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マギアナ

登録日:2018/01/01 Mon 13:46:18
更新日:2026/08/21 Fri 22:18:54NEW!
所要時間:約 7 分で読めます





500年以上前に造られた人造ポケモン。人の言葉を理解するが喋れない。


出典:ポケモン・ザ・ムービーXY&Z ボルケニオンと機巧のマギアナ、OLM、
(C)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku
(C)Pokemon (C)2016 ピカチュウプロジェクト、
東宝、2016年7月16日公開。


マギアナとは、ポケットモンスターシリーズにサン・ムーンから登場する幻のポケモン


■データ


全国図鑑No.801
分類:じんぞうポケモン
英語名:Magearna
高さ:1.0m
重さ:80.5kg
タマゴグループ:未発見(性別不明)

タイプ:はがね/フェアリー
特性:ソウルハート(場のポケモンが瀕死になると特攻が1段階上がる)

HP:80
攻撃:95
防御:115
特攻:130
特防:115
素早さ:65
合計:600

努力値:特攻+3

■概要


ウサギ型のロボットといった容姿のポケモン。
500年前、機械仕掛けの身体に「ソウルハート」と呼ばれる人造の魂を吹き込むことで生み出されたポケモン。
意識を同調させることで相手の気持ちを理解することができ、人間の言葉も理解するが、喋ることはできない。
あれ、世界初の人造ポケモンはポリゴンじゃ…

名前の由来はラテン語で機械を意味する「マキナ(machina)」+英語で歯車を意味する「ギア(gear)」からだろうか。

■アニメでのマギアナ


映画での活躍については『ボルケニオンと機巧のマギアナ』の記事を参照。

アニメでは『ポケットモンスター サン&ムーン』の116話『リーリエと秘密の機巧姫!』にて初登場。CV:美波わかな
前述の映画で『世界に一匹しかいない』とされていながら、十年前からモーンの隠し部屋にて機能停止状態で眠っていた。
どうやら『ボルケニオンと機巧のマギアナ』は本編とはパラレルだったようだ。

誕生の経緯こそ映画と同様だが、こちらの世界ではボルケニオンと出会う事もなく骨董品店にて埃をかぶっていた。
当時リーリエが産まれたばかりだった事もあり、モーンは姫へのプレゼントのためにマギアナを買い取った。
しかし修復する事が出来ず、モーンは行方不明となる。

それから時を経て本編中にリーリエが発見する。
その後リーリエの父親に会いたいという強い気持ちがソウルハートに感応し復活。
モーンのZリングとマギアナのソウルハートが共鳴する事で、モーンの居場所が分かるという能力が判明。
そのためルザミーネ一家はモーンを見つけるためアローラから離れる事になる。

ゲットした描写こそないが、事実上のリーリエの手持ちとなっている。

■ゲームでのマギアナ


発表は第6世代だったが、実際にゲームに登場したのは第7世代のSMからである。

入手するには、映画の入場者プレゼントでもらえる「ポケモンガオーレ」のディスクに記載されたQRコードを読み取る必要があるのだが、殿堂入りするまでは読み取りが実行できないので注意。
読み取りが終わったら、ハウオリシティのショッピングモール内にある「アンティークショップYOROZU」で配達員から貰える。
個体値は3V確定で手持ちの戦闘が特性「シンクロ」持ちなら性格遺伝可能だが、色違いは出ない。
個体値を上昇させる「ぎんのおうかん」を持っているのが嬉しい。

QRコードは全てのディスクで共通なので知っていれば誰でも入手できる。
幻のポケモンの中でもデオキシスセレビィと並んで入手難易度が低い。

ポケリフレではハイタッチすると映画のように花を出してくれる。
つっつくとボール状になる。
ゲーム的には性別不明なのだが、モーションはどことなくメスっぽい。劇場版でも体重を気にしてたしね!

■500ねんまえのいろ




発明された 当時の マギアナ。豪華けんらんな装飾で王様の娘を喜ばせた。


通常の姿は500年の経過により塗装が剥がれてしまったもので、
本来の姿として赤と金で彩られた豪華な装飾を持つ500ねんまえのいろが存在する。
データ自体はサンムーンの頃から存在していたものの、AZのフラエッテと同じく未実装のままだった。

そして時は流れ2020年、映画公開から3年半の歳月を経てゲームの方でようやく実装された。
Pokémon HOME』にてある条件を満たす事で、ふしぎなおくりものとして500ねんまえのいろのマギアナがプレゼントされるのだが…その条件というのが



フシギダネからムゲンダイナまで全890種の図鑑登録





大事な事なのでもう一度。





フシギダネからムゲンダイナまで全890種の図鑑登録



…ソフトとQRコードさえあれば誰でも手に入った通常のマギアナから一転、ポケモン史上最高峰と言っても過言でない極悪入手難易度と化している。
映画の配信など入手機会が限られる幻のポケモンの中でもかなり異色であり、図鑑を全世代埋めきるレベルの猛者に対するご褒美の性質が強い。

全国図鑑の完成にあたって、通常プレイで手に入らない幻のポケモンについてはゲットの有無に限らず除外して換算する*1のがこれまでの通例だったのだが、500年前のマギアナの場合は幻のポケモンも含めた本当の意味での全国図鑑完成を要求される。
というか幻を除いても869匹である。もちろん伝説のポケモンなど1ROMで一匹しか手に入らないような貴重なポケモン達も8世代分登録しなければならない。
ムゲンダイナ以後に追加されたポケモンを登録しても890種の穴埋めには使えない。

更なるおいうちとして、剣盾からゲーム本編に登場するポケモンの総数が減らされているので、剣盾以降の作品にデータがない一部ポケモンに関しては「図鑑の抜け漏れがあるから本編の方で進化前後を孵化して用意しよう」といった事も出来ず、第七世代以前の過去作で入手している必要がある。
幸い、こちらの問題は2026年の『Pokémon LEGENDS Z-A』との連携でほぼ解決しているが、それでもパッチールのみが特殊な仕様により、BDSPやポケモンGO産の個体を預けることができないため、現状は第七世代以前の過去作とバンクDL済3DSが必須となっている。

どうしようもないときはGOから転送することで解決できる場合があるが、地域限定のポケモンもそれなりにいる上に、GOの幻は1匹しか手に入らないポケモンも多く、転送すると戻せないため慎重に。
一応、ポケモンバンクで埋めた図鑑データはポケモンHOMEで引き継がれるため、ポケモンバンクと連動できるソフトのうちのどれか1本で入手していれば図鑑に登録することはできる。
スマホ版のHOMEに搭載されているGTSで幻以外のポケモンは交換できるが、図鑑登録が難しいポケモンはその分貴重なポケモンを求められる事が殆どなのでやはり入手困難である。

そして最大の関門は最初に挙げた幻のポケモンだろう。通常プレイの範疇で手に入る869匹と異なり、これら21匹は時期を逃していると入手手段が存在しないのである。
一部の幻のポケモンの大半は再配布の機会に恵まれておらず、最近では不定期的に幻のポケモンが配信がされたりセーブデータ連動特典で登場したりしているので入手しやすくなってはいるのだが、全ての幻のコンプリートとなると難易度は一気に跳ね上がる。
『Z-A』のDLCにて多くの幻のポケモンの入手手段が設けられたことで、ある程度の幻は通常プレイでも揃えられるようになったが、それでもどうしても入手難易度が未だに高いポケモンもそれなりに存在する。
参考までに、第七世代までの幻のポケモンの主な入手手段をまとめるとこのようになる。

+ 2026年現在の幻のポケモンの入手手段
※主に3DSSwitch作品における日本国内での最新の入手方法を記載。
※Switch作品での通常プレイで入手できる場合はそちらのみを記載する。
メルタン・メルメタルを除き『GO』での入手は考慮しないものとする。
※恒常的な入手手段がないポケモンは赤色で、VCやポケモンバンクのDL済3DSが必要な場合は下線付きで強調する。
モンスターボールPlusを購入すれば『LPLE』で入手できる。
『LPLE』のセーブデータがある場合、『BDSP』にてソノオタウンにいるNPCから貰える。
バーチャルコンソール版『クリスタルバージョン』にて殿堂入り後にセレビィのイベントが発生するアイテムを受け取れる。なお、現在は3DSソフトの新規ダウンロードが終了しており、VC及びポケモンバンク、ポケムーバーを新たにダウンロードできないため、今から始めた場合は入手が困難。
2020年映画の前売券にて色違い個体が貰えるシリアルコードがついてきた。
剣盾』のセーブデータがある場合、『BDSP』にてソノオタウンにいるNPCから貰える。
移植版『FRLG』で殿堂入りするとデオキシスのイベントが発生するアイテムがアイテム欄に入っている。他タイトルと異なり一方通行でFRLGに戻せない予定なのには注意。
LEGENDS アルセウス』にて特定の条件を満たすと野生出現する。出現方法は作中ではノーヒントであり、『BDSP』にあるヒントを照らし合わせることが必要だが、出し方さえ知っていれば『BDSP』を持っていなくとも入手可能。
『BDSP』のセーブデータがある場合、『LEGENDS アルセウス』にてエンディング後にダークライのサブ任務を受注し、そこで捕獲する。
もしくは『Z-A』DLC「M次元ラッシュ」にて捕獲する。
『剣盾』のセーブデータがある場合、『LEGENDS アルセウス』にてエンディング後にシェイミのサブ任務を受注し、そこで捕獲する。
『LEGENDS アルセウス』にて全てのメイン任務を達成した時に入手できる。
このセーブデータがあれば『BDSP』でもアルセウスと遭遇できるアイテムを入手できる。
『剣盾』で2022年の世界大会で発表されたシリアルコードを入力すると入手できた。
『剣盾』DLC冠の雪原」もしくは『Z-A』DLCにて、条件を満たすことで野生出現する。
SV』DLC「藍の円盤」もしくは『Z-A』DLCにて、条件を満たすことで野生出現する。
『Z-A』DLCにて、サイドミッションを受注することで捕獲可能。
『Z-A』でふしぎなおくりもので「ディアンシナイト」を受け取ったうえで、エンディング後に受注できるEXサイドミッションで捕獲可能。
『Z-A』DLCにて、サイドミッションを受注することで捕獲可能。
『Z-A』DLCにて、サイドミッションを受注することで捕獲可能。
  • マギアナ
『Z-A』DLCにて、サイドミッションを受注することで入手可能。
『Z-A』DLCにて、サイドミッションを受注することで捕獲可能。
『Z-A』DLCにて、EXサイドミッションを受注することで捕獲可能。ただし事前にディアンシーとミュウツーのEXサイドミッションを完遂する必要あり。
メルタンは『GO』でHOMEと連携することによりいつでもいくらでも捕獲可能。
また、HOMEのソフト図鑑(LPLE)の完成報酬でもある。
メルメタルは『GO』で進化させた個体でもいいが、『GO』と『HOME』を初めて連携させるとキョダイマックス個体が貰えるのでこちらの方が手っ取り早い。
なお本編に連れて来ると進化させる方法が恒久的に失われるので注意。
この他にも『Z-A』DLCにて、サイドミッションを受注することで2匹とも捕獲・入手可能。


総じて、2026年現在ではセレビィ、ビクティニ、パッチールの3匹が図鑑完成における大きな障壁と言える。
この中でも特にビクティニは恒常的な入手手段が存在しないため、入手難易度がずば抜けて高い。

このように途方もない苦難の果てにようやく入手できるポケモンなので、持っているトレーナーは大切にしよう。
ちなみに性格はおっとり、個体値はHP・特攻・特防がV・攻撃・防御がU・素早さが0で固定。苦労するだけの強さはある。

剣盾では当初不在だったが、鎧の孤島からマギアナのデータが追加された事でこちらの姿も本編に連れて行けるようになった。
SVでもホームとの連携後に引き出し可能になっている。

■対戦でのマギアナ


クチートクレッフィと同じ鋼/フェアリー複合
特攻と耐久力に優れるが、素早さは禁止級の中でメルメタルに次ぐ鈍足。

専用特性「ソウルハート」はシングルでは実質特殊版「じしんかじょう」。
しかし、ダブルでは味方が倒された時にも有効であり、禁止級を使えるルールの大半と相性が良い。

専用技はフェアリー版「オーバーヒート」である「フルールカノン」。
他の一致技は威力は控えめだが安定した性能の「ラスターカノン」「マジカルシャイン」。
「ムーンフォース」は覚えない。

サブウェポンが「10まんボルト」「はどうだん」「きあいだま」「サイケこうせん」等豊富。
特に「シャドーボール」「れいとうビーム」「くさむすび」等禁止級の強豪に刺さる技が多いのが嬉しい。

ボルケニオン同様、「だいばくはつ」も覚える。

変化技のバリエーションも豊富で、特に他のポケモンの専用技だった技を3つも覚える。
ステータスの特徴を活かせる「めいそう」や「トリックルーム」に、疑似回復技として使える「いたみわけ」等もある。
上記の通り爆発できるのでトリル始動後の自主退場も可能。
ダブルでは「てだすけ」で味方の火力も強化でき、その味方が相手を倒せば「ソウルハート」の発動にも繋がる。

クレッフィの専用技だった「トリックガード」はダブルで「ダークホール」「ちょうはつ」等の対策として重宝する。
マジックコート」を覚えないのでシングルで使う手もなくはない。

マナフィ譲りの「ハートスワップ」は状況に応じて様々な使い方ができる。
積み技の補正を奪うほか、「フルールカノン」による特攻ダウンを押し付けられる。
ダブルではそれに加えて「ソウルハート」による特攻強化を味方に渡すことも可能。
剣盾では一旦廃止され、SVで復活した際は返ってこなかったが……

歯車繋がりでギギギアルから貰った「ギアチェンジ」も使用可能。
耐久力の高さと耐性の優秀さから積む隙を作るのはさほど難しくないが、難点は物理技のレパートリーが貧弱である点。
「じゃれつく」を覚えないので使える一致技は「アイアンヘッド」程度(「ジャイロボール」は効果で弱体化するので論外)。
サブウェポンは範囲は優秀だが火力の劣る「かわらわり」に、威力は及第点だが弱点の突けない「おんがえし(やつあたり)」。
後は上記の「だいばくはつ」しかない。
「フルールカノン」を搭載した両刀型にするか、攻撃アップの効果は無視して疑似「こうそくいどう」として使うのが無難。
しかし、1度積んだ状態でも技の威力が控えめな上に攻撃強化は1段階のみ、素早さも最速で105族抜き程度なので過信は禁物。
また両刀型の場合どの能力を下げてもデメリットがあるため、性格補正に悩まされることになる。

第9世代ではレギュレーションJにて解禁。
新たな鉄砲玉相棒としてHP種族値110のいのちがけ使いのコノヨザルが登場。
いのちがけで1:1交換をしつつ、安全にトリックルームとソウルハートを起動する動きが強力。
一方でこちらより遅く弱点も突いてくるガチグマ&アカツキガチグマの登場はやや向かい風か。
解禁直後のシーズン34では採用率26位と、幻ポケモンではアルセウスに次ぐ採用率を記録した。

ちなみに第7世代では、わざマシンに対応するポケモンならばほとんどの種が覚える「どくどく」「ねむる」「ねごと」「からげんき」を覚えなかった。
このうち、「ねむる」は第8世代で、「ねごと」「からげんき」は第9世代で覚えられるようになっている(「どくどく」は第8世代以降「ほぼ全種が覚えられる技」から除外されている)。


■メガマギアナ




隠しモードが起動した姿。
芽生えた感情は身を潜め目の前の敵を倒し続ける。

メガストーンを カギに リミッターを 外す 仕掛けが 500年前から ひそかに 組み込まれていた。


分類:じんぞうポケモン
高さ:1.3m
重さ:248.1kg

タイプ:はがね/フェアリー

特性:???

  • 種族値
HP:80
攻撃:125
防御:110
特攻:170
特防:115
素早さ:95
合計:700


Pokémon LEGENDS Z-A』にて新たにメガシンカが追加された。

メガシンカによって隠しモードが起動したことで芽生えた感情は身を潜め、敵を倒し続ける冷酷な戦闘兵器へと変化。
それに伴って塗装が500年前の赤と金色で彩られた豪華な装飾になり、頭の周りにあった歯車は外れて巨大化して常に周囲を浮遊している。
他には上下反転した耳やつり目になった目と全体的に刺刺しくなっている。
更に心臓部のソウルハートにはスカートの前後にあった丸いパーツが覆って装甲となっているといった変化が見られる。
ちなみに本種のメガストーンはクエーサー社が人工的に作ったものとなっている。

種族値変動は攻撃+30・特攻+40・素早さ+30と、攻撃的な見た目の変化通り防御面の強化一切無しの攻め特化。
元々ザシアンより少しだけ低め程度の耐久と耐性の持ち主なので、耐久が上がらないのは仕方がないか。

2026年4月のHOME連携解禁により、500ねんまえのいろをZ-Aに持ち込んでメガシンカさせることも可能になった。
通常色も500年前の色に戻った関係で、姿の差異は歯車の錆が落ちているなど微小に留まっている。

大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL


スピリットで登場。
メタル化したピーチを撃墜すればクリアだが護衛で登場する2体の透明化したロックマンが曲者。
原作のギアソーサー再現のごとくメタルブレードを多用するので、
可能ならフランクリンバッヂ持ちのサポーターや反射技持ちのファイターで挑みたい。
スピリットとしての性能は階級ACEのサポーターで氷結床無効のスキルを持っている。

ポケモンマスターズEX


2024年2月にマジコスグラジオのバディーズとして登場。
フルールカノンの特攻2段階下降をパッシブスキルにてアーマーガアのごとく反射しており、フルールカノンを撃つたびに相手の特攻を下げていく。
当ゲームではフェアリータイプのフェス以上のポケモンが不足しており、かなり頼りになるだろう。
登場記念イベント「機械仕掛けの孤独と愛」ではグラジオがマギアナの本来のトレーナーを探す物語が描かれた。


追記・修正は500年前のマギアナを愛でながらお願いします。

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最終更新:2026年08月21日 22:18
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*1 ORASのデオキシスといった例外はある。