Pokémon HOME

登録日:2023/06/03 Sat 09:18:49
更新日:2025/04/18 Fri 12:46:13
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「全てのポケモンが集まる場所」



Pokémon HOME』とは、Nintendo Switchおよびスマートフォン向けに提供されているポケモン管理サービスの名称。
ポケモンHOMEや単純にHOMEと呼ばれる事もある。
Switchとスマホでやれる事が違うため、解説では便宜上「Switch版」「アプリ版」と呼称する。


<概要>


所謂ポケモンの管理ツールであり、『ポケモンボックス』や『ポケモンバンク』をご存じのトレーナーならどういうものかイメージしやすいだろう。
知らないトレーナーなら、ソフト間を跨げ、容量が大きく検索が充実しているボックスに見知らぬ人との通信交換機能なども付いてるツールと思っておけば概ね合っている。

無料のフリープランと有料サブスクのプレミアムプランがある。
プレミアムプランに加入することで預けられるポケモンの数が増えたり一度に交換できるポケモンの数が増えたりする。

ポケモンの収集から対戦まで何かと使える便利な管理アプリではあるのだが、アプリ版との連携が前提な所があり、Switch版だけでは使えない機能が多い。
主にSwitch版は本編作品との連携、アプリ版は通信交換を担うこととなる。
またSwitch版とアプリ版でUIも大きく異なる。特に便利なラベル機能などは実質アプリ版専用であり、Switch版では活かすことが出来ないなど、使ってると意外と不便な所もあったりはする。

<対応タイトル>



なお、対応タイトル毎で引き出し先が無いポケモンが存在する。
特に、Switch作品以外から持ってくる場合は一方通行で返せないため、下手すると連れてきたは良いがHOMEの中から出られないポケモンとなってしまう。


<主な機能>



ボックス(ポケモンの預け入れ・引き出し)

Switch版・アプリ版対応
最大6,000匹(フリープランなら30匹)までを同時に預ける事が出来るとにかく大容量のボックス。
一部の自転車にタマゴを沢山載せて爆走するトレーナー待望の"まとめてにがす"機能がある。
検索機能も充実……しているがUIにちょっと癖がある。
例えばSwitch版で同じ種類のポケモンを複数回検索したい場合はHOME側のボックス1の左上にそのポケモンを置くなど、快適に使うためには工夫と小技が必要。
ちなみにプレミアムプランではおなじみのジャッジ機能も使える。基本的に殿堂入りするまでゲーム内では解放されないが、HOMEの中でなら殿堂入り前でもポケモンの強さを確認できるので便利。
アプリ版だとそのポケモンが覚えている技についてのデータも見ることもできる。

少々踏み込んだ話もするとアカウントAで起動しアカウントBのデータからポケモンを出し入れすることもできるためサブロム間とのポケモン移動にも使える。ただし道具を持たせることは不可能なので注意。

また、キュレムネクロズマバドレックスなど2体のポケモンが合体している状態の場合、そのままでは預け入れは不可能。預けるには当該作品で一度分離させる必要がある。



世代やシリーズを跨いだポケモンの移動

Switch版限定。
世代やシリーズ間を跨いだポケモンの移動が可能。
GBA以降の作品は後の世代への一方通行の移動のみだったが、今回からはSwitchのポケモン作品(『LPLE』を除く)間であれば相互移動が可能。
つまり引き出し先の作品にそのポケモンのデータが存在してさえいれば、『剣盾』・『BDSP』・『アルセウス』・『SV』を自由に行き来させることができるのだ。
異なる世代同士のポケモンの輸送は第1世代⇔第2世代以来のこととなる。

例を挙げると、『SV』で捕まえたヒノアラシは『アルセウス』や『BDSP』に連れて行けるが、『剣盾』には連れて行けず、
このヒノアラシを『アルセウス』でヒスイバクフーンに進化させた場合は『SV』に戻すことはできるが『BDSP』には二度と連れて行けなくなる、と言った具合。
当然ながら全国図鑑でニャオハ以降の種は『SV』以外に連れて行くことはできない。

これを利用して、本来なら通信交換でしか進化できないゴーストやヒンバスなどを『アルセウス』または『BDSP』へ移動させ、条件を満たしてゲンガーミロカロスなどにしてから再び元の作品に戻す、といった芸当も可能。

なお新しい作品で新たな特性を手に入れたポケモンを過去作につれていくとそのソフトにいる間だけ既存の特性に差し替えられる。
一例として『SV』で特性「きれあじ」を手に入れたエルレイドであれば、『剣盾』につれていくと「ふくつのこころ」に差し替えられる。HOMEに戻すと「きれあじ」に戻るので変更には使えない。

かつては3DSのポケモンバンク・ポケムーバーを併用することで過去作のポケモンほぼ全てを連れてくる事ができた(プレミアムプラン限定)。現在は3DS版のニンテンドーeショップのサービス終了につき、上記2つの新規DLができないため実践する事ができるプレイヤーは限られている。


わざのおもいだし

ポケモンをHOMEからソフトに転送する際に条件を満たした技を覚えさせた状態で転送する事ができる。
「そのポケモンがそのLvまでに覚える技・他のソフトからHOMEに預けた時に覚えてた技・特定の条件を満たした技」のうち、引き出し先のソフトで覚える事が出来る技をおもいださせる事ができる。

作品毎に技を教えるコストはかなり違ったりするので上手い事応用すれば色々と節約できる。『BDSP』では1500円程度で買える「つるぎのまい」や、『剣盾』では何度も使える「まもる」など。
応用として『アルセウス』であればタマゴを経由せず「ボルテッカー」を教えることが出来るというピカチュウ一族など一部のポケモンにとってはなかなかに重要な要素。*2

そのソフト内で覚えられなくなってしまった技はともかく進化前限定で覚えられる技もおもいだす事ができない点には注意。
この仕様で割を食っていたのが優秀な捕獲要員のキノガッサ。『SV』で「キノコのほうし」が進化前しか覚えない技になってしまったため、残念ながら『SV』で新たに育てる必要があった。
『藍の円盤』が配信された際に調整で進化後でも思い出せるようになった。
他のポケモンでも大分改善されたがそれでも一部は進化前限定技があったり……*3

また、『BDSP』以降は初めてその作品に送った場合は、技が現在のレベルに合わせたものが自動的に当てはめられるため、過去作限定の技を持ち込むことはできなくなっている。*4
これは『BDSP』以降の作品産→『剣盾』含む過去作に送った場合も同様で、後の作品で新規習得した技を持ち込むことも不可能。



ポイント交換

Switch版限定。
ポケモンを預けているうちに毎日少しずつ貯まる「Pokémon HOMEポイント」を各作品内のポイントや通貨へ変換することができる。
預けたポケモンが多いほど毎日貰えるポイントも増える。
作品ごとに交換できるポイントの価値は大分変わってくるのでお得に使おう。



図鑑・ポケモンデータの閲覧

Switch版・アプリ版対応
全国図鑑・ソフト図鑑・わざ図鑑・とくせい図鑑の4種類があり、そのうち後ろ3つはアプリ版限定。どの図鑑もHOMEのボックスに預けたものが登録される。
預ける前に進化させてしまった・逃がしてしまった・わざや特性を変えてしまったものについては登録がされないので注意。中間進化が登録されてないのはもはやお約束。
ポケモンバンクからポケモンを移動させた際もバンク内の図鑑情報が引き継がれる。

全国図鑑はGBA~3DS辺りではおなじみだったぜんこくずかんの発展版といえる。
一度でも預けた事のあるポケモンの各種プロフィールや各作品(『XY』以降)の図鑑説明文を確認することができる。ただし『アルセウス』の図鑑説明文はソフト内で研究レベルを最大の10にする必要がある。
未登録のものを絞り込む事も出来るのでコンプリートしたいトレーナーにも安心。

ソフト図鑑はSwitch以降の図鑑に近く、各Switch作品と『GO』毎に用意された図鑑を見る事が出来る。
最大の特徴はポケモンの出身ソフトに対応した図鑑にのみ登録されるという点。
例えばパルデア図鑑にピカチュウを登録したい場合は『SV』内でピカチュウを手に入れてHOMEに預ける必要がある。
とはいえ抜け道はあり、『SV』内でタマゴから孵したポケモンは親がどの作品出身であろうと『SV』出身になるので、バージョン限定ポケモンなどの入手が面倒なポケモン達はこの方法を使うと手っ取り早い。
タマゴのシステムが無い『アルセウス』産でランダム要素がとても強いズガイドス・タテトプスなどの時空の歪み限定種が手元にいない場合は泣きを見る事になる。
手元に該当するゲームが無くてもGTSなどで交換しまくって揃えることでも図鑑を完成させることは出来る。その場合はGTS上で出身地を確認できないため、かなり根気よくGTSに潜る苦行を覚悟せねばならないが。これのせいかGTSで産地偽装のパルキアが猛威を奮ったのは内緒


図鑑を完成させた場合に特別な報酬が用意されている場合もある。現在であれば
  • 全国図鑑のフシギダネ~ムゲンダイナまでの890種*5を図鑑に登録すると「500ねんまえのいろ」のマギアナが貰える。幻のポケモンまで登録しなければならないため入手は困難を極める。
  • ソフト図鑑のパルデア図鑑/キタカミ図鑑/ブルーベリー図鑑の全てのポケモンを登録すると色違いメロエッタが貰える。
  • ソフト図鑑のヒスイ図鑑に登場する全てのポケモンを登録すると色違いのラブトロスが貰える。他作品連動が必要なシェイミダークライを含むという落とし穴に注意。
  • ソフト図鑑のシンオウ図鑑に登場する全てのポケモンを登録すると色違いのマナフィが貰える。ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパールのポケモンが該当する・DS版ダイヤモンド・パール・プラチナのポケモンはカウントされない点に注意。
  • ソフト図鑑のガラル図鑑・ヨロイじま図鑑・カンムリせつげん図鑑の全てのポケモンを登録すると色違いのケルディオがもらえる。バドレックス「おやつおやじにもゲット大作戦にも呼ばれなかったヨの出番ではないのか……ヨは悲しいのである……」
  • ソフト図鑑のカントー図鑑に登場する全てのポケモンを登録すると色違いのメルタンがもらえる。何気に希少なピカブイマークの個体である。ただし進化条件の都合でどうやっても進化させることが出来ない。ついでにGOでは割と普通に手に入るため色とマークを気にしなければ他の面子ほどの希少性はない

この6種が該当。

いずれもここでしか手に入らない・現状の新規入手手段がほぼ失われている非常に貴重なポケモンである。
メロエッタがソフト図鑑完成報酬の第1弾と告知されてた通り、その後ヒスイ・シンオウ図鑑・ガラル図鑑・カントー図鑑の報酬も続いた。2025年に発売予定のレジェンズZAの完成報酬も期待したい所。カロス図鑑を考えると色違いのディアンシーは既に国内で配布したので恐らく未解禁のフーパかボルケニオンのどちらかだと思われる。
幻のポケモンだけかと思いきや準伝説ポケモンのラブトロスも選ばれる辺り、何が選ばれるかは発表されるまで予想し辛くなっている。
これをきっかけに数多くのポケモンを集め直したトレーナーも少なくはないだろう。



ミラクルボックス

アプリ版限定。
1アカウントにつき最大で10匹(フリープランなら3匹)まで同時に預ける事ができるミラクル交換。
従来の1匹ずつ交換するミラクル交換と比べると交換が成立するまで少し時間はかかるが、預けてさえしまえばあとは放っておけば交換が終わっているので非常にお手軽。
ミラクルボックスでやってきたいらないポケモンをミラクルボックスに詰めてたらずっと同じ顔だけ見ることになるのはお約束。使い回しはほどほどに。


GTS

アプリ版限定。
第七世代以前はソフト側にあった不特定多数の相手と通信交換ができる機能。詳しくはGTSのページも参照。
1アカウントに付き同時に3匹(フリープランなら1匹)まで預ける事が出来る。
便利な機能ではあるのだが、Switch単体で交換ができないので少々手間がかかる。
具体的に交換する流れを言うと、
ソフトでポケモンを用意し→Switch版を起動しポケモンを預け入れ→アプリ版を起動しポケモンを交換→再びSwitch版を起動してソフトに引き出す
という流れ。特にSwitch版が顕著なのだが起動時のログイン処理がやたら長いため意外と馬鹿にできない手間がかかる。


グループ交換

アプリ版限定。
3~20人のメンバーで構成されるグループ内でポケモン交換ができる。
誰のポケモンが送られるか、どのポケモンなのかは受け取るまで分からない。
なお、グループの作成はプレミアムプラン限定の機能で、フリープランの場合はグループの参加のみ行える。


フレンド交換

アプリ版限定。
フレンドになった人とのポケモン交換が行える。
GTSでは交換できない幻のポケモンもフレンド交換なら交換に出すことが可能。
ただし1日10回までの制限があることには注意。


バトルデータ

アプリ版限定。
ランクバトルや公式大会、仲間大会でポケモンの使用率などの情報が纏められている機能。
どのポケモンがよく使われるのかはもちろん、ポケモン毎に採用された特性やわざや道具の比率が見られる。
果ては性格やテラスタイプ(SVの場合)まで見られるため強いポケモンを真似したい時に活かせるかもしれない。


実績

アプリ版限定。
特定のポケモンをボックス内に預け入れしたり、特定の条件を満たした交換が成立するなどの特定のアクションを起こすと、アプリ版のプロフィールを飾れる背景やシールが手に入る。
内容も様々で、「エレキブルブーバーンを交換する」のような対となる組み合わせの交換が条件のものもあれば、GBAやDS作品から連れてきたポケモンを預けるといった現在だとかなり困難なものまで様々。


<余談>


"むかし"のポケモンを連れてくる

※ポケモンバンクの新規DLが終了してしまったため現在はできるプレイヤーが限られる点に注意。どうしてもやりたいならお友達にお願いしよう。
世代やシリーズを跨いだポケモンの移動ができる、といったが具体的にその気になればどこまで連れてこられるのかと言うと……

第3世代のGBA作品*6
↓第4世代へパルパークを使い第3世代から転送(要ダブルスロット付きのDS)*7
↓第5世代へポケシフターを使い第4世代から転送(要3DSorDS 合計2台)*8
↓ポケモンバンクへポケムーバーを使い第5世代から転送(要3DS)
↓ポケモンバンクからお引越しするために第6世代or第7世代のソフトでポケモンバンクにログイン(要3DS)*9
↓ポケモンHOMEへポケモンバンクからお引越し(要3DS)
↓ポケモンHOMEから引き出す
第8世代or第9世代のソフト『剣盾』『BDSP』『アルセウス』『SV』

と、気合を入れれば20年以上前に発売されたGBA作品のポケモンを現行作品まで連れてくる事ができる。
残念ながら赤緑~クリスタルまでのゲームボーイ作品群には非対応だが、3DSのVC版であればポケムーバー経由で連れてくる事ができた(現在は新規DL不可)。
全てのポケモンが集まる場所、はそこまで大袈裟でも無かった頃があったのである。
無論、ポケムーバー&ポケモンバンクをDL済の3DS系を持っているプレイヤーは今でも好きなだけ移せる。
ちなみに、以前はポケモンバンクからHOMEに引越すにはバンクの有料プランを要したが、3DS向けニンテンドーeショップのサービス終了に伴い無料化された。
ただし、現在もHOMEのプレミアムプランには加入(1ヶ月だけだと360円)しないと引越しできないのには注意。


少々不便なポケモン達

細かい不具合はいくつかあるのだが、その中でも特にツチニンとパッチールについては特殊なポケモン故、少々おかしな"仕様"になっている。

  • ツチニン
進化する事でテッカニン+ヌケニンの2匹になるという特殊なポケモン。
これが『BDSP』初期の不具合祭りの対策方法の制約により、ツチニンはHOMEに預ける事はできるが引き出せるソフトに制限がかかっている。
具体的には『BDSP』産のツチニンは『BDSP』にのみ引き出せる。
『BDSP』産以外のツチニンは現在は『剣盾』にのみ引き出せる。

個体毎に模様が異なるぶち模様のパンダポケモン。
こちらは模様の処理が特殊である故に、『GO』や『BDSP』からはHOMEに預けられないという仕様となっている。*10
逆に過去作から連れてきた場合も『BDSP』に送ることができない。全てのポケモンの中にパッチール達は含まれていなかったのか。
そのため現状HOMEの図鑑にパッチールを登録するにはポケモンバンク経由の第7世代以前の作品から連れてくるか、GTSで交換してもらうしかない。
これ以降のソフトでパッチールが出演することがあればまた事情が変わってくるかもしれないが……。


追記、修正は、Pokémon HOMEの図鑑をコンプリートしてからお願いします。

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最終更新:2025年04月18日 12:46

*1 これらのポケモンはいずれも「キョダイマックス個体は進化不可」という設定がなされており、ダイマックスの概念がない他作品へ送って進化させることを防ぐためとされる。他作品に送るならダイスープを飲ませて通常の個体にする必要がある。その結果、後の作品でキョダイマックスブリジュラスを拝むことができる可能性がほぼ絶たれた・・・。

*2 残念ながらアローラライチュウは『アルセウス』に送ることが出来ないため教える事はできない。

*3 改善された例はラウドボーンの「あくび」など。改善されてない例だとケケンカニの「クラブハンマー」やアメモースの「バブルこうせん」・「ねばねばネット」など、ムウマージの「ほろびのうた」と「くろいまなざし」なんかもあったりする

*4 同様に過去作で技のPP上限を増やしていた場合もリセットされる。

*5 この報酬が用意された当時(『剣盾』発売当初)のポケモンの総数。よってダクマ以降のポケモンは図鑑完成にカウントされない。

*6 第3世代とはルビー・サファイア・エメラルド・ファイアレッド・リーフグリーンを指す

*7 第4世代とはダイヤモンド・パール・プラチナ・ハートゴールド・ソウルシルバーを指す。要全国図鑑

*8 第5世代とはブラック・ホワイト・ブラック2・ホワイト2を指す。要シナリオクリア

*9 第7世代とはサン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーンを、第6世代とはX・Y・オメガルビー・アルファサファイアを指す。

*10 『GO』のパッチールの模様は全20種類で固定。一方『BDSP』はパッチールの模様を決める隠しパラメータの参照方法が他の本編作品のものとは異なるため、模様に差異が生じるが故の対策と思われる。