マグダレーナ

初出:第461話
名前の初出:SS第23話

声(ドラマCD第6弾/第9弾):田村睦心

家族構成


父:先代アウブ・ダンケルフェルガー*1
母:傍系王族出身*2の第一夫人*3
 兄:ダンケルフェルガー領主一族として在籍*4
  甥:レギナルト*5
  甥:ケントリプス
  甥:ラザンタルク
 兄:ヴェルデクラフ(アウブ・ダンケルフェルガー)
  甥:レスティラウト
  姪:ハンネローレ
  甥:ラオフェレーグ(第二夫人の子)*6
  姪:ルングターゼ(第二夫人の子)*7
 兄または弟:ダンケルフェルガー領主一族として在籍*8
  甥:コードネスト*9

容姿

髪の色:ヒルデブラントと同じ色合い(青みがかった銀)
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瞳の色:ハンネローレより更に赤く見える瞳
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すらっとした勝ち気美人*10
ヒルデブラントとよく似た色合いの髪を結い上げ、ハンネローレより更に赤く見える瞳は、勝ち気で意志の強い性格をよく表していた。
年は二十代の半ばくらいだと思う。*11
身動きで揺れる前髪の描写がある。

地位

階級:領主一族ダンケルフェルガー)→王族→領主一族(ブルーメフェルト
職種:領主候補生→第三夫人→第一夫人*12

年齢と属性関連

  • ローゼマインとの学年差:+13*13
  • 属性(適性):全属性ではない*14
  • 誕生季:夏*15

マグダレーナ視点の回

書籍版第五部Ⅹ 中央の戦い マグダレーナ 裏切り者の討伐

作中での活躍

ダンケルフェルガー出身で、ツェント・トラオクヴァールの第三夫人。ヒルデブラントの母親。
フルネームは「マグダレーナ・トータ・ダンケルフェルガー・リトゥン・ツェント・トラオクヴァール」と推測される。ブルーメフェルト移籍後のフルネームは第三夫人から第一夫人に昇格した為「マグダレーナ・トータ・ダンケルフェルガー・フラオ・ブルーメフェルト」に変化したものと思われる。
在学中、ディッターの作戦を考える上で、フェルディナンドと好敵手の間柄であったが、お互いに恋愛感情は皆無だった。
フェルディナンドを救いたいと考えたハイスヒッツェが、先代領主にマグダレーナの婿としてフェルディナンドを押しまくった結果、先代領主が了承し、マグダレーナとエーレンフェストに婚約を打診した。
自分の預かり知らぬところで話を進められたマグダレーナは激怒し、秘めておくつもりだった自分の恋愛成就のために状況を利用して出奔しようと、第五王子トラオクヴァールと恋仲になる*16
自分の想いを利用して争いを終わらせるよう半ば脅迫気味に求婚し*17政変の最中に結婚した*18
ダンケルフェルガー式の求婚であったらしいが、今以上に固く周囲を守られていたはずの政変中の王族に一体どのようにしたのかとから思われる程の難事であり*19、成人前にして既に相当の女傑であったことが察せられる。
マグダレーナがトラオクヴァールに嫁いだことで、政変ではどちらにも与してなかったダンケルフェルガーが参戦して、大勢が決する。
長い政変の間トラオクヴァールを支えてきた第一夫人や第二夫人と違いダンケルフェルガーは最後まで政変に参加しなかったため、苦しい時期に寄り添ってきた領地が納得しないだろうと、自ら第三夫人の座に収まっている*20
息子のヒルデブラントの教育方針も「臣下になるから、のびのびと元気に育て」であり、ヒルデブラントは王族らしい振る舞いを取れず*21、側近が振り回される原因にもなった。

フェルディナンドについては、能力や外面は良いが、女心がわからず対人関係はからっきしで期待できそうにないと評している*22
嫌ってはいないが、自身のダンケルフェルガー的思考と徹底的に合わないため色々と気に食わず、結婚相手としては断固お断りであり*23、婚約を打診された際も、自分が救いたい相手は彼ではなく、彼はその能力で自領の第一夫人をさっさと排除すれば良いだけで、本人が境遇に甘んじているのだと評している*24

古い言葉に通じておりローゼマインが作成したダンケルフェルガーの歴史書の現代語訳版に衝撃を受ける。
歴史書の一件もあって、フェルディナンドひいてはエーレンフェストとの関係を修復したいとダンケルフェルガーには伝えていた模様。
だが実際にはフェルディナンドとの個人的な関係修復はあまり考慮していない様子が13年春に出された王命関連で見られる。
王命は夫がフェルディナンドに対して脅迫混じりに強いたものであり、息子が将来治める予定の荒廃した領地のお膳立てをさせると共にレティーツィアを養子にとって教育し、後に息子の部下になるという内容で、ローゼマインにも断る理由が多いと評されたものであった。
第三夫人で社交の場にはあまり出ないため背景をどこまで知っていたかは不明だが、ディートリンデとの背景や横暴さを知った後も、フェルディナンドに対して連座などで配慮する気はなく、婚約者の振る舞いはそれを許しているフェルディナンドにも責任があると考えており、ヒルデブラントが婿入りするまでにはディートリンデを排除しようとしていた*25
エーレンフェストとアーレンスバッハとの関係も相まって、結果的にこの王命はダンケルフェルガーにとってもエーフレンフェストとフェルディナンドに関する大きな負い目となってしまった。

地下書庫に入れなかったヒルデブラントの願いを聞き入れて、ダンケルフェルガーの魔力圧縮を教えた*26
14年春には地下書庫での翻訳作業に参加。その際、地下書庫を訪れようとしたディートリンデを足止めする*27。翻訳作業の中でローゼマインが全属性である事を確信しており、次代の王族の為にも確保しなければならない人材だと考えている。*28
ヒルデブラントの幸せを願い尽力しようとする一方で、一人だけ王族ではなくなる将来に不満を抱かせていた。
ダンケルフェルガーの気風やトラオクヴァールと結婚したその来歴から、ラオブルートの甘言に乗ったヒルデブラントのツェントへの意欲を焚きつけてしまう。
マグダレーナ自身は、次代のツェントの治世を今の王族が揺るがすようなことは許さないという立場は崩していない。

15年春の貴族院防衛戦では、騎士団長ラオブルートが不在となったため、居住区域内だけならという条件付きで、トラオクヴァールの身辺護衛を指揮する許可を得ている。
ツェントの寝室に侵入者が現れたため、トラオクヴァールの許可のもとダンケルフェルガーに救援要請を送る。
夫とフェルディナンドのオルドナンツでのやり取りや、トラオクヴァールから嗅ぎなれない甘い香りがしたことで、ラオブルートにを盛られていた事が判明した。*29
アウブ・ダンケルフェルガーと共に戦い、ラオブルートに勝利する*30
だがヒルデブラントが唆されてシュタープを手に入れた上、ランツェナーヴェの者達へシュタープを与える事に加担させられていた事を知り、青ざめる*31
戦後の話し合いには、ヒルデブラントにシュタープを封じる手枷をはめた状態で訪れ、罪に対する厳しい言葉をかけた*32
皮肉にも自身が言っていた躾がなってないという言葉を逆に受ける立場となり、ヒルデブラントの教育不足を認め、ローゼマインからダンケルフェルガーの教育を参考にするように進言を受けた*33
義務や罪に厳しい面を見せる一方、フェルディナンドがトラオクヴァールを罵った際は内容に関わらず間髪いれずに反論するなど、それ一辺倒ではなく時には個人の好悪で判断し動く面は終始一貫している様子。
ラオブルートを推薦した責任をとって第三夫人に降格したラルフリーダと入れ替わりで、第一夫人へと昇格する*34
15年春の領主会議で、王族から新領地のブルーメフェルトの領主一族に移籍となった。

……ツェントの妻になっても、やることは変わらないんだ……。ダンケルフェルガーってマジでダンケルフェルガー。*35

経歴

(年代はマインの誕生を0年とする)
前12年夏 生誕
前05年夏 洗礼式
前02年冬 貴族院入学
~02年冬 家族の持って来た縁談を打ち捨て、自分の望むトラオクヴァールとの縁談を勝ち取った*36*37
03年冬 貴族院卒業
04年春 トラオクヴァールと星結び
05年秋 ヒルデブラント出産
14年春 地下書庫で翻訳作業をする。領主会議にて行われた奉納式に参加する
15年春 救援に来たアウブ・ダンケルフェルガーと共に反逆者ラオブルートの捕縛に乗り出す
     第一夫人に昇格する*38
     領主会議で新領地のブルーメフェルトの領主一族に移籍する

作者コメント

2017年 01月25日 Twitter
>顔色の悪い王族
読者の皆様が覗けたら、私は書かなくてもいいんですけれどね。(笑)
アドルフィーネがジギスヴァルト王子と離れられないか画策していたり、マグダレーナがローゼマインとフェルディナンドの関係にツッコミ入れていたり、ツェントの第一夫人が嘆いていたり、うるさかったです。
2022年 10月11日 Twitter
>ウィンク考察第2弾
マグダレーナ:できる。けれど、した後で自分のキャラじゃないと恥ずかしくなるタイプ。
2022年 11月22日 Twitter
>第五部Ⅹに関連しそうないい夫婦 トラオクヴァールとマグダレーナ
二人の出会いは貴族院。
マグダレーナは第三夫人ですが、政変やその後を協力して乗り切っているため、妻三人が仲良しで「トラオクヴァール様を支え隊」。
マグダレーナ視点「裏切り者の討伐」では第一夫人と第二夫人の名前がとうとう決定しました。笑

コメント

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  • フェルディナンドとの婚約を蹴って政変をいち早く終わらせるためには、慣例通りの婚約期間があったとは思えず、フェルディナンド-1(+13)が一番可能性高そう - 2016-04-15 23:23:59
    • そうすると現在26で二十代の半ばという表現にピッタリだし、女性の方が年上というケースは珍しいが(フロレンツィアがジルヴェスターの+2)、特にそういう描写はないので - 2016-04-15 23:27:49
    • 政変収束が年表で00年ごろだとしたらフェルディナンドはまだ3年生、00冬だとしても4年生。結婚できるってことはマグダレーナは成人済みで六年生か卒業してるからフェルディナンド+2くらいじゃないかな? - 2017-07-08 03:08:35
  • あれ?作中での活躍にフェルとの婚約を嫌がった理由「底辺に近い片田舎の領主候補生を押しつけられそうになった」と記載がありますが、これはフェル側の見解で、マグは単にフェルの性格(主に対人能力の低さ)が嫌いだったからでは? (2020-08-26 03:11:10)
    • 修正しました。 (2020-08-26 06:54:56)
  • マグダレーナはマジでダンケルフェルガーの女。戦っている時に感情や心に波が立たない。(今日のツイート) (2022-08-14 18:15:33)
  • この経歴おかしくない?婚約から星結びまで季節一つしかない。婚約期間が例外にしても02年冬までに撤回してないとフェルのエスコートがおかしくなる。同じ年齢ならわかるけど(どちらにしてもフェルが最終学年で破棄はおにちく) (2023-09-08 02:35:27)
    • エスコートはともかくフェル在学中に撤回なはず。 (2023-09-08 02:56:21)
    • フェルのエスコートとは?フェルはマグダレーナじゃなく叔母をエスコートしてる。だからフェルが在学中にマグダレーナがトラにアタックしてフェルから逃げ、04年春にマグダとトラが星結びというのはなんら可笑しくないよ (2023-09-08 03:19:08)
      • 在学中ということなら〜03年冬婚約がおかしい。〜02冬までに課題達成。最長でも〜03春には婚約。 (2023-09-08 03:26:08)
      • 王族に輿入れすることが決まり(内々か正式かは不明)、婚約話が立ち消えになので~02冬までに課題達成&解消。あの時代でも領主会議で承認があるとするなら正式に決まりなら~02春、内々でも03春には婚約。 (2023-09-08 04:14:37)
        • あの時代、ツェントが不在ってことは承認する者がいないから、先代ツェントの死後はそれぞれが支持する王子から許可をとっていた可能性もあるかな……。ツェント不在のイレギュラーに対する情報が欲しいな。 (2023-09-08 07:55:21)
          • フェルと同年なら成人後1年あるけど政変終結優先なら卒業後であれば待つ必要もない。一年下ならディートリンデ同様例外。ヒルデブラントの年齢から星結びは04年まで。 (2023-09-08 14:51:26)
        • マグダがフェ様の一個下なら未成年で星結びしていることにならない? (2023-09-08 08:16:52)
          • マグダの年齢は確定ではない。04年星結びなら一学年下だとしても 成人済み、卒業は03年。 (2023-09-08 11:09:01)
          • 撤回時期はおかしかったけど成人は15歳なので未成年じゃない。最終学年六年生で15歳、卒業式と成人式(ロンダリングしてるロゼマは五年生時には成人済み、下町で成人祝ってる)。卒業後本編結びなのだから成人。 (2023-09-08 14:51:16)
    • 04年冬入学の金粉が1年時シュタープ取得を実現するため貴族院の課程が変更済み、というのが絶対条件としてあるんだよね。マグダ卒業後の主なイベントを並べると、【04年春:星結び】【ダンケル参戦】【政変決着】【トラ王即位】【第四王子解放要求】【第一王女死亡】【大粛正】【貴族院課程変更】【04年冬:金粉入学】となるけど、領主会議なしで即位したことになるしさすがに無理があるように思う。 それにヒルデブラントが05年秋生まれなら04年冬くらいまでに妊娠してるってことになるけど、星結び直後なのはともかくこのイベント過多に第一王女死亡前後となると……もう1年ほど上なんじゃないかなぁ (2023-09-08 17:05:50)
      • 「星結びする前の婚約時点に政変が決着していて王が決まっている」なら問題ないだろ。婚約確定して婚約魔石交換してればいい。 (2023-09-08 17:17:48)
        • 追記。マグダ輿入れ決定はフェル卒業直前の冬にはもう周知されてる。星結びしなければ参戦してないなんて解釈は無理がある、第五王子と恋仲になって領地が認めた時点で中立やめて参戦してるし、婚約内定の発表でも他領にも参戦周知されたことになる。大領地四つがトラオ側となれば決着と思う領地は多いだろうよ。期間があるので暗殺の危機はあったかもしれんが。 (2023-09-08 17:34:30)
        • 解消の可能性がある婚約だけで王の剣を自認するダンケルフェルガーが動くとは思えないし、「年表」ページの注釈によると第5王子勝利と大粛正は年が違う(ふぁんぶ5Q&A)という作者回答もある。 (2023-09-08 17:34:50)
          • いや、自力で縁談まとめてきた娘に「中立底辺より王族との縁と政変終了のほうが利がある」って認めたのだが?(4-8ハイスヒッツェ視点)。あとヴェルデクラフが他領からの第一夫人を取らないように前アウブが止めた。王子張本人と婚約しようって認めて参戦してないってのは無理だよ。 (2023-09-08 17:41:47)
            • ヴェルデクラフの話は「政変中に深入りせず中立でいるため(相手の領地の旗色に合わせたりしなくていいように)」ね。(5-3ジークリンデ視点) (2023-09-08 18:00:11)
            • 当時のトラオはツェントではなく御輿の一方に過ぎないし、マグダも瑕疵がないとはいえ領主候補生の一人。 トラオに付いて政変を終わらせることに利があるのは分かるけど、外戚ではなく婚約者であれば第四が勝ってもマグダを切り捨てる事で負けずにいることができる。 これが星結びを終えて外戚となるとそうはいかないから動かざるを得ない。 最終的にダンケルが動いたのは後が無くなったからなんじゃないかな。 ジークリンデの思考回路見てるときわどい選択はしないと思うんだよね。相手が格下なら別だろうけど、礎争奪戦の時もギリギリまで動くの抑えてて全ての逃げ道塞がれてようやく認めてたしさ。 先代の時も動く準備を万端整えてはいても、確たる証ができるまでは絶対ダンケルの女達が止めてたはず。そして解消できる婚約はそうではないと思う。 (2023-09-08 20:28:12)
              • マグダは最初からダンケルに協力させる目的でトラオに求婚した、それによって救いたかった、これがわかってないのか?(SSアナ視点「奉納式の準備」)すぐダンケルが協力しないなら婚約する意味がないんだぞ、ユルゲンで婚姻は成人後の星結びしか存在しないんだから、婚約だけで何もしないなら婚約すらしなくていいんだぞ?解消「できる」じゃなくて「婚約したら解消させないために動く」じゃないと、婚約自体意味がないんだからしなくていいんだぞ? (2023-09-08 20:36:03)
                • いや、トラオの味方になって行動するために婚約したし、実際行動するために領地ぐるみで準備していたに違いないとは思うよ。でもダンケルが実際に敵対行動を起こしたのは星結びが済んでからじゃないかと言いたいの。男どもは先走りかねないけど、ダンケル女が許さないんじゃないかと思うんだよ。ジークリンデがぎりぎりまで慎重だったのはそれに倣ったんじゃないかと。 (2023-09-08 23:05:51)
                  • 政変真っ最中に中立が王子と婚約したなら他領はその王子を支援すると決めたと思う、思わないわけがない。それで天秤が傾く。その時点で参戦してるんだよ、「実際に」とかじゃないの、婚約発表の時点で参戦なんだよ。「自分たちで勝ちに行く」ために婚約を認める、それ以外の意味で婚約なんかしなくていいんだよ。 (2023-09-08 23:17:32)
                    • いや、婚約と参戦がイコールとは思えない。ダンケルの意思がトラオに傾いたのは認めるけど、第五王子陣営には婚約を解消させる、あるいは第四王子を排除してダンケルを中立に戻すという道が残ってたし、ダンケルも選択肢がある状態で決定的な決裂はしないだろう。 ヴィルフリートしかり、ゲオルギーネしかり、アドルフィーネしかり、フェルディナンドしかり。婚約が決定的な関係だとは到底認められないよ。 星結びを済ませ、神々の祝福を受けてこそだと思う。 (2023-09-08 23:48:10)
                      • ごめん、第五王子陣営じゃなくて第四王子陣営だった。 (2023-09-08 23:50:33)
                      • それをさせないように動くのが支援する大領地でしょ、なんで勝手に動かれるのを待たないといけないわけ? (2023-09-08 23:55:16)
                  • すでに婚約で動いたんだから他領も動き出す、それに対応するのは星結びまで待つので準備だけ?それとも婚約発表せずエーレンしか知らないまま(ユッスー視点による)いきなり星結びしたとでも?そのほうがあり得ない。つーか時系列的に星結び待ってない婚約段階で動いてるほうが時間がいっぱいあって自然だろ?星結びしなきゃ動いてないはずだからタイトすぎて不自然、って前提変えてないのが不自然の原因じゃないの? (2023-09-08 23:36:39)
                    • 「解消の可能性がある婚約~」以下の枝にある婚約と星結び云々の議論では、タイムラインの過密については気にしないでおいて。 単に婚約でダンケルが行動開始したのが信じられないってだけなんだ。 あちこちで気軽に解消されてる婚約関係を根拠として、建国以来1万年を超える歴史を誇るダンケルフェルガーが、領地の存亡が掛かった争いに乗り出したというのは、ディッター狂が許してもダンケル女達が絶対許さないと思うんだよ。 (2023-09-09 00:17:04)
                      • ダンケル女も婚約と協力を同時に認めて動き始めたという方向にはなぜ行かないのか。 (2023-09-09 00:28:03)
                        • ジークリンデやマグダレーナ、成長したハンネローレなど領主一族の女達に見られる自制心と分別から、実を伴わないまま感情に任せて一線を越えることはないだろうという信頼がある。 ジークリンデはグルトリスハイトに最終的な根拠を認め、マグダは追い詰められて初めて諦めていた感情を発露、ハンネも感情的に行動していた事を反省して急成長中。 ヴェルデクラフが貴族院防衛戦へ赴く際に最終的な根拠をツェント候補に求めたけど、これもジークリンデの入れ知恵じゃないかと疑ってる。 あと下の枝にも書いたんだけど、婚約時点で第五王子陣営への支援自体は始めたと考えてる。最終的な敵対関係は星結び後だろうというだけ。 (2023-09-09 00:58:28)
                      • 継承争いの一方に加担するのに領地の存亡まではかかって無いのでは?廃領の原因は即位後のテロで、継承争いで廃領地がでることはそれまで無かったと思いますよ。 (2023-09-10 02:29:25)
                      • そのあたりは婚約の形にもよるし、政変を終わらせるというのは一般貴族からするとかなりのうまみだと思うよ。婚約で動く動かないはメンツの問題もあるから、婚約がどの段階かにもよる。たとえばダンケ女子の求婚成功は、課題を達成すれば結婚しますって言う、当人の口約束が成立している。さらに、両親が合意すれば口約束の婚約。儀式であったり手続きが進めば正式な婚約。(続く) (2025-03-29 17:32:40)
                        • (続き)で、口約束を正式なものにするために、あるいはほのめかすために行動を起こすことはあるよねマグダ様の課題の達成方法が気になるけど、最終的に「国が疲弊する政変を終わらせるために、娘を第五王子と結婚させる。そのための障害を排除せよ」って、当時のダンケル内の世論を動かせばさほど違和感はないよね。 (2025-03-29 17:32:53)
              • 「結婚予定の相手を支援しないならなんで婚約したの?」って全員が思うぞ。「支援してもらうためにマグダの求婚を受けて婚約しようとしてる王子」相手に「負けるかもしれない王子にはすぐ支援したくないので、支援は何か月以上後にちゃんと星結びしてからね」って成立するわけがないだろ。「ダンケルが負けにおびえて支援しないならさようならマグダ」だろ。 (2023-09-08 20:55:06)
                • 婚約時点で支援は開始したと思う。 ただそれは第四王子陣営が勝った場合に言い訳の利くレベルまでで、第四王子陣営との直接的な争いまでは行ってなかったんじゃないかな。 (2023-09-09 00:35:27)
          • 正確にはすべての粛清を終えた時、ね。だんぶっく5のQ&Aの回答の文脈的に、第四王子の処刑~粛清を終えるまでで年をまたいだと思われる。 (2023-09-08 20:30:49)
            • 誤解を避けるために列挙。「Q:政変の終わりをいつとするか」「A:以下のどれとするかでかなり変わり、だいたい03年くらい【第五王子が勝利した時】【神殿に認めさせて即位した時】【第四王子処刑】【大粛正の終了】」。03年は「ロゼマ3年生(13年)を今年として何年前?」「十年」から。 (2023-09-08 23:32:55)
              • だから、粛清をした時と粛清を終えた時で別ってことねって意味。粛清を終えた時って言ってるなら、粛清の始まりも意識した回答でしょう? 意味合いはそれと同じこと言ってるよ。 (2023-09-09 12:40:27)
  • 容姿の項「年は二十代の半ばくらいだと思う」は年齢が明確になっているので不要では。活躍の項「マグダレーナが第三夫人に嫁いだことで~ダンケルフェルガーが参戦」の描写は女性に嫁いだ感があるし、結果的に第三夫人となったのであって、ダンケルは初めから第三夫人にする予定ではなかったのでは? (2025-01-30 16:23:19)
    • ローゼマイン視点での容姿(外見年齢)に対する記述なので、消す必然性もないでしょう。「作中での活躍」は若干修正しました。 (2025-01-31 06:43:35)
  • マグダレーナがツェント・トラオクヴァールに嫁いだことで……。順番逆というか、マグダはトラオ(王子)に嫁いだのであってツェントに嫁いだわけじゃない。 (2025-03-24 08:18:38)
    • トラオクヴァールの勝利確定時期が不明だからいいんじゃないかね。婚約確定→ダンケルフェルガーが味方になる→第四王子捕縛→領主会議でツェント就任→星結びという流れだったらツェントに嫁いだことになるし。作者様曰く政変の終わりもどこを終わりにするのかで基準が変わるから、刑罰を定め終えていない時期の星結びでも政変の最中で定義できるんだよね。 (2025-03-24 23:42:37)
      • 横ですがツェントになってたかどうか不明瞭なのだから、ツェントと明記するのは避けるべきでは?それと同じ理由で王子と明記するべきではないかなと思います。 (2025-03-25 11:38:50)
        • 女神の力を帯びた状態のローゼマインが王族の罪を隠すと定めたので、トラオクヴァールは人の理の上でツェントであるが、神の理の上ではツェントにあらざるということに物語上で定まったと思われます。 (2025-03-25 14:43:04)
          • それは今の話題とは関係ありません。また虎男が神の理の上でツェントでないのはグルトリスハイトを持っていないからであり、ロゼマは関係ありません。貴方が言ってることに当てはまるのはエグですがそれでも説明としては不十分でしょう。 (2025-03-25 18:04:27)
      • トラオと婚約もしくは星結びしてから参戦ならともかくツェント・トラオに嫁いだことで参戦なら逆 (2025-03-26 08:20:35)
      • 政変中に娶ったことで状況が一変して勝利(400話)だからツェントになってないと思う (2025-03-26 23:00:29)
        • トラオクヴァールが勝利した時、第四王子を処刑した時、粛清や全ての懲罰を終えた時等、どこを基準とするかで政変の終了時期は変化する。by.ふぁんぶっく なので、政変終了時期を即位後に定義づけることも可能なので、現状出てる情報だけでは断定できないという話。 (2025-03-27 00:31:26)
          • 勘違いしてる人多いけど政変の終了時期が不明瞭というのはこの件に対して意味はない。重要なのは大勢が決したのがいつかってこと。第四王子捕まった以降は残党が虎男の娘殺して第四王子の解放求めたため粛清が起きただけ。 (2025-03-28 05:18:14)
            • そんな大勢が決した後で嫁いでも勝ち馬に乗っただけでダンケル参戦に意味もなく、したがって功もないのだから、マグダが星結びしたのは大勢が決する前、王子時代にならなければおかしい。 (2025-03-28 05:26:25)
              • 星結びはあまりダンケル参戦に関係ないんじゃないかな。王子時代にダンケル式求婚で求婚して成立したからダンケルが参戦したって流れっぽいし。 (2025-03-28 06:37:59)
                • 上のマグダ様の年表を見るに、作者様が言ってた年齢が間違いかもしれないみたいだし、認識がずれるのも当然かね。年表通りならマグダ様の星結びの年にジギが入学したけど、400の頭の痛い報告書ではカルパパは粛清後がジギの入学する年って思い出してるから。粛清の年と書かれていない辺り星結びとジギの入学は年が違うことになる。認識がずれる要因だね。 (2025-03-28 22:35:59)
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最終更新:2025年03月26日 22:59

*1 ダンケルフェルガー領主一族として健在。第582話 初週の講義 後編

*2 ふぁんぶっく8 Q&A、アダルジーザの離宮出身者ではない/ふぁんぶっく9 Q&A

*3 ダンケルフェルガー領主一族として健在。第582話 初週の講義 後編

*4 ハンネローレの貴族院五年生 第1話

*5 ハンネローレの貴族院五年生 ドラマCD1 特典SS

*6 第582話

*7 第659話 閑話 ハンネローレ視点 継承の儀式 前編

*8 第582話 初週の講義 後編

*9 書籍版ハンネローレの貴族院五年生Ⅰ ラザンタルク視点 休憩中の対立

*10 ふぁんぶっく6 キャラクター設定資料集

*11 第545話 地下書庫での作業

*12 書籍版第五部Ⅻ 就任式の朝 貴族院防衛戦の後~領主会議の前にラルフリーダと入れ替わって第一夫人になる

*13 ふぁんぶっく6キャラクター設定資料集 第五部Ⅴ(14年春)で25歳。夏生まれなので、+13/(以下ふぁんぶっく6以前での推測)第400話 結婚を機に政変が終結したので、04冬前に完了している粛清より前に卒業していることから、卒業は03冬より前【+13以上】/05秋にヒルデブラントを出産しているので妊娠は04冬中旬~05春初旬、それより前の領主会議(~04春)で星結びしているので卒業は03冬より前【+13以上】/SS18話 フェルディナンド(+14)が3年生のディッターで活躍した時点で6年生ならば既に婚約者が別に決まっているはずなので、その時点で5年生以下【+16以下】/SS17話 フェルディナンドが高学年(5~6年生とする)&先代領主が病で中立を保っている01~02年の期間=打診をひっくり返した婚約決定時期=卒業前と仮定すると卒業は01冬より後【+15以下】※高学年を4~6年生と定義するなら卒業は00冬より後【+16以下】/総合すると【+13~+15or16】/=卒業は00or01冬~03冬、さらに、政変中だが卒業後の婚約期間を慣例通り1年置いたと仮定するなら02or03春~05春の星結びとなるが、ヒルデブラントの妊娠時期から05春は成立しないので【+14~+15or16】となる

*14 第545話 地下書庫での作業・書籍版第五部Ⅹ 裏切り者の討伐

*15 ふぁんぶっく6 キャラクター設定資料集

*16 書籍版第四部Ⅷ 十年前の無念を晴らせ、第359話 私的な報告会/ふぁんぶっく6Q&A 政変開始時には既に結婚済だったトラオクヴァールの立場は正確には傍系王族で、貴族院の領主候補生コースの教師をしていた

*17 SS第23話 アナスタージウス視点 奉納式の準備

*18 第400話 頭の痛い報告書(二年) 前編

*19 ハンネローレの貴族院五年生第11話 求婚

*20 第400話、SS第23話

*21 SS第23話

*22 第557話 閑話 望みと出口

*23 ふぁんぶっく6Q&A

*24 書籍版第四部Ⅷ 十年前の無念を晴らせ

*25 第557話

*26 第545話

*27 第547話

*28 第557話 閑話 望みと出口

*29 書籍版第五部Ⅹ 中央の戦い マグダレーナ 裏切り者の討伐

*30 第650話

*31 第650話

*32 第652話

*33 第655話

*34 書籍版第五部Ⅻ 就任式の朝

*35 第647話 祭壇上の戦い

*36 第461話 プロローグ・ヒルデブラント視点

*37 SS第17話 時期はフェルディナンドが卒業を迎える前

*38 「書籍版第五部Ⅻ 忙しい日々(web第672話の辺り)の頃」には昇格済、書籍版第五部Ⅻ特典SS/書籍版短編集Ⅲ トラオクヴァール視点 ツェントからアウブへ