外観 | |
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名前 | 大魔王 |
分類 | 最終ボスキャラクター |
ボディ | オリジナルボディ |
カラー | オリジナルカラー |
性別 | 男性 |
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アルディットバトルをすべて制した主人公は、願いが叶うと言われるグランロードの門を開く。
中は神の声が鳴り響く天国のような世界だったが、これは大魔王が作り出した幻想であった。 実際は魔空間を展開させており、主人公を外の世界の光さえ届かない場所に幽閉してしまう。
大魔王は主人公の願い通り魔空間の大魔王専用コースでレースをするが、主人公の力の前に敗れてしまう。
前述の性格から負けを認めたくない大魔王は、主人公のタマシイを力ずくで奪う強硬手段に出る。 しかしヴァルディーの介入により失敗、さらに主人公に変身セットを使わせる隙を見せてしまう。 かつて自分を滅ぼした勇者と同じ姿に変身した主人公にたじろぐものの、チビ魔王とビームをもって主人公に対抗する。 しかし最後は主人公のブレイブビームが直撃し、大魔王は地に伏すこととなった。
過去作のラスボスと比べると、極めて分かりやすい自己の快楽のために悪事を尽くす存在。
レースに対しての思い入れがほぼ無い点、非常にヒロイックな展開における敵役という部分も過去作と比べて異質的。 この味付けから子ども向けと言われがちだが、行動原理と被害は極めて害悪であり、 倒すべき存在として見ればその重要度は他作品のラスボスの比ではない。
チョロQワークスのストーリー根幹に関わる部分については、バオポスの項を参照。
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外観 | |
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名前 | バートラスト(主人公) |
分類 | 主人公 |
ボディ | プレイヤーの選択による |
カラー | プレイヤーの選択による |
性別 | 男性 |
外観 | |
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名前 | ヴァルディー(ライバル) |
分類 | ライバルキャラクター |
ボディ | マツダ・RX-8 |
カラー | 赤 |
性別 | 男性 |
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ストーリー終盤において、最後のマスターを追う主人公の前に現れ、勝負をしようと持ち掛ける。
それと同時に主人公を追っていた大魔王に遭遇し、ヴァルディーは大魔王に突っかかるものの邪魔だと跳ね飛ばされてしまう。 ヴァルディーは仕返しのため、ライバルである主人公に共闘を願い出る。 これまでも何回か出会い、勝負をしてきただけあり、共闘は上手くいき、大魔王の横槍を退けることに成功する。 勝負は中止になってしまったが、ヴァルディーは主人公に対して恩義を持つようになった。
ストーリー最終盤、主人公が大魔王にタマシイを奪われそうになったところ、間に割って入り身代わりとなってしまう。
ヴァルディーは主人公のあとにアルディットバトルをすべて制し、夢を叶える場所まできていたのだった。 そこで主人公と大魔王のやり取りに遭遇し、思わず庇ってしまったのだ。 これを受けて主人公は変身セットで勇者に変身し、ブレイブビームで大魔王を討つことに成功する。 しかし代償としてヴァルディーの命を捨てることに・・・ならなかった。 「勝手に殺すな・・・」 大魔王のビームの当たりどころがズレていたのか、タマシイは奪われず、ケガのみで済んだのであった。 ケガが回復したら次こそ主人公と勝負をしようと固い約束を交わすのであった。
エンディング後はグランロードにある門の前が定位置になり、話しかけることでタイマンのレース勝負ができる。
総じて、出番は過去のライバルキャラクターと比べると少ないものの、見どころは引けを取っていない。
また、常に主人公の後追いをしているように見えるが、逆に言えば主人公並みの実力は持ち合わせており、 ストーリーの内容的に「ヒーローになりたい」という夢を叶え、 さらにクリア後の主人公との一騎打ちは作中最高スピードのレースであり、主人公の「最高のレースがしたい」という夢も叶えている。 ライバルとしてありがちな性格ながらも、噛ませ犬などにならず、最後まで主人公とともに引き立て合う存在と言える。 |
外観 | |
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名前 | バオポス |
分類 | 住民キャラクター |
ボディ | 日産・スカイライン 2000GT-R |
カラー | 白 |
性別 | 男性 |
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バオポスは8人目のマスターで、ジェネラルワークス枠を務めるワールドマスター。
彼とのマスターバトルに勝利すると、ワールドメダルと変身セットを主人公に託す。 なお、バオポスに勝った挑戦者は主人公がはじめてだったとのこと。
大魔王を倒した後、主人公はバオポスに顛末を報告する。
大魔王は倒しても長い時間をかけて必ず復活する。
作中世界の50年前に大魔王を倒したのはバオポスである。 大魔王が復活するたびに勇者が大魔王を討たなくてはいけないが、大魔王に勝てる勇者でも歳には勝てない。 そこで、次に大魔王が復活したときに変身セットを授けられる勇者を見つけ出すため、アルディットバトルの制度ができたのであった。
初めて主人公と出会ったときから主人公の素質を見抜いており、
ワークスやアルディットバトルを勧めた真の理由も、大魔王を倒す後継者に仕立てるためだった。 チョロQワークスという作品のストーリーの大半は、バオポスによって仕組まれたものと言える。
「大魔王が復活することを知っている」、「アルディットバトルが『始められた』」という言い回し、「変身セットが家宝」という点より、
バオポスの前にも先代の勇者がおり役割を先代から受け継いだこと、 アルディットバトルはバオポスがマスターになる前から存在したこと(*1)、 先代の勇者がバオポスの先祖である可能性があること、などが推測できる。 |
*1 バオポスが誰かにバトルの創設を依頼した可能性もある