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BIOHAZARD VILLAGE

【ばいおはざーど う゛ぃれっじ】

BIOHAZARD VILLAGE Z Ver.

【ばいおはざーど う゛ぃれっじ ぜっと ばーじょん】

ジャンル サバイバルホラー



対応機種 プレイステーション5
Xbox Series X/S(ダウンロード専売)
プレイステーション4
Xbox One(ダウンロード専売)
Microsoft Windows
発売・開発元 カプコン
発売日 2021年5月8日
定価 パッケージ版:8,789円
ダウンロード版:7,990円
レーティング 【通常版】 CERO:D(17才以上対象)
【Z VERSION】 CERO:Z(18才以上のみ対象)
判定 良作
ポイント 『7』から続くイーサンの物語が完結
前作とは異なり大筋の根幹に大きく踏み込む
気になる「マーセナリーズ」の作り込みの甘さ
BIOHAZARDシリーズ


概要

『BIOHAZARD』シリーズの8作目にあたる作品で『BIOHAZARD 7 resident evil』の続編。
時系列としては『7』の3年半後にあたり、アイソレートビュー(一人称視点)が受け継がれている。
タイトルにある『VILLAGE』は村を主な舞台としていることを示している。
同時に「VILL」の部分には「VIII」の意匠が施されており、本作が『BIOHAZARD 8』であることを表している。

特典として、シリーズ25周年記念作品であるオンライン対戦アクションゲーム『BIOHAZARD RE:VERSE』が付属する。
当初は発売と同時に遊べると発表されていたが、延期を繰り返した挙句に2022年以降プレイ可能(予定)となった。


ストーリー

ベイカー家での悪夢から約3年半後となる2021年2月。
イーサン・ウィンターズと妻のミアはBSAAの指示でヨーロッパに渡り、生まれたばかりの娘ローズマリーを育てながら新しい生活を始めていた。
だが、ある夜にクリス・レッドフィールド率いる部隊が彼らの家を襲撃。クリスはミアを殺害し、イーサンとローズマリーは捕えられてしまう。
その後、事故を起こした輸送車の側で意識を取り戻したイーサンは、山中の暗い雪道を進み、近くの村に迷い込む。
その村は、「ライカン」と呼ばれる狂暴な獣人達に襲われていた。


特徴

  • 『4』を非常に強く意識したつくりであり、辺境の田舎町、城等などのシチュエーションやアタッシュケース等の要素もそれを思い起こさせる。
  • 前作からのシステムも受け継がれており、前作で面倒だった部分等は改善されている。
  • 『6』以来である敵を倒し続けてスコアを稼ぐミニゲーム『THE MERCENARIES』が復活した。

評価点

美麗なグラフィック

  • 前作と同様にREエンジンを活かした非常に美麗なグラフィックである。

リアルさを増したつくり

  • 『BIOHAZARD』シリーズの銃器描写は凝っている作品もあればかなり適当な作品もあり、まばらであった。
    • しかし、本作ではミリタリーにかなり力を入れており、日本の装備開発会社である田村装備開発とVolk Tactical Gearが制作に携わっている。
    • イーサンが銃をタクティカルリロードやエマージェンシーリロード等も行うようになった。
      • それに対しても「クリスがイーサンに訓練を施した」という違和感のない設定が盛り込まれている。
    • また、田村装備開発の田村氏はモーションキャプチャーでクリスのアクションシーンに携わっており、元日本警察特殊部隊RATの本物の武装解除を主観で体感することができる。
  • クリスの仲間であるハウンドウルフ隊は活躍シーンこそ少ないが、素人が見てもタダモノではない雰囲気を醸し出しており、モブが頻繁に死ぬ『BIOHAZARD』としては珍しく死者をほとんど出していない。
  • 終盤にはクリスを操作するパートがあるが、そのパートは大ヒットした『Call of Duty: Modern Warfare』を強く意識したつくりになっており、ミリタリーマニア垂涎モノである。
    • 終盤パートでクリスが登場するシーンからして、MWの消耗品のクルー冒頭のプライス大尉そのままだったり‥‥

イーサンの頑丈さについての理由付けがされる

  • 前作では明らかに死んだり錯乱するだろう、という状態であっても冷静だったり、手足がくっついたりしていたが、その理由付けが納得のいく形でつけられている。
    + イーサンの体の真実(ネタバレ注意!) 実はイーサンは『7』の序盤の時点でジャックに殺されていた。しかしそこから特異菌の力により蘇るも、その体は全て菌によって出来ていたため回復薬で簡単に治せていたのだ。更にはこの時ついに体が限界を迎えている事に気付く。 この事が明かされる時は展開的にはやや唐突であるものの、そこからイーサンが立ち直り、自身の体が朽ちてまで娘を救おうとする姿に感動した人も多く、また『7』からの伏線回収が上手く出来ており、全体的に評価は高い。
    • ちなみに、イーサンが何故ここまで特異菌に対し完全適合していたのかは不明のままだった。
  • ネタバレになるため詳細は伏せておくが、『7』が伏線になっており上手くつながる終盤の展開は見事。

個性的で魅力的なキャラクター達

  • 登場キャラクター全員、特に四貴族達は一人一人イメージモチーフが考えられ入念にキャラ作りがなされており没個性になってる者が一切いない。発売前から絶大な人気を獲得してるドミトレスク婦人を始め、ゲーム外のメディア露出も手伝ってキャラゲーとしても一級品である。
  • 主人公のイーサンも前作では頻繁に悪態をついて後はほぼ無個性とやや感情移入しづらかったが本作では危険を冒してでも娘を助け出そうとする勇敢な父となり、全体的に前作よりも感情移入がしやすくなっている。彼の優しい所が良く出ているエレナとのイベントは必見。*1
    • ラストの彼の姿に感動した人も多く、キャラ人気は本作で更に高まった。
      • クリスとの『7』の後の関係も本作で掘り下げられた。
  • 前述の通り『4』を意識した本作だが、今作の武器商人であるデュークは主人公イーサンに非常に好意的かつ協力的であり終盤の戦友感は誰もが胸を熱くしたであろう*2
    常軌を逸した肥満体という強烈な見た目や持ち前のミステリアスさに加え、売買時やイベントのリアクションやセリフが非常に豊富でプレイヤーを飽きさせない。
    • あるボスの本拠地である工場の中(しかもエレベータの中)やラスボス手前にすら「馬車に乗って」登場するため冷静に考えるとギャグの一歩手前であるが、それまでの展開から素直に受け入れてしまうプレイヤーが大半であろう。

改善されたクリスのキャラクターデザイン

  • 『7』では『6』とは別人としか思えないほど細身になっていたが、今作ではちょうどよい塩梅に『6』を年相応に老けさせたような容姿になっている。
    • 終盤、とあるキャラから体型をネタにされるのだがニヤリとした人は多いはず。
      • 終盤のとあるシーンでは『BIOHAZARD』以来の喫煙シーンが見れる。ここのクリスの渋さは 初代からのファンには必見。 *3

多彩で飽きさせないステージ構成

  • ヴィレッジの名の通り拠点的な立ち位置の寒村が中心となり、様々な場所へ赴くこととなる。前述の城を始め、湖畔や工場など目新しい場所を次々に巡ることになるので冒険心が非常にくすぐられる。
    • ステージのバリエーションが多いのも『4』を意識している点の一つであり、どのステージも凝っていて面白い。
    • そのステージ一つ一つで全く異なる方向性で怖さを味わせてくれるので、さながらホラーのフルコース料理である。しかし本作のホラーの山場は中盤のそれでガス欠してしまう。詳しくは後述。

前作よりも増した銃のカスタマイズ要素

  • 本作では上述の通り『4』を強く意識したつくりになっている為、銃の改造などを行うことができる。
    • 限定仕様も存在するため、どの武器も最後まで使うことができる。また、クリア後の要素になるがすべての銃の弾薬を無限にすることができる。
  • 武器の自由な改造が出来るのは本編シリーズでは『5』以来となった。*4

周回毎に違う難易度を選べる

  • 『4』ではセーブデータごとに難易度が最初で決めたもので固定だったが、本作ではEasyでクリアして装備を整えてから最高難易度に挑むといったことが出来るようになり、周回プレイしやすくなっている。
    • ただし、これにより最高難易度が周回前提の難しさになってしまっている。詳細は後述。

賛否両論点

主人公が無敵すぎる

  • 上記の理由があるにしても頑丈すぎる主人公のせいで怖さは全く感じられない。ゴア表現が規制されている通常版は、もはやスーパーマンである。
    • 終盤に伏線としては生きるが、序盤は胸に金属の棒が刺さっても無事だったり、痛そうな声をあげながら自分の手を裂いてすぐに治療したり、ミンチにされかけたのに冷静だったりともはやギャグの領域である。
  • しかし、それが今作の陰鬱なストーリーのストレスを大きく軽減していることも確かである。
    • 家族と強引に引き離され、味方だった者には裏切られ、敵には遊び半分で痛めつけられ…と散々な展開の連続においても全く屈さず、むしろ敵を挑発してみせるほどのイーサンの豪胆さはプレイヤーへ一定の安心感やカタルシスを与えてくれている。前述のキャラクター人気の向上や個性の確立に繋がっていることは明白だろう。

『BIOHAZARD』らしさの無さ

  • 敵キャラの一人であるハイゼンベルクは念力のような技を使ってくるが、この時点で少なくともホラー感は薄れる。
    • 中盤にとても恐怖感を煽るシーンがあるのだが、どちらかというと『BIOHAZARD』というよりは『サイレントヒル』や『サイコブレイク』である。*5
      • しかしそこがヴィレッジの恐怖感の山場であり、却ってそのせいで以降は怖さが薄れてしまう。前述の通り恐怖感の方向性がステージごとに様々な切り口から用意されており、例えば武器工場の後半では暗闇の通路の先から凶暴で手強そうなクリーチャーが迫ってくるという十分なホラー要素があるのだが、純粋なホラー感に関しては例の山場を抜けてしまうとどうしても印象負けしてしまうのである。
        この辺りはホラーの緩急がいまいちで、この恐怖の山場を湖畔ステージの後にもってくるなどすればまた印象が違っていたかもしれない。

退場が速すぎたドミトレスク

  • 『2』のタイラントや『3』のネメシスのように追いかけてくるタイプのボスキャラであり、事前告知でもあたかも本編で関わり続ける敵と思われていた。
    • しかし、実際に蓋を開けてみれば初見でもプレイ開始2時間目程度で退場するかませ犬であった。
    • しかもそのあとに他のボスを倒す必要が明かされるため、前座感が強い。
      • 『7』のジャックも同じ感じだったがあちらは変異体戦が後に控えていたのに対しこちらは本当に序盤で倒してしまう為本編での印象はかなり弱い。

問題点

騎乗ライカンと戦えない

  • 物語の序盤、村で襲撃に遭った際にイベントシーンであたかも敵のバリエーションの一つであるかのように馬に騎乗したライカンが登場するのだが、結局コイツはこのシーンのみの登場で結局これ以降は出てくること自体無かった。とんだ肩透かしである。

あまりにもつまらない「THE MERCENARIES」

  • 本作をクリアするとプレイ可能になるマーセナリーズだが、蓋を開けてみると操作キャラはイーサンのみ、スコア上限は従来の100や200に比べて圧倒的に少ない30である。
    • 『4』『5』『6』で爽快感が強かった体術も使えず、順序を決めて一方通行で倒すだけの作業ゲーと化してしまっている。
    • しかも、今作は仕様上、改造前の銃器の連射速度と威力があまりにも低いため、使う武器は胴体でも足でも一撃で倒せるスナイパーライフルほぼ一択になる。
    • 全てを最高点でクリアして手に入る武器も微量な回復ができる近接武器という『4』のハンドキャノンと比べるとあまりにもしょっぱいもの。
      • なお、その近接武器の見た目はまんま ライトセーバー であり、どう見てもネタ武器の割に取得条件が難しいのも引っかかる点である。
  • 複数ステージ制で開始前に毎回デュークのアイテムショップを挟むのも単にゲームテンポを悪くしているだけの印象が強い。
    • ハードモードもハンドガン縛りも難易度調整としては雑と言わざるを得ない。
    • 操作キャラがイーサンだけなのも起伏に乏しく、「クリスやハウンドウルフの面々を使いたかった」というプレイヤーは数多い。
    • そもそも、「異なる装備のキャラクターでプレイさせる」というスタイルではなく「ユーザーにカスタマイズさせる」というスタイルを採用したのも、カスタマイズの自由度向上というよりカスタマイズのユーザーへの丸投げに近い。

周回前提なのに周回しづらいつくり

  • 今作では『4』と同様に周回が前提で作られているはずなのに、飛ばせないところがあまりにも多い。
    • 序盤の娘のローズをあやすシーンは飛ばせず、その後雪山に投げ出されて村人と出会うまでがあまりにも長いのに飛ばせない。
      • また、要所要所でも細かいところで飛ばせないところがある上、『4』ではワンボタンでムービーをスキップできたのにも関わらず、こちらはスキップ画面を開く→スティックを横にしてカーソルを合わせる→決定を押す。と地味に手間がかかる。
      • 全くスキップ出来なかった『7』よりはマシと言った程度。
  • 周回前提が故に最高難易度を最初からやるとあまりにも理不尽な難しさになる。
    • その割に周回後に威力が高めの武器の無限武器を持った状態でプレイすると一部を除いて一気にヌルゲーと化す。
    • これは前年に出された『RE:3』にもあった問題点であり、改善されていない点の一つである。

地味すぎるクリア特典武器

  • 従来の作品では「無限ロケットランチャー」といったド派手な武器がクリア後に手に入るのが定番だったが、今作では単純に威力の高いだけの銃が多い。
    • 上記のマーセナリーズの武器も地味であり、最高難易度で手に入る「ロケットピストル」も周回に必須ではある使いやすさだが、殺傷力はそこまで高くなく、かなり地味である。
    • その銃が手に入る頃にはもうすべての武器を手に入れてしまっているため、プレイヤーによってはそこでプレイ終了である。
    • また、威力と装弾数の関係でクリア後の選択肢は限定仕様のWCXとロケットピストルのほぼ二択と化す。

やはりややリアルさに欠ける銃器描写

  • 上述の通り、リロードモーション等は従来作に比べるとかなりリアルになっているのだが、それでも日本国内では実銃が所持できない関係上、エアソフトガンをモデルにしている為にデフォルメされた箇所もある。
    • モーションも要所要所でぎこちないところがあり、銃声や効果音も洋ゲーのFPS等と比べると地味である。
    • そのうえ、FPSでは定番の要素であるADSがサイトを覗くものではなく、2000年代初頭の古いFPSのような画面の倍率をあげるものであり、前作のDLCである『Not a Hero』ではちゃんとクリスは照準していたのに、今作では照準を行わないという点は違和感がある。

闇堕ち…していなかったクリス

  • 本作ではクリスが悪に堕ちる、もしくは元凶であるかのような告知がされていたが、結局はクリスはイーサンのために行動していただけであった。
    • 真実を話した後はあっさりと仲直りしてしまうため、「長年のバイオテロとの戦いで疲弊したクリスがバイオテロに手を染めている!?」といった展開を期待したファンは拍子抜けしてしまった。
    • ミスリードを誘うに至った展開の理由付けもかなり強引な物であり説得力に欠ける。一応のフォローとして仲間から間違いだったと指摘されクリス自身もそれを認めるものの、釈明としては苦しすぎる*6
    • 謎が明かされる際にはプレイヤーの誰しもが「先に言えよ!」とツッコミを入れたくなるが、イーサンもまさしくそのタイミングでツッコミを入れ、あっさりと和解する展開は、道中のクリスとのやりとりからするとちょっと拍子抜けである。
    • 一方でカプコンは『デビルメイクライ4』でも「悪役だと思われていた初代主人公が実は悪役では無かった」という展開を描いていた為こうなる事を予想していたユーザーも少なくない。

謎が深まった本筋のストーリー

  • 本作のラスボスであるマザーミランダは『BIOHAZARD』シリーズの根幹をなす存在とのかかわりがあったことが明かされるが、それ故にさらに謎が深まった。 「イーサンの物語」として綺麗に終わらせたはずなのに謎が謎を呼び、新たな敵を想像させるラストは「まだ続けるのか!?」と思った人も少なくない。
+ 終盤で明かされる真実(ネタバレ注意!)

なんとミランダは本作の数十年も前(始祖ウイルスの発見前)に全ての元凶と言える存在のスペンサーと出会っていた。スペンサーは彼女に雪山で遭難していた所を助けられ一命を取り留めている為ある意味彼女は本作のみならず『BIOHAZARD』シリーズの全ての元凶でもあった。 そしてエンディングでは更なる真実が明かされる。

+ 更なる真実と謎

『5』から対バイオテロ部隊として登場していたBSAAがなんとB.O.Wを使用していた事が発覚する。イーサンの最期を見届けたクリスは「ツケを払わせてやる」とBSAA欧州本部へ向かう… という所で物語は終わる。またエンドロール後のエピローグでは成長した姿のローズが出て来ており、彼女には強力な力がある事が示唆される。(実際エヴリンの力を受け継いだとミランダは言っている。)明らかに続編を想起させる終わり方であり、結局本作ではイーサンの体の秘密とスペンサーと村の関係が明かされたものの、それを上回るほど謎が増えていた。

  • 今後BSAAとクリスがどうなるか、それがDLCで描かれるか続編で描かれるのかはまだ分からない。

『RE:3』から学んでいない抱き合わせ商法

  • 『RE:3』と同様に本作でもマルチプレイヤーのRE:バースが付属しているのだが、事前情報の時点でファンからは不評であり、それを除いて5,000円ぐらいで買わせてほしかったというプレイヤーは多い。
    • しかも、サービス開始がヴィレッジ販売の2か月後、というのも未完成品を無理やり抱き合わせているように感じる。
      • さらに延期によってサービス開始予定が2022年になってしまい、もはや開発のやる気を疑わざるを得ない。

総評

『7』に『4』の要素を足して作り上げられた本作は、全体的なストーリー展開や一部キャラの扱いなど細かいところは気になるものの、『7』から続いたイーサンの物語をうまく纏める事に成功している。
主人公の超人化や全体的な雰囲気の変化からホラーかと言われると若干疑問だが、『7』のシステムをアクション寄りにうまく作り替えられた事はアクションが好きなファンから好評を得た。
一方でせっかく復活したマーセナリーズや伝統であったご褒美武器等の評価は高くなく、作り込みが致命的に足りておらず、あと一歩で惜しい作品ともいえる。


余談

  • 発表当時、本作のCS版はPS5/XSXの次世代機のみだったが、後に旧世代機のPS4/Oneでも発売が決まったという経緯がある。
    • 次世代機向けゲームの旧世代機版は劣化している事例も多いが本作の場合はほとんどそのようなことはなく*7、PS4/Oneでもなんら問題なくプレイ可能。
  • 今作は大々的なプロモーションが行われ、タイトルにもある「村」と掛けてか、歌手の吉幾三氏が自身の代表曲『俺ら東京さ行ぐだ』の替え歌「俺らこんな村いやだ Lv.100」を歌唱するCMがYouTubeにて公開されたことも話題になった。
+ 「俺らこんな村いやだ Lv.100」

  • 上記のコラボに加えて、本作の世界観をNHK教育の人形劇風にアレンジした「バイオ村であそぼ♪」も公開された。なんとこの動画には本家の演出家が関わっている。
+ 「バイオ村であそぼ♪」第1話

  • 最初のボスであるドミトレスク夫人はその圧倒的な存在感と妖艶さから、発表当時より国内外で大きな話題となった。
    • 特に海外ではコスプレやファンイラストにエロ画像が様々なサイトで投稿されており、本作は発売前から大いに盛り上がりを見せた。
    • 中には、ドミトレスク夫人のフェイスモデルを担当したHelena Mankowska氏と、モーションアクター&英語版声優であるMaggie Robertson氏までコスプレを披露している。
  • 世界中で高い評価を受ける本作だが、その一方でホラー映画『武器人間』等から敵のデザインを盗用した疑惑を持たれている。
    • 発端は『武器人間』の監督を務めたRichard Raaphorst氏のSNSでの投稿で、特にハイゼンベルクの工場内で登場する敵が酷似していると主張している。
    • 更にそこから芋づる式に『biohazard 4』などで 過去にもユラチェク氏のイラストを 無断使用していた事が発覚、訴訟されている。
    • 近日発売のVRリメイクでは4のロゴは真っ白になっており、今後のこれらの移植版ではデザインがやや異なる部分があると思われる。ゲームには直接影響される事は無いだろうが。
最終更新:2021年10月17日 11:03

*1 『7』でも妻思いな所やゾイを助けようとする心があり、好感度の良いキャラではあった。

*2 本人曰く「顧客サービスの一環」とのことだが明らかにイーサンに肩入れしてくれており、それが却って恩に感じさせない振る舞いとして魅力になっている。

*3 初代の喫煙シーンは海外版ではカット、DS版でもカットされており、本作までは喫煙をしていた事を示唆させるぐらいしか描写が無く、実際『6』での1シーンでクリスの横に大量の吸い殻がある灰皿が置いてあるぐらいだった。

*4 外伝シリーズを含めると『RV2』以来となる。

*5 ここの恐怖演出は幻覚による物となっているが幻覚自体『7』から登場した設定ではある。

*6 クリス曰く一般人を巻き込みたくなかったとのことだが、結果としてそれが原因で巻き込まれているので逆効果だったとしか言いようがない。

*7 One版はプレイには何ら影響はないが、流石に初期型だと一部のムービーでやや処理落ちする。