ダンケルフェルガーの歴史の本

【初出】
第358話
【翻訳】
ローゼマイン
【挿絵】
ヴィルマ*1
【印刷所】
ローゼマイン工房*2
【概要】
ダンケルフェルガーの歴史書の現代語訳
【特徴】
とても一冊には収まらないので、何冊にも分けて印刷しなければならない。*3

内容

難解な古い言葉で書かれていた、ダンケルフェルガーに伝わる古いお話(原本)を、読みやすい現代の言葉に書き直している。
最初の方は聖典に通じるような話がある。物語風に書かれているが、歴史書の一面を持っており、ほぼ建国の頃からの歴史が記されている。
いくつもの騎士物語が入っているが、どんなに負けても、戦って、戦って、戦って……勝利するまで戦い続けるような話が多い。*4
ランゲルトゥスの英雄譚や、ガールスハウトの英雄譚が記載されている。*5

進捗状況

12年春・領主会議
ダンケルフェルガーが「ダンケルフェルガーの歴史書」を貸し出す。*6
12年春~秋
写本と現代語訳を並行して実施*7。現代語訳は、下書きと清書が存在*8
経費は、紙とインク代で大金貨15枚以上、側近達へ支払った手数料(主に写本代)大金貨3枚程度*9
12年冬・エーレンフェストの子供部屋
ダンケルフェルガーの歴史のお話の読み聞かせを実施
騎士見習いを目指す男の子に受けが良かった為、現代語訳をエーレンフェストで本にして広めることの可否を問い合わせる決意をする*10
12年冬・本好きのお茶会
ハンネローレに現代語訳の校正依頼*11
12年冬・貴族院の領地対抗戦
ダンケルフェルガーが貸した本の写本、全ての販売権をディッター勝負で取得*12
13年春・領主会議
ダンケルフェルガーと印税や翻訳に関する取り決めを締結。ほぼ予想の範疇の結果*13
13年冬・ダンケルフェルガーとのお茶会
ダンケルフェルガーに第一巻の見本を進呈*14
14年春~
販売開始

読者感想

ハンネローレ
「このように読みやすくわかりやすい歴史本ができたことで、大人だけではなく、子供も自領の歴史を深く知る機会が得られたのです」*15
マグダレーナ
「とても読みやすいので売られるようになれば、ぜひ購入したい」*16
レスティラウト
「まあまあだ。其方に寄越された翻訳と違って所々に絵が入っているのが良い。これが色彩に富んでいて華やかであれば良かったが、白と黒だけで表現することを前提に描かれているので、それほど気にならぬ」*17

備考

ダンケルフェルガーでは、原本である歴史書を、領主一族全員が各自で翻訳している。
同時に「古い言葉をそのまま覚え、伝えていくことも領主一族の務め」とも言われており、あまり翻訳した文を残さない。
その為、領主一族以外は、自領の歴史を詳しく知らないのが普通となっていた。*18
その一方で、この慣習により、ダンケルフェルガーの領主一族は、古の言葉で書かれたグルトリスハイト*19を読むことができる下地を維持し続けた。

コメント

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  • 『ダンケルフェルガーの歴史の本』というタイトルだと、ハンネローレに貸してもらった元の大型本の方かと思った。翻訳は基本的にローゼマインですけど、大金貨3枚相当の「側近達に支払った翻訳のための手数料」(416話)とあるので、結構な部分を側近に訳させていると思う。監修がローゼマインかな?読者の度肝を抜いた筆写&翻訳料もどこかに入れて欲しいです。 (2019-06-25 00:17:10)
    • 367、370、372話を読む限り、フィリーネとハルトムートがしたのは写本であって、翻訳はローゼマインが一人でしていると思われる。原本をそのまま写本してくれる二人がいたから借用期間内に翻訳が集中できたという面や、返本した後も写本をもとに翻訳しなおしができるという面での、【翻訳に関わる】と推測される。<ある意味商人的発言w (2019-06-25 07:17:11)
      • 翻訳料とも翻訳の手数料とも言ってないよ? 翻訳の【為の】手数料だよ。 写本作業も十分対象!……的な発想とか(笑) (2019-06-25 07:23:13)
      • なるほど。303話に「古い言い回しの本に慣れていないフィリーネ」とあるから、翻訳させたい意図がローゼマインにあったとしても、無理っぽいな。 (2019-06-25 21:14:03)
    • 経費を追記すると共に、進捗情報を拡充しました。 (2019-06-25 08:19:12)