概要
1999年に
パレットタウンの施設としてオープン。「女性のためのテーマパーク」というコンセプトのもと、中世ヨーロッパをモチーフとした街並みの中に多くの施設があり、さらに青空を映す天井には時間によって照明の色が変わり、夕焼けや夜に変化するなど、いるだけでも楽しむことができる、名の通り「テーマパーク」的一面も持つ。
また、3階には「Venus OUTLET」としてアウトレット店舗が並び、日本では初となる「一施設内に通常店舗とアウトレット店舗が併設」という形に。また、1階は「Venus FAMILY」としてニトリ、LAOXなどに加えペット同伴で入ることができる店舗も多数用意されている。
また、都心に非常に近い大規模ショッピングモールということもあり、直近のフジテレビを始め多くのテレビ番組にも利用されている。
長らく「お台場の顔」を務めていたものの、再開発のため2022年3月27日に閉館。
その後は取り壊しかと思われたが、2024年3月に施設を丸ごと再利用した形で全天候型完全屋内型テーマパーク「イマーシブ・フォート東京」として開業した。
アクセス
クロノス概要
登場回
- お台場2(後半戦・ボーナスステージ)
- 海賊ルフィと恐怖のハンター
- 真夏のハンターランド(前半戦)
- ルフィと黄金の秘宝(前半戦)
概要
逃走中に4度登場。
過去4度の登場で「前半戦のみ」・「後半戦のみ」・「全編登場」といった様々な違った使い方をされている。
エリアとしては全ての回において基本的な通路及び階段のみ使用可能。ただし、「真夏のハンターランド」では1階のニトリ・ヴィレッジヴァンガード・トリムパーク、「ルフィと黄金の秘宝」ではさらにジョーカーズタウンとDOG DEPT GARDENがオープンしており、内部に入ることも可能。また、通路の途中にある似顔絵屋などに身を隠すなどは黙認される。
1階は一本道となっており、ニトリ内に入るなどでなければハンターからはほぼ視認されてしまう。
メインフロアとなる2階は噴水広場を起点にサウスアベニュー・ノースアベニューの2本の通りがつながる五角形の大通りと、そこから4本の路地を通って行く中央広場(スターバックスコーヒーの席があり、内部に入れるものの見通しが良いため利用した人はごくわずか)や別方向に行くとたどり着く公園広場がある。また、噴水広場からブロード・アベニューを進み、オリーブ広場を通過した先に教会広場がある。
オリーブ広場まではいくつか細い路地があるためハンターを撒くのも難しくないが、そこから教会広場までは一本道であり、防火扉の死角などがあるとはいえ、ハンターが接近した場合はかなり致命的である。一方、「海賊ルフィと恐怖のハンター」ではハンター放出阻止ミッション、「真夏のハンターランド」ではスタートハンターの放出場所に加えアラーム停止ミッションのゴールとおあつらえ向きにミッションポイントに設定されている。もちろんハンターとの激闘の舞台になることも多い。
3階は構造自体は2階と大差ないが、中央広場・噴水広場・オリーブ広場については円周状の吹き抜けとなっており、下の階の様子を伺うこともできる。
あくまで構造自体は分かりやすいものの、中世ヨーロッパを模した石造りの街並みは起点となるシンボルが噴水広場ぐらいしかなく、やはり「今自分がどこにいるのか」を把握しづらいという難所でもある。
ノベルス第5作ではゲームエリアとして登場。クリスマス前の刊行ということもあり「クリスマスシーズンのヴィーナスフォート」として使われた。エリアはヴィーナスフォート全域だがメガウェブ方面には移動不可。しかし、ハンターは観覧車から放出されるという心憎い演出も。また、ミッションには同じお台場エリアの名シーンでもあるあのミッションも。
登場回数は4回と少ないもののお台場を象徴するエリアでもあり、逃走中好きのマツコ・デラックスもテレ朝「夜の巷を徘徊する」で訪れた際には興奮するなど逃走中の聖地でもあったが、前述の通り2022年に閉館。ここでの逃走中はもう見ることが出来ない…かと思われたが、前述の通り2024年春に「イマーシブ・フォート東京」としてオープン。もしかしたら再び逃走中の舞台として登場するかも…?
最終更新:2024年09月20日 23:24