[[トップページ]] > [[チョロQ]] > [[小ネタ>チョロQ/小ネタ]] ---- こちらのページでは、&bold(){チョロQ・チョロQ.VER.1.02}の小ネタについてまとめています。 ---- **メニュー -&link_anchor(OPデモのブラック・マリア){OPデモのブラック・マリア} -&link_anchor(楽曲担当、田辺文雄氏のインタビュー記事){楽曲担当、田辺文雄氏のインタビュー記事} -&link_anchor(クイックターン){クイックターン} -&link_anchor(走行距離バグ){走行距離バグ} -&link_anchor(左右で異なるタイヤの白煙){左右で異なるタイヤの白煙} -&link_anchor(EDデモのプレイヤーカーのセッティング){EDデモのプレイヤーカーのセッティング} -&link_anchor(ヒール&トゥ){ヒール&トゥ} -&link_anchor(ビッグドームの天井){ビッグドームの天井} -&link_anchor(森と泉のコースに刺さる剣){森と泉のコースに刺さる剣} -&link_anchor(せいそうしゃのセッティング){せいそうしゃのセッティング} -&link_anchor(スペシャルサーキットのライバル){スペシャルサーキットのライバル} -&link_anchor(説明書のスクリーンショット){説明書のスクリーンショット} -&link_anchor(初回版とVer1.02との違い){初回版とVer1.02との違い} -&link_anchor(スローカーブースト){スローカーブースト} -&link_anchor(コメント欄){コメント欄} ---- ***&aname(OPデモのブラック・マリア,option=nolink){◆OPデモのブラック・マリア} タイトル画面でSTARTボタンを押さないでいると、オープニングデモが表示される。 このうちブラック・マリアがゼロヨンストリートを走っている物は、&bold(){エンジン音が直前にプレイしていた装備と同じ物になる。} ゲーム機本体から起動した場合は必ずノーマル・エンジンの音になるが、 「グランプリをめざす」でエンジン+1を装備している状態でタイトル画面に戻ると ブラック・マリアのエンジン音もエンジン+1のものになる。 このように直前に装備していたエンジンによって、ブラック・マリアのエンジン音は4種類に変化する。 あくまでもエンジン音が変わるだけであり、オープニングデモでの挙動は変化しない。 「とにかくあそぶ」「ふたりであそぶ」でも同様の現象が発生する。 ***&aname(楽曲担当、田辺文雄氏のインタビュー記事,option=nolink){◆楽曲担当、田辺文雄氏のインタビュー記事} 複数タイトルにまたがるため、個別記事としています。 →[[コチラ>楽曲担当、田辺文雄氏のインタビュー記事]] ***&aname(走行距離バグ,option=nolink){◆走行距離バグ} 坂道などを利用してバックし、バックした距離が前進した距離を超えた状態でメニューに戻ると発生する走行距離にまつわるバグ。 手順は以下の通り。 +ふつうのシャーシ、MTのミッションを装着(任意。バック時減速しにくくするための準備) +ビッグドームを選択(フリーラン・スプリントレースどちらでも可だがフリーランのほうがオススメ) +スタート後、左側にある崖にぶつかるまで登る(ここでギアをなるべく上げておくと後で減速しにくい) +アクセルを離すと下り坂に沿ってバックしていく +バックした距離が前進した距離を超えた後、メニューに戻る 結果はソフトのバージョンによって異なる。 初回版では、バックした距離から前進した距離を引いた分だけ&bold(){走行距離が減る。} Ver1.02では、&bold(){走行距離が335km/hほど一気に増える。} 初回版かつ、走行距離0の状態(つまりはじめから開始したデータ)で上記の手順を行い、バックした距離が累計1kmを超えると、下記のように&color(red){&bold(){走行距離欄がバグる。}} ただしはじめからのデータではビッグドームを走ることができないので、かわりにトンネルショートを選び、ゴール手前のジャンプ台を利用してバックする必要がある。 &image(kyoribagu.png,width=300px) 上記のバグは1レース中の走行距離を0未満にすることで起こる負のオーバーフローによるものだが、 逆に、走行距離を+方面にひたすら稼いだ場合は正のオーバーフローが引き起こされる。 初回版なら約167.8kmを超えるとオーバーフローし、その時点でメニューに戻ると&bold(){167kmほど走行距離が減少する。} 初期装備でも最高速を維持しながらコースを逆走し続ければ、1時間10分ほどで167.8kmを達成することができるだろう。 そこからさらに再度167.8km/hを走ると、カウントが一周して0に戻る。 Ver1.02の場合、そのカウントが一周して0に戻る現象だけ残っている。 この現象は&link_anchor(走行距離バグ,page=チョロQ2/小ネタ){チョロQ2にも引き継がれており}、Ver1.02と同じ結果になる。 しかもそちらでは任意でバックができるようになったため、より手軽にバグを引き起こせるようになってしまった。 ***&aname(クイックターン,option=nolink){◆クイックターン} チョロQ2と3にも共通する仕様およびテクニック。 本来、ハンドルを切り始めてから旋回速度が最大に達するまでには多少時間を要するが、 ハンドルを左右どちらかに切って旋回速度が最大になった後、ハンドルをニュートラルに戻さずすぐ逆方向に切ると、&bold(){その方向への旋回速度が瞬時に最大に達し、素早く曲がることができる。} スリップしていると上手く曲がれないので、事前にある程度スピードを落としておく必要がある。 慣れるまでは予想外の急旋回によるミスの原因になりがちだが、 上手く使えば、S字やシケインのようなハンドルを細かく左右に切る場面やカーブのライン取りの調整など、幅広く役に立ってくれるテクニックだ。 ワンダフォーでは本仕様が削除され、テクニックとして使えなくなった。 ***&aname(左右で異なるタイヤの白煙,option=nolink){◆左右で異なるタイヤの白煙} &image(左右で異なるタイヤの白煙2.png) 本作のみの仕様として、左と右とで異なるタイプの路面(左は舗装路、右は路肩など)を走ると、&bold(){タイヤから出る白煙も左右で違うものが出る。} なお実際のグリップ値は、ほとんどの場合左右のうち低いほう(正確には大きいほうのアドレスのグリップ値)が適用されるので、スリップを防ぎたいのなら路肩には少しでも入らないように気を付けたい。 ***&aname(EDデモのプレイヤーカーのセッティング,option=nolink){◆EDデモのプレイヤーカーのセッティング} 冬のワールドグランプリをクリア後、上級サーキットをオートで走るエンディングデモが流れるが、 このときのプレイヤーカーの装備は、ウィングのみグランプリ最終戦で装備していたものを引き継ぐ。 性能が変わる影響でプレイヤーカーの走りも変化しており、 ウィングなしの場合はロードバスターと一緒に&bold(){ヘアピンでのコーナリングをミスして壁に激突したり}する。 参考動画: &youtube(https://www.youtube.com/watch?v=lOrlYeWOh9I,width=533px,height=300px) ***&aname(ヒール&トゥ,option=nolink){◆ヒール&トゥ} &bold(){×ボタン(アクセル)と□ボタン(ブレーキ)を同時押しする}と、控えめに減速しつつ×や□を単押しするより滑りやすい状態になり、&bold(){ドリフトがしやすくなる。} スピードが足りない時やグリップの強いレーシングタイヤを履いている時でもドリフトができるので、ドリフト走行の強い本作では覚えておくと便利。 次回作のQ2以降は、同じ操作をしても特にグリップが落ちたりしない模様。 ちなみにヒール&トゥとは、アクセルペダルとブレーキペダルを踵と爪先で同時に踏む実車のドライビングテクニックのこと。 ***&aname(ビッグドームの天井,option=nolink){◆ビッグドームの天井} |通常時|ふたりであそぶモード時| |&image(BigDome_1p.png,width=300px)|&image(BigDome_2p.png,width=300px)| 通常、[[ビッグドーム>チョロQ/コース/ビッグドーム]]には天井があるが、「ふたりであそぶ」モードに限り&bold(){天井が開放されており}青空を拝むことができる。 コマ落ち軽減のための措置だろうか。 ***&aname(森と泉のコースに刺さる剣,option=nolink){◆森と泉のコースに刺さる剣} &image(excalibur2.png,width=360px) [[森と泉のコース>チョロQ/コース/森と泉のコース]]の滝裏の洞窟の出口付近の左手には抜け道があり、その奥には&bold(){一本の剣が土台に刺さっている。} この剣は「闘神伝」シリーズの登場人物「カイン・アモウ」の所持する西洋刀「エクスカリバー」とのこと。 このような闘神伝シリーズのオマージュはタムソフト開発のチョロQでは恒例で、&link_anchor(冬の山の鎌,page=チョロQ2/小ネタ){次回作}や&link_anchor(コースに刺さる剣,page=チョロQ3/小ネタ){次々回作}にも同シリーズの登場人物の武器が刺さっているスポットがある。 ***&aname(せいそうしゃのセッティング,option=nolink){◆せいそうしゃのセッティング} スプリントレースで最下位を走る「ライバルカー09(せいそうしゃ)」は、プレイヤーが最下位以外のポジションからスタートした場合、&color(red){&bold(){セッティングがプレイヤーの初期装備と全く同じものに変化}}し、コースによって極端に遅くなったり速くなったりする。 例えば[[初級サーキット>チョロQ/コース/初級サーキット]]や[[森と泉のコース>チョロQ/コース/森と泉のコース]]のような他のライバルのペースが遅くカーブが緩やかなコースでは、最高速度が大きく上がることにより入賞圏内に食い込むほどの走りを見せるが、 ゲーム後半の急カーブのあるコースでは、ステアリングなどが弱くなることが災いし通常より大きく遅れてしまう。 特に[[アップダウン峠>チョロQ/コース/アップダウン峠]]では、崖がせり出しているエリアを超えられず&bold(){1周し切ることすら不可能}に。 また[[トンネルショート>チョロQ/コース/トンネルショート]]では、カーブを曲がり切れなくなる影響で、通常ライバルが使用することのない&color(red){&bold(){ショートカットに入ったりする}}こともある。 なお[[スペシャルサーキット>チョロQ/コース/スペシャルサーキット]]では、1位のポジションにブラック・マリアが食い込むため、ライバルカー09に代わりライバルカー08が初期装備化の被害に遭う。 この現象が起きるのは、以下の2点の要因によるもの。 &bold(){一つは、各ライバルのセッティングが、車ごとでなくその時のスタートポジションごとに変わること。} 例えばライバルカー03の場合、プレイヤーのスタートポジションが4位以下だと3位開始となり、3位用のパーツが割り当てられ、 プレイヤーのスタートポジションが3位以上だと4位開始となり、4位用のパーツが割り当てられる…といった仕組みになっている。 そのため、ライバルカー09のみならず他の車もプレイヤーのスタートポジションによってパーツの強さが多少上下している。 &bold(){もう一つは、10位用のパーツがコースを問わずプレイヤーの初期装備と全く同じものが設定されていること。} 本来スタートポジションが1つ変わったくらいでは最高速度が少し違うくらいで性能に大きな差はないのだが、9位用のパーツとプレイヤーの初期装備とでは性能がかけ離れているため、走り方も上記のように目立って変化してしまうのである。 ***&aname(スペシャルサーキットのライバル,option=nolink){◆スペシャルサーキットのライバル} [[スペシャルサーキット>チョロQ/コース/スペシャルサーキット]]で走らずに放置していると、ライバル達が4周目に入ったあたりでライバル達がコースに沿って走ることができなくなり、&bold(){ひたすら壁に衝突し続ける}ようになる。 ***&aname(説明書のスクリーンショット,option=nolink){◆説明書のスクリーンショット} &image(Manual2.png,width=360px)※左がVer1.02、右が初回版 初回版の取扱説明書7ページ上部「ステイタス画面表示について」に添付されたセッティング画面のスクリーンショットには、製品版と異なる表記や本来存在しないはずのパーツがある。 具体的な製品版との違いは以下の通り。 ・「おもさ 500」表記((シャーシ換装時に変化するパラメータと思われる。なお製品版でも、内部動作的には重さと加速とでパラメータが分かれて存在している)) ・ミッション「5ATクロスタイプ」装着 ・クラクション「ノーマルホーン1」装着 ・パラメータのゲージの色 これらは開発中の名残と思われる。 なお、Ver1.02の説明書では製品版のものと思われるスクリーンショットに差し替えられてしまっている。 ※スクショの元ツイ #twitter_widget3(){<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">ちなみに説明書と言えば初代チョロQでも<br>無印とVer 1.02でここが違います <a href="https://t.co/dKFEdv8s3u">pic.twitter.com/dKFEdv8s3u</a></p>— Alkione (@Alkione_Mid70) <a href="https://twitter.com/Alkione_Mid70/status/853266319663259648?ref_src=twsrc%5Etfw">April 15, 2017</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>} ***&aname(初回版とVer1.02との違い,option=nolink){◆初回版とVer1.02との違い} 初回版とVer1.02との違いは、現在判明しているものでは以下のものがある。 初回版を基準に、Ver1.02でどう変化したか記述する。 ・ボディ「C-CAR」「きかんしゃ」がなぞのみせで購入できるようになり、価格設定も変わった(50000G⇒1000G)((ボディのデータ自体は初回版から存在しているので、Ver1.02のセーブデータを初回版に持ち越せば使用することができた)) ・&link_anchor(走行距離バグ){走行距離バグ}発生時の挙動が変わった ・レースの挑戦回数が255回を超えると0に戻ってしまっていたが、Ver1.02では99回でカンストするようになった ・とにかくあそぶモードで、レース終了後に再スタートするとスタートポジションが前に終えた順位の位置になっていたが、Ver1.02では常に10位からスタートするようになった ・ふたりであそぶモードで、不利側に与えられるハンデ適用時の加速の挙動が変わった((Ver1.02のほうが速度が頭打ちしやすい。初回版の挙動はバグ?)) ・各種メニュー画面のレイアウト等が変わった #region(詳細) ・タイトルメニューのレイアウトと配置が変わった ・カーソルに指されている選択肢の文字色について、無印では黄色に変わるものと白のままのものとがあったが、Ver1.02ではすべて黄色に変わるようになった ・ショップ売買時の確認メッセージ「(パーツ名) XXXXG を かいますか?/うりますか?」のXXXXのフォントが変わった ・「おかねが たりません。/パーツは32コまでしか~」のようなショップ中に出る警告メッセージのウィンドウの形と文字色が変わった ・グランプリ中のポーズメニューのウィンドウが小さくなった((「スタートからやりなおす」の選択肢が消えた分の空白が消えた)) ・走行距離が下5ケタ分しか表示されていなかったが、Ver1.02では6ケタ目以上も表示されるようになった((コースごとの走行時間・走行距離にも同様の修正がされた)) ・とにかくあそぶ/ふたりであそぶモードの「ゲームを終る」選択時に出る確認メニューのレイアウトが変わった #endregion ・&link_anchor(説明書のスクリーンショット){説明書のスクリーンショット}が差し替えられた ***&aname(スローカーブースト,option=nolink){◆スローカーブースト} 2人用モードとして「ふたりであそぶ」があるが、2位の加速と最高速が上昇する「追跡パワーアップシステム」(以降ブーストと表記)が搭載されており、レブリミット(回転数の上限)を超えて最高速が伸びるようになる。Ver1.02の場合、《MT6さいこう》・《ATさいこう》で293km/hまで伸びるようになる。 なお、レブリミットは9000回転、ブースト時は10000回転に設定されているが、レブリミットの0.9倍で伸びが止まるよう設定されている模様。初期版の場合は制限が緩いので更に伸びる。 以降もよく似たシステムはあるが、以下のように作品によって仕様や呼び方がバラバラだったりする。 「Q2」:未搭載 「Q2」:1P・2Pのうち有利な方のレブリミットが1/15低下 「ワンダフォー!」:不利側の加速のみが上がる「スローカーブースト」 ---- ****&aname(コメント欄,option=nolink){コメント欄} #divclass(free_cmt){#pcomment(チョロQ/小ネタ/コメントログ,reply)} [[コメントログ>チョロQ/小ネタ/コメントログ]]