ハンター(ジャングルの王者ターちゃん)

登録日:2020/03/14(土) 19:31:52)
更新日:2023/10/19 Thu 07:14:40
所要時間:約 16 分で読めます




ここでは『ジャングルの王者ターちゃん』に登場する密猟者に関して記載する。

概要

アフリカで野生動物を遊び目的で殺害し、殺した動物から剥ぎ取った毛皮・象牙・角等の密売を斡旋している連中。
(なおターちゃん世界におけるアフリカはトラとかダイトウオオコウモリとかガラパゴスゾウガメとかが普通に生息する魔窟である。)

協会の本部はサハラ砂漠の町・ガルダイヤに聳え立つ高層ビル。
動物をおびき寄せるために森林に放火したり、レンジャーに銃撃したりと極めて過激かつ下劣な連中。
主にギャグ短編の悪役のイメージがあるが、ある意味MAXやケルベロスよりタチが悪いかもしれない。
正式名称は原作漫画では「アフリカ密猟者協会」、アニメ版では「密猟ハンター協会」だがあまりその名前が出てくることはない。多分作者も覚えてない。
ターちゃんがまだ幼い頃から違法な狩猟を行っており、ゴリさんの家族やターちゃんの友達もほとんどが犠牲になった。
そのためターちゃんは密猟者を懲らしめるために修業を積み、野生動物たちを逃がし傷病の治療も行っている。

話が進むにつれてターちゃんが物理的に強くなり、更には格闘トーナメントの優勝等で得た賞金を用いて
レンジャー部隊を設立したりしたため、密猟は困難になって行った。
ハンターたちはどんどん過剰な武装・兵器を使用したり、あるいは刺客を送り付けたりしたが、ことごとく失敗。

アニメ版では最終回で会長が逮捕され、原作漫画でも後ろ盾が完全に失脚したため大幅に弱体化している。
しかし未来でもハンターロボがターちゃんの子孫たちと戦っているなど、こいつらの息のかかったハンターかどうかは不明だが完全に滅んだわけではない。

そしてそれは、現実世界においても同じである。



主なメンバー

◆幹部及び支援者

・ギャラスキー
CV:中嶋聡彦
協会の会長。名前はアニメ版から。
でっぷり太った小男で、全身に様々な毛皮をあしらったフランケンシュタインの怪物のような悪趣味な服を着ている。右頬に黒子がある。
何度もターちゃんにしてやられていたため、負けたハンターや刺客の写真を遺影のように飾って悔しがっていた
ターちゃんを追い落とす為なら汚いことも平気でする外道であるが、バカでスケベでドジであり、
シュウクリートに再現ビデオと間違ってAVを見せてしまったこともある。
意外にも敬虔なクリスチャンでもあり、フランシス牧師の宝くじを1万ドルも買い込んで当選発表にも部下と共に協力していた。
アニメではよく前線に出てこっぴどくやられていたが、原作では『旧』で飛行機ごとターちゃんにぶっ飛ばされて以降は
懲りたのか本部から指令を下すだけになっている。
原作では中盤以降全く登場しなくなるが、アニメでは現場主義がたたってか、
最終回でシュウクリート共々ターちゃんファミリーがこれまで戦ってきた黒龍拳やコーガンファミリーに包囲され、あっけなく逮捕された。
ターちゃんたちの長く、苦しかった戦いが、ついに報われた瞬間であった。

・ミス・シュウクリート
CV:水原リン
『新』から登場したハンター組合のスポンサーである、フランス一の毛皮メーカーの社長。成金BBA。
かなり短気で、ギャラスキーとは夫婦漫才並のドタバタツッコミを繰り広げる。
ターちゃんを仕留めるために様々な殺し屋を斡旋するが、成功したためしがない。
アニメ版最終回ではギャラスキーと共にCIAに逮捕された。

・ランド
『新』中盤で登場した紐育の貿易商。毛皮や角・牙などの密売で財を成した。
「ワシントン条約で守られている動物をあえて密猟する」と一行で書いている非常に細長い名刺を持つ。
一見するとダンディな中年男性だが、「チンチラ」を説明するために股間をチラッと見せるなど下ネタ好きのバカ親父。
ローズが風呂に入っていることを知っただけで勃起し、ヂェーンの蝋人形で前かがみになり、AVを上書きしたビデオレターを贈るなど非常にスケベ。

・真の黒幕
密猟団の黒幕は、ターちゃんの暮らしている国・ザソビア共和国環境大臣のジブチである。
この男は自らの私腹を肥やすために(本来ザソビア国内法どころか国際的に違法行為である)象牙密売に手を染めていた
密猟の手引きに関してもジブチは仲介料として吹っ掛けていたので、どこまでも抜け目のない男である。
ジブチは環境省のレンジャー部隊(勿論、本来ならばターちゃんの味方である)に「アフリカ象が増えすぎているので間引く必要がある」とデマを流し、
レンジャー部隊がターちゃんを引き付けている間に密猟者を国外から斡旋して殺戮ゲームを行わせて間引いていたのである。

最終的にアナベベとターちゃんにより象牙密売の証拠は暴かれ、逮捕された。
そして国立公園に恵みの雨が降り、象を間引く必要などなくなったのである。

◆所属ハンター

・いつもの二人組
「構わねえ撃ち殺しちまえ!」
CV:伊藤栄次、宮田浩徳
アニメではよく登場していたハンターの二人組。顔に傷がある奴と関西弁なまりのある奴。
狩猟本能よりも金銭欲の方が高く、ヘレンを人質に取ってダイヤモンド鉱脈の登録権をゆすろうとしたり、金の巨大鯉をヘリコプターで攫おうとした。
でも毎回ターちゃんにやられる。
「つ 強すぎる~!」

・スナイパー・キム
「こりねえ野郎だ 今度は本当に撃ち殺すぞ」
『旧』に登場したサングラスの男。凄腕のライフル使いで、50m先からターちゃんにも反応させずに銃撃するほど。
リクガメの甲羅を腹に巻いてエクソシスト歩行したターちゃんに相方をたおされ、バックを取るも屁で発射された吹矢を浴びて失神。
「(無言で出番終了)」

・キャデラック・ゲージ コマンドーV150装甲車
「ちくしょうどうなってやがんだ!!」
『旧』で使用された兵器。
センサーにより動く物を自動的に銃撃するが、ターちゃんの大量に作った竹とんぼに攪乱され、ハッチを開けた途端に強力輪ゴム銃で操縦者が撃たれた。
「ぎゃ!!!」

・マスチフ犬
「ガルルル(じゃまするな 命が惜しけりゃとっとと消えろバカ犬)」
『旧』に登場。ハンターが対ターちゃん用に連れてきた猟犬。3頭いればライオンを倒すとも言われる世界一危険な犬。
ターちゃんが動物には暴力を振るわないことに今更気づいたハンター協会がけしかけたが、ちびりと戦い敗北。
ちなみにちびりとはヤクザのような言葉を応酬しており、欄外で作者が「高橋先生の銀牙みたいでしょ」と発言している。
なお『新』では別のマスチフ犬がアナベベの家で飼われていた。
「(無言で出番終了)」

・サルバドル
「ほら モタモタしてんじゃねえ さっさと車に乗りな」
『旧』に登場。顔に傷のあるハンター。
アメリカの売春シンジゲートのボス・ロバートの運転手であり、宝石商と偽って結婚詐欺を働こうとしたロバートに追従して密猟を行っていた。
あっけなくターちゃんに捕まり、黒幕のロバートもヂェーンに恋人の見受け金をちゃっかり回収された上でターちゃんのお仕置きパンチを受ける。
ロバート「くっそーサルバドル 早く金を拾えっ」
サルバドル「…ないですけど」

・ノーズ
CV:星野充昭
「わかってますよギャラスキーさん 要するにその邪魔者を片付ければいいわけだ」
アニメ2話に登場したハンター。
ゴリさんが暮らしていた森に火を放ち、ゴリさんの妻子を焼き殺した張本人。
ダイテンドンを雇っていたがリアルファイトで勝てるわけが無いので睨み一発ですくみ上がるなど力関係はほぼ逆であった。
真相を知って怒ったゴリさんにギャラスキー共々投げ飛ばされて川に転落し、先に川に落ちていたダイテンドンに直撃して全員仲良く流されていった。
「おわ~~~!」

なお原作終盤にもゴリさんの家族の仇が登場しているがコイツとは別人。

・見逃してもらえた人
「ふざけたやろーだ ハチの巣になりな‼」
『新』1話の3ページ目でターちゃんにやられた密猟者。
ターちゃんにグーかチョキのどちらかのお仕置きを選ばされ、痛くなさそうなチョキを選んだせいでシッペを喰らった(ちなみにグーはゲンコと見せかけて握りっ屁)。
「ターちゃんしっぺ」
「ぎょえ~~~けっこいたい‼」

戦車
「よっターちゃん」「今日こそ死ね」
いつもの密猟者とは違うギルドの連中が嗾けた。どうやってサバンナのど真ん中まで輸送したのだろう…。
さしものターちゃんといえども近代兵器にはかなうまいと思いきやワンパンで横転させられた。
流石に戦車ワンパンはターちゃん的にも結構無理をしていたようで、殴った腕を骨折していたが。
アニメには未登場だが、SFC版『世界漫遊大格闘の巻』では第1ステージのボスとして登場する。動きがとろいし的がでかいのでカモである。
マッスルハンド「無茶だぞ戦車に」
「ターちゃんパンチ」

・ましらの3兄弟
「この足についてこれるかっ」
モヒカンの三人組。三人とも元陸上選手で逃げ足が速く、レンジャーの追跡を振り切っていた。
三人とも好色だったため、毛皮会社の社員に化けた中村の接待作戦でブクブクに太ってしまい、あっけなく逮捕された。
当たり前だが相当な経費がかかったようで、めでたく逮捕相成った後はヂェーンが目玉を飛び出させていた。
「やばい」「レンジャー」「だ」
「「「この足に」」」
ドロシー「ついていけるわよ」

・1000人を超すハンター
「おいおい見せつけてくれてるじゃねーか!」
アペデマス編で登場した密猟者の軍勢。
最早1人1人で向かって行ってはかなわないと今更気付いたのか、全員でターちゃんハウスを襲撃しようとしたが、
道すがら覚醒したアペデマスによりあっさり全滅に追い込まれた。ちなみに軍事用語で全滅とは4割死亡の意。南無。
「なんて野郎だ死体を盾に…(直後に死亡)」

・象狩り部隊
「レンジャー さっさとターちゃんを逮捕しろ」
ジブチと共謀していたハンターの一味。
参加費1万ドルと引き換えに、自然保護を笠に着てアフリカゾウを虐殺していた外道共。
ターちゃんがジブチを殴ったのをいいことに「一度人間を撃ってみたかった」と称してターちゃんに襲い掛かり、
「貴様らのどこが善良なハンターなのだ お前たちはただの殺人鬼だ」と完全な怒りを買って全員ボコり倒された。
その後、アナベベの通報を受けて駆け付けたザソビア軍によりジブチ共々拿捕される。
「ひーっ助けて!!」

  • サイを撃とうとした男
「折りたきゃ折れ! 骨はいずれ繋がる そうすれば今の倍のサイを殺してやる!!」
痩せたマッスルパワーのような外見をした男。
口だけの反省を繰り返していたため、ターちゃんのお仕置きを受けてマントヒヒの着ぐるみを着させられ、ハンターから追われる身となる。
しかもマントヒヒ(本物)に求愛され、掘られたため、マントヒヒとホモのカップルになってしまった。
「あれ~~~~~~っ\ばこ ばこ ばこ/」

◆対ターちゃん用刺客の皆様

要するに特撮番組でいう所の「今週の怪人」である。

・ターちゃんにすご腕と褒められた男
「きさまが音にきこえたジャングルの王者ターちゃんか しかし うわさほどでもなかったぜ」
『旧』に登場した顔に傷のある男。
マシンガンの使い手で、ターちゃんに欠けられた10万ドルの賞金目当てに襲い掛かった。
動物のみならず人間を狙うのにも手馴れており、ターちゃんをして凄腕と評された。名無しのモブのくせにやるものである。
ターちゃんを生け捕りにするも、超能力(実はアナグマの恩返し)できんたまを地面に引きずり込まれ失神した。
え~~~~かげん はなして…

・バイオレンス・マッスルパワー
「おれだよ バイオレンス・マッスルパワー」
CV:辻親八
白人の賞金稼ぎ。ターちゃんにかけられた多額の懸賞金(たまに変動する)目当てにアフリカまでやってきた。髪型はガイルに似ている。
アニメでは最初からギャラスキーに雇われている。

アナベベを難なく倒すほど強く、500㎏のパワードスーツを着ても難なく動き回る怪力の持ち主。
しかしものすごくマヌケかつスケベで、若い頃のヂェーンの写真やヘレンに欲情している。
原作漫画ではエロ本や自作の凄く下手な裸婦画に大量の「はずかしいしみ」を作るなどぶっかけフェチでもあった。
必殺技は勃起したチンチンを軸にコマのように回転し無数のパンチやキックを放つ「ローリングダイナマイトパンチキック」。
もちろんアニメでは放送コードに引っかかるのでマタに木の棒を挟んで回転するというものになっており、しかも竹とんぼのように飛べるまでにパワーアップ…
…したはいいが、回転数が上がりすぎて目が回るのが弱点になっている(なお原作漫画での弱点はお察しください

途中でハンター組合の作った重量500㎏に及ぶ強力なパワードスーツを着用し、
●バズーカ砲も通じない装甲
●右腕に5.56㎜口径フルオートマシンガン
●頭部に高性能センサーが付属、オートでターゲットロックオン
●センサー感知に伴う顔面の硬質ガラスでの密閉
という万全体勢で挑んだ(万全すぎて、頭部のガラスで窒息死しかけた)が、原作漫画では肥溜めに落ちてあっけなく敗北。
アニメではヘレンを人質に取るという卑怯な戦法で優位に立つも、ヂェーンの機転とターちゃんのムササビ飛行術で弾を全部打ち尽くし、
最後は渾身のターちゃんパンチでヘリに叩き付けられ敗北。
アニメ最終回でアッパパ、ユーと組んでターちゃんを襲うが、梁師範の百歩神拳でパワードスーツごと丸焼きにされた。
「こんなもん着てコエタゴにはまった日にゃ『助けてターちゃんなかなおりしましょ』って言っても自然でしょ」

・自称プロの殺し屋
「フフフとうとうしとめたぜ」
顔にブラック・ジャック/間黒男風の傷がある暗殺者。300mも先からターちゃんを狙い撃ちにするほどの腕前を有している。
ターちゃんをライフルで狙撃したが、須貝三四郎(モントリオール五輪柔道金メダリスト)に投げ飛ばされて首を絞められ倒された。
「(ぐき)」

・やぎ男
「あんたにうらみはないが わしは あんたをたおさねばならん」
北アメリカのシロイワヤギに育てられた野生児ならぬ野生おっさん。うんちもヤギのように小さい。要するに北米版ターちゃん。
シロイワヤギの生息図をハンターにばらまくと脅されていやいやながらターちゃんに戦いを挑んだが、本性は優しく気が弱い。
ケンカではターちゃんにかなわず、しびれを切らしたハンターがターちゃんを銃撃しとどめを刺すよう命じるが当初は拒否、
アフリカにいた野生ヤギを撃ち殺すと脅されしぶしぶターちゃんの首を絞めようとした。
しかしヤギが生息図を食べちゃったので回復したターちゃんはハンターをぶっ飛ばし、和解したやぎ男はアフリカでヤギたちと幸せに暮らすこととなった。
「す すまん」

・ダイテンドン
「すぐに口を割らせてやるでゴンス!」
CV:飯塚昭三
アニメ2話に登場。元横綱で鹿児島なまり。外見はモロにエドモンド本田
38人もの関取を投げ殺した(1人死んだ時点で止めろよ、大相撲協会)ため角界を追放され、ハンター協会に雇われた。
ヂェーンを一目見ただけで「さては元大横綱だな」と決めつけるなど間が抜けており、雇用したハンターも力で黙らせるなど気が強い。
象と押し合いトレーニングをしていたアナベベを投げ飛ばし、エテ吉を捕まえて猿鍋にして食べようとした。
ゴリさんと(相手の方が崖っぷちという明らかに卑怯なルールの)相撲を取って勝利し、ターちゃんにも不浄勝ち*1を収めるが、
アナコンダまわしを巻いたターちゃんに投げ飛ばされて遥か彼方の川に転落した。
ちなみに肝心の鍋の方は、火が弱かったのでエテ吉は無事どころかスープ風呂を楽しんでいた。
「ど~~~~すこい~~~~っ!」

・ワイアット・アッパパ
「その賞金は俺が頂く! ニャハハハハハハハハ!」
CV:梅津秀行
アニメ3話に登場したオリジナルキャラ。名前の由来は西部開拓時代の保安官ワイアット・アープ。
世界を股に掛ける賞金稼ぎだが、テンションが異常に高いトリガーハッピーで「踊り撃ち」を得意とする。
ターちゃんの超能力(実はターちゃんファミリーと動物たちの協力)で怯んだところを殴り飛ばされる。
最終回でマッスルパワーやユーと組んで常に避ける方向を教えてもらいながら撃つというチート戦術に出るが、最後は梁によりぶっ飛ばされた。
「にょひょ~~~~!!」

・ニューヨークのスナイパー
「フッ勘のいい奴だしかし二発目は脳天をぶちぬくぜ」
シュウクルートが初めて嗾けた『新』第1話の敵。顔に向こう傷がある。
国際的に有名なプロのスナイパーであり、標的の写真を1枚渡しただけで一週間以内に相手を殺すという優秀な殺し屋であるが、
ピンの写真が無かったので卒業写真を渡したら印までつけたにもかかわらず卒業生全員をわざわざ殺したほどの殺人狂。
ターちゃんを銃撃するもしくじり、密かに駆け付けていたゴリさんに銃身を折られ、ペドロとエテ吉とヂェーンにぶちのめされる。
その後ユーと共にギャラスキーの部屋に写真が飾られていた(シュウクルート曰く「仮面ノリダーじゃあるまいし」)。
「く くそ仲間がいたのかっ」

・ユー・淋
「『この女(あま)ーなめたマネしくさって高い金払って中国からよんだのは道楽じゃねーぞしばいたろか』とおこっていませんか?」
CV:三石琴乃(ヘレンちゃん役の人)
『新』の第3話とアニメ最終回に登場。中国科学アカデミーが育て上げた超能力少女。16歳だがそうは見えないほど老け顔。
見ただけで相手の思考を完全に読むテレパシー能力を持ち、本人の戦闘力は無いがハンター(アニメではアッパパとマッスルパワー)と結託し
ターちゃんがどう動くかを的確に指示し銃撃を加えさせた。
最初はその能力で優位に立ったがナマケモノに妨害されて失敗し、再戦時にはターちゃんのエロ妄想作戦(アニメでは梁の差し金である)に敗北。
「ぎゃ~~し信じられない!なんて お お下品な頭の中」

・ジャスコ・ニコルゾン
オスカー賞も受賞したハリウッド俳優。名前のモデルはジャック・ニコルソン。額にJマークがある。
「彼が読めばレストランの御品書きですら泣ける」と言われるほどの名優であり、
実際にギャラスキーと手下たちは「なめこ汁…けんちん汁…」と彼が発しただけですすり泣きしていた。
ターちゃんを罠にかけようとするも女装が下手すぎて悪酔いしたターちゃん*2「吐きそーなブス!!!」と一蹴された。

赤サソリのパメラ
「私の刺青を見た人間は地獄に落ちていくわ…」
CV:江森浩子
赤髪を刈りこんだ美貌の女暗殺者。ナイスバディ。
左乳房にサソリの刺青があり、見た者は一人残らず死んだと言う。
悪人しか絶対に殺さない正義(必要悪)の殺し屋として知られており、悪人からの依頼は請け負わないことを信念としてる全うな性格の持ち主なのだが、
ギャラスキーの巧妙に改竄されたフィルム*3を信じてターちゃんに挑む。
ケガ人のふりをしてヂェーンを人質に取り、ターちゃんを追い詰めるも返り討ちにされて捕縛される。
その後、ヂェーンの下で労役を下される最中、ターちゃんが動物達を守り、ギャラスキー一味が非合法な狩猟を行っていた真実を知り、
自分が騙されていた事に気付いて改心。
密猟者たちがターちゃんを銃撃しようとしたため、ホットパンツに仕込んだ爆弾で撃破したが、
「ターちゃんが…ターちゃんが(いい人だったなんて)と泣いてヂェーンに縋ったため、ターちゃんは浮気を疑われてボコボコにされた(笑)。
{{「く くやしい 今までだまされていたなんて…」

・ローズ
「命はいただくわよ」
ランドが雇った女殺し屋。ナイスバディ。
紐育からの旅行客に化け、毒殺や絞殺、狙撃など八方手を尽くしてターちゃんを始末しようとするも全て失敗に終わる。
4話ぶりに再登場した時にはローズとの契約も成功報酬になってしまい、自転車でサバンナを渡り半死半生の状態でザソビアに到着、
ターちゃんを夜討ちしようとしたがコーヒーの飲み過ぎて不眠症になったターちゃんは一向に眠らなかったため寝落ちしてしまう。
翌朝ターちゃん夫妻に見つかり嘘の身元を語って泣き落とした結果、近所で砂金探しのバイトを斡旋された。
性懲りもなく川でターちゃんを銃撃するも、またもターちゃんの悪運により失敗。
その後、砂金で一発当てて殺し屋からは足を洗うも、屋敷が全焼したため悪の心が目覚めて再びターちゃんを襲おうとしたが失敗。
すっかり野宿するまでに落ちぶれ、何度もターちゃんを襲うも失敗するただのおバカキャラにされてしまった。
『新』の中で最も鬱度の高いザソビア編完結直後に最後の登場を果たした際には新聞屋で住み込みで働いており、
ひょんなことからひよこを育てることになり、やがて情が芽生え、殺し屋を引退した。
ナレーション「そして数か月後朝刊を元気に配るローズの姿があった」
「まっいいか」

・マッスルハンド・ジョー
「このチタン合金で折った折り紙をどう使うか教えてやろうか」
ランドが雇った殺し屋その2。ツーブロックで目がイっている大男。
怪力の持ち主で、コインを引き千切り、腕でガラス瓶を挟み潰し、厚さ1㎝の鉄板でやっこさんを折れる
その指の力を活かしてチタン合金で折り鶴を作り、相手の額を突き刺して殺す。
殺しを楽しんでいるようで、契約金の4倍を出されようが寝返ることはない。
早速ターちゃんの暗殺に向かうも、銃弾を避け、戦車を素手で破壊する(流石に骨が折れた)姿を見てすぐさま戦意喪失、千羽鶴を折ってターちゃんに渡した。
「早く良くなって下さいターちゃん」
ランドの部下「千羽づる贈ってどーすんの」

・水中暗殺部隊
「(もっとこっちへ来い)」
ターちゃんが泳ぎに来るチンコノ河水中に、アクアラングと水中銃を用意して待ち構えていた2人組の男。
しかしターちゃん式泳法には手も足も出ずあっさり捕縛される。
「(無言で出番終了)」

・クックロビン
「つまり針の穴よりちっこい矢が撃てるクロスボウを使うわけだこれが」
ランドが雇った殺し屋その3。
針の穴をも通すクロスボウの名手で、本当にミニマムサイズのクロスボウを作って針の穴を射貫くほどの技術を持つ。
火薬や鉄の匂いを感知させずにターちゃんを仕留める…はずであったが、ターちゃんがよりにもよってロッククライミングなんかしたせいで
宝の持ち腐れとなり、腰痛が悪化してリタイアした。
「腰痛にはストレッチがいいんだよね」
ランド「たたき出せっ」

・クグツ・ロエベ
人形「裏の稼業はもちろん殺し屋だよ」
ランドが雇った殺し屋その4。ロサンゼルス出身の人形師。名有りキャラでは事実上最後の刺客。
ヂェーン(この頃は痩せていた美人)の精巧な蝋人形を作り、爆弾を仕掛けてターちゃんを爆殺しようとした…
…のだが、人形に仕込む都合上火薬の量が足りなかった上にターちゃんが頑丈すぎたため、黒焦げパーマになっただけで命に別状はなかった。
その後、ラストのコマで頭に包帯を巻いていたため、ターちゃんにお仕置きを喰らったと思われる。
「しまった火薬の量が足りなかった 化け物め…」
(細川ふみえの写真を見せながら)個人的につくってほしいんだけど… byランド


「追記・修正ははかどっていないようね」
「はい…申し訳ございません」
「重度のアニヲタを雇いなさい 私が一人スカウトしてきたわ
 スクリーンショットに印を書いて送ったら青リンクの記事全部を追記・修正したほどの男よ」
「ただのヒマ人じゃないんですかそいつ」

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最終更新:2023年10月19日 07:14

*1 回しが取れて男の大事なものが晒されるという反則。

*2 物凄い下戸かつ酒乱のため、普段は絶対に女性に手を上げないにもかかわらずこの始末である

*3 「ターちゃんは数百人のハンターを殺した」という代物で、アニメではギャラスキーが嘘のセリフをアフレコしていた