ブーバーン

登録日:2012/09/23(日) 13:55:20
更新日:2024/01/22 Mon 14:00:30
所要時間:約 4 分で読めます






■データ


全国図鑑No.467
分類:ばくえんポケモン
英語名:Magmortar
高さ:1.6m
重さ:68.0kg
タマゴグループ:人型
性別比率:♂75♀25

タイプ:ほのお
特性:ほのおのからだ(接触技を受けると30%の確率で相手を火傷状態にさせる)
隠れ特性:やるき(眠り状態にならない)

HP:75
攻撃:95
防御:67
特攻:125
特防:95
素早さ:83
合計:540

努力値:特攻+3

ブビィがレベル30でブーバー、ブーバーにマグマブースターを持たせて通信交換することでブーバーンに進化する。


■概要


初代から存在するブーバー、金銀から登場したベイビィポケモンであるブビィに続き新たにダイヤモンド・パールから登場したブーバーの進化形。

腕の先から摂氏2千度の火の玉を発射し、相手を焼き焦がす。連射すると腕先が若干溶ける。
発射する際、身体から高熱が発せられるため、ほのかに白くなる。
火山の火口に住んでおり、一つの火山に一つがいのブーバーンしかいないと言われている。

ブビィは呼吸するたびに口から火の粉が漏れだす。
小柄だが、体温や吐く炎は600度もあるため、注意が必要。
黄色い炎を吐いているときは健康だが、体調が悪い黒い煙が混ざる。
陶芸家が連れていることがあり、柔らかい炎がいい作品を生み出すという。


すっきりしたフォルムのブーバーに比べて武装のような腕といい重量感の増したフォルムになっている。
その見た目どおり火力や耐久面はブーバーから大きく上昇したものの、素早さは下がっている。とはいえある程度の数値は保っているので鈍足というほどではない。
共通して物理攻撃には打たれ弱い。

ゲームでは野生だと出現しないので進化させるしかないが、「マグマブースター」(唯一王ではない)を持たせて通信交換することが条件。
ただし、アイテムは野生のブビィやブーバーがまれに(パールだと比較的容易)所持しているのみと割と貴重なことや、通信進化なこともあってホイホイ進化させられないのが難点。
しかもダイパ発売時点では野生のブビィをゲットするにはGBAソフトであるリーフグリーンとのダブルスロットが必須だった。
プラチナでは214ばんどうろで拾うことが可能になったので、後は通信手段さえあれば進化可能だが。


■ゲームでのブーバーン系


進化前のブーバーは初代では緑バージョンのみ「ポケモンやしき」に出現する。
当時エビワラー以外で唯一の「ほのおのパンチ」使いであり、ほのお技が少ないこの時代に「かえんほうしゃ」習得まで「ひのこ」で粘らずに済む。
また当時は伝説のポケモンであるファイヤーを除いて唯一の無進化ほのおポケモンであり、種族値の高さから即戦力向き。
もっとも出現するのが終盤な上にポケモンリーグや殿堂入り後でもこれといってほのお技が欲しい場面がないので結局地味な存在だが。

金銀では「やけたとう」B1F、クリスタルでは「シロガネ山」内部に出現。
リメイクのFRLGでは、リーフグリーンのみ「ともしびやま」に出現する。
SMではブビィが仲間呼びを行うとたまに出現する。

ブビィはタマゴを孵化させることで入手できる。
野生個体は、DPではGBAスロットにリーフグリーンを差した状態で、227番道路とハードマウンテンに出現。
BW2ではブラック2のみ「タチワキコンビナート」に出現する。
ORASでは「マボロシ山」、SMではヴェラ火山公園に出現。
剣盾では、カンムリ雪原の「滑りだし雪原」「巨人の寝床」「雪中渓谷」「ボールレイク」の湖畔に出現。
SVではDLCコンテンツである「藍の仮面」でようやく登場。テラリウムドーム内のサバンナエリアとコーストエリアに出現する。

主要トレーナーでは金銀・HGSSではグレンタウンジムリーダーカツラがブーバーを使用。
単タイプで挑むと「かみなりパンチ」で手痛い一撃をもらうので注意。
強化後ではブーバーンに進化し、切り札に昇格した。
BW2のPWTでもブーバーンを使用する。

プラチナでは、四天王の一人であるポケモン界のドナルドことオーバが切り札として使用する。
ボールカプセルがセットしてあり、登場時のエフェクトが格好いい。
炎タイプらしからぬ技範囲で水ポケモンが流されてしまった経験は誰しもあるはず。

切り札がエレキブルデンジとは相性がいいのかファイトエリアにてダブルバトルもある。
エレキブルとブーバーンの二匹がそろい踏みとなりなかなかに壮観。
なおダイヤモンド・パールでは使用しないため、エースはゴウカザルであった。

特性が「ほのおのからだ」で、戦闘力もなかなか高いので旅パ兼孵化要因としても活躍していた。
BW以降はウルガモスにその座を譲ったが、SMで秘伝マシンが廃止されたことにより、活躍の場が増えた。

SVではリーグ部四天王のアカマツが使用。アカマツの四天王チャレンジで彼がサンドイッチを食す際、背景にブーバーンが6匹登場するという初見では思わず笑ってしまう演出も貰えた。

■対戦でのブーバーン


125という恵まれた特攻を誇る上、攻撃範囲が狭くなりがちな単炎には珍しく技のレパートリーも豊富。
一致技である「オーバーヒート」や「だいもんじ」は勿論、対策の「10まんボルト」も覚える。
「10まんボルト」を覚える炎タイプは他にヒートロトムのみという非常に個性的なもので、ギャラドスペリッパーへの有効打となる。
他にもヒードランバンギラスに有効な「きあいだま」やバシャーモアーゴヨンへの打点となる「サイコキネシス」も覚える。
めざめるパワー」は4倍狙いを中心にが有用。

物理面に関しても攻撃種族値95と最低限の数値はあり、技も一致の「フレアドライブ」や格闘技「クロスチョップ」、同属対策の「じしん」とそこそこ強力。
二刀流も視野に入る。

しかし、単純に二刀にすると役割の申し子ことゴウカザルの劣化は免れない上、変化技のバリエーションでも劣るのが難点。
「10まんボルト」持ちのほのおタイプとしても結局でんき複合と「ふゆう」で弱点を減らしているヒートロトムの方が使いやすいという…。

素早さ種族値83も鈍足ではないが高速化が進む現環境では不安の残る数値である。
一応、「じならし」や「ニトロチャージ」である程度補うことは可能。

といった、やや微妙な素早さを補うようなクレバーな戦い方を主軸にして差別化したい。

「はらだいこ」を積むことで強力な抜きエースとなれるものの、リザードンと違い素早さが並み程度な点に注意。
また現環境では「からをやぶる」や「りゅうのまい」等と違い素早さ自体は上がらない点が辛いため、「はらだいこ」自体が下火。

「パワースワップ」は「オーバーヒート」による特攻ダウンを相手に押し付けられるが、やはり使い所が難しいか。

特性である「ほのおのからだ」は接触技にたいして躊躇させる効果はあるものの、物理耐久が高くないブーバーンでは発動機会が限られるために微妙。
死に際の接触系の先制技を食らったときに発動したらラッキー程度にとどめるのが吉か。

隠れ特性である「やるき」は眠りにならないため、催眠を主軸にしたポケモンには強気に出せる。
しかし、対キノガッサでは読まれて格闘技で攻撃されたら負ける可能性も。
素の素早さでは勝っているため、タイマンならば相性はいいが。


■進化前 ブーバー


全国図鑑No.126
分類:ひふきポケモン
英名:Magmar
高さ:1.3m
重さ:44.5kg

タイプ:ほのお
特性:ほのおのからだ(接触技を受けると30%の確率で相手を火傷状態にさせる)
隠れ特性:やるき(眠り状態にならない)

  • 種族値
HP:65
攻撃:95
防御:57
特攻:100(初代のみ85)
特防:85
素早さ:93
合計:495

努力値:特攻+2


燃え盛っている人型のポケモン。
口がひょっとこのように突き出ているのが特徴。

常に身体が燃えており、温度は摂氏1200度。
バトルに入ると体から発せられる熱風を吹き出し、周囲の草木を燃やしながら相手を威嚇する。
身体から発せられる炎の揺らめきを利用し、炎に隠れるとまったく見分けがつかなくなる。
寒い場所は苦手で、炎を吹き出し、環境を変える。
バトルなどで疲れると溶岩に浸かり、体力を回復する。
一度怒らせると相手を消し炭にするまで炎を発するのをやめない。


進化後より素早さが10高いのと「しんかのきせき」によって耐久面でも進化後を超えられるのはエレブーと同様。
特殊耐久力の高さに加え、特性とタイプのおかげで眠りや火傷状態にならない点からメガゲンガー等特殊型ゴースト草タイプの大半に強い。
ブーバーンに「とつげきチョッキ」を持たせることでも対特殊アタッカーとして使えるが、こちらは「おにび」「みがわり」等の変化技も使える。
対物理アタッカーでもHP振りのみでメガメタグロスの「じしん」やキノガッサの「ストーンエッジ」等を耐え、一致炎技で返り討ちにできる。
ダブルバトルでは「ふんえん」による全体攻撃と「このゆびとまれ」による補助等を使い分けられるのも強みであり、公式大会で活躍したこともある。
ただ「10まんボルト」「じしん」「じならし」「がんせきふうじ」「ちょうはつ」を覚えないため、水タイプや火傷・催眠以外の状態異常持ちに弱い。
炎タイプ同士の戦闘も進化後に比べるとやや不得手。

初代では炎タイプで唯一「サイコキネシス」を使えたが、当時のチート技「ほのおのうず」を覚えないため炎タイプの中でも不人気だった。
一応、炎+エスパーの組み合わせ自体は当時スターミーヤドラン以外には等倍以上のダメージを与えられ、ドククラゲやニドにも有効。


■アニメでのブーバーン一族


無印ではカツラが切り札としてブーバーを使用。
必殺技は「だいもんじ」で、間一髪で避けたピカチュウが背中に大火傷を負うほどの威力を持つ。
これによりサトシはギブアップを宣言、勝利した。
再戦ではサトシのリザードンと死闘を繰り広げるが、最後は「ちきゅうなげ」で敗れた。

DPでブーバーがシンジの手持ちとなる。
トバリジムでスランプだったスモモルカリオを圧倒していた。ゲットの経緯は不明。

その後サトシとのフルバトルでブーバーンに進化して登場。
「がんせきふうじ」で岩の壁を幾つも作り、ピカチュウの「ボルテッカー」の勢いを弱めた。
更に「でんこうせっか」で接触したピカチュウに「ほのおのからだ」が発動する。
相性で不利なブイゼルには「がんせきふうじ」で「みずのはどう」を防ぐ盾にすると共に視界を遮り、ブイゼルの死角(上空)に回りこんでから「スモッグ」を浴びせた。



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最終更新:2024年01月22日 14:00