*E.D.F. 【いーでぃーえふ】 |ジャンル|シューティング| |対応機種|アーケード| |発売・開発元|ジャレコ| |稼働開始日|1991年| |ポイント|地味でマイナー| **概要 -ジャレコ制作販売の横STG。ジャレコは多くのシューティングゲームを販売しているが、うち殆どの開発はNMKで、自社開発STGは割りと珍しい。 --1レバー2ボタン、ライフ制。 **システム -本作は非常にベーシックな横シューティングシステムを取っている。特異な点として、ステージ開始時に自機の武器を任意に選択するシステムが上げられる。 -他にオプションのフォーメーションを切り替える事ができる。敵を自動的にサーチしたり、自機に張り付いて単純に火力を強化する物等4種類。オプション切り替えに制限は無い。 -パワーアップシステムはレベル制を採用。敵を一定数撃破し、ゲージがMAXまで貯まるとレベルアップ。最大5レベルまでレベルが上昇。 **長所 -グラフィックが綺麗。背景も美しく、2面が大変芸術的である。 -BGMが良い。前述の2面の背景とマッチしているので、結構評価が高い。 -あまりネタにされることはないが、ボスは4面のAB1が評判である。 **短所 -多和田吏によるBGMは評価が高いが、飛びぬけて印象的と言う訳ではない。 -一部からは、[[サンダークロス>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/367.html]]と間違われることがある。 --自機や背景などは確かに似ているが・・・。 -世界観はバリバリのSF。メタリックな敵が大量に出現するのだが、それだけに凡百のSTG作品の中に埋もれてしまい、印象は薄い。 -ゲームバランスは極普通の覚えゲー。自機の当り判定がやや大きいのだが、的確にフォーメーションを切り替え、回避行動をとることで難なく進攻する事ができる。 -統括するととにかく地味。プレイし終えた後一時間は「なかなか良かった」と思うかもしれないが、それ以降はすっかり記憶の中から消え去っていてもおかしくない。 **総評 こう言っては何だが、本作について特に語る事は無いと思われる。BGMもグラフィックも敵デザインも良いには良いのだが、飛びぬけて印象的と言う訳ではない。つまらないわけではなく、むしろ色々と丁寧に作られており、面白い事は面白いのだが、じゃあ良作かと言うと相当な覚えゲーで人を選び、決してそうとは言えない。ゲーム的にも中途半端で、印象に残らない空気のようなゲームである。~ 正直、同年に[[XEXEX>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/306.html]]や[[ストリートファイターII>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/414.html]]と言ったシステム・グラフィック共に非常に印象的なアーケードゲームがあるにも関わらず、よくもこれだけ地味なゲームをポンと出せた物だと感心するほどである。 翌年、アトラスからこのゲームと少し共通点を持ったブレイゾンが稼働された。 //まだ作成されてない記事にリンクを貼るというのはどうかと… ---- *スーパーE.D.F. 【すーぱーいーでぃーえふ】 |ジャンル|シューティング|&image(310x566-2009122300011.jpg,http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001BO4IUC/ggmatome-22/ref=nosim,height=160)[[高解像度で見る>http://www26.atwiki.jp/gcmatome?cmd=upload&act=open&pageid=288&file=310x566-2009122300011.jpg]][[裏を見る>http://www26.atwiki.jp/gcmatome?cmd=upload&act=open&pageid=288&file=311x559-2009122300012.jpg]]| |対応機種|スーパーファミコン|~| |発売元|ジャレコ|~| //|開発元|| |発売日|1991年10月25日|~| |価格|8,700円|~| |備考|[[バーチャルコンソール>http://www.nintendo.co.jp/wii/vc/vc_sedf/index.html]]:2011年1月11日/800Wiiポイント|~| **概要 -アーケード版のアレンジ移植にあたる。アーケード版の相違は選択できる武器が4種類追加され計8種類になった、二人同時プレイがなくなり一人プレイ専用となった、一部ステージやBGMの差し替え、などが挙げられる。BGMに関しては、新曲が複数追加された。4(ACでは海ステージであったが、SFCではコロニーになっている。海ステージは3面に変更された。)、5面(ACにはあったが削除。変わりに、宙域になった。)はオリジナルになっているが、曲もオリジナルである。結構評価が高い。しかし、SFCシューティングとしては無難に遊べるゲームなのだが、''地味さ加減もアーケード譲りであり''、いまいち目立たない存在になってしまった感は否めない。