登録日:2012/09/25 Tue 00:43:18
更新日:2025/04/02 Wed 20:16:13
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安心したよドゥガチ
あんた…まだ人間だっ
ニュータイプでも、新しい人類でも…異星からの侵略者でもない!
心のゆがんだだけのただの人間だっ!
若造の言うことかああっ!
プロフィール
人物
齢90を超える木星帝国の支配者。艶を失った長い白髪に枯れ木のような痩躯をしている。両目はまともに機能していないのか、片方だけ閉じていることが多い。
もはや歩くことさえ難しいその老体を無理矢理生かしているためか、常に謎の液体で満たされたガラス容器の玉座におり、そこから各方面に指示を出して木星帝国の治世を行っている。
しかし
木星からの親善大使として
地球へ降りたときは件の液体が詰まったタンクを持ち運びながらではあるが自分の脚で動いていたため、まったく歩けないという訳ではないよう。
+
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ネタバレ注意 |
実は基本的に彼は 影武者として自分そっくりに作った「人形」と呼ばれる ロボットを使っている。
最初の直接対峙にて彼を討ち取ったと思わせておいて、負傷し皮膚が剥がれたソレの顔は 機械仕掛けの木偶人形という衝撃の展開で読者と作中人物を驚かせる。
さらに、「人形」の制御は彼の記憶や思想を完全にコピーした生体コンピューター「バイオ脳」が行っており、それがなんと9つも用意されている。
つまり 実質彼が10人いた状態で、「人形」を動かしていた1機を破壊してもまだ8機も残っていたということである。
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精神的特徴
かつて
地球連邦に
戦争を仕掛けた多くのスペースノイドの指導者とは異なり、
彼の率いる木星帝国の兵士たちは
『豊かな環境と資源を持つ地球を我らの手に』という大義を謳い、しかしその実地球を滅ぼすということ以外には全く興味を持たない。
当然例外もたくさん居るのだが最上位に位置する彼の意志がそれであり、過酷な木星の環境がそのような思考を育み、そして逆らえない土壌を形成してしまった。
自分の命すら知ったことではないと言うような苛烈さ故に優しさなどはほとんど見えず、どこまでも感情的な行動でありながらも目標達成に関しては冷酷非情。
その非情さはMSから脱出した兵士を「貴重なマシンを犠牲にした」という理由で銃殺刑に処し、更には血のつながった娘(本人曰わく『医者はそう言っていた』)ですら例外ではなく、
『勝てば良し、負けて戦死しようとも帝国の士気向上に繋がる』として実の娘であるテテニス・ドゥガチをMAエレゴレラに搭乗させ“人の
盾”とする冷酷な所業は
クロスボーン・ガンダムX3を駆る
トビア・アロナクスを追い詰めた。
高すぎた『プライド』
その狂気は、言うなれば木星に捧げてきたこれまでの人生全てを無碍に扱われたことに起因する。
外惑星である木星は、最短でも6億kmの距離があり、宇宙世紀においてもジュピトリス級大型輸送船などで片道2年間をかけなければ来る事の出来ない僻地であるが、
ヘリウム3を採掘できる唯一の星であるため、非常に重要な意味を持っている。
そして、木星の環境は非常に劣悪で、明日どころか今日吸う空気も水も作り出さねばならぬ過酷な世界。
地球からの手助けはなく、しかしドゥガチ達は自らの力のみで必死に木星を繁栄させていった。
足りぬが故、時に仲間を見捨て、理不尽に打ち据えもした。
望まずともそうせねば、虚空に築かれた人の巣などは容易く木星の塵へと還ってしまうのだから。
身も心も悪鬼羅刹と化し外道働きさえも厭わず、それらは全てこの地を満たさんがため。
やがて木星は“国家”と呼べるほどに力をつける。
そこにきて地球は齢80を超える老人相手に“政略結婚”を申し出た。
地球の良家の娘をくれてやるからと
これで地球とは親類だから仲良くしましょうと言いおった…
しっぽをふれと言われたのだぞ!
わかるか?この屈辱が!?
木星を発展させてきた70年を(ドゥガチ的には)軽々しく扱うような申し出。
さらに追い討ちをかけるように、彼と結婚させられた娘は“優しかった”。
50以上も歳の離れた相手との結婚を受け入れ、不満を言うどころか妻として夫であるドゥガチに尽くした。
過酷な木星では決して見ることの出来ない、豊かな地球で育ったからこその自然な優しさは、当のドゥガチにとって今までの全てを否定されたかのように映ってしまった。
その激しい憎しみと劣等感はやがて“全てを木星と同じ過酷な世界へと変える”という妄執へと変貌していく。
だから…わしは滅ぼすのだよ
わしを否定しようとするすべてを!
そして…世界のすべてを木星と同じにしてやるのだよ!
それじゃ……それが?
たったそれだけのことでこんな戦争を起こしたのか!?
そうだとも!
真の人類の未来?
地球不要論!?
そんなものは言葉の飾りだっ!
わしが真に願ってやまぬものは唯ひとつ!
紅蓮の炎に焼かれて消える
地球そのものだーっ!!!
まだまだ苦しくはあれど木星で自給自足の生活が賄える程に頑張ってきた彼なので、
当然、彼自身も自分のやっている事は地球へのはた迷惑な八つ当たりや逆恨みに過ぎないということは自覚している。
地球から押し付けられた形とは言え、妻が本当に優しい女性だったということも正しく理解している。
それでも止められずとことんまで動いたその姿はトビアの言う通り、『木星人』という化け物というよりも人間らしい姿だったと言えるだろう…。
また、ドゥガチとその妻(ベルナデットの母)がどのような夫婦関係を築いたのか、そして何故既に老齢のドゥガチより早く亡くなったのかは定かではないが、
その妻の早死にが、ドゥガチを決定的に変えてしまったとする考察も出来る。
たとえ友好関係を結ぶためとはいえ、良家の娘を嫁に出すとなれば、嫁ぎ先が居住していくに足る状態なのか調べると思われるので、
その上で縁談が打診されたということは、地球政府がドゥガチたちが努力して創り上げた木星の居住環境を認めたという証とも取れ、
もしかしたらこの時は、ドゥガチは「地球に認められた」と考え、喜んだのかもしれない。
そしてその後、本当に「地球という豊かな土地で、恐らく何不自由することなく育った女性」が嫁いできた。
彼女のような「お嬢様」が、ドゥガチたちが創り上げた木星の居住環境で問題なく生きて行けるのであれば、
ドゥガチの「木星を人が生きることができる豊かな土地にする」という長年の夢がようやく叶った証拠となったであろう。
妻となったその女性が、自分が嫁いできた木星の居住環境に何を思ったのか、そして実際に何か言ったのかは定かではない。
しかし、女性不信に陥っていた
カロッゾ・ロナが心から認め、狂気に支配された後のドゥガチでさえ「優しい女性だった」と彼女を述懐しているのだから、
おそらく木星の空気や水、食事、そして街並み等に不平不満を漏らすことなく、“妻”として夫に尽くしたのであろう。
だが、もしもそんな“妻”の態度が、ドゥガチに「既に木星は何の力もない女性であっても快適に暮らせる」という勘違いを抱かせたのであれば、
木星という過酷な環境で密かに身体を蝕まれた彼女が早死にした時、ドゥガチはその死をもって、最悪の形で現実を直視する羽目になったのかもしれない。
親子ほども年が離れた相手との縁談を受け容れ、故郷である地球から遥か遠くの木星に嫁ぎ、
“妻”として夫に尽くし、子どもまで産む「優しい女性」が、何も言わずに早死にする。
それはドゥガチの目には、地球が「木星は地球になれない、まだ人類には過酷な星。これが現実だ」と告げているようにも見えたのかもしれない。
そして、自らの“妻”を死に至らしめた「不平不満があっても許せる心」、
豊かな土地で恵まれなければ生まれないその「優しさ」を憎んだことで、ドゥガチは決定的に壊れたのかもしれない。
神の雷計画
ドゥガチが生前に考案していたもう一つの地球破壊作戦。
133年時点で自分の寿命を悟っていたドゥガチは、作戦の要となる兵器の完成まで命がもたないと判断、ディビニダドと自らのコピーたちによる地球すべての核汚染計画を実行に移し、そして戦死した。
その後は連邦からの査察等で休止していたが、ドゥガチ亡き後に総統へ就いたカリスト兄弟によって再開された。
要となる兵器、それは
コロニーレーザーであり、木星圏から地球に向かっての超長距離射撃を成そうという計画である。
この計画のために木星帝国は再び用意周到に準備を進め、
今度こそ地球を滅ぼそうとするが…
家族と血縁者
前述の通り地球からの政略結婚でやってきた名家の娘。正妻。
木星の過酷な環境に耐えきれなかったのかなにか病気か事故でもあったのか既に死去している。
彼女が出来すぎた人間だったからこそ、ドゥガチの精神は歪んでしまった。
正妻との間に生まれた一人娘。
行動力に溢れ、密航という手段を使ってでも地球を見に行こうとした。
娘を捨て駒にするなど彼女への情はないように振る舞う一方で、地球人に対するある事ない事吹き込んでいた事を責められた際には言葉を詰まらせていたり、
地球侵略をやめるよう説得したのを一蹴した後で「生身だった頃にテテニスに説得されていたら危なかった(意訳)」と思っている辺りダナエの面影を残しているテテニスには色々と思うところもあった模様。
木星戦役後はしばらく地球の名家で保護された後、木星へと帰還し木星共和国の新たな指導者として政治の道に入る。
なおクラックスは彼女が実子かには懐疑的だったが、ある人物への嫉妬深さや不機嫌な時の態度を見るに間違いなく実子である。
テテニスの長女でドゥガチからは孫に相当する。サイキッカー。
両親譲りの芯の強さと行動力でカーティスを悩ませる。
同年代のフォントとは当初は友人関係だったが…
テテニスの長男で同じく孫。ベルの弟で
ニュータイプ。
両親に顔が似ていないことに悩める少年。仕方ないね…
幼少期に両親と引き離され、政略結婚目的でムーン・ムーンへ送り込まれた経験から、姉とは打って変わって周囲の人間の顔色を窺う癖が付いてしまっている。
『LOVE&PIECE』では祖父、そして母と代々木星を統治してきた血筋を振り切って貿易業者を起業する夢を抱えており、新型ミノフスキードライブ試験機・グランパスをそれに活用すべく
テストパイロットに志願。
タカ派の襲撃もあったが乗り合わせたイオとの協力により撃退し、夢への第一歩を歩むのであった。
娘婿。テテニスを公私共に支える青年。
テテニスと結婚したことで、あの世でドゥガチが知ったら憤死しそうな家系図と化している。
ドゥガチからすれば孫の彼氏を婿養子にするか死刑にするか花占いしているカーティスに対しては「海賊らしくいただいていったお前がいうな」とツッコミたいところだろう
孫婿。『ゴースト』終盤でもベルナデットとはいい雰囲気だったが、『DUST』では『幽霊』を名乗る彼に合わせてベルは『幽霊の花嫁』を名乗るなど最早好意を隠していなかった。
彼に対しカーティスは健全なお付き合いを強要していたが、『LOVE&PIECE』で『俺は既婚者だ!』と口を滑らせたことで婚約したことが確定している。
カーティスも彼がベルといい雰囲気なのはDUSTでも知っていたが結婚したのは外伝で判明したのでどう思うか…
後妻。短い間だがテテニスと共に過ごしていた。
カリスト兄弟により仕組まれた政略結婚だったが、皮肉にもそれが回りまわって木星帝国を滅亡へと導く。
内縁の妻との間に作った隠し子。(現在判明している限りでは)長男。
このお爺ちゃん元気だな…
テテニスの母との結婚に伴い、木星船団で付き合いがあった
フォンセ・カガチへと預けられ彼の下で育つ。
恩人の子という事で充分な待遇で育てられたが、その内に秘めた野望は留まるところを知らず、ザンスカール帝国を内から食い破ろうとする。
ご存知旧
クロスボーン・バンガードのあの人。
ドゥガチとは特に交友関係があった描写はないが、『F90FF』にて実はドゥガチの妻にダナエを
推薦した人物ということが判明している。
というのも自分の元妻のことに加えて、木星のトップ&英雄の妻という事情もあってか、誠実で美しいダナエをドゥガチの妻にした模様。
…カロッゾからすれば、「
女性不信の自分ですら認めざるを得ないほど美しく、最高の女性を木星に送ったら別の形で自分の二の舞になってしまい、意図せずその後始末をベラに押し付けてしまった」という皮肉の展開になったのだが。
他作品において
「自分からニュータイプを学ぶ」としてやって来た
レオス・アロイの協力の申し出を受け入れるがザビーネから反対され、「ならば力ずくでレオスを止めろ」と告げる。
その後、ディビニダドで出撃したコピーの最後の一体の前にレオスが現れてこれを倒そうとするが、オリジナルのドゥガチが死亡したことを感知する。
そしてオリジナルに代わって地球を紅蓮の炎で焼き尽くすべく地球への降下を開始したのだった。
余談
『あんたは人間だ!心が歪んだだけのただの人間だ!』というトビアに対して叫んだ『若造の言うことかっー!』という台詞は原作者である
富野由悠季監督が急遽書き加えたもの。絵を担当した
長谷川裕一氏曰わく『ちょっと本音かな?』とのこと。
『人格をコピーした操り人形が複数いる』という設定は『
機動戦士ガンダムF91』の鉄仮面
カロッゾ・ロナの没設定を流用したとの説有り。
実はドゥガチとカロッゾは
「妻が原因で歪み始めた」という共通点もある。
お世辞にも良い奥さんを持っていたとは言えないカロッゾはこの点は仕方ない気がするが、ドゥガチは奥さんが良い人なのに歪んだという理不尽さである
連邦の政略結婚についてドゥガチは憤っていたが、
ドゥガチが木星に行っていた七十年間に連邦は
戦争と大量虐殺・大量破壊・内戦、新組織による戦い・テロ活動・虐殺の暴風に絶え間なくさらされ続けており、
U.C.0133年代には「エリートがぬくぬくと暮らしてきた豊かな地球圏」ではなく、
一向に改善しないどころかジオンやティターンズやネオ・ジオン及びそれらの残党等に年々増える戦災の傷跡と削るに削れない軍備予算で資産は枯渇して行政は回らず、更に宇宙や
海、森や山岳地帯や廃墟化した街等、至る所にそれらの残党や、過激な反連邦組織、そして、放棄されていた機体を修繕・改修したり、残党や連邦から奪った機体で悪事を行う
海賊や夜盗、
宇宙海賊や武装組織も跋扈していた。
そして、貴重な金を使って戦っている連邦軍は予算の少なさで
「MSはジムⅡやネモやジムⅢ、挙げ句の果てにガンタンクⅡやアクア・ジムやザクキャノン等の骨董品が使い回されるのは当たり前」「僻地の基地では十七年前の一年戦争の兵器が未だに現役で、役に立つのはグリプス戦役のMS」「チンピラや好き嫌いを克服できない、戦争中なのに、敵兵と私的に接触して更には敵前逃亡&その兵士と実質駆け落ち等問題のある軍人を使わないといけないほど人手不足」「所属軍人も評価試験という名目で新鋭機を貰っているのに、コックピットで菓子やカップ麺を食い、だらけながら警備任務を務めたり、守備隊なのに自分達がコロニーを破壊、更に相手が強いとわかれば逃げてる民間人を捲き込んで逃走したり、私欲で禁止されている残党狩りを無抵抗、抵抗問わず実行」という有様で、軍の上層部は目前の戦乱を軽視或いは他人事のように捉えて、政府は汚職など無関係に機能不全・分裂状態という言ってしまえば
地球も別の意味では木星と似たような状況であった。
木星を放置し続けたといっても、連邦からすれば軍の予算や戦争の復興等でただでさえお金が無いので「悪いがこっちは今そっち(木星)に構ってる余裕はない…むしろこっちが支援を受けたいぐらいだ!」と言いたいところだろうし、実際作中でも木星に対する姿勢はドゥガチが本性を現した最終局面までは完全に無警戒且つ友好的だった。
ドゥガチはおそらく、「連邦と地球圏は「木星を見捨てた」のではなく、「仮に木星を支援したいと思っても、戦争による兵器の開発やその戦争の後の復興でどんどん支出が増えているのに産出もどんどん目減りして地球のことで手一杯だから、木星に手が回らない」という地球の現実を殆ど知らないまま、妄想で憎悪を膨らませていったものと思われる。
ただし、少なくともグリプス戦役は実際にドゥガチが激怒して仕方ない事情が考えられる(後述)ので全てが一方的な思い込みというわけでもないが。
なお、木星の環境は原作の年代においても未だ過酷だが、貴重なヘリウム3の取引によって経済面はむしろ潤っている方である。
利益はもちろん開発やインフラ整備にも使われているが、ドゥガチは目的のため当時の最先端技術一歩手前(サナリィと比較して)とは言え様々な新兵器を開発・量産、バイオ脳製造技術発達、衛生を建造、全身核兵器のディビニダドを(恐らく)9~10機生産、コロニーレーザーを建造中だったり、大規模な軍事基地を作った挙句それを大胆に囮にするなど、劇中で確認出来る描写だけでもそれはもう凄まじいことになっている。
戦災が無いことに加えてこの経済的に潤っていた事情も連邦が木星を支援しなかった原因だと思われる。
少なくとも放置された挙げ句にジオン残党やティターンズ残党・ネオ・ジオン残党のティターンズとネオ・ジオンの兵器を持ち出した揉め合いが原因で更に荒廃した火星よりは遥かに発展しており、逆に言えば火星より遠く離れて、資源も火星より遙かに限りがある木星を国として成立させるまでに至ったドゥガチの経営力はヘリウム3の存在を考慮しても宇宙世紀の中ではトップクラスだろう。
長年木星開拓のリーダーだった事情や、
一年戦争時点でも三十代後半~四十代となる年齢から、
シャリア・ブルや
パプテマス・シロッコといった「木星帰り」達と面識があった可能性はあるが、実際どうだったかは明らかではない。
『
ΖΖ』のラストで木星に行った
ジュドー・アーシタや
ルー・ルカとの面識についても同じく不明。
尤も、木星の状況を知っているはずのシロッコが
木星への支援にも使えるはずのジュピトリスを独断でティターンズに引き渡した上に沈めてしまうという大ポカをやらかしており、
木星圏の人々の事をまるで考えていないとしか思えないグリプス戦役のこの一件に関してはドゥガチが被害者感情を抱いても仕方がないと言える。
実行犯「暴力はよくない(顔逸らし)」
そもそもシロッコの性格からして木星時代に実直なドゥガチを散々馬鹿にしていた可能性があるので、ドゥガチが地球圏の人間を憎悪する遠因になった可能性も考えられなくはない。
木星を人の住処に変えてきた人から追記・修正お願いします。
最終更新:2025年04月02日 20:16