ピーニャ(ポケモン)

登録日:2023/02/07 Tue 07:37:50
更新日:2025/03/28 Fri 22:23:08
所要時間:約 5 分で読めます





さっそくだけど ここで 潰れてよ レクイエム 流すからさ

さあ! パーティーのスタンバイ! 永遠に チルアウト させてやるよ!



『ピーニャ』とはゲームポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の登場人物である。


【概要】


スター団の幹部の1人で、あく組『チーム・セギン』ボス。チームの「まとめ役兼BGM担当」
ノートパソコンを片手に持ちヘッドホンを首にかけたいかにもDJ風の見た目で、改造制服を着た黒髪の少年。また、顔立ちが若干この人に似ている。*1
チームの中では一番頭がよく、大所帯になりつつあったスター団を纏めるために「掟」を定めたのも彼の功績。

戦力はそれ程整っておらず、チームとしては最弱のボス
スター団のボスがどんなものなのかを体験できるチュートリアル的側面も持っていると思われる。
マップ上でもセルクルタウンからカラフシティへ最短ルートで行こうとする場合必ず彼らのアジトを経由しなければならない構造のため、序盤に挑むことを想定している。
とはいえ、手持ちのレベルは20と21。プレイ開始早々にとりあえず倒しておこうと舐めた気持ちで立ち向かうと痛い目を見るかもしれない。


【人物像】


一人称「ボク」
「DJ悪事(あくじ)*2を自称する冷静かつ計算高い性格で、チャラい見た目に違わず軽快なノリの良さを持ち、敵を威圧するような言動を好む。
その姿は見せかけではなく実際に言動はラッパーやDJっぽい用語も多用しているが、見た目や言動とは裏腹に実はアカデミーの元生徒会長。

だが就任していた時は、細々とした堅苦しい校則*3を決めていたため、全校生徒からの猛批判を受けて速攻でリコールを食らい生徒会長の座から追いやられた経緯がある。
おまけに彼の生徒会長時代は他のスター団幹部からも不評。具体的には
  • メロコ「バチバチにウザ校則作って生徒の反感買いまくってた」
  • シュウメイ「正直ウザさの極みでござった……」
と懐古気味にボロカスに言っていた。
本人もそのことはトラウマになっていて、団の掟作りをマジボスから任された際は「ボクが掟とか向いてるはずがないんだよ」とプレッシャーを感じていた模様。
だが元生徒会長という経歴から非常に面倒見がよく、新しく入ってくるメンバーに対応するのはだいたいピーニャで、したっぱのメンタルケアに一番尽力していたのも彼。
それ故に本人の腰の低さに反比例するかのように、団員からの信頼は非常に厚い。
上記の掟作りも、最終的にはボスたちの励ましを受けて頑張る覚悟を決めていた。また、時にはマジボスからの相談にも乗っていたとか。
公式解説によるとDJアプリを使って一人でゲリラライブを行うこともあるらしい。

ちなみに、なんで弱めかというとマップの解説曰く「あくタイプ“は”最近育て始めた」から。
つまりおそらく元々他に手持ちがいて、あく組になったからあくタイプの育成に着手したものと思われる。
……服装からして改造制服とはいえ、そもそも制服ですらない他のボスと比べればなんともかわいい範疇*4で、ピーニャが想像する“不良らしい格好”とはこの程d……もといこういうものだったのだろうか。
総じて不良をやるには真面目すぎる。だからこそ慕われ、組織を保てたのだろうが。

とはいえ、クリア後のイベントでは登校後もまだ他の生徒との間にアウェーな空気が残っている事への対処として、ライヴで盛り上げる例を挙げて「大声でみんなにあいさつしてみる」という、元生徒会長時代の如く真面目さが一周過ぎて空回りしているかのような珍妙な方法を提案していたが*5


【チーム・セギン】


西一番エリアに拠点を構える。
団ラッシュの前にまず、したっぱ(門番)が繰り出すLv.19のヤミカラスと戦う。
あくの弱点であるかくとう・むしに強いひこう複合に加えて、この時点では十分高めの合計種族値(405)のポケモンなので門番とは言え油断はできない。

団ラッシュではヤミカラス・ニューラヤミラミスカンプーメグロコゾロア・コマタナ・マメバッタの中からランダムで数匹繰り出してくる。


【手持ちポケモン】



さわりは OK! トバして いくよ 侵入者!


手持ちはあくタイプ統一パーティ
ポケモン育成を始めたのが最近なので手持ちの練度が低い。
だがその代わりにレベルの低さを補うが如く、スターモービルが特性『いかく』であるに加え、「バークアウト」や「きんぞくおん」で徹底的にステータス低下を強いて手持ちの弱体化を図ってくるのが特徴。
コマタナは特性が『まけんき』なので「すなかけ」等のデバフ技は厳禁。また「つばめがえし」を覚えているので4倍弱点を突けるかくとう技で一撃で仕留めたいところ。
スターモービルの専用技「ダークアクセル」は、10%の確率で相手をねむり状態にする追加効果を持っているので、なるべく長期戦は避けたい。

使用ボールはタイマーボール。ポケモン初心者らしく、ポケモンゲットにも苦労していたであろうことがうかがい知れる。
倒すとダンバッジの他、「イカサマ」のわざマシンをくれる。




【『ポケモンマスターズ』において】


CV:小松昌平*6

イベント『パシオに学校を作ろう!』でパシオに来訪。
バディーズは切り札のドドゲザン。ロールは物理アタッカー。タイプは当然あくタイプ。


【余談】


名前の由来はおそらくスペイン語でパイナップルを意味するpiña(ピーニャ)。







逆に 追記修正 されちまった

くやしいけど お疲れ様でスター!

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • SV
  • ポケットモンスター
  • ポケモン
  • ポケモン登場人物項目
  • チーム・セギン
  • スター団
  • ポケモンSV
  • パルデア地方
  • 不良
  • 不登校
  • スターモービル
  • 学生
  • タイマーボール
  • あく
  • ピーニャ
  • ブロロローム
  • ドドゲザン
  • 生徒会長
  • 真面目
  • ヒャダイン
  • 前山田健一
  • ルール
  • DJ
  • DJ悪事
  • ピーちゃん
  • 小松昌平
  • 元いじめられっ子
最終更新:2025年03月28日 22:23

*1 当人も自身のTwitterで指摘していいる。

*2 この際「a.k.a.」とも口にするが、これは「またの名を」を意味する「also known as」もしくは「as known as」の略で、主に彼の愛好するラップ界隈などで使われる用語。「〇〇a.k.a.△△」で「〇〇、またの名を△△」という意味になる。劇中で特に説明が無いので、界隈に詳しく無いプレイヤーには自称・称号の一つと誤解されるケースもあった模様。

*3 例:えりあしの長さは3㎝まで。

*4 アカデミー指定の秋服のベストの上から改造制服を着込んでいる。そのため、したっぱと並んでバージョン毎にデザインの違いが分かりやすい(他はネクタイだけが違うなど、ほぼ高難易度な間違い探し状態)スター団メンバーとなっている。

*5 その場にいたオルティガからは嫌がられたものの、実践したら何故か周囲からの印象の好転に役に立ったが

*6 ネジキと兼役