ドラゴン娘になりたくないっ!

登録日:2024/03/30 Sat 23:00:30
更新日:2025/04/08 Tue 17:34:11
所要時間:約 9 分で読めます


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かわいいJKが強くてかっこいいドラゴンに大変身!


ドラン娘
なりたくないっ!

…とは、『デュエル・マスターズ(TCG)』を原作としたYouTubeアニメである。公式での略称は「ドラ(むす)」。

【概要】


制作は『ブラックチャンネル』などのアニメ版も担当しているPlott。

かつて受注生産されたMART-05「神アート 五人祭でドラゴン♡サマー」にて登場した、イラストレーターにして《卵胞虫ゼリー・ワーム》イラスト担当でお馴染みのさいとうなおき氏が手掛けた五人の擬人化ドラゴン達が女子高生となってアニメ化。

内容は女子高生達の「あるあるネタ」を題材にしつつ、デュエマのクリーチャー達がカメオ出演するといったもので、「TCGのデュエマで対戦する」や「デュエマのクリーチャーの背景ストーリーを描く」といったそれまでデュエマを扱った作品としては異色なもので、TCGとしてのデュエマにも触れず、デュエマそのものの要素は基本的に薄い*1
時折ストーリー仕立てのお話も挟まる。
コンテンツの殆どはドラゴン要素とも無関係なことが多いショート動画で、ストーリー編やその他3分以上のネタは独立した動画として投稿される形式。

そして何より、ドラゴン娘達が可愛い。

可愛いのである。
大事な事なので(ry
作中内でもそうなのか、ドラゴン娘達がナンパされている描写もある。

キャラがちゃんと立っており、彼女らの何気ない会話を見るだけで非常に癒され、デュエマ作品の中でもとても平和で優しい世界観であるという事が伺えるだろう。
まぁ、カードゲームで命や世界の命運を賭けたりとか、背景ストーリーでも毎度どっかの森が燃えたりとか物騒な事が多いもんなぁ……。

尚、先んじてドラ娘のキャラを使用して連載されていた四コマ漫画「ドラゴン娘のどこでもないゾーン」はキャラクターデザインを共有するだけの全く別の作品であることに注意。
作品の性質上互いの宣伝やネタを出すくらいはしているけどね。

【あらすじ】


栗茶市・私立桜龍高等学校に入学した流星アーシュ。
ひょんなことから生徒会の会長に任命されてしまい、校長に「ドラゴン娘」になれる力を与えられてしまう。
校長曰く、異世界から来たクリーチャー達に平和が脅かされているとの事。
ドラゴン娘を辞めるには学校に蔓延るクリーチャーを全員退治するしかないと言われ、アーシュは夢の学園生活を送る為にも、生徒会の仲間を集め始める。
今ここに、アーシュ達生徒会の戦いが始まる…

【主な登場人物】


動画には他にもクリーチャー達が出てきており、よく知られたクリーチャーから、まさかのチョイスのものもいるので、興味がある人は探してみよう。

ドラ娘生徒会

本来の生徒会は彼女たちの前にも存在はしていたが、とある事件から解散してしまっている。

流星(ながれぼし)アーシュ

CV:逢田梨香子
本作の主人公的存在。身長158cm。元のカードイラストでは浴衣だったが、本作では制服と青いベストを着用している。
首席合格で入学した秀才なのだが…超が付く程の人見知りにして豆腐メンタル。
これは中学時代にスタートダッシュに失敗して勉強しか出来なかった為であり、普通に通えるようになってからも周囲から高嶺の花扱いされてまともに絡んで貰えなかった過去を持つ。
その為、高校生になってからは友達を沢山作って理想のJKライフを送ろうとしている。
肌がとてもピカピカらしく、メガ曰く「コンシーラーはいらない」とのこと。
只、生真面目な性格が災いしてか、小学生時代はクラス委員を押し付けられたり、理不尽な受難を受けるなど貧乏くじを引きやすい不憫キャラ。
中学生までは眼鏡を着用していた*2。趣味は自作のポエムを書くこと。ピアノの演奏も得意。

元となったクリーチャーは《流星のガイアッシュ・カイザー

真久間(まぐま)メガ

CV:荻野佳奈
ボクっ子の不思議ちゃん系ギャル。身長160cm。
元のカードイラストではメガ・マグマ・ドラゴンの胸部のマークが描かれた派手なパーカーが特徴的だったが、本作では無地の赤パーカーを着用している。
マイペースで捉えどころがない…というか授業もロクに聞いていないなど、勉強については明確に不真面目。
一方でその壁を作らない性格から交友関係は広く、初対面の人や癖のある人とも気兼ねなく話せ打ち解ける。
放課後には禁止されているはずのバイト(コンビニ・牛丼屋)をしていたりと抜け目ない一面や、自撮り棒でワンオペでも楽々業務をこなす只者ではない描写も。
母から教わった「思った時に動かないと後悔すること」が行動理念になっている。
生徒会では自称副会長。

元となったクリーチャーは《メガ・マグマ・ドラゴン》
家族として母親のマジシャン・メグと弟ライ、妹ココの3人も登場している。一家全員メガ・コマンド・ドラゴンのクリーチャー名が由来。

地封院(ちふういん)ギャイ

CV:宮古風佳
関西弁が特徴のメガの幼馴染。身長150cm。元のカードイラストとあまり変わっておらず、ボトムスが制服のスカートになった程度。
父親が転勤族だったため頻繁に引っ越しをしており栗茶市には小学生時代にも住んでいた経験がある。
メガとはこの頃からの付き合いであり、自由過ぎてついつい危険な事に手を出す彼女を諫めていたからか対照的なしっかり者に育った。
その後は関西に引っ越したので疎遠になったが、高校進学に合わせて栗茶市に帰ってきた。
コーヒーショップで校則違反のアルバイトをしているが、客や視察に来た社長とも仲良くできる等、彼女も優秀。
趣味はFPS。苦手なことは絵を描くこと。
生徒会では庶務を担当。割とボケ担当が多い生徒会のツッコミ役もこなす。

ストーリー編1章2話にて、クリーチャーに憑りつかれて暴走したメガを助けたアーシュに恩義を感じ、メガと共に生徒会に入る。

元となったクリーチャーは《地封龍 ギャイア
父親は《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》似で、母親は《我怒の鎖 パンサーベア》似。一家そろって暴挙王国繋がり。

熊田(くまだ)すず

CV:葵あずさ
低身長(145cm)が特徴で、高身長のサーヴァと並ぶと小学生にしか見えない。絶対音感持ち。
ギャイ同様に見た目は本家とあまり変わっておらず、角が外れたフード付きパーカーを制服の上着として着用している*3(後にカードイラスト版も私服と言う形で登場した)。
一人称は「わらわ」と不遜な性格で友達の数はアーシュ以外では最も少ない。反応やリアクションがいちいち子供っぽい。
そんな愛くるしさ故か、サーヴァからしょっちゅう可愛がられており、本人はうっとおしがっている。
只、大事な場面では感謝の言葉を伝えたり、生徒会面々と遊びに行ったり、アーシュと2人でパフェを食べに行くなど、人付き合いが悪い訳ではない。

幼少期から成績優秀であるが入試ではアーシュに次ぐ次席合格となる敗北を味わう。そのためストーリー編3話にて自分を差し置いて主席入学していたアーシュに会長の座を賭けての勝負を申し込む。
只、嫌々やらされていたアーシュは喜んで会長の座を渡されそうになる。が、紆余曲折を経て最終的にアーシュを認め彼女のライバルとなった。結局、肝心の生徒会長の座はアーシュが保持したまま
生徒会では会計を担当。クリーチャーの悪影響で赤ちゃん/大人にされたり、嘘しか言えなくなったり、偽者*4に存在を乗っ取られそうになったりとアーシュ程ではないが貧乏くじを引きやすい。

元となったクリーチャーは《悪魔龍 ダークマスターズ》

サーヴァ・K・ゼオス

CV:城戸まどか
海外からの留学生で、褐色肌と高身長(175cm)が特徴。一人称は「」。
元のカードイラストでは豪華そうな和服?らしき物を着ていたが、本作では一番無難な制服姿になっている。
日本語に慣れておらず、会話の際は片言で喋り、意味もまだ理解出来ていないのか諺や慣用句を間違えて使うことも多い*5
人懐っこいが天然かつ好奇心旺盛で、すずの巻き添えをくらって生徒会に入っても何も気にしていなかった。

そんな彼女だが、祖国ではバリバリのヤンキーであり、拳で語り合うなどの時代錯誤な価値観が所々で見え隠れする。度胸のないメンズはノーサンキューとのこと。
身体能力もドラゴン娘にならなくともかなりのもの。生徒会では書記を担当。

元となったクリーチャーは《煌龍 サッヴァーク

名前の呼び方

アーシュ メガ ギャイ すず ゼオス
アーシュ メガちゃん ギャイちゃん すずちゃん ゼオスさん
メガ かいちょー ボク ギャイ すずぽよ ゼオち
ギャイ アーシュはん メガ ウチ すず 姐さん
すず わらわ(一人称)、キサマ(二人称)、アイツ(三人称)
ゼオス アーシュちゃん メガちゃん ギャイちゃん すずちゃん

アオハル組

ストーリー編1章4話から登場するライバル的存在。
校長からドラゴン娘の力を貰ってしまった生徒会とは違い、謎の存在からドラゴン娘の力を受け取ってしまっている。
ここだけ書くとよくあるライバル集団のように思えるが、実際には生徒会とクリーチャーのどちらにも味方しない中立の集団であり、趣味嗜好などが噛み合わない事はあれど、面と向かってライバル視しているドーラ以外には、自分から生徒会に挑戦するような行為はしていない。

伍代(ごだい)ドーラ

CV:未公開
空手部の部長でアオハル組のリーダー的存在。身長150cm。
一人称は「儂」と古風な喋り方が特徴で、性格はバトルジャンキー
空手が大の得意で百戦錬磨の腕前だが、そんな自分を負かして更なる成長へと繋げるライバルを探し求めている。
部費の予算を削減しに来たアーシュと、彼女を庇って自らと殴り合いを始め負かしたサーヴァを勝手にライバル認定する。
+ 謎の存在に唆され、∞に続いて赤い宝石を集め出すが…?
その根底にあるのは圧倒的な強さへの渇望
幼少期から空手の大会などで優勝しており、父や周囲からその事を褒められていた。
しかし次第に「自分は負けてはならない」「自分は強くなくてはならない」という強迫観念めいたものに変化していき、現在のようなバトルジャンキーへと変化していった。

ストーリー編クライマックスでは復活した謎の存在ことモルナルクの体内に捕らえられ、その心の闇を力の源として扱われるが、同じく友達が出来ないアーシュによる説得と生徒会の奮闘により救出される

尚、モルナルクの復活によって他のアオハル組の面々共々ドラゴン娘の力は「用済み」と言う事で没収されたが、校長がノリで再び与えた。
タイトル回収する羽目になったのは言うまでもない

元となったクリーチャーは《龍世界 ドラゴ大王

帝王坂(ていおうざか)(むむ)

CV:未公開
ゲーム部の部長。身長160cm。
暇さえあれば常にゲームをしており、喋る際には口すら動かさずPCから合成音声で会話する超無気力タイプ。
先んじて謎の存在から接触を受けており、彼の指示に従い、クリーチャーが倒されるとドロップする宝石を集めているが、その裏では独自にクリーチャー達の伝説について調べている。

元となったクリーチャーは《∞龍 ゲンムエンペラー

蒼斬(あおぎり)しのぶ

CV:未公開
水泳部の部長。身長165cm。
元ネタから引用したダジャレなのか博多弁で喋る常識人…と思いきや∞に対して自ら彼女の椅子になるなどの危ない感情を向けまくっている。
肝心の∞からの扱いは雑だが、自身も「部費は水泳部から削って」という∞の提案に難色を示したりと、一概に盲信している訳ではない。
他にも∞には合成音声の入力がめんどくさくなった時に代理の通訳として機能している。
因みに服装は競泳水着の上からジャーシを纏っただけと一番エ…もとい開放感がある。

元となったクリーチャーは《斬隠蒼頭龍バイケン

宿禰(すくね)ロン

CV:未公開
美術部の部長。身長147cm。
低身長で一人称が「ワシ」で語尾が「でし」…とすずから微妙に外してはいるものの尊大な性格なのは同じ。
大の芸術人気質であり凝り性で、しょっちゅうジュラ子を付き合わせている。
芸術の邪魔をされると癇癪を起してしまう。

元となったクリーチャーは《龍仙ロマネスク

ジュラ子・リューバー

CV:未公開
テニス部部長。身長163cm。
留学生のサーヴァとは違い、帰国子女でお嬢様。
サーヴァとすずの関係のようにマロンを愛でる事が多く、初めて邂逅したときは自分とサーヴァで張り合ったりしたことも。

元となったクリーチャーは《超竜バジュラズテラ》

その他登場人物

校長

CV:木村太飛
読んで字のごとく、私立桜龍高等学校の校長。
三頭身で身長120cmという超小柄な体格のお爺さんだが、服の配色や髪型からもわかる通り、その正体は別世界から来たクリーチャー、《天龍神アークゼオス》であり、真の姿を現すとアーシュを見下ろす程の巨体を見せる。
背景ストーリーでは五龍神一の武闘派だと言われているのにもかかわらず性格はかなり軽く、ほとんどノリで生徒会の面々にドラゴン娘の力を授けている。
これを見る限り背景ストーリーで仙界一の天才に頼んだ時もこのノリで、と考えればアークゼオスさんは騒動の種を蒔いてしまう存在なのかもしれない
他にもちゃっかりした立ち回りをする事が多く、ドラ娘生徒会からの印象は最悪で、ギャイに至っては「クソ校長」と呼んでいた。

謎の存在

CV:未公開
これまた読んで字のごとく謎の存在。
廃校舎らしき場所で黒い炎のような状態で漂っており、アオハル組にドラゴン娘の力を与えて指示を出している。
とはいってもこれまた半ば無理矢理与えた力のようで、当の本人達からは面と向かって邪険に扱われている。
クリーチャーを学校にバラまいたり、アークゼオスこと校長を狙っていたりと様々な思惑を覗かせるが…?
+ その正体(ストーリー編のネタバレ注意!)
黒龍神モルナルク
遥か昔、世界を作り出したという『五体の龍神』の一体。
クリーチャー達の争いが原因で自らと仲間たちが封印された事に怒りを感じており、世界全てへの復讐の為にアオハル組を利用、闇のクリーチャー達を生徒会に倒させ、その負の感情で満たされた赤い宝石を集める事で力を蓄え復活を狙っていた。

最後にドーラの負の感情を利用することで復活に成功、世界全てを闇に染めようとするも、生徒会や新入生交流会を通じて絆を育んだ学校の面々の奮闘により敗北、その際ドーラに諭された事で闇の力が弱まり、手のひらサイズになるまで弱体化する。
以降は校長の持って来た壺に封印され、頭を冷やすのも兼ねて世界を見て回る事となった。

怖い犬

CV:未公開
上に挙げた漫画版こと「ドラゴン娘のどこでもないゾーン」の登場…「人」物?
先んじてカルト的な人気を博していた事からか本作にも至る所で姿を見せる。

アカリ

CV:未公開
サーヴァが母国に残して来た仲間の一人で相棒。
サーヴァが勝手に母国を離れてしまった事を怒っており、連れ戻そうと単身日本にやって来た。
やはり「拳でわからせる」等の時代錯誤な価値観が見え隠れしており、生徒会との交流で丸くなったサーヴァとは、クリーチャーに憑りつかれた事もあり心がすれ違ってしまうが和解、仲間を自らに任せて母国へ帰って行った…。
と思いきや、こっそり見守る為に日本に滞在したままであり、たまに顔を見せている。
特にドラゴン娘ではないが、元となったクリーチャーは《煌世の剣 メシアカリバー》で、髪留めのデザインも似ている。

ウギン

CV:なし
兄弟分TCGであるMTGに登場するエルダー・ドラゴンにして強大なプレインズウォーカー(次元渡り)の、精霊龍ウギンその人。
何かの拍子でドラゴン娘世界とMTGのタルキール次元が繋がってしまい、タルキール次元の5体の龍王(ドラゴンのすがた)と共にドラ娘世界に来訪した。
シェイプシフターとしての能力を活かしてか、謎の銀髪転校生として生徒会一同の前に現れ、何かを為そうとする。


……というのは2025年のエイプリルフール企画。
MtG日本公式に関係の深いイラストレーターであるアノアデザイン氏がマスコット化した龍王とウギンのドラゴン娘化デザインを描き下ろし、アーシュ達とコラボさせている。
ウギンのドラゴン娘イラストは精霊龍としての要素とMTGの無色マナシンボルである◇を組み合わせた気合の入った物となっており、ファンは必見。
他にも、タルキール出身の人物であるサルカンナーセットも教師としてのイラストが描き下ろされている。


【用語】

栗茶市

コラボ回を除いたほとんどの回の舞台となる都市。東京都に属する自治体らしい。
一見すると普通の町に見えるが、その裏では桜龍高校を始め、クリーチャー達の魔の手が忍び寄っている。
他にも、メガがバイトしているコンビニには悪質クレーマーが来たり、不審者が多かったり、コラボ回での登場人物などクリーチャー関係ない怪異がしょっちゅう出て来るなど、民度や治安は割と悪い。
メガとギャイは栗茶市出身であることが語られているが外国出身のゼオス以外のキャラは栗茶市出身・在住か不明。

私立桜龍高等学校

ドラゴン娘達が通う共学の私立高校。
中等部もある中高一貫校だがアーシュ、すず、ゼオスの3名は高校からの編入学組*6である。そのためアーシュは入学時、中等部出身者の輪に入れるか不安がっていた。
女子の制服はリボン・ネクタイの二択から選べるらしく、アーシュ・メガはリボン、ギャイ・すず・ゼオスはネクタイを着用している。
アーシュ、メガ、ギャイの3名は自宅から遠いのか鉄道で通学している。

ドラゴン娘

アークゼオスやそれに匹敵する力の持ち主によって与えられる力の模様。
力を解放している間はクリーチャーとも拳で語り合える実力を発揮できる。

力を解放している間は元ネタのドラゴンに近い角や尻尾、本格化すると翼や尻尾も生え、火まで吹けるようになる。
…のはいいのだが、単に興奮するだけでも肉体の変化が発生してしまう。
長尺のストーリーではほとんどの場合、日常生活の中でふと発現させてしまった場合に、如何にしてドラゴン娘の力を隠し通すかが描かれる。

クリーチャー

概要やあらすじで触れた通り、本作では殆ど「日常に潜む怪物」と言った趣で描かれる。水木しげるの大ファンの松本大先生が見たら喜びそう
クリーチャーは主に「イラストそのままの姿で出没するパターン」と「擬人化された状態で出没するパターン」の二通りが存在し、ストーリー編1話では《喧嘩屋タイラー》が後者のパターンで「古の不良」と公式に表記される程のコテコテのヤンキーとして出演していた。
他にもストーリー編では元からある物品にクリーチャーが憑りつき動き出す事も多い。
ただ、どれもが騒動を巻き起こすような存在ではなく、悪意の無い者や、特に害の無いような者もいる。

【反響・その他展開】


緩い内容故か人気も高く、チャンネル開設から二か月ほどで登録者数10万人を突破、当項目作成時には17万人、2024年10月には30万以上を数えるほどになっておりデュエマ公式チャンネルよりも登録者数を上回っている
言われなきゃ気づかないくらいデュエマ要素薄いし新規にも入りやすいしね

なお、本作の配信が始まった2023年10月当初、『デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編(デュエル・ウォーズ)』が放送されていたが2024年3月に放送終了。
20年以上続いたデュエマのTVアニメシリーズが一旦幕を閉じる事となり、メインであるウィン編も2024年10月からデュエマ公式チャンネルで配信される予定の「Duel Masters LOST ~追憶の水晶~」まで約半年も間が空く事となったため、その間デュエマを題材としたアニメ作品は本作のみ*7という状況になった。
Duel Masters LOSTの配信開始に合わせてLOST主人公の斬札ウィンが出演するコラボショートが公開されている。

グッズ展開などは配信開始から4か月程音沙汰がなかったが、2024年4月に満を持して構築済みデッキであるDM24-SP1 「キャラプレミアムデッキ ドラゴン娘になりたくないっ! イェーイめっちゃドラゴン!!」が発売。
ドラ娘生徒会の面々が元となったクリーチャーとは別で新規にカード化されており、残りの収録カードには元デザインの衣装のドラゴン娘などが描かれている。
デッキ内容は普通の【5cドラゴン】なのでそこそこ強いが、ガチ環境に持って行くなら元になったクリーチャーを追加するなどの改良が求められる。
なお、「ドラゴン娘になりたくないっ! イェーイめっちゃドラゴン!!」という商品名が情緒不安定だと一部でネタにされた。本作は題名に違わず、望んでドラゴン娘になった者は今のところ登場していないためこのフレーズが誰のことを指しているのかは不明。

スリーブやプレイマットも遅れて発売される…のはいいのだが、プレイマットの方はタペストリーとしても使えるようにする為か、通常TCG用のプレイマットは横向きが主流なのに縦向きになっていたりとデュエマらしいはっちゃけた仕様。

なおコラボに関しては同じPlott制作の『ブラックチャンネル』『混血のカレコレ』『全力回避フラグちゃん!』『私立パラの丸高校』『ゾンちゅう〜ゾンビJKはゲーム配信中〜』とコラボしているものの、同じ小学館の『ブラックチャンネル』『ゾンちゅう〜ゾンビJKはゲーム配信中〜』、講談社の『ハンドレッドノート』、バンダイナムコゲームスの『太鼓の達人 アニメば~じょん!』と同様、Plottが版権を所持していないため、Plottアニメの公式グッズ展開やイベント展開、そしてPlottアニメの合同総コラボ企画に参加する機会はないと思われる。

よかったら追記・修正もお願いします!それと…私と友達に…うわあ~っ!?角が!?!見ないでください~!!!!

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最終更新:2025年04月08日 17:34

*1 2024年10月現在だと「ドラゴン娘になりたくないっ! イェーイめっちゃドラゴン!!」の発売記念、Duel Masters LOSTの宣伝コラボ動画程度。またデュエマ公式チャンネルでドラゴン娘達による初心者向けのチュートリアル動画も公開されている。

*2 (((現在はコンタクトだが、何らかの理由で再び眼鏡を着用する事もある

*3 流石に夏場は暑いのか着用していない。

*4 本物よりも社交的で献身的な性格。クラスメイトからはウケが良かったが、生徒会連中には不気味に思われていた。

*5 「小さくて可愛い」という意味ですずを「クソガキ」と呼ぶなど

*6 メガとギャイは現状描写が無いので不明。ギャイは中学生の頃は栗茶市に居住していなかったと語っている。

*7 一応、王道篇 第1弾 デーモン・オブ・ハイパームーンの発売記念として決闘学園編(デュエル・ウォーズ)でも放送された背景ストーリーを元にしたクリーチャー世界観映像のCGアニメが新規で制作されているが。