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ハラ(ポケモン)

登録日:2020/01/22 Wed 06:05:17
更新日:2026/06/05 Fri 13:55:49
所要時間:約 6 分で読めます






ハラハラ させますぞ!



ハラとは『ポケットモンスター』シリーズの登場人物。
初登場は『ポケットモンスター サン・ムーン』。

CV:檜山修之(TVアニメ版)/大塚芳忠ポケモンマスターズEX


◆概要


ポケットモンスター サン・ムーン』及び『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』(以下US・UM)の登場人物であり、
アローラ地方・メレメレじまのしまキングでありハウの祖父。
リリィタウンに住んでおり、しまめぐりに挑む子供たちにパートナーとなるアローラ御三家ポケモンを渡している。
ちなみに彼の息子(ハウの父親)も実力者らしいが、現在は別地方に渡っているらしい。
名前のイントネーションは、アニメ版によると日本人の読み「原」と同じようである。

白髪頭で褐色肌、恰幅の良い糸目の老人。
髪を一部ちょんまげのように結っており、恰幅の良さも相まって相撲取りのようにも見える。
また、着ているアロハには相撲で使う軍配のような模様がプリントされている。

しまめぐり関係者きっての人格者で、「人やポケモンとの出会いがトレーナーの成長を促す」と考えている。
「~ですなwww」「~ですぞwwwといったロジカル語法口調で話し、子供である主人公にも丁寧な口調で接する。
陽気な性格であり、時々「しまキングはやるキング」といった自作の歌を口ずさんでいる。
だが大試練は常に全力で取り組んでおり、そのスタイルから「鬼のハラ」という異名を持っている。
本気の形相はかなり怖いらしく、幼い頃のハウは彼の本気の形相を見て大泣きしたという。
その時にハウが泣き止まなかったことが原因で、現在はハウにかなり甘く接しているらしい。

かくとうタイプの使い手であり、アローラでもトップクラスの実力者。
しまキングとしてのキャリアはかなり長く、かつてはククイ博士も彼に挑んだことがある。

アローラ相撲が趣味で、バトルをする前には気合を入れるために四股を踏む。
自宅には相撲の弟子が何人か同居しており、しまめぐりをする子供がいない年はカプ・コケコに奉納するためのアローラ相撲を行っている。

スカル団ボスのグズマは、以前はハラに師事していた。
しかし当時のグズマはとにかく相手を倒して屈服させることしか考えていなかったので、そのことに度々苦言を呈していた。
だがグズマには聞き入れてもらえず、ほどなくして自分の下を離れていってしまったという。



◆ゲームでのハラ


メレメレじまに引っ越してきた主人公にアローラ御三家ポケモン1匹を渡す。
主人公がハウと対戦した後で彼(彼女)が「かがやくいし」を持っていることに気づくと、それを1日預からせてほしいと頼む。
そして主人公のトレーナーとしての才能を認め、翌日開かれるゼンリョク祭りへの参加を薦めた。
翌日。主人公とハウが対戦した後で「かがやくいし」を加工した「Zリング」を主人公に渡し、しまめぐりに送り出した。

主人公が「イリマの試練」を終えると、リリィタウンで大試練を開始。主人公が勝利するとカクトウZと試練達成の証を授ける。
他にもライドギアもプレゼントし、自分のケンタロスに主人公がいつでも乗れるようにケンタロスを登録した。

ウルトラビーストが各地で出現した時には、カプ・コケコと共にウルトラビーストと戦う。

騒動が終結した後は新設されたポケモンリーグ四天王となり、挑戦者である主人公の壁として立ちはだかった。

主人公が殿堂入りした後はグズマを再度弟子に迎え入れており、彼とスカル団の面々を再起させることを誓っていた。


『US・UM』では彼の代わりにマーレインが四天王に就任。
殿堂入り後にリリィタウンへ行くと1回だけ本気の彼と戦うことができ、勝利すると持っていない御三家用Zクリスタル2個を貰える。


使用ポケモン


こちらも ゼンリョク!
オニの ハラで いきますぞ!

大試練っ! 始めい!!

【サン・ムーン】

  • 大試練(リリィタウン)
ポケモン 性別 Lv. 特性 技構成 持ち物 備考
マンキー 14 いかりのつぼ からてチョップ
おいうち
きあいだめ
-
-
マクノシタ 14 あついしぼう つっぱり
ねこだまし
すなかけ
-
マケンカニ 15 てつのこぶし グロウパンチ
ぜんりょくむそうげきれつけん
おいうち
にらみつける
-
カクトウZ

かくとうタイプのポケモンを使うので、ひこうタイプエスパータイプフェアリータイプのわざが有効。かくとう技を無効化できるゴーストタイプで戦っても良い。
しかし、弱点を突いても一撃で倒せないこともあるので反撃に注意。エスパータイプやかくとう技を無効化できるゴーストタイプも「おいうち」で弱点を突かれるため油断できない。

「にらみつける」や「すなかけ」でこちらの防御力や命中率を下げてきたり「きあいだめ」で急所を狙ってきたりするので、相性的に有利でも油断は禁物。
なお、先鋒に繰り出すマンキーに攻撃を急所に当てて倒せなかった場合、特性『いかりのつぼ』が発動して攻撃力がMAX6段階上昇してしまい、素早さで勝てないとこちらの手持ちをあっという間に蹂躙されてしまう。まさしく全力無双。そのため先発に弱点を突く技を覚えたポケモンを用意して早めに倒したい。

エースのマケンカニが使うかくとうタイプのZワザ「ぜんりょくむそうげきれつけん」は威力が高く危険。その後は「グロウパンチ」で攻撃力上昇を狙ってくる。
だがZワザを誘ってゴーストタイプを繰り出せばこれらのわざを受けずに戦える。
ハウオリ霊園でゴースの他、昼にフワンテ・夜にムウマが出現するので余裕があれば捕獲しておきたい。

最初にモクローを選んでいればかくとう技半減かつ一致ひこう技で弱点を突けるため戦いやすい。
他には直前にメレメレの花園でアブリーオドリドリを捕獲していれば有利に戦える。特にオドリドリは無進化ポケモン故にこの時点では破格のステータスを誇っており、Lv.13まで育てて「エアカッター」覚えれば簡単に無双できるためオススメ。


  • 四天王戦(初戦)
ポケモン 性別 Lv. 特性 技構成 持ち物 備考
ハリテヤマ 54 あついしぼう インファイト
はたきおとす
ねこだまし
-
-
オコリザル 54 いかりのつぼ クロスチョップ
げきりん
おしおき
おいうち
キテルグマ 54 もふもふ アームハンマー
ぶんまわす
-
-
ニョロボン 54 ちょすい じごくぐるま
たきのぼり
-
-
ケケンカニ 55 てつのこぶし インファイト
ぜんりょくむそうげきれつけん
アイスハンマー
-
-
カクトウZ

  • 四天王戦(強化後)
ポケモン 性別 Lv. 特性 技構成 持ち物 備考
ハリテヤマ 63 あついしぼう インファイト
はたきおとす
ヘビーボンバー
ねこだまし
- 個体値3V
努力値MAX
オコリザル 63 いかりのつぼ クロスチョップ
じだんだ
いわなだれ
おしおき
キテルグマ 63 もふもふ アームハンマー
シャドークロー
ドラゴンクロー
ぶんまわす
ニョロボン 63 ちょすい かわらわり
たきのぼり
どくづき
しっぺがえし
ケケンカニ 63 てつのこぶし インファイト
ぜんりょくむそうげきれつけん
アイスハンマー
じしん
ストーンエッジ
カクトウZ 個体値6V
努力値MAX

四天王戦でもひこうタイプ・エスパータイプ・フェアリータイプのポケモンが有利。

相手は全員がフルアタ仕様で攻撃力こそ高いがオコリザルを除いて鈍足であり、特防も高くないので弱点を突ける特殊アタッカーが特に有効。逆に物理アタッカーだとキテルグマの『もふもふ』で躓きやすい。
エースのケケンカニは弱点が多く耐久も高くはないとはいえ、かくとうとこおりの一致技による攻撃範囲は凄まじく、Zワザ化した「インファイト」と『てつのこぶし』の補正が加わる「アイスハンマー」は等倍で受けても一撃で瀕死となりかねない威力であるので油断ならない相手。

アシレーヌであれば「ムーンフォース」で楽に5タテ可能。一方ジュナイパーはかくとう無効とは言え攻撃技が軒並み物理技の上ニョロボン以外は弱点を突く技を覚えているため微妙であり、ガオガエンはかくとう弱点であるため大人しく別のポケモンで戦おう。

なお、四天王戦初回の彼は仮にも四天王にも拘わらず手持ちの半数以上が技を2つしか覚えていないというどこぞのチャンピオンもビックリのトンデモ構成。同じ四天王のアセロラカヒリは手持ち全員が技を4つ揃えている*1ため猶更際立つ構成となっている。


強化後は手持ちこそ変わらないが技構成が強化され、全員が「ストーンエッジ」「しっぺがえし」「どくづき」などの弱点対策のサブウェポンを覚えたフルアタ構成となる。
さらには他の四天王同様に、手持ち全員にみっちり努力値が振り切られた育成完了仕様となる。個体値はケケンカニ以外は 3V でエースのケケンカニは 6V となっている。
同レベル帯で挑むと結構苦戦を強いられるため、こちらも十分に鍛えて臨みたい。


【ウルトラサン・ウルトラムーン】

  • 大試練(リリィタウン)
ポケモン 性別 Lv. 特性 技構成 持ち物 備考
ワンリキー 15 こんじょう からてチョップ
リベンジ
きあいだめ
-
-
マクノシタ 15 あついしぼう つっぱり
ねこだまし
すなかけ
-
マケンカニ 16 てつのこぶし グロウパンチ
全力無双激烈拳
おいうち
にらみつける
-
カクトウZ

  • エンディング後/再戦(リリィタウン)
ポケモン 性別 Lv. 特性 技構成 持ち物 備考
ハリテヤマ 63 あついしぼう インファイト
はたきおとす
ヘビーボンバー
ねこだまし
-
カイリキー 63 こんじょう クロスチョップ
ほのおのパンチ
かみなりパンチ
れいとうパンチ
キテルグマ 63 もふもふ アームハンマー
シャドークロー
ドラゴンクロー
ぶんまわす
ニョロボン 63 ちょすい かわらわり
たきのぼり
どくづき
しっぺがえし
ケケンカニ 63 てつのこぶし インファイト
全力無双激烈拳
アイスハンマー
じしん
ストーンエッジ
カクトウZ

『US・UM』の大試練では『サン・ムーン』と比べて先鋒のマンキーがワンリキーに変更され、全員のLv.が1上がっている。
ワンリキーは「リベンジ」を覚えており、この時点では超破格の一致威力120が飛んでくる可能性が高いため要注意。一方で「おいうち」を覚えていたマンキーと異なりゴーストタイプには何もできないためゴースやフワンテがいればマクノシタ含めて完封可能*2

戦い方や対策自体は『サン・ムーン』とほぼ変わらないため、オドリドリ等の一致技でかくとうタイプの弱点を突けるポケモンががいれば有利に戦える。さらに今作では3番道路に低確率で出現する他、2番道路のポケモンセンターにいるNPCとオニスズメとの交換で通称『オーガー様』ことルチャブルが入手可能。合計種族値はオドリドリ(476)を優に超える500という圧倒的破格の数値であり、相手の技全てを半減可能かつ「つばさでうつ」を連発するだけで簡単に無双できるバランスブレイカー的な強さを誇るため、早く終わらせたい人は是非とも入手しておきたい。


殿堂入り後の再戦時もオコリザルが3色パンチを覚えたカイリキーに置き換わった以外はレベルも技構成も『サン・ムーン』時と同様なので、かくとう対策ができていれば苦戦する相手ではない。



◆他作品でのハラ


第14章に登場。
原作同様豪快かつ礼儀正しい性格で、島民からも慕われている。
グズマのことは彼が幼い頃から知っており、彼に経験を積ませるために別地方の練習試合に参加させたことがある。

カプたちが何かに怒っている事に気づき、ライチクチナシを招集。
そこでの議論により、しまめぐり*3になぞらえた、顔見知りでない者によってカプにきのみを捧げる旅を実施することになった。
ハラはその挑戦者を決めるべく、ゼンリョク祭りでゼンリョクバトルトーナメントを開催。
祭りでは司会進行と審判を担当。優勝したサンにしまめぐりのあかしを渡してアーカラじまへと送り込んだ。
なお伝統を重んじている反面、無償奉仕を嫌がったサンに対して報酬(しかもかなりの額のもの)を約束しており、体型の通り太っ腹でもあるようだ。

この後、ハプウをしまクイーンに推薦した直後にウルトラビーストの奇襲に遭う。
その際には自分の島を守るために囮役を買って出ていた。

事態が急転し、ポニ島がUBに占拠された際には他のしまキング・クイーンと共にキャプテンに特訓を行った。しかし、孫であるハウには特訓への参加を認めなかった。
だがキャプテンへの特訓が終わったあと、ハウがZリングを持っていることを知ると、彼に特訓を行うべくエンドケイブへと向かう。
特訓の後はハウの口からグズマの「オレさまはおまえの失敗作じゃねえ!」という言葉の真意を知り、アローラの風習に凝り固まっていた自分よりも、ハウやグズマのような人間がしまキングにふさわしいのかもしれないと呟いた。
その後は他のしまめぐり関係者が向かったラナキラマウンテンに行こうとしたが、その途中でカプ・レヒレマッシブーンが現れたため、ハウと共にカプ・レヒレの援護を行った。


第9話にて初登場。
原作と変わったところは特にないが、ゼンリョクポーズをする際などには目を見開く。
ククイ博士のことは「クー坊」と呼んでいる。
肉体派であることが強調されており、アクシデントによりケンタロスが丸太を道路にばらまいてしまった際には、カイリキーたちが到着するまでの間ハリテヤマと一緒に丸太を片付けている。しかも全然疲れを見せていなかった。
だが寒さには弱く、薄着で雪山に行った結果、ククイやカキと一緒に風邪をひいてしまっていた。

サトシがしまめぐりに挑戦しようとすると、アローララッタたちの食い荒らしをバトル以外の方法で解決せよという課題を与える。
その後は原作の「イリマの試練」に相当するノーマルタイプの試練を与えていた。

カプ・コケコがサトシにZリングを与えたことや、ぬしポケモンのデカグースが進んで彼にノーマルZを渡したことで、サトシに素質があることを見抜き興味を示す。
その後はサトシと大試練を行うが、試練を終えてサトシにカクトウZを渡そうとした時にカプ・コケコがデンキZとすり替えてしまったので、そのままサトシにデンキZを渡した。



◆余談


名前の由来は亜熱帯の植物「タコノキ」のハワイ名「Hala」。
花言葉は「強がり」「集い」。






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最終更新:2026年06月05日 13:55

*1 ライチは3匹が技3つで残りの2匹は技を4つ揃えている構成であるため、ハラほど際立つ構成ではない。

*2 ムウマは『US・UM』では出現場所がエンディング後に行ける「ポ二の花園」に変わったためこの時点は入手不可。その代わりにヤミカラスが出現するようになり、かくとう技は等倍かつ低耐久だが一致ひこう技で弱点を突けるので不利ではない。

*3 ポケスペではかなり長い間挑戦者がおらず、廃れかけた風習となっていた