人で、しかも特に戦いにおいては(イレギュラーな事態が多くあったが)最終決戦以外の大筋は計画通りに進んでいる。
兵士や策謀家として見た場合は間違いなく超一流で、組織を利用しているのも大物に取り入る能力に長けているためである。
ただ、アイムザットが口を滑らせたようにあくまでもカテゴリーFとして軽視されていたのは紛れもない事実であり
こういった背景から作中でも彼らの承認欲求が満たされる事は無かった。しかしそういった理屈はガロードから全面否定されている。
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彼らの最期 |
最期はガロード操る ガンダムDXのツインサテライトキャノンとサテライトランチャーで正面から撃ち合いに興じる。
この時、サテライトシステムを手中に収めていたが、DXのサテライトシステムがシステム掌握を破ってチャージを開始。
そのありえないはずの事態に普段は狼狽しないシャギアが大きく狼狽え、DXより先にサテライトランチャーを撃つことを画策。
しかしチャージが不完全であり、そのことをオルバに咎められるが「構わん!」と慌てた様子で発射を指示。
普段であればオルバを嗜めるはずのシャギアが 軽率な行動に走るという、本編でも非常に珍しいシーンである。
結局双方はサテライトキャノン同士の撃ち合いで生じた光に飲まれて消えていった。
作中様々な組織に協力する素振りを見せてはどさくさ紛れの暗殺や見殺しを繰り返し、
最終局面ではサテライトランチャーで敵である宇宙革命軍のトップはおろか自分達が所属する新地球連邦軍のトップまでも抹殺している。
この要所要所での彼らの復讐や暗殺劇が繰り返された結果、ED後のジャミル達新政権によるX世界の再興を妨げそうな連中も一掃されたので、
図らずも別方向からファインプレーをしたと評される事もある。流石だな我ら。
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……で死んだかと思ったら
ちゃっかり生き延びており(シャギアは車椅子生活を送ることになったが)、最後のシーンでガロードとティファを遠くから眺めていた。
ちなみに、漫画版ではシャギアは無傷である。
「さて、どうしたものか。――宿命のライバルだからな」
「宿命のライバルだからね」
毎回裏で手を引き、ガロード達と積極的に戦い、最後もしっかり生き残る後味の良さ。
この兄弟もまた、ガンダムXを語るうえでは不可欠な存在である。
尤もブルーレイ特典漫画では平和な世界に馴染めないバルチャー達を更生という名目で自軍に抱え込み、新たな戦争の火種を起こそうと暗躍。
その一環でガロードに新しいガンダムを与え、彼との決着をつけようと相変わらず大暴れしているが…。考えようによっては問題のあるならず者をまとめてガロードに倒させようとしてるように見えなくもないとかなんとか。
◆ゲーム作品への出演
『ガンダムX』が出演する
ゲーム作品では(一部除き)当然彼らも登場しており、原作におけるフットワークの軽さから物語の裏で暗躍する事が多い。
自分を認めない世界への復讐という壮大な目的を持っているためか、大体の作品では多くの組織や人物を出し抜き、終盤のボスを務める事も多々ある。
特にギャザービート系列の
Gジェネレーションでは、
主役であるはずのガロードを差し置いて、これでもかと言うぐらい凄まじく目立ちまくった。
また、戦場に出てくる宇宙世紀仕様のNTに強烈な敵対心を抱いて襲い掛かるのもデフォである。
GジェネNEOでは
フォンセ・カガチの下で働くエージェントとしてザンスカールルートで暗躍。原作の上司とは違い人類滅ぼす気満々のカガチとは相性が良かったのか最後まで裏切らずにプレイヤーたちと数度にわたって戦う。そして最終ステージでは原作で敵対したガロードはそっちのけでシャクティを助け出すために出撃した
ウッソと死闘を繰り広げるムービーが挿入する。
しかも序盤から登場する上にこちらが0083~
グリプス戦役初期の機体ばかりな為苦戦する。更に2人とも行動力が高く、行動が回ってくるのが早い上に覚醒値持ちな為、NTパイロットはプレッシャーで行動不能にされ一方的に嬲り殺される可能性がある。搭乗機もどちらも強力な
MAP兵器持ち&武装バランスも良い強敵となる。こちらの戦力が整ってくる終盤になると序盤ほどの脅威さは薄れてくるが、終盤ステージでは後方に
サザビーを駆る
ハマーンやHP3万越えの
α・アジールに乗るファンネル使いの
クェスも控えている。この為、こちらのユニットはV2ABやνといったIフィールドと盾を持つ基礎能力が高いユニットを中心に編成し、相手が得意でない間合いを選んで被害を抑えながら戦いところ。
とはいえ、もう片方のルートの
ラスボスは圧倒的なスペックと手数でこちらを蹂躙しプレッシャーによる行動封じも期待できない本作屈指の難敵である
マスターアジアの駆る
マスターガンダムなので、あちらよりはだいぶんマシなのだが。
GジェネWARSではwarsブレイクで色々な所に現れては戦闘に介入してきたりと相変わらずのフットワークの軽さを見せる。
最新作のクロスレイズでは搭乗機共々DLCで登場。2人ともエース級の高い能力に加えて固有アビリティが火力上昇系で非常に強力なキャラクターとなっている。特にシャギアは格闘と射撃が
カンスト近くまで上がる為、最強クラスのアタッカーとなる。
また、同じくDLCで仲間にできるガロードの援護をした場合、妙に嬉しそうに援護してくれる。
向こうからの反応としては「悔しいが腕は本物だからな…」というもの。仲いいなお前ら。
ちなみに彼らの代名詞である「カテゴリーF」は「同じカテゴリーF持ちにバフを与える」というなかなか強力なスキルとして実装されているのだが、なんとこのスキル
誰にでもつけられる。
つまり、
ガロードや
ティファを初め、
ブシドーや
オルガ、果ては
リリーナや暗黒の破壊将軍まで皆仲良くカテゴリーFになることができたりする。
なお台詞も新録されており、トランザムも言ってくれる。
オルバは誰にでも敵意を向けるが、シャギアはたまに物騒なことを言うものの社交性は高く、結構あわせてくれたりする。
スーパーロボット大戦シリーズにもガンダムXが参戦する作品には勿論登場。
兄弟共に能力値が高く、更にカテゴリーFの効果が強力&兄弟間での援護や強力な合体攻撃等を持つ強敵。
作品によっては地球を滅ぼすために、
侵略宇宙人と結託するというフットワークの軽さを見せる。
そんなことしたらお前達も死ぬだろ…。
終盤まで残ってはプレイヤー部隊と対峙するのだが、何分悲惨な過去や
トラウマを抱えつつも前向きに生きてるフレッシュな奴らが多いので、
「自分で生き方を狭めてる」などと、同じく世界に復讐したい系の
ドゥガチや
クルーゼと同レベルの扱いでこき下ろされる事が多い。
一応、Rでは認められない悲しさを理解してくれるオリジナルのロリっ娘が居たりしたが。
あとGジェネも含むが、原作で死亡していないのに、エンディングに顔を出さず、片方を撃墜すると「兄(弟)を感じられない」などと言い出し、
死亡してるような演出が入ったりと
アレンビー(新・
64・
Aで説得しないと)、
カテジナ(
α外伝など)などと並んで
「原作で死んでないのに死んじゃうガンダム勢」にカウントされる事が多かった。
長年こういう扱いをされ続けたため、彼らにも救済を……というファンの声も多かったが、ガンダムXが久々に参戦した『
Z』にて無事生還したままエンディングを終えられた。これには多くのファンが安堵した。
近年のスパロボ作品では
ジェリドや
ヤザン、果ては
フロンタルまで仲間になる事があるので、彼らも仲間にならないかと密かに期待するファンも多い。
◆余談
味方であるはずの新連邦では出世を重ねながらも結局は「カテゴリーF」として軽んじられてきた2人。
敵であるバルチャー側でもティファには「邪悪な心を持つもの」とされ、ジャミル一派からは乗機のガンダムごとゲテモノ扱い。
だがガロードはティファを守るために邪魔をする2人と対峙はしたものの、カテゴリーFという失敗作ではなく「強敵」として見ていた。
それは言い換えれば、彼らを「強い」「優秀」を認めている証拠であり、兄弟が最も求めた称賛なのである。
大事なものであるティファに憎悪をむき出しにした為互いに敵対することにはなったが、もしかしたらガロードは兄弟の最大の理解者だったのかもしれない…
そのせいでガロードに無理矢理ガンダム送り付ける厄介勢になった説もある。
PREVIEW
NEXT EPISODE
冥殿の下を逃れた項目達は、Wiki篭りによって
執拗な追記・修正を受ける事となる。
迎え撃つ項目は、初めて、Wiki篭りの心の裏側に潜む
邪悪な信念を垣間見るのだった…。
第三十六話
「僕らが求めた追記・修正だ」
- コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2017-04-29 15:16:03)
- 最後の打ち合い見る限り、兄弟もガロードもチャージ完了してないっぽいんだよね。その辺がお互い生き残った理由か -- 名無しさん (2017-10-01 11:41:20)
- こいつら19歳で少将まで出世しているとかキラよりやばい -- 名無しさん (2017-12-21 13:06:13)
- ED後の兄弟はガロードと仲良くなれそう -- 名無しさん (2017-12-21 15:02:47)
- 仮にD.O.M.Eに素直に招き入れられて、真実を知ったとしても、憎しみが深まりそうでもある -- 名無しさん (2018-03-05 02:08:45)
- ↑、その憎悪を無関係な人間にまで向けてるから同情できないけどね -- 名無しさん (2018-03-12 18:07:12)
- X新作漫画でガンダムをリペアして平和に暮らしているガロードに送りつけた模様。どんだけガロードと遊びたいんだ。 -- 名無しさん (2018-03-31 06:24:53)
- 「宿命のライバルだからな」 「宿命のライバルだからね」 -- 名無しさん (2018-09-22 06:05:58)
- 正直D.O.M.Eの真実知ったところでじゃあ今までの扱いは何だったんだ、とか認めない奴らを排除するとか結局鬱憤爆発するだけだろうなぁ -- 名無しさん (2018-09-22 06:24:11)
- NIGHT HEADの霧原兄弟が元ネタだっていう話があるけどどうなんだろ。てか字面的にも霧ならぬ霜(=フロスト)と雨冠つながり……は邪推が過ぎるか。 -- 名無しさん (2018-11-15 00:02:08)
- ゾルタンと会ったらどういう反応するのか… -- 名無しさん (2019-01-16 11:09:28)
- JRAコラボでメインを張れなかったぞ、オルバよ -- 名無しさん (2019-07-09 22:38:58)
- 優れた才能をたくさん持っていたのにわざわざ拗れた方向に突き進んでしまう、損な性分だ -- 名無しさん (2020-01-11 21:43:53)
- 初見では -- 名無しさん (2020-02-04 02:24:43)
- 初見では、この二人が戦後の世界でも生きてたのに気づかなかった 漫画版の最終回を読んで初めて知りアニメを見直して気が付いた -- 名無しさん (2020-02-04 02:27:40)
- この兄弟はガロードの仲間達を誰一人として殺めてはいない、同じ生き残ったカテジナより許せる。 -- 名無しさん (2020-09-12 21:48:17)
- フロスト兄弟を迫害・蔑視した(しそうな)連中=また大戦争を引き起こしそうな連中、だったりする。最終話で皆まとめてリベンジ(復讐)されました。 -- 名無しさん (2021-01-28 18:11:38)
- ガロードが一番彼らを認めている、って記述を見て納得した。だから構ってほしくてちょっかいかけるのか。 -- 名無しさん (2021-01-28 21:26:28)
- ツインズシンクロニシティって、距離の限界がないなら光速を超える通信手段になりうるんだよね。ぶっちゃけ能力としてはニュータイプ能力なんて比較にならないほど優秀で解析できれば確実に人類史上に残るんだけど…生まれた時代が悪かった。 -- 名無しさん (2021-01-28 22:01:48)
- Gジェネアドバンスではクルーゼと仲良く悪だくみしていたり、真のラスボスとして君臨していたりしてかなり厚遇されていた。 総評としてはラスボスもこなせるライバル系トリックスター。 -- 名無しさん (2021-04-20 01:56:50)
- シャギアには「切り札は最後まで取っておくものだよ」なんて台詞もあるが、キョウスケよりこっちのほうが先 -- 名無しさん (2021-05-05 10:57:54)
- ↑その切り札というのは、メガソニック砲だけどね。ま、普通あんな所(腹部)に大出力の砲口が装備されてるとは思わないからね -- 名無しさん (2021-05-26 01:09:08)
- >彼ら自身は直接D.O.M.E.に触れていない 37話では彼ら自身ドームと接触する意図を見せてたが、整合性はどう付けるんだろうか?ブラッドマンの衛兵としてスパイを送り込んで盗聴でもさせてたのか? -- 名無しさん (2021-09-19 15:03:09)
- マクギリスも脳筋ゴリ押し戦法ではなく謀殺や裏工作の得意な彼ら兄弟みたいなのと連めていたらもう少し幸せになれていたんのではないか フロスト兄弟から見れば趨勢次第で最後まで利用する良し旗色が悪くなったらスケープゴートとして切り捨てるも良しな(兄弟にとって)使い勝手の良い存在になりそうだが -- 名無しさん (2022-07-04 19:04:14)
- コンプレックスなかったらどうなってただろうと思ったが、どのみちカリスト兄弟みたくなりそう -- 名無しさん (2022-07-04 19:25:44)
- 項目でも纏められてるけど、ホント『悪役』としては理想的な兄弟だよな。暗躍して物語を動かすし、確かな絆と後ろ楯を持ち、ガロードを毎回それなりに追い詰めて危機を演出し(後半は二人がかりで互角って感じだったけど)、悲惨な過去を持ち、それでありながらガロード(主人公)にはきっちり論破され、最終回後の邪魔物をちゃっかり消しつつ、それでいてフリーデン組には特に危害を加えてないから生き残っても「あーもうしゃあねぇなコイツら」程度で済むし後味も良い。 -- 名無しさん (2022-07-19 12:33:50)
- もはやガロードの厄介ファンなだけでは… -- 名無しさん (2022-09-12 22:55:33)
- 謀略関係で失策が全くなく完全に隠し通し切ってるか始末する直前のネタ晴らしするまで登場人物が全く怪しんでないのがヤバい。劇中描写範囲では上(裏切られるまでは信頼しきってる)にも下(命を捨てて奴らを阻めという命令さえ聞いてる)にも信頼されてるし初侵入したフリーデン内でも演技とはいえ好印象だったので人たらしな側面がある -- 名無しさん (2022-11-02 10:31:19)
- フロスト兄弟は上官のアイムザットを射殺した事になってるけどGジェネFではアイムザットはヴァサーゴの攻撃で艦を撃沈されて戦死した事になってる -- 名無しさん (2022-11-27 21:45:05)
- ↑27別の世界では10歳に満たない年齢で総帥という階級についてる例もあるけどね -- 名無しさん (2023-08-16 21:53:18)
- この兄弟を最初から認めてくれる上官や同僚がいたら、アルマ・シュターナーぽくなる説 -- 名無しさん (2023-09-29 20:07:09)
- 後日談「あなたと、一緒なら」で戦争再びの悪巧みしてるのが語られて、最終回の後ろ姿から受ける印象とは違ったけど、考えてみればガロードにただ力で叩かれただけで思想的な改心は何も描かれてないんだから、そりゃ回復したらまたやるのが普通ではあるよな。もし続きが描かれるなら阻止して改心的なのが描かれる可能性もあるかもしれないが -- 名無しさん (2024-01-19 12:34:58)
- スパロボRでガルファに付いたのはさすがにええー…ってなった -- 名無しさん (2024-02-16 12:52:47)
- NT許せねえってなってたけどNTじゃないガロードが全部かっさらって解決してしまったことでNTどうでもよくなったけど、それはそれとしてガロードへの厄介ファンになってる兄弟。 -- 名無しさん (2024-02-20 21:42:50)
- 今後のスパロボでファウンデーション王国に表向きは忠誠を誓って復讐をするんじゃないかと思う。 -- 名無しさん (2024-03-07 20:49:01)
- EXAMシステムはこいつらを殺さないでくれそう -- 名無しさん (2024-07-30 10:14:11)
最終更新:2025年04月22日 12:44