登録日:2021/10/01 Fri 23:40:01
更新日:2025/02/17 Mon 09:40:03
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戦いの勝利は多数の犠牲の上にのみ成り立つ。
個人の甘い感傷なぞ、弾丸の一発ほどの役にも立たん!
三輪防人(みわ・さきもり)とは、TVアニメ『
闘将ダイモス』に登場するキャラクター。
同時にこの当時のアニメにはまだ珍しかった
「味方側の悪役」という立場のキャラクターである。
通称「三輪長官」。
CV:大木民夫
概要
地球防衛軍の国防長官。年齢は45歳。
『
闘将ダイモス』の敵組織である
異星人「バーム星人」の侵攻に対して防衛軍を率いて立ち向かう、一応は善玉の人物である。
常に薄紫色の軍服を着用しており、口ヒゲや
超サイヤ人ばりに逆立った髪型が特徴。
……だがその実態は
バーム星人に対する差別感情と軍人至上主義を抱えた危険思想の持ち主であり、地球を守る組織の人間という立ち位置でありながら、
結果的に数々の混乱を引き起こしているトラブルメーカーである。
相手が無抵抗であろうが平和的な解決を求めようが、
「バーム星人という理由だけで十分だ!」と絶対に譲歩せず、拷問・虐殺・殲滅しようとする。
同じくバーム星人を憎む鬼頭のように親しい人物を殺された描写がない(強いて言うなら後述の竜崎博士か)ので、バーム星人を嫌う理由は恐らく単に「嫌いだから」、もしくは名誉のための踏み台程度といったところだろう。
口癖は「非国民が!」。
地球の法が通用しない別星の相手に対しても「非国民」と言う。時代錯誤にも程がある。
その悪行の数々
口では「軍人として地球を防衛し、バーム星人どもに殺された人々の仇を討たねば」などと語り、それはそれで一理あるものの、その割には「自分の手柄」や「保身」を第一とした行動を多数取り、戦闘力のない一般市民を
「犬畜生以下」だの「ベッドを塞いで無駄飯を食うしか能がない足手まとい」だのと見下し罵り、バーム星人を殲滅するためなら
守るべき地球人すら平然と攻撃に巻き込んだり見殺しにしたりする事を躊躇しない。
戦争を
わざと長引かせようとするわ、バーム側の和平派のリーダーを殺してしまうわ、水爆で35万の地球人もろともバーム星人を滅ぼそうとするわ、とにかくその非道ぶりは枚挙にいとまがない。
困った事に軍人として特別優れている…というわけでもないらしく、バーム星人からも
無能呼ばわりされている。
それでも地球側の大多数の人間は「バーム星人=極悪非道の侵略者=和平の余地は一切ない」と認識しているため、軍人としては評価されているらしく、和泉博士が提唱した和平論を一時は退け、「国連エール勲章」なるものを授与されている。
主人公チームであるダイモビックの面々に対しても主人公の竜崎一矢からダイモスを奪おうとする等の横暴を働いており、やはり良く思われていない。
そして退場へ
しかし数々の非道の結果、国際社会からの信用を次第に失っていき、長官職を解任させられてしまう。
にもかかわらず、
自分の正義が正しいという考えを捨てられず、海底魔城への総攻撃を独断で実行し、敵味方双方に多大な損害を出す。
最終的には一矢のダイモスによって基地から引っ張り出されてポイ捨てされ、機体を降りて生身で向かってくる一矢の姿に慌てた事で威嚇射撃をするが一矢は意に介さない。
そして今度は顔を銃撃し、額を掠めた事で血を流すに至っても一矢は止まらず、その後は生身の彼の空手……いや怒りに任せた
単なる暴力によって
「それでも人間か」と面罵された挙句にコテンパンにされてしまう。
結局、一矢に「人殺し」の業を背負わせたくない京四郎が静止し、三輪は一命
はとりとめた。
つまり京四郎が止めなければ三輪は確実に死んでいたし、止めた理由も一矢を思ってのことで
別に三輪を助けたいわけではなかった。
誰からも顧みられる事なく地面に横たわる三輪はその後逮捕され、物語から姿を消した。
『闘将ダイモス』が
打ち切りとなってしまったためこれ以降の出番はない
……が、初期案では
精神崩壊し幼児退行した挙句浮浪者と成り果て、主人公らの門出の陰でおもちゃの銃を振り回すという結末になる予定だった。
三輪は命と「戦う事」以外の全てを失ってしまったのだ。
なお第1~3話くらいまでは言うほど過激な言動もなく、それどころか主人公の亡父と旧知の仲のような描写もあり、それ以降も真っ当な意見や発言が一切ないというわけでもない。
一矢がエリカにご執心のあまり会議よりエリカを優先したら、それを咎める等、視聴者から見ても納得の正論を言うこともあった。
しかし、それ以上に悪行が勝るせいで、ちょっとまともな事を言った程度で印象を良くする事には一切つながらないのが三輪なのである。
一応弁護しておくと、
- 序盤で直接の指揮下にある防衛軍が全滅して対バーム星人の戦力がダイモス頼みになる
- 民間人の犠牲者・難民も多数出る
と、軍・民共に被害が抑えきれなくなるほどバーム星人側の地球への攻撃が激しかったのも事実。
そんな状況下では倫理観を二の次にしてなりふり構わない戦い方になるのもやむをえないだろうし、今まさに攻撃してくる敵(それも戦力が上で常識が通用しない異星人)との和解を考えるのは政治家であり、戦闘を担う軍人である三輪の管轄ではない。
一矢もエリカと出会わなければバーム星人をただの敵、それも父親の仇としかみなさなかった可能性もあり、三輪長官は『闘将ダイモス』において「もし一矢がエリカと出会わずにバーム星人を倒すべき敵としか考えずに戦う道を取り続けたらどんな末路を迎えたか」を映す鏡のようなキャラクターだったのかもしれない。
そう考えるとボツ案の三輪長官の末路にも納得がいく。
他作品での活躍
そのキャラクター性ゆえか、スパロボでも悪辣な面を毎回発揮している。「非国民」とは流石に言わないが。
持ち前の差別思想は、
ボアザン星人だが味方である剛健太郎はもちろん、その血を引く剛三兄弟、果ては同じ地球人であるはずのスペースノイドや
コーディネイターに対しても向けられ、容赦ない。
様々な作品のキャラ、特に同じ軍人からも大いに忌み嫌われており、
五飛に至っては
「お前が正義などという言葉を口にするな…!」と怒りを露わにするほど。
『
MX』では
ゲンドウからも
「あの男と話すことは何もない」と降伏勧告を突っぱねられている。
また、一応生存したまま退場した原作と異なり
最終的に死ぬのが定番逆スパロボ補正。
連作である『
第2次α』を除けば、生存したまま退場するのは
『A』のみ。
そこでも、あまりの非道に怒りを爆発させた一矢にしばかれるという流れは健在であり、
トロワ曰く「一発一発が急所を的確にとらえている」打撃を
7回もぶち込まれ、あまりの殺気に
あのヒイロさえ思わず気圧された。
何より、
『A』の一矢の正拳はコロニー格闘技チャンプであるドモン(原作では敵のザコメカ程度なら生身で楽勝できる男でもある)
が「当たればやられる…!」と戦慄するほどの技である。
そんなドモンすら一撃で沈む打撃を、一切の手加減抜きで、急所に7発。
京四郎は「それ以上やったら死んじまうぞっ!」と慌てて止めに入ったが、実際「瀕死」「死んでないだけ」であった。
さすがの一矢も自覚はあったらしく、後に冷静になった際「やりすぎた」という趣旨の発言をしている。
なお、直前に三輪が一矢を銃撃するのも再現されているが、
原作とは違い掠りすらせず普通に避ける一矢には五飛も「…避けた!?」とビビった。
身体能力がガンダムファイター級と考えれば仕方ないと言えるが、ヒイロ達に引かれているヤバさ
ちなみに原作では前述の通り一矢から「それでも人間か!」という怒りの言葉をぶつけられていたが、スパロボではヒートアップして
「人間じゃねぇっ!」と言い切られた。
上記のフルボッコでまだ生きてる事を考えると別の意味に聞こえてくる
ちなみに『A』には没シナリオがあり、そこで三輪は再登場しコロニーレーザーを使って
ネオ・ジオンを攻撃するシーンがあったという。
要するにそこで死亡する展開だった可能性も高い。
なお死亡する作品において彼の死にダイモス関係者は関与せず、
見てるだけ(見ていない時もある)というパターンも多い。
似たような立場のコルベットは毎回テッカマン関係者が別ルートで原作の決着やってる間に別作品の超兵器で死ぬんでそっちよりかはマシなんだろうか
『第4次』では『
機動戦士ガンダム』に登場する大型陸戦艇「ダブデ」に搭乗して敵パイロットとして味方部隊の前に立ち塞がるという展開が見られるのだが、獲得経験値やパイロット能力はスパロボ全体を通しても低め。
そもそもジオンの陸戦艇に乗っているのはこの頃のスパロボではよくある事なので気にしないで良い
精神コマンドも「根性、ド根性、威圧、激怒、自爆」と言う「らしい」ラインナップに加え戦闘用のコマンドが一切ないのも後方で威張り散らしている彼らしいと好評である。
ウィンキーが製作から外れて以降、「原作での非戦闘員が他作品のメカのパイロットになる」という原作を逸脱し過ぎたクロスオーバーは殆ど行われておらず、三輪が敵パイロットとなる作品は『第4次』のみ。
さらに担当声優の大木民夫氏が2017年12月に逝去されてしまったため、今後のスパロボに『ダイモス』が参戦しても三輪に音声が付く可能性は極めて低いと思われる。
だがシナリオ的にも便利で扱いやすいのか、敵味方問わず、特に他作品のキャラや組織と非常によく絡む傾向にあり、
- ガンダム開発計画を推し進めてナデシコにGP02のアトミックバズーカをぶち込もうとする
- ドラグーン隊を率いてネルフを襲撃する
- 捕虜にした名もなきギガノス兵を脅迫してギルガザムネに相乗り
- ただし操縦するのはギガノス兵で、サブパイロットですらない三輪はシナリオパートであーだこーだ叫んでいるだけ
など、やりたい放題のクロスオーバーの架け橋になっている部分もある。
恐らく彼がスーパー系の作品出身のキャラクターでありながらも軍属の身であるため、軍隊が登場してくる『ガンダム』シリーズといったリアル系の作品にも絡ませやすいという様々なロボット作品が共演するスパロボの作品のコンセプト的にはおいしいキャラクターだったのだろう。
その混ざり方に違和感がないせいか「三輪ってどこのキャラだっけ?」という質問には
などのジョークが、スパロボファンの間で定番となっており、
彼をストーリー上で使いたいがために『ダイモス』を参戦させているとも言われるほど。
ネオ・ジオンの悪徳軍人や
悪魔のガンダムと同じくらい、制作側には重宝されるキャラクターだと言えよう。
原作通り悪辣なタカ派キャラではあるのだが、原作では余りにもアレすぎた為スパロボでは結構マイルドになっており、たまーーーーに正論を吐いたりする。
- 「お待ちください、閣下!今は非常時ですぞ!もしロンド=ベルなかりせば、DCや異星人どもとの戦いが苦しくなるのは必定!どうかご再考を!」(第4次)
- 「お、おまちください!アズラエル理事!!核兵器の使用は、南極条約で固く禁じられております…!」
「しかし、理事…。核の使用は世論や安全評議会が…」(第3次α)
は貴重なマトモな発言と言える。結局感化されるけどな!
正論を言った時、原作では犬猿の仲の京四郎も「今度ばかりは奴に一理ある」と言う場面すらある。…あるだけで周囲からの扱い変わらないけど。
他にも各キャラが三輪長官に出会ったり再会した時の反応や罵倒のセリフは非常に面白いため必見である。
以下例
- 流竜馬「どうした!?み、三輪長官!まだウロウロしていたんですか!?」(A)
- 藤原忍「忘れもしねえ! あの野郎だ!!」(第3次α)
- 兜甲児「ゲ!」(第3次α)
- 司馬宙「ヘ…俺達が役立たずなら、あんたは能無しだぜ…!」(第2次α)
- 神隼人「あんたもいい加減にするんだな。ここにいる民間人を怒らせると、極東基地に戻れなくなるぜ?」(第2次α)
- ジャック・キング「クレイジー・チーフネ」(A)
- ブライト・ノア「三輪長官…先ほどからの言動、指揮官のものとは思えません…」(第2次α)
- 葛城ミサト「あんたはゼーレに利用されているのよ!どうして、それがわからないの!?」(MX)
- 他にもデュオや大空魔竜のオペレーターであるフジヤマ・ミドリにミスを装って通信を切られた時もあった。
- またMXでは京四郎に「奴はああなって(死んで)当然の男だ」と吐き捨てられた。
民間人に軍人らしい振る舞いを強要するのもパターンの一つで、それ自体は暴論であるが間違いでもない。
だが仲間を失ったばかりのゲッターチームに開口一番「
補充要員はまだか?」と口走ったり、家族を犠牲にしてでも戦う覚悟を決めた鉄也に「あれこそ
真の男の姿」と勝手にはしゃいだりと、周囲の神経を逆撫でする事も多い。
敵キャラが投降して味方になった時に出てきては大騒ぎするのも定番。
上下関係に厳しく目下の者には当たり前のように威圧するが、逆に上の立場である
ブライトが「この部隊の指揮官は自分だ」と主張すると黙ったり、ジャミトフ等の上司に意見しても通らなかった場合は素直に承諾するなど、上の立場の者には基本弱い。軍人として階級は弁えてるとも言うべきか。
最たる例は前述の『第2次α』にて、より上の立場の
アデナウアーに振り回され、プレイヤー部隊の取り上げ代わりに
ジム部隊を派遣するという別の意味でのパワハラを受けたことがある。
この作品では
ヘビーガンや
量産型ガンダムF91、
トーラスなんかも普通に配備されていたのにジムである。
ジェガンがこの時期現役を退いていたのに現役だったジム・カスタムやジム・キャノンⅡがいたのでその事だと思われる
これには同情するプレイヤーも多かったが、損な役割になるのが三輪長官ってだけでどこかシュールに見えるのは気のせいだろうか。
とはいえさすがに肝いりのエース揃いだったらしくジム部隊は
意外にも善戦し戦線維持してみせた。
そして原作で死ななかった=最後の言葉が無かったため、
断末魔の種類もやたら豊富である。
- 「バ…バカなっ!この私が…正義が敗れるとは…バカなァァァッ!」(第4次)
- 「う、うおおおっ!?うわあああああっ!!(ジェネシスに乗艦ごと消し飛ばされながら)」(第3次α)
「げ…げぶ…」「…ご…あ…」(A…では死んでない 一矢に打撃をぶち込まれた後の台詞)
- 「ば、馬鹿な…!ワシが死ぬというのか!?司令であるこのワシが!?ワシがいなければ、地球は異星人共の手に渡ってしまうのだぞ!!そうだ!ワ、ワシが死ねば、この地球は…この地球はァァァァッ!!」(MX)
全て原作で言ってないのに本当に言ってそうなイカす台詞ばかりで、叫び声を上げながら果てるのもポイント。
このように「悪役」としては突き抜けた完成度を誇る上に、やる事が過激すぎて最早ギャグにしか見えず、プレイヤーの間ではむしろある種の人気を確立している。
ゴッドバード
長谷川裕一氏による漫画で、『ダイモス』を含む長浜監督が関わったロボアニメ群の世界観の延長線上として描かれた作品。
こちらでは第2部(単行本4巻以降)から登場する。
上述の没案となったエピローグとは異なり、本編後も度重なる異星人差別活動などを行った事で政治犯として国連軍に拘束されていたが、弟子のカーク・スクエアによって脱獄。
「反省した」とのことで、直接的に亡き者にしようとは考えなくなっているものの、逆に懐柔して手駒にする方向性にシフトしており、質の悪さは格段に上昇している。
性格も原作のような感情に任せ相手を威圧する激情家ではなく、陰湿かつ冷酷に振る舞い、一矢たちの正義を徹底的にあざ笑う、卑劣で不気味な面が強い。
本作においては一矢を始めとするビクトリーフォースの面々を相手に、妖魔帝国残党のベロスタン、キャンベル星人残党のワルキメデス、そしてカークらと共に直接激突する。
最終的にはワーバラオの力を得て
事実上のラスボスとなり、
皮肉にも自らが嫌っていたはずの人間ではない存在と化してしまった。
あとワーバラオの力を得て上半身裸のムキムキ姿に若返るという誰得なサービスシーンも。
スパロボ的に言うなら『UX』のハザード・パシャを思い浮かべてほしい。
追記・修正はオモチャの銃を振り回しながらお願いします。
この項目が面白かったなら……\押さんか非国民めが!/
- スパロボで好きになったキャラだからもうちょっと内容欲しいけど本編未見の悲しみ -- 名無しさん (2021-10-02 06:33:14)
- 内容短すぎだろ -- 名無しさん (2021-10-02 06:34:42)
- 初期案はそういうものだったのか。変えちゃったのはこれだとつまらないからかな? -- 名無しさん (2021-10-02 07:38:52)
- 今のアニメで登場したら色々な方面で大炎上するんだろうなぁ…… -- 名無しさん (2021-10-02 08:56:28)
- アムロ、シャア、ブライトさん等に嫌われる悪人。 あの張五飛ですら「貴様みたいなヤツが正義を語るな!」って言われる始末だからな。 -- スパロボ大好き男 (2021-10-02 09:13:29)
- スパロボだと(軍人限定だけど)味方は建前上でも無下に扱えなかったり、量産MS部隊の直接指揮が案外うまかったりと妙な味があるのよな。配役的都合が生んだ妙という感じだけど -- 名無しさん (2021-10-02 09:14:42)
- 同じくロクデナシ指揮官のゲンドウにすら「あの男と話すことは無い」て言われる始末 -- 名無しさん (2021-10-02 09:47:21)
- ↑5末路が変わっちゃったのはダイモス自体の放送打ち切りが決まってしまい尺が足りなくなってしまったからだと思う -- 名無しさん (2021-10-02 13:39:37)
- 三輪長官の単独項目もできた訳だし、こうなると『ゴッドバード』の項目も誰か作ってくれないかな、と思わずには -- 名無しさん (2021-10-02 14:23:15)
- 第二部以降のフリットと出会ったらどうなってたやら -- 名無しさん (2021-10-02 14:50:47)
- 何度もヴェイガンに和平交渉してた(なお使者は全員死体で返ってきた模様)フリットとは雲泥の差じゃろ -- 名無しさん (2021-10-02 15:22:33)
- 非国民は今では放送禁止用語だからスパロボでは使用していないらしいんだけど、ドラマの相棒で数年前にその単語使っちゃった人が出てくるんだけどドラマだとOKなのかな? -- 名無しさん (2021-10-02 16:02:52)
- 第2次αのアデナウアーの、大空魔竜の代わりにジム部隊を送るは確かに酷いよなあw。既にジェガンやへビーガンが主力で、量産型νガンダムや量産型F91の配備が進められてるときに、激戦区の日本からスーパーロボットを取り上げ、ジムって。しかし、それでもαナンバーズが戻ってくるまで日本が無事だったのは、よほど技量が優れた部隊だったのか、それとも宿敵がいないからミケーネ帝国や恐竜帝国もほったらかしにしてたのか -- 名無しさん (2021-10-02 16:19:08)
- オリジナルキャストが亡くなったり何らかの事情で出演できなくても、ライブラリや後任声優起用しているキャラいるから三輪が今後スパロボに出ても音声は付くと思うんだけどな -- 名無しさん (2021-10-02 17:00:32)
- ↑三輪は直接戦うキャラじゃないからゴッドバード名義で参戦しないと声はつかないと思う。そもそもダイモス自体が長らく参戦していないし。 -- 名無しさん (2021-10-02 17:16:32)
- ↑放送禁止用語って実のところ単なる自粛なので、放送局がOKだと思えばOKなのよ。 -- 名無しさん (2021-10-02 22:37:53)
- ↑数字がつかなかった、↑4ね。 -- 名無しさん (2021-10-02 22:38:41)
- エルドランと共演したら間違いなく武田長官を新エルドラン派に鞍替えさせるきっかけになるなw -- 名無しさん (2021-10-02 22:46:23)
- コメント欄が本編よりもスパロボでの話ばかりじゃねぇか!まぁ、敵キャラよりもムカつくネタキャラぶりを抜きに語れないキャラだけどさ -- 名無しさん (2021-10-02 23:23:58)
- アンソロでブライトさんに秘密を握られてぐぬぬしてなあw -- 名無しさん (2021-10-02 23:55:55)
- 有害な味方は敵より厄介ということを教えてくれるキャラ -- 名無しさん (2021-10-03 00:00:12)
- 上記にもある初期案の最終回みると監督にはある意味でかなり気に入られていたんじゃないかと思う。最後締めるのが主人公でもヒロインでもなく三輪長官(廃人)て -- 名無しさん (2021-10-03 00:51:49)
- 個人的には飛影のハザードと同時に出てほしい -- 名無しさん (2021-10-03 02:18:05)
- ロマンアルバムでは「戦うことしかできなかった哀れな人」と評されていた -- 名無しさん (2021-10-03 07:28:58)
- ↑まさにそれ。 勝利や終結を目指すでもなく、誰かを守ろうともせず敵を攻撃する事しか考えていない正に「「戦う」ことしかできなかった」が正しい人だな。 -- 名無しさん (2021-10-03 08:25:12)
- たまに風見博士とごっちゃになる。 -- 名無しさん (2021-10-03 12:09:07)
- スパロボでは意外とまともになった方というのには逆に驚いた -- 名無しさん (2021-10-03 12:35:30)
- α2だと原作ほどのヤバイ要素はほとんどなかったし、人心への配慮が足りないだけで必要以上に主人公サイドから嫌われてる職務に忠実な軍人って印象だった -- 名無しさん (2021-10-03 14:22:56)
- ↑いや、第2次αでも恐竜帝国の攻撃から市民を見捨てたり、人質もろとも毒ガス攻撃を仕掛けようとしたり、スペースノイドなどダニのようなものと言い切ったり、原作通り上層部の意向を無視して海底城に攻撃を仕掛けて無駄な被害を出したり、どさくさ紛れにエリカとリリーナを殺そうとしたりと、それなりに悪辣な面が見られたぞ -- 名無しさん (2021-10-03 17:49:18)
- あとリリーナたちに協力してたバーム兵を銃撃してるな -- 名無しさん (2021-10-03 18:16:27)
- 近年だと本編やゲームの行動まるごと含めてネタでなくマジで愛国者無罪と支持する奴もいるだろうから空恐ろしいことだ -- 名無しさん (2021-10-03 19:13:08)
- 『陸上防衛隊まおちゃん』の鬼瓦陸士郎は見た目が三輪長官に似てるけど人間性が正反対 -- 名無しさん (2021-10-03 20:20:40)
- 仮に相手殲滅しても、今度は違う「敵」を作って、誰かを何か目の敵にして糾弾し続けることでしか生きていけない人なんだろうね。 -- 名無しさん (2021-10-03 20:30:28)
- ↑22 MSって割とビームライフルが空Bの事があるから、その中でもライフルが実弾のジムカスタムとジムキャノンⅡを送ったとすればまぁ、ジェガンやヘビーガン送るよりはマシという考え方もできる。激戦区なんだから量産型F91用意してくれよとは思うがw -- 名無しさん (2021-10-04 00:00:37)
- ↑4愛国無罪っていうか、ダイモス一機で拮抗してる本編は奇跡みたいなもんで、手段を選ばず戦わないといけなかった部分はそんなにおかしいとは思わないな。 -- 名無しさん (2021-10-06 14:05:58)
- ↑一方で数少ない味方も諸共に成功しても大した戦果にもならない攻撃とかは一切庇えないけど -- 名無しさん (2021-10-06 14:07:49)
- 国防の名の下に正当化された暴力や支配に依存している印象を受けた。なんにせよ権力持っちゃいかんタイプ -- 名無しさん (2021-10-06 23:04:36)
- 上の方にも書いてる人がいるがスパロボで飛影のハザード、ファフナーのヘスターあたりと組んだらさぞプレイヤーのストレス溜まるだろうなぁw -- 名無しさん (2021-10-09 04:33:21)
- ↑へスターもエグゾ終盤ならある程度譲歩を覚えるんだが、そこに行くまでがなあ…w -- 名無しさん (2021-10-09 09:08:21)
- ↑2 彼女なりに人類を守る信念を持ってるヘスターを三輪長官と同列視するのはさすがにかわいそうだ。逆にハザードは完全に私利私欲だけで地球や人類を守るとか微塵も考えてないので、これまた三輪とは似てるようで全く違う人物 -- 名無しさん (2021-10-09 09:41:42)
- 何せUX当時「三輪長官がマジギレ自軍に味方するレベル」って言われたからね、ハザード。 -- 名無しさん (2021-10-09 13:30:25)
- フェードアウトでも精神崩壊でもなく、怒り狂う市民によって八つ裂きにされてほしかった -- (2021-10-09 13:57:48)
- 今一番見て見たいのはクロスアンジュとダイモスの共演。コイツがエンブリヲに対してドン引きするか媚び諂うか……まあほぼ間違いなくアンジュリーゼ様と愉快な仲間達に罵倒はされそうw -- 名無しさん (2021-10-09 14:14:03)
- ↑2 手を汚すことになる市民がかわいそうじゃないか -- 名無しさん (2021-10-10 11:25:03)
- ↑3富野氏もたまにやる「死よりも重い罰」というものだよ。スパロボではまだ軍人として殉職できているだけマシとも言える -- 名無しさん (2021-10-10 11:36:22)
- 実は一条総司令のモチーフでもある。 -- 名無しさん (2021-10-11 03:11:32)
- なんで三輪長官SEEDのキャラクター説ばっかりそんな執拗に消されるんだ? 絶対にあり得ない記述でもないと思うんだけど -- 名無しさん (2021-10-12 09:03:58)
- ゲンドウにすら一蹴されたが、完結した今となってはあのマダオよりはマシ… いややっぱ三輪長官の方が糞なことには変わりないわ -- 名無しさん (2021-10-12 10:44:19)
- 曲がりなりにも前線指揮官だからか上で命令するだけのタイプ(盟主とか)とは相性が悪い -- 名無しさん (2021-10-12 11:05:05)
- 裏設定の精神崩壊もある意味では幸せだったのかもな。これから地球とバーム星の関係がますます深まっていく様を意識がある状態で見続けなければならないのはこの男にとって何よりの拷問だろうし -- 名無しさん (2021-10-13 12:49:27)
- 人類を守るために行動していた仮面ライダー555の南雅彦の方がまだマシに見えるレベル。南はやった事はアレだが実際オルフェノクは危険だとか言っていたが、当たってはいるし、人類の為に行動していた。 -- 名無しさん (2021-10-14 15:15:19)
- すごいねジム。ひょっとしたら全長105mほどの巨大ジムの部隊だったのかもしれないけど -- 名無しさん (2022-01-09 16:36:33)
- 「A」では彼がルート分岐を担当するシーンがあったりする(まぁ本来担当する主人公が一時離脱している為なのだが) -- 名無しさん (2022-01-20 18:45:55)
- ニルファの彼は前線指揮官として遅滞戦術は優秀なんだろう。だから負け戦で大活躍して出世しちゃう。そして後方に置くと三輪防人。 -- 名無しさん (2022-01-23 00:07:18)
- 三輪に対しての罵倒台詞ではMXゲンドウの「通信を切れ。あの男と話す事は何も無い」とかAラミアの「まだそんなことを言っていたとはな」ってのも中々酷い。後者はよりによって(元)敵のスパイに呆れられる有様である… -- 名無しさん (2022-03-18 15:33:40)
- 今後のスパロボで声優は代役起用で敵パイロットにしてくれないものか 何ならサブパイロットの掛け合い要員でも良いので -- 名無しさん (2022-04-22 21:34:42)
- スパロボにダイモスが出演すると、多分、一矢やエリカ、バーム勢力よりも扱いが楽しみにされていると思われる男。制作側も熟知しているのか、MXでは原作終了後、逮捕されたという経歴まであるのに、最後の最後、ほんの2話ぐらいにいきなり出て来て、色々と大活躍(大暴走)してくれるという徹底ぶりよ。 -- 名無しさん (2022-05-17 08:53:56)
- もし「過激派なだけで良識のある人間」だったらどんな展開だったか気になる -- 名無しさん (2022-06-03 16:44:47)
- ↑ 「過激派かつ良識者」ってちょっとピンと来ないんだが。反対者は全て粛清という態度を取りつつも曲がりなりにも平和と発展の為を思っていたデュランダル議長みたいな? -- 名無しさん (2022-06-03 20:17:43)
- プロットシールド丸出しだったUXのハザードと違って可愛げがあるから好き -- 名無しさん (2022-08-02 13:18:13)
- ↑ハザードの件はライターも反省してるから許してやれ -- 名無しさん (2022-09-13 13:35:54)
- 少年期を第二次世界大戦中に過ごした監督の一億玉砕への反感に基づいたキャラ立ちと末路だと思う -- 名無しさん (2023-01-30 04:24:57)
- 何だかんだで前線ではバリバリやってそうなあたりスーパーロボット版バスクオムって感じはある -- 名無しさん (2023-02-13 14:20:26)
- 作り手側としてはこういうキャラが居た方が俄然話を動かしやすいんだろうな。物語を悪い方向に持っていきたい時には最適なキャラ -- 名無しさん (2023-02-13 17:28:14)
- ↑3あの当時の日本軍に対するイメージもあった感が。上官は料亭に行っているに、国民は飢えるか戦死の太平洋戦争。牟田口廉也とかをアニメキャラに落とした感じ。 -- 名無しさん (2023-03-10 03:14:49)
- 名前の由来になったであろう防人歌に長官を重ねると、なんともいえない気持ちになる -- 名無しさん (2023-05-09 23:41:22)
- ↑4 バスクはなんだかんだで虚栄心や英雄願望とかなく純粋に己の正義を貫いていたといえるからなあ。自己保身も自身が正義を行使できなくなるのを避けるためという理由とかありそうだし(始末は間違いなくジャミトフに丸投げ精神)。むしろジャマイカンも悪いとこどりで含まれてそう。ちなみにスパロボだとAでバスクと並ぶ危険人物扱いされてたがグリプス戦役はとっくに終わってる(=バスクはいない)からなあ(ティターンズ結成のきっかけのデラーズ・フリートもまだ星の屑してなかったのでいまだ存在設定だが) -- 名無しさん (2023-09-17 12:41:05)
- いわゆる戦場で後ろから撃たれる指揮官的なキャラだけどこの協調性のなさでどうやってこの地位まで上り詰めたのか -- 名無しさん (2023-12-06 23:29:43)
- 銃後の市民を『犬畜生以下』はどう考えても擁護不可能 -- 名無しさん (2024-02-20 01:00:17)
- ↑2 バームと交戦中で強硬派が支持されている。意外と前線指揮官としては優秀、過激な行動は取るけど軍人としての格は守ってる辺りがじゃないかな。後ろから撃つ方にしても指揮官不在のゴタゴタで死にたくはないだろう。 -- 名無しさん (2024-04-29 10:14:32)
- 相手初手から絶滅戦争仕掛けてきてるからな。ぶっちゃけ味方33万人程度で殲滅できるなら安い。戦力差が歴然すぎてこれくらい過激に考えられる人じゃないと絶望しかない。 -- 名無しさん (2024-08-13 14:09:08)
- 役たたず三輪タグで爆笑した、霞ちゃんが可哀想だよ! -- 名無しさん (2024-08-17 03:57:43)
- もし深夜アニメなら目も当てられんグロい死に方しそう… -- 名無しさん (2024-09-23 20:07:49)
- ↑深夜アニメでも黒塗りにされそう・・・。 -- 名無しさん (2024-09-23 20:21:57)
- APだと自軍の意見突っぱねてドラグーンごり押ししてくれって思っちゃったアキトは有用らしいけどさ -- 名無しさん (2024-10-13 09:54:30)
- 三輪は民間人を役立たず扱いしてたけど、ヒーロー物や特撮では「守られる民間人である立場」を悪用して強者の足を引っ張るモブキャラもいるんだよね -- 名無しさん (2024-10-13 10:09:37)
- タグが多いwwwそしてダブテやギルガサムネがあるあたりわかってるなwww -- 名無しさん (2024-10-13 10:16:17)
- 久しぶりに開いたら記事がすげえ充実しててワロタww。編集していただいた皆様乙。それはそれとしてこいつほどスパロボを通して知名度を上げたキャラもおるまい。 -- 名無しさん (2024-10-24 09:20:45)
- 戦争犯罪者として処分を受ける原作や、廃人の浮浪者となって落ちぶれる没エンドよりも、一応は軍人として戦死することの多いスパロボの方が此奴にとってはある意味救済じゃなかろうか -- 名無しさん (2024-12-14 12:33:49)
最終更新:2025年02月17日 09:40