エイダ・ウォン

登録日:2012/10/10 Wed 23:43:30
更新日:2025/04/07 Mon 01:11:17
所要時間:約 11 分で読めます





エイダ・ウォン(偽名

性別:女
年齢:不詳
年齢:不詳(大事な事なのでry
身長:推定171cm~173cm(DMのキャラ設定に記載あり)
体重:不詳
血液型:AB型

(これだけ不詳だらけだと血液型も疑わしい)


バイオハザードシリーズ』に登場する謎多き東洋風の美女。
日本語版の声優は皆川純子(2012年以降の作品)。

初登場は『2』(名前は『1』で登場)。
恋人のジョンを捜しているらしく、ゾンビが彷徨く街“ラクーンシティ”をさ迷っていた時にレオン・S・ケネディと出会う。

一時行動を共にするも、表編及び「RE:2」ではシェリー・バーキンの母親であるアネット・バーキンによって背後から狙撃される。
高所から落ちる寸前でレオンに手を掴まれるも、自身から手を離し暗闇へと落ちていった。
裏編ではタイラントに追い詰められていたレオンを救うためタイラントに発砲するが、瀕死の重傷を負わされてしまう。レオンに抱えられながら想いを告げて口付けを交わした後、意識を失った。

以後、彼女は還らぬ人に……と思われたが……?



【登場作品】

バイオハザード
研究所内にて、研究員のジョンが恋人である彼女にあてた手紙で名前が登場。
ジョンのほうは研究所のセキュリティパスワードに彼女の名前を使うくらいの入れ込みようだったが、このエイダと『2』以降のエイダが同一人物と明言されたことはない。
後のエイダの立ち位置から本人でなくともその事を知り得た可能性はある。


バイオハザード2
舞台は1998年のラクーンシティ。
レオン編にて登場し、彼と共に行動したり、別行動したりする。
ハンドガンを寝かせて撃つ撃ち方をし、若干連射が速い。

共に行動するにつれてレオンに惹かれるようになるが、結局は表・裏ともに力尽きるが、実は生存していて、ラクーンシティからの脱出に成功していた。

謎多き彼女だが、彼女の実態は製薬会社アンブレラの敵対組織H.C.F.(Hive or Host Capture Force)に属する産業スパイである。
ラクーンシティにいたのもウィリアム・バーキン博士が発明したG-ウィルスのサンプルを持ち帰るため。

そのためにGの情報を持つとされるフリージャーナリストのベン・ベルトリッチの捜索をしていた所、レオンと遭遇…自身に疑惑の念を持ち始めたレオンの注意を逸らすため、恋人を捜していると嘘をついた。

因みに、アネットに撃たれたのはアネットがエイダの正体に気づいていたため。
が、ラクーンシティ脱出の際にGの組織片…つまりサンプルの入手に成功。
無事、サンプルを持ち帰った。

バイオハザードRE:2
上記のリメイク作品。
恋人を捜すためではなく、FBIの捜査官としてラクーンシティへ訪れた設定に変更されている。
原作同様にタイトなスカート姿な出で立ちのため、艶めかしい姿を拝見できる。だがパンツは見えない。

地下駐車場でゾンビ犬に襲われていたレオンを救助し、すぐさまラクーンシティから去るよう何度も勧告する。
しかし聞き入れて貰えず止む無く協力。ラクーン事件の首謀者が製薬会社アンブレラだと教え、地下施設NESTへの調査のため同行させる。
また偽装目的とはいえ本編でレオンとキスを交わしている。
大筋の部分はリメイク以前と変わりないが、無料DLCのForgotten Soldierでは、EDでGウイルスを手にしたアンブレラ特殊部隊隊員を殺して奪う姿が見られる。

専用のハンドガン「ブルームHc」は、レティクルが絞られるまでの時間が短く優秀な装備
エイダパートの短さからその高性能にあやかる時間は僅かだが、無料DLCのNo Way Outで使用できる。


バイオハザード3 LAST ESCAPE
無事帰還後、次の任務のためにエイダ・ウォンという名前を捨てる時がきた。
Gの攻撃からレオンを守るために受けた傷を見て「これはエイダの傷。私の傷じゃない」と名前がエイダでなくなる瞬間、彼女はを流していた。
しかし、この『3』のエピローグは今後の話と矛盾が生じるため、『無かった』事にされたと思われる。


バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ
『2』の後、彼女が脱出するまでのステージが登場する。
このステージは開始時はダメージを負った状態なので、下手に食らうとすぐ死んでしまう。

ウェスカーに切り捨てられる予定だったが、奪取したGウイルスを手土産にラクーンシティを脱出する要人のヘリに便乗して脱出した。

元SNKの森気楼氏が描くイベント絵がセクシー、エロい。


バイオハザード ダークサイド・クロニクルズ
『UC』の続編。基本的な流れは『2』と同じで、タイラントに重症を負わされるなど、結末は裏編に近い。


・バイオハザード2 ドラマアルバム ~生きていた女スパイ・エイダ~
文字通り彼女が主役のドラマCD。CVが故・水谷優子。
こちらも『2』の後であるが、以降のゲーム本編とは繋がらないパラレルワールド

バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ
『2』のパラレルワールド。
ストーリー中での出番は少なく、U.S.Sのデルタチーム「ウルフパック」がレオン抹殺の為にアンブレラ地下研究所へ戻ってきたところ、研究所へ侵入しようとしていたエイダと遭遇。これと相対する事となる。
狭い通路で遠距離から高火力の弾丸を発砲し、近づこうにも大量の罠が進行を妨害してくるなど手を焼かされる。
簡単な攻略法としては突撃兵の無敵化アビリティ「スーパーソルジャー」を盾に一気に近づいてしまいたい。
エイダの付近まで近づくと、彼女は逃走。その後『2』の裏編と同様、タイラントに重症を負わされたようで、レオンに看取られながら意識を失う。しかしU.S.Sが現場に駆け付けた時には、そこにあるはずの彼女の遺体は消えていた。

オンライン対戦の「HEROSモード」では、プレイアブルキャラクターとして使用可能。
高速リロードに加え、通常1つしか所持できない救急スプレーを最大4つまで所持でき、更にダメージを最大9割も抑えられる「アンチペインショット」を所持しており、撃ち合い、生存力共に優れている。
またHEROキャラで唯一、感染治癒アビリティ「キュアインフェクション」を所持しており、このモードではわざと感染して生存力を上げる戦法が流行していたのだが、このアビリティによってそれらを一方的に解除する事ができる。ただ有用なのは序盤くらいで、「アンチペインショット」を切ってまで採用するかはよく考えたい。
他のU.S.Sキャラが微妙性能で不利な戦いを強いられる中、唯一強力なアビリティを揃えており、U.S.S側の希望と言える存在である。それだけに下手な扱いは避けたいところ。

バイオハザード4
『2』から年月が経った2004年。
同じ組織に属するアルバート・ウェスカーの指令により、ヨーロッパのとある山奥の村に出向く。
そこにて、ラクーンシティ以来の再会となるレオンと出会う、のだが…

合衆国大統領の一人娘、アシュリー・グラハムが誘拐されたとアメリカに情報を流したのは彼女自身だった。
作戦をスムーズに進めるため、入手目的のプラーガ(支配種)のサンプルを所持するカルト教団の注意をアメリカのエージェントに向けるのが目的だった。

そんな彼女自身もレオンが派遣されるとは予想出来ていなかったらしく、レオンを見た時は驚いたとか驚いていないとか。

やがて様々な出来事を越え、最終的には教団からサンプルを奪取。
脱出用のキーをレオンに投げ渡し、待機させていたヘリで朝日に消えていった。

エイダ「(ポチッ)」
レオン「押すなよ…orz」

なお、最終的にウェスカーを裏切ることになる。

「マーセナリーズ」モードはもちろん、ミニゲーム「エイダ・ザ・スパイ」、本編の裏話である「ザ・アナザー・オーダー」が用意されるなどかなり優遇されている。

上記のフルリメイク作品。
今回もやはりウェスカーの指示で動くが、設定変更もあってクラウザーとの面識はなく、相対することもない。
さすがに僻地の村に真紅なチャイナドレスはあまりにも目立ちすぎたか、今回はごく簡素なワインレッドのニットワンピースにタクティカルホルスター、太腿まで届くレザーブーツというコーデ。勿論フックショットは健在。
ルイス・セラとの取り引きで、プラーガが埋め込まれている「アンバー」の提供を条件に彼の脱出を約束するものの、オリジナルとは違い彼の熱意に好感を抱くことはなくあくまで淡白な対応。
オリジナル版同様、挨拶代わりに背後から銃を突き付けてレオンと再会したあとは例のやり取りの後、直接の接触を避け主に通信で彼に助言を送り、アシュリーの居場所を告げるとサポートする。

最後はレオンに討たれたサドラーの亡骸から目当ての「アンバー」を入手。
呼び寄せたヘリに乗り込もうとする際にレオンを誘うも断られ、何処か本気で残念そうな表情を見せるという一面も見せた。
レオンにオリジナル版同様、ウォーターバイクの鍵を投げ渡して脱出を促す所までは同じだが、帰投中のヘリコプターにてウェスカーへ報告するものの、彼の目的通りに事が進むと数億人の犠牲者を産むことを豪語して憚らないウェスカーに憤り、一方的に通信を切りヘリコプターのパイロットに銃を突き付けて進路変更を強要。
おそらくオリジナル版通り、ウェスカーを裏切ると思われる。




バイオハザード ダムネーション
更に時代は進み2011年。
東スラブ共和国の政府が秘密裏に量産化を成功させた支配種プラーガを奪取するため、対テロ組織「BSAA」から派遣された特別調査官を名乗り、政府に潜入する。
その一方ではサーシャ率いる反政府勢力の手助けも任務としていたようである。

偶然レオンも東スラブに訪れており、案の定、彼と再会した。
その際の台詞がファンの間で話題に(後述)。

その後、政府側に正体がバレてしまい、教官クラスの軍人でもある大統領のスベトラーナ・ベリコバと格闘戦を繰り広げたが、技量の差で敗北して囚われてしまう。
が、あっさり拘束を解いて脱走。支配種プラーガが培養されている地下研究所のデータとサンプルの入手に成功。ついでに自分を棚に上げてスベトラーナをオバサン呼ばわりした。
レオン達の危機的な状況では裏でサポートを行い、貸しとした。

地下研究所を脱出して目的のブツを持ち帰った後、通信で謎の人物と取引をしていたが、おそらくは後の『6』に登場する黒幕と思われる。

ちなみに、『2』にて推定年齢が24歳、『4』は30歳前後。
そして本作は37歳前後となるが、見た目は滅茶苦茶若い。きっと整k…おっと誰か来たようだ。


バイオハザードⅤ リトリビューション
実写映画版では5作目で初登場。
演じたのは中国人女優のリー・ビンビンで、日本語吹き替えが岡本麻弥(テレビ放送では皆川純子)。

同じく本作で初登場したレオンとイイ感じの関係になっていた。
というかレオンに太ももに手を添えられるというセクハラをされていた。直後に「ダメよ」と釘を刺して手を払ったが。
上映した時期に発生した反日デモの影響とはいえ、演じた女優がメディアで反日発言をして日本への来日をボイコットした事が原因で日本からは批判が殺到していた。

そして、ここからが本題。


バイオハザード6
本編ゲームでは久し振りの登場。恒例と言うべきかレオンとも再会することに。
『DM』から2年後となる2013年で、推定年齢はなんと……39歳前後
だがしかし、やはり見た目は若かった。

そう、若かった。BBA結婚してくれ!


なお、彼女はなんと…

全裸を披露します。
しかも2回

内1回は彼女そっくりに作り替えられたカーラのものだが。
その美しい美貌と美脚、そして顔立ちからは39歳前後に見えない!とか言われているが、これは事実なのである。

因みに本作での目的は、自身に成り代わり、悪事を働く偽物とそれに関係する物的証拠の抹消であった。
本作におけるエイダは、他の主人公達に勝るとも劣らぬ、世界を股にかけた大活劇を見せつける。

が、それらのめぐるましい戦いも、彼女にとっては本業の合間の休暇の出来事に過ぎないのだ。
ひとしきり休暇を使って目的を果たした後は、骨休めは終わりと言わんばかりにエージェントとしての戦いにまた戻っていった。
恐ろしい人生である。ブラックってレベルじゃねーぞ!

おまけモードであるマーセナリーズにも当然登場。
本編同様のクロスボウにサブマシンガンを装備する通常コスの他に、白いチャイナドレスに身を包むEXコスがある。*1
チャイナドレス特有のボディラインの美しさやスリットから覗く生足程度で満足することなかれ。
ヘッドショットなどで怯ませてから体術攻撃を仕掛けると、相手の頭を脚で挟んで投げる即死投げになるのだが…

実はこのとき、アングルによってはチャイナドレスの中にあるピンク色の布地が見える。

この事実を知った数多の紳士たちは日夜ターチィでヘッドショットの練習に励んだという。



PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD
『6』の時系列で参戦。
シナリオ内のイベントキャラクターとしての登場で、戦闘には参加せず。
そのためレオン達とは別行動ではあるが協力してくれる。
公式サイトではゲーム未使用のサンプルボイスを再生可能(ページへのリンクが消えているので直接ググってみよう)。



TEPPEN
カプコンオールスターズの本作にはヒーロー(プレイヤーキャラ)の一人として登場。初期からではなくサービス開始後のアップデートで追加された。
特定の攻撃力以下のユニットを除去する*2、敵ユニットを場から送り返す、味方ユニットを引っ込める代わりに手札のユニットを場に出すといったトリッキーなヒーローアーツを使える。
ヒーローに追加される以前でも各種カードのイラストでちょくちょく姿を見せる。

初期ストーリー上では「謎の女」として正体が伏せられており、とある存在に仕え、リュウをはじめとした素質ある者たちを時には言葉巧みに、時には裏工作を仕掛けながら「幻影の地」に誘導していた。
死に体のリオレウスに短剣を刺して謎の蘇生を図ったのもエイダの仕業。
当初はフードで顔を隠し、口元しか見えなかったのでTEPPENオリジナルキャラクターと思い込む人もいたが、蓋を開ければ彼女が仕えたとある存在を含めて全部カプコンの版権キャラだったというオチ。
やがてその上司が本格的に動き出すとなぜか利敵行為に走り、裏切った……ように見せかけ、最終局面では目的の重要なキーアイテムを奪ってトンズラするという相変わらずの強かな一面を見せる。
初期ストーリーが一旦の完結を迎えた後も、そのキーアイテムを巡ってシグマの追っ手のカウンターハンターに狙われたり、ロックマンゼロのパックではまさかの人間からのサイバーエルフ化……と、地味に引っ張りだこである。


Dead by Daylight
様々な作品とコラボする本作では、バイオハザードコラボの第二弾目に登場。
0~1時代のレベッカ・チェンバースと5時代のアルバート・ウェスカーにRE:2時代の姿で登場と時空がゴチャゴチャになっているがご愛敬。
PVでは彼女にしては非常に珍しく他のサバイバーを守るような行動をしていた。
外見は他にもRE:2登場当初に見せたコート姿や、RE:4時代のニットワンピース姿も存在し、コラボキャラでもスキンに恵まれている。
パークは隠密に特化した傾向にあり、かなりエイダの立ち回りを意識したものが揃っている。


【以下余談】

レオンには特別な感情を抱いている。

そう、じゃよ。

登場する作品のところどころでそれが見て取れる。


そして『DM』では再会したレオンとのやり取りの中で、
「ずいぶん久しぶりじゃない」「あの夜の続きだけど、いつになったら始められるのかしら?」「ひょっとして私のこと焦らしてる?」
等の台詞がある。

「あの夜」がいつのことを指しているかは不明だが、どうやらレオンとは『4』からの7年の間に我々の知らない何かがあった様子。
果たして戦いのことか、ニュアンス的にプライベートな出来事か…

「なけるぜ…」


なお、自身に真の目的があるらしく、そのためなら組織の命令や依頼人を裏切ったりもしているというフシがある。
だが有能な彼女は組織上層部から高い信頼を得ているとの事。


『2』で死亡し(推定)、『4』で再登場した時に驚いたファンは実は(?)少ない。

というのも、『2』の裏シナリオでバイオシリーズお約束のラスボス戦でのロケットランチャーの投げ役として彼女らしき人物が登場している。
顔は影で見えないが、声とシルエット(加えて、レオン裏編では胸元にシェリーのペンダントがある)でバレバレである。
また、『4』でもその担当は彼女。


『3』の欄でも書いたが、エピローグで登場している。
しかし7周クリアしなくてはならないため、当時本作でエイダの姿を見た人は少ないと思われる。

ちなみに、レオンも彼女が生存してウェスカーの組織にいることを知っていた(噂レベルだが)。





悪戯好きね。
いいわ、少しだけ追記・修正してあげる。

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最終更新:2025年04月07日 01:11

*1 Nintendo Switch版に限り、EXコスは本編でも使用可能

*2 このゲームではユニットが「破壊」されるのと「除去」されるのとでは扱いが異なり、「破壊」されたユニットは墓地に送られるが「除去」されたユニットは復活手段が大きく限られてしまう。