ブロロローム

登録日:2022/11/27 Sun 03:00:50
更新日:2023/01/26 Thu 15:06:36
所要時間:約 5 分で読めます




毒素と岩の成分を混ぜたガスを8つに増えたシリンダーで爆発させエネルギーを作る。

排気音で激しく威嚇する。 円筒形の口からべろを出して毒液をまき散らす。



ブロロロームとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するポケモンの一種である。



データ


全国図鑑№:943
分類:たきとうポケモン
英語名:Revavroom
高さ:1.8m
重さ:120.0kg
タマゴグループ:鉱物
性別比率:♂50%♀50%

タイプ:はがね/どく

特性:ぼうじん(すなあらし状態によるダメージを受けない、粉・胞子の技を受けない)
隠れ特性:フィルター(相手から受ける効果抜群の技のダメージが3/4倍になる。)


種族値
HP:80
攻撃:119
防御:90
特攻:54
特防:67
素早さ:90

合計:500

努力値:攻撃+2

進化:ブロロン→ブロロローム(Lv40)

4倍:じめん
2倍:ほのお
1/2:ノーマルひこういわこおりドラゴン/はがね
1/4:くさむしフェアリー
無効:どく


概要


スカーレット・バイオレット』で初登場したポケモン。
進化前のブロロンはスクラップ工場で廃棄されていたエンジンに謎の毒ポケモンが入り込んで誕生したポケモンで、エンジンの下に張り付けてある岩のからエネルギーを吸収して活動している。

そしてブロロロームに進化するとエンジンが増設され、V型エンジンのような外見に。車部分もレースカーのように大型化、さながら暴走族の車のような容姿となる。
正面には一つ目があり、その上に円筒状の口が存在し、そこから舌を出して毒液をまき散らしたり、排気音を用いて敵を威嚇する。
また、毒と岩の成分を合成してエネルギーを作り出す。


ゲーム


進化前のブロロンが主に東一番エリアに生息しており、ブロロロームも北東あたりで出現する。
シナリオの1つ「スターダスト☆ストリート」で戦うスター団の各チームのボス達が共通して切り札として下記を使用する。

スターモービル

スター団DIY開発した改造ライドポケモン。
マッドマックスに出てきそうなド派手な巨大改造車と合体したブロロロームが正面に配置され、側面には2匹のブロロンが補助エンジンのように取り付けられている。
チーム毎に配色は異なるものの派手な私にいい考えがあるとか言い出しそうなデコトラのような容姿となっており、随所に音楽を掻き鳴らす大型スピーカーが多数搭載。
ボスがお立ち台のようになった上部に乗って指示を行い、スターモービル以外の手持ちポケモンはスターモービルのフロント部分に乗る。

このスターモービルは各チーム毎にタイプ・特性が異なっており、簡単に言えばスター団版テラスタル。
マシンと一体化しているためか状態異常・状態変化が通用せず、急所にも当たらない。また、これらを繰り出す際にはこちらは事前交代ができない。
そして専用技として「〇〇アクセル」という技を持つ。これはスターモービルと同タイプの物理攻撃技であり、命中率は共通して100。威力に関してはセギン・シェダルは80で後は一律100とかなり高め。
おまけに確率でそれぞれ異なる状態異常を発生させる強烈なものである。
またスターモービルの多くが物理型のポケモンに対して有利になる特性を有しているため、物理型のパーティだと思わぬ苦戦を味わいやすい。

剣盾ムゲンダイナムゲンダイマックス同様敵専用のフォルムのため、現時点ではプレイヤー側がこのフォルムを入手する事はできない。
なお戦闘中無数のスピーカーが稼働しているため、戦闘中流れるBGMは実際にスターモービルがかき鳴らしている可能性がある。




対戦


シリーズ初となる、はがねとどくの複合タイプ
弱点はじめん(4倍)とほのおのみで、耐性はノーマル・ひこう・いわ・こおり・ドラゴン・はがね・くさ・むし・フェアリー・どくの10タイプ(太字は1/4、赤字は無効)。
分かりやすく言うならば、はがね単と比べて
  • かくとう弱点ではなくなった
  • エスパーを半減できなくなり、じめんにはさらに弱くなった
  • くさむしフェアリーは1/4にできるようになった
と覚えておくと良い。相性補完の観点ではかなり上手くいっているほうである。

ステータスは攻撃が高めで、次いで防御・素早さが高く物理アタッカーとして使いやすい能力。特防は低め。
専用技として「ホイールスピン」を覚え、威力・命中100のはがね物理技だが、デメリットで素早さが2段階も下がってしまう。
そのため安定性を求めるなら「アイアンヘッド」「ヘビーボンバー」にするのもアリか。
どくタイプの技は「どくづき」「ダストシュート」を覚える。

反面サブウェポンは「じならし」「しねんのずつき」「ダメおし」くらいとやや狭め、またタマゴ技になるがいざという時の「じばく」を覚える。
どく・はがねを相手にするならば「じならし」はぜひ覚えておきたい。テーブルシティ東門から出てすぐ近くでわざマシンが手に入るので、旅パにする場合にも早い段階で覚えさせることが出来る。
意外にも「オーバーヒート」を覚えるが、C無補正で無振りハッサムを確定で倒せるくらい。

変化技では見た目通り「ギアチェンジ」を覚えることができ、火力とスピードを底上げできる。
また、苦手なじめん技を「でんじふゆう」でかわすこともできる。

テラスタイプ(テラバースト)はじめん技をかわせるひこうか弱点のじめんとほのおに対抗できるみずが有力。
また、「ふうせん」を持たせるのも良いかもしれない。



隠れ特性は「フィルター」なので弱点を受けても耐える可能性もある。
ちなみに進化前のブロロンの隠れ特性は、まさかのレジギガス専用特性だった「スロースタート」である。(旧レブチューンモーターなのか?)
効果は皆さん存じの通りなのでさっさと進化させてしまおう。


余談


  • 名前の由来
名前の由来は車が走る際によく使われる擬音「ブロロロロ……」、及び蛇行運転の走行技術「スラローム走行」からだと思われる。超人バロム・1の歌とは多分関係ない。

  • 分類の由来
たんきとう・たきとうとは単気筒(たんきとう)エンジン、多気筒(たきとう)エンジンのこと*1
ブロロロームの図鑑には8つのシリンダーで動かすと書いてあり、「ワイスピ」のドムが乗るダッジ・チャージャーやフェラーリにも採用されている8気筒であるとされているが、実際の外見の形状はV型8気筒……ではなくてV型6気筒DOHCエンジンである。
V型6気筒も自動車では珍しくないエンジンであり、国産メーカーの車で言うとホンダ・NSX、現行型の日産・R35型GT−Rといったスポーツカー系の車、またアイルトン・セナが乗ったマクラーレンMP4/4などが搭載しており、2022年現在のF1のエンジンもV型6気筒ターボ+ハイブリッドシステムのレギュレーションとなっている。ちなみにマルセイユのあの爆速タクシーのプジョー406もこの形式。

さらに言うと円筒の形状もキャブレター方式の形状であり、1980年代前半頃までに製造された車では主流だった燃料噴射方式だったが、現在は機械式で行うインジェクション方式が主流となりキャブレター方式を採用した車は絶滅している。


追記・修正はスターモービルに乗ってからお願いします。

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最終更新:2023年01月26日 15:06

*1 気筒とはエンジンに内蔵されたシリンダーを指す。燃料を爆発させて動力を生み出す部品であり、これの数やサイズ、性能などがバイクのエンジンパワーに関わる