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#areaedit
初稿投稿日: yyyy/mm/dd 追記修正歓迎
*タイトル
【読み】
//#contents(fromhere)
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**概要
**評価点
**賛否両論点
**問題点
**総評
**余談
#areaedit(end)

一般的な編集の練習などは「サンドボックス」へどうぞ。



初稿投稿日: 2019/08/31 追記修正歓迎

SOUND VOLTEX III GRAVITY WARS (コナステ)

【さうんど ゔぉるてっくす すりー ぐらびてぃー うぉーず (こなすて)】

ジャンル 音楽シミュレーションゲーム
対応機種 Windows 7~10
開発元・発売元 コナミアミューズメント
発売日 2017年10月
定価 月額料金 2138円
参考 コナステのダウンロード式ゲーム
判定 なしor良作
ポイント beatmaniaIIDX INFINITASに続くコナステのBEMANI関連作品
料金はチケット制、又は月額制の2択
前者と比べて優れている部分が多い
SOUND VOLTEXシリーズ

概要

2014年10月から2016年12月まで稼働した、同名の作品を同社のクラウドゲーミングサービスである「コナステ」に移植された作品。 "コナステのダウンロード式作品"としてはbeatmaniaIIDX INFINITAS (以下、IIDX INFINITAS)に続く作品であるが、こちらはチケットを買ってクレジット代わりとして使う等の相違点がいくつか存在する。

特徴

本作はVOLTEX コナステ チケット (以下、チケット)を消費するか、もしくは月額料金2138円のINFINITEコースに入るかどうかの選択肢がある。それ以外の仕様はAC版SOUND VOLTEX IIIと同じである為、こちらは省略する。

評価点

家でボルテが遊べる事

  • IIDX INFINITASの方は既にPS2で3rdからEMPRESSまで展開していたのだが、ボルテの方は本作が初めて。
    • 前者とは異なり、サービス開始当初は既に600曲以上も収録されている。

品質の高いオリジナル楽曲

  • 2019年8月までは本作にてオリジナル楽曲が毎月1曲配信されており、そのクオリティはどれらも安定している。
    • DDRから移転したTAGの「Reb∞t」や本シリーズのシステムBGMを担当してきたSota Fujimoriの「OZONE」等、いずれも高品質な楽曲が揃っている。
    • これらの楽曲達は後にAC版へ移植された。

解像度、及び画面表示が変更可能

  • 本作ではモニターの対応している解像度に応じた設定が可能であり、1080p以上の画質にも対応する様になった。
  • 画面表示もピボット機能に合わせた画面表示を変える事は勿論、ウィンドウ式の画面表示に変える事も可能。

CS音楽ゲームにしては超ド級の楽曲数

  • その楽曲数は2019年9月時点で何と1118曲。膨大な楽曲数を誇るのはポップンミュージックもそうだったが、CS BEMANI作品における楽曲数においては本作が一歩出ている程の破格なボリュームを誇る。
    • 流石に1000曲以上を一気にダウンロードするのは無謀である為、本作はプレイ時に1曲を読み込む毎にロード画面でデータをダウンロードする仕様になっている。

積極的なアップデートを続ける運営

  • アップデートの内容と頻度が消極的なIIDX INFINITASとは異なってこちらはアップデートに力を入れており、楽曲パックの追加やSKILL ANALYZERの一新等の楽曲追加も毎月というペースで行なっている。

賛否両論点

REGULARとINFINITEコースの一長一短

  • 本作ではREGULARとINFINITEコースがあるのだが、どちらも一長一短がある。
    • REGULARの方はチケットを使う事からACの仕様と再現しており、SKILL ANALYZERやミッションの進行が可能になっている。
    • 一方でINFINITEの方はIIDX INFINITASのプレイ仕様と再現しており、上記の要素ができない代わりに数百曲の殆どの譜面が遊び放題になる。

問題点

Ultimate Modelと称する専用コントローラーについて

  • サービス開始してからしばらくして本作の為に専用コントローラーが用意されたのだが、ボタンが嵌りやすい上にアナログデバイス用のつまみがガチャガチャしやすい、という不備がある。
    • 幸いな事にIIDXのプレミアムモデル専用コントローラーと同じくボタンとつまみのカスタマイズは可能だが、初期時点で前者より不備があるのはまずい。
  • 後にて素材がプラスチックになった、エントリーモデル版の専用コントローラーが2019年8月31日にて登場し、こちらはボタン嵌りとつまみのガチャガチャという不備が無いという無難な出来になっている。
    • 但し新機能のBluetooth機能についてはオンとオフの切り替えが分かりづらい上、やはり遅延が大きいという問題点がある。
    • ちなみにこのエントリーモデル版専用コントローラーは今度スマホにてリリースする「SOUND VOLTEX ULTIMATE MOBILE」にも対応する予定である。

総評

新たなコナステ作品として参戦したSOUND VOLTEXだが、その出来は現行のAC版に劣らない内容になっている。楽曲数が1000曲以上もあるだけではなく、ACにてできた要素も本作に持ち越されており、2019年になった今も再び評価が高いIIIを再び遊べるという部分は高評価できる。

余談

  • 配信当初はクラウドサービスが「e-AMUSEMENT CLOUD」という名称であり、本作も『SOUND VOLTEX III GRAVITY WARS (e-AMUSEMENT CLOUD)』という名称だった。
    • しかし、2018年7月25日よりAndroid版配信開始時にサービス名称が「コナステ」(名称の由来はコナミアミューズメントゲームステーション)に改名された。これに合わせ、本作も内容をそのまま2018年9月5日より『SOUND VOLTEX III GRAVITY WARS (コナステ)』に表記変更された。
    • ただしロゴデザインは旧版から「e-AMUSEMENT CLOUD」の部分を除去したのみで、「コナステ」の表記は加わっていない。

初稿投稿日: 2019/9/4 追記修正歓迎

本項ではPS2用ソフト『サモンナイト4』(判定:なし)とPSPリメイク版(判定:良作)の両方を紹介します。

サモンナイト4

【さもんないとふぉー】

ジャンル ファンタジックシミュレーションRPG
対応機種 プレイステーション2
発売元 バンプレスト
開発元 フライト・プラン
発売日 2006年11月30日
定価 6,800円(税別)
プレイ人数 1人
レーティング CERO:A(全年齢対象)
判定 なし
ポイント 戦闘と宿屋経営を両立させる主人公
成長した過去作キャラが登場
一部キャラの言動の酷さが目立つ

概要

サモンナイトシリーズの第4弾。
本作の主人公は「シリーズ最年少ながらも料理の腕前はプロ級で、一人で宿屋経営を行っている」という風変わりな設定で、それに関連するシステムも多く存在している。
ストーリーの時系列は『2』から5~6年後で、3大国の一つ「帝国」の辺境にある宿場町が舞台となっている。

ストーリー

リィンバウム――そこは様々な魂が集う場所。

ある者は「楽園」と呼び、またある者は「牢獄」とも呼ぶ世界。
「召喚術」と呼ばれる異世界の存在を使役する力を行使することにより、そこに暮らす者たちは数々の栄光と繁栄を手にし、また、同時に争いと災いをも呼びこみ続けていた。

大陸に存在する三大国のひとつ「帝国」――その北端にそびえたつ山岳地帯にある宿場町「トレイユ」。
国境を越えてやって来る旅人で賑わうこの町のはずれに、宿屋兼食堂を営む少年(少女)の姿があった。

幼い自分を一人ぼっちにして、旅に出たまま帰ってこない父親。
それを反面教師とする彼(彼女)の夢は、真面目にこつこつ働いてまっとうな人生を送ること。
温かい友人たちに支えられながら得意の料理の腕をふるう、そんな忙しくも充実した日々に、突然の転機が訪れる。

町外れの丘で目撃した虹色の流れ星。それを追って現れた謎の一団。
幼い頃から父親に叩き込まれた剣術で友を守って戦ったその時から、彼(彼女)は、知らず大きなうねりの中へと巻きこまれていくことになる。
行方もしれぬ父親を発端とした、人間と召喚獣の――そして、彼(彼女)自身の運命にも深く関わってゆく、答えの見えない戦いの日々の中へと・・・。

(PS2版公式サイトより引用)

特徴

基本的に前作『3』のシステムを踏襲しているが、そこから更に改良・発展させている。

主人公・パートナーの設定

  • 本作の主人公も『2』『3』同様男女から選択し、得意の攻撃分野(物理攻撃・召喚術)も最初の会話で選択する。
    • 主人公専用の特殊能力として、戦闘中に戦闘不能になった場合一度だけ復活する。戦闘不能者が出た扱いになるのでカルマ値*1が上がり、イベントバトルではブレイブクリア失敗となるので過信は禁物。
  • パートナーは流れ星として落ちてきた卵から生まれた竜の子。性別を主人公が判断するのだが、選んだ性別で性格・外見が全く異なるキャラクターとなる。
    • オスだと戦士寄り、メスだと召喚師寄りのキャラになる。性別不明の場合は育て方やクラスチェンジ次第でどちらの分野にも対応できる。
    • 3人に共通して、通常時の人間形態から、耐久力と移動力が高い竜形態に変身することができる。

クラスチェンジの仕様変更

  • 特定の条件を満たすとキャラクター固有の称号(クラス)が変化する「クラスチェンジ」は健在だが、本作ではクラスチェンジの際にキャラクターに覚えさせたい特殊能力を選択し、その特殊能力に応じたクラスにクラスチェンジするようになった。
    • 同じキャラクターでもクラスの分岐先によって運用方法が大幅に変わるパターンが多い。
    • なおクラスチェンジの条件は『1』と同様レベルのみに戻っている*2
  • クラスごとのスキルや装備可能な武器・防具の種類は、クラスチェンジした時だけでなくレベルアップで習得・増加するものも存在する。

武器持ち替え

  • キャラクターが装備できる武器が2個に増え、自軍のターン中で使用する武器を切り替えられるようになった。

防具加工

  • フィールドマップに存在する加工屋でお金を払い、所持している防具の特性を変化させることができる。
    • 特定の武器種から受けるダメージが減少・増加し、特定の状態異常を無効化できるようになる。
  • 一部のバトルでは加工済みの防具を装備している敵も存在する。

サポートユニット

  • 出撃選択時、実際に戦うユニットの他に、サポート能力を使用する「サポートユニット」を1体選択できるようになった。
    • 後述の傀儡ユニットの一部を除く全てのキャラクターが固有のサポート能力を所持している。「敵の攻撃に割り込んでキャンセルさせる」「ターン開始時に味方を応援状態にする」など、効果や発動タイミングは様々。
    • サポート専用ユニットを除き、サポートユニットとして出撃させても経験値は貰える。
    • ごく一部のシナリオではボス級の敵がサポートユニットとして出撃していることがある。

召喚獣お気に入り

  • シャオメイという少女のお店で「粋蜜糖」というアイテムと引き換えに、1キャラにつき召喚獣を1体「お気に入り」に登録できる。
    • お気に入り登録したキャラクターに限り、召喚ランクが1つ緩和・召喚魔法の消費MP減少・お気に入り専用魔法の開放といった特典を得られる。
      • ユニット召喚ができる召喚獣をお気に入り登録した場合、ユニット召喚時の体色を7色の中から選べる。
    • 各属性の最強召喚獣と無属性の召喚獣はお気に入り登録できない。

人生やり直し

  • シャオメイのお店でユニットのレベルを下げる「人生やり直し」が行える。レベルを下げた分の経験値は一部還元される。
    • 覚えているスキルは習得レベルを下回ったり下位のクラスに戻った時点で忘れるため、別のクラスへのスキルの持ち越しは不可能。
      • ただし新待機型「ブロック」*3をクラスチェンジ後に修得するキャラクターが、待機型をブロックに設定した状態でレベルドレインを行うと、習得レベル未満になったり下位のクラスに戻ってもブロックを忘れないというバグが存在する。
    • レベルアップ時のボーナスポイントを割り振り直したり、もう一方のクラスへクラスチェンジさせたりしたいときに便利。
    • 下記の料理でレベルアップさせた召喚獣のレベルも戻せるが、こちらは使用した料理は戻ってこない。
    • 実行時にシャオメイが少々苦しむが、実害は一切無い。何度も人生やり直しをさせていくと…?

宿の評価

  • 概要やストーリーの項にある通り、本作の主人公は宿屋を経営している。宿屋の評価を上げることも主人公の目的である。
    • 評価を上げるためには特定の会話やミニゲームのクリアで入手できる「星」を集める必要がある。
    • 特定のシナリオではそれまでに集めた星の数を宿のオーナーに査定してもらい、一定数以上集めるとアイテムを貰える。召喚獣用料理の素材とはいえ空き缶1個だが…。
    • 宿の評価は後述の総合評価にも関わる。

料理

  • バトルやミニゲームなどで入手したレシピと食材を使い、回復や召喚獣の育成に使える様々な料理を自室で作ることができる。
    • 回復用の料理はブレイブクリアの条件の一つである回復アイテムの使用制限の対象外だが、ユニット1体につき1戦闘中2個までしか使えない。
    • 召喚獣の育成用料理は、使用するとポイントが貯まり、一定以上貯まるとレベルが上がって召喚魔法の性能と消費MPが上昇する。お気に入り同様、各属性の最強召喚獣と無属性の召喚獣には与えられない。
      • なおこのレベルはユニット召喚獣が場に出た時のレベルとは無関係(後者は前作までと違い召喚者のレベル依存になっている)。
    • 食材は周回で引き継がれるが、作成した料理とレシピは引き継がれない。

ミニゲーム

  • 本作のミニゲームは下記の5つ。
    狙え!大物!!はりきりフィッシング! シリーズおなじみの釣りゲーム。本作は餌を投げ込んだ後に浮きが沈む深さで釣れる魚が変わるようになった。
    ガチンコ★トレーニング! 4方向から出てくるモグラを撃退するミニゲーム。
    『3』の「こらっ!モグラだらけのイモ畑!」に似ているが、モグラの種類によって方向キーと各記号ボタンを使い分ける必要がある。
    目指せ!満開!!ガーデンパズル 不思議な蝶をうまく誘導させ、全ての鉢植えの花を咲かせるパズルゲーム。シリーズのミニゲーム一の高難易度。
    てきぱきキッチン~今日も食堂は大忙し~ 客が注文した料理を制限時間内に覚え、間違えずに提供する記憶型ゲーム。
    『2』の「ケーキ屋さんでアルバイト」と同様、カメラ付携帯電話などがあると楽。
    シャオメイのスクラッチカード 『2』にもあったスクラッチゲーム。はずれでもアイテムを貰えるようになった。

番外編

  • 2』『3』に存在した番外編は、本作では特定の条件を満たすと始まるサブシナリオ扱い。
  • 『1』『2』『3』から特定のキャラクターがゲストとして登場する。初登場作から作中の時間が経過しているため、大きく成長しているキャラクターもいる。
    • アカネを除き、ゲストキャラクターはそのマップのみの参戦。

総合評価

  • ゲームクリア時、カルマ値の高さ・ブレイブクリアの回数・宿の評価を総合的に判断し、C(最低)/B/A/S(最高)の4段階で評価される。
  • 評価が高いと、最初から遊ぶときに下記のヒトカタの符を使用できるモードが解禁できるようになる。また評価に応じて貰えるヒトカタの符の量も増える。

ヒトカタの符

  • ヒトカタの符を使用できるモードで遊ぶと、入手したヒトカタの符をシャオメイのお店で消費して、本編や番外編に出てくる過去作からのゲストキャラクターを無限界廊限定で傀儡(くぐつ)ユニットとして使えるようになる。
    • このモードでは番外編をクリアするとヒトカタの符を入手できるようになる。

その他

  • 『2』『3』にあった召喚獣の名前による強化・弱化のシステムは廃止されている。
  • シリーズ中唯一カルマエンドが存在しない。

評価点

バトルのやり応えが上昇

  • 前作までと比べると雑魚敵が積極的に進軍するようになっており、ボス級のユニットも非常に個性的かつ強力となっているため、難易度が上がっている。
    • ボス級ユニットの内、獣皇の圧倒的な攻撃力やレンドラーのレベルの高さなどには初見では驚くだろう。召喚術をうまく使ったり配置を考えれば一周目でも十分対処は可能になっている。
    • 防具加工によって特定の武器種や状態異常に耐性を持つ敵もいるため、事前の確認がより重要になった。
  • 味方ユニットも強力な必殺技を習得できるユニットが増えたほか、武器持ち替えにより戦況に応じて戦い方を変えることができるようになっている。
  • 味方ユニットの移動力が伸びやすくなり、最終的に5以上になるユニットが増えたことで、進軍速度や位置取りのしやすさが増した。移動力を6固定にするアクセサリまで存在する。
  • 回復用料理にはこれまで回復方法が限られていたMPが回復できるものもあるため、召喚術や必殺技をより使いやすくなった。

魅力的なキャラクター達

  • 過去の経歴から精神的に老成していながらも年相応の負けん気の強さも持つ主人公をはじめとして、主人公の親友であるブロンクス姉弟、主人公がお世話をすることになる竜の子、彼らを見守る大人達、様々な理由でトレイユにやってくる者達、竜の子を狙う敵組織の幹部級など、過去作に負けないほど個性的なキャラクターが集う。
  • 敵の親玉であるギアンも、冷酷さと心の脆さを併せ持ち、悲しい過去を持つことから、特に女性ファンが多い。
  • 一方で問題のあるキャラクターも過去作より目立つが、それについては後述。

演出面

  • シリーズ通じてピュアサウンドが手掛けるBGMは本作も良曲揃い。
    • イベントバトルの戦闘BGMの種類がシリーズ内でも屈指の多さで、戦闘に飽きが来にくい。

過去作のキャラクターが出てくるファンサービス

  • 『1』のアルバが『2』のルヴァイド・イオスの部下として「巡りの大樹自由騎士団」*4に所属している、『3』のスバル・パナシェが心身ともに見違えるほど成長しているなど、過去作をプレイしてきた人にとっては感慨深いイベントが存在する。
  • 無限界廊の最深部では外伝である『エクステーゼ』のキャラクター達が敵として登場する。外伝のキャラクターが本編に登場するのは本作が初。
    • 最深部だけあって強敵揃いだが、特に機械兵士であるリゼルドの必殺技は度肝を抜かされること間違いなしである。
    • またイベントバトル以外では唯一ブレイブクリアレベルが設定されており、ブレイブクリアを目指すと難易度は更に上がる。

賛否両論点

夜会話・エンディングの仕様について

  • 『3』では選択したキャラクターが真正面に表示される形式であり好評だったが、本作では『2』までのように通常会話と同様の表示形式に戻され、惜しむ声がある。
    • ただ主人公がプレイヤーの分身というには個性が強くなってきており、主人公が夜会話で見せる表情も印象に残りやすいため、一概に改悪ともいえない。
  • 好感度の大小によるエンディングの分岐が存在しなくなった。ギャラリー登録の手間が減るという点では利点といえる。

問題点

問題行動をとるキャラクターの存在

  • 特に槍玉に挙がるのが主人公の父親ケンタロウ、『1』からのゲストであるアカネ、主人公の味方となる「御使い」の長クラウレの3人。
  • ケンタロウは本作の評価を著しく下げている要因であり、「幼い主人公を一人残して10年以上旅に出たまま音信不通(本編中でも生存はしている)」という、父親としてあり得ない行動をとる。
    • 「主人公の双子の妹が重い病気に罹っているため、その治療法を探す」という重大な理由はあるし、友人に主人公のフォローは頼んでいるものの、音信不通に関しては擁護不可能である。
    • その性格・出自も、今風に説明するなら「なろう系小説の悪い意味でワンパターンな主人公」といった感じで受けが悪い。
    • クリアデータを引き継いだ周回プレイでは、一部のシナリオをクリアした後にケンタロウとその仲間がシナリオと同じ時間軸で取っていた行動に関する会話が追加されるが、ケンタロウに不快感を感じた人にとっては地獄でしかない。
  • アカネは条件を満たすと発生する番外編で仲間にできるが、その番外編で取った行動に問題がある。
    • 師匠から高額な薬を売るように頼まれてトレイユまでやって来ているが、番外編を起こす条件としてその薬を全てプレイヤーが購入する必要がある(実際のお金が必要な上にバトルでは使えない)。
      その薬を全て買ってくれた主人公を恩人扱いするどころか、何故か「あくどい商売で稼いだに違いない」と勘違いしてお金を盗みに宿屋に侵入するという非常識な行動に出る。
    • シナリオ担当の都月景氏はブログで「(アカネは)ああいうイメージなので問題なし」「ちょっとダメなくらいが似合ってる」と述べているが、思い込みが原因で犯罪に手を染めようとするのは「ちょっとダメ」なレベルを超えているのではないだろうか…。
    • ユニット性能としてはシリーズ通して優遇されるシノビの例に漏れず非常に強い。また夜会話ではシノビとしての誇りや内面の成長を感じ取れる一面も一応存在する。
  • クラウレは初登場の時点で敵の主であるギアンに心酔しており、他の御使い達を裏切ってしまう。
    • 終盤で窮地に陥っても変節漢と呼ばれることを嫌い徹底抗戦を宣言するものの、そもそも御使いを裏切っている時点で変節漢と呼ばれても仕方がないし、結局ギアンのことも裏切るため言動が一致していない。
    • 条件を満たすとサポート限定ユニットとして仲間にできるのだが、条件を満たしても仲間にならないことがあるバグが存在している。
    • 妹であり同じ御使いでもあるアロエリから極めて高い評価を得ているのとは真逆な突っ込みどころ満載のキャラであり、プレイヤーからは『3』のギャレオと並ぶネタキャラとして扱われることが多い。

傀儡ユニットの使用制限

  • 傀儡ユニットとして使える過去作キャラは何故か無限界廊でしか使用できず、イベントバトルなどでも使いたかったプレイヤーを落胆させた。
  • 本作の敵ユニットを傀儡ユニットとして一切使えない点も惜しい。

召喚師タイプの主人公の仕様

  • 本作の主人公を召喚師タイプにすると、過去作の主人公と異なり「誓約の儀式」による召喚術作成が行えず、召喚ランクも最大でA止まりとなる。
    • これは過去作の主人公と違い、強大な力や血筋などを持っていないため(一応父親からの遺伝で全属性の召喚術を使える)。
    • 仕様上獣属性の召喚師として運用することになるが、最序盤で仲間になるミントの壁が大きい。他の属性の召喚術も併用することで一応差別化はできる。

「目指せ!満開!!ガーデンパズル」の難易度

  • 序盤はまだ簡単だが、レベルが上がるにつれ非常に多くの操作を行う必要があるほど難易度が上がっていく。真面目に解こうとするなら1ステージだけでも長時間かかってしまう。
    • ファミ通の攻略本でも「解答例を一切見ないでクリアできたら天才だ」と書かれるほど。

カルマルートの削除

  • バッドエンド扱いながら人気が高いカルマルートだが、本作では削除されてしまった。
  • それらしき内容は10年以上経って発売された小説『サモンナイトU:X』で断片的に語られている。

ショップの食材の品揃えが悪い

  • 何故か米しか売っておらず、他の食材はフリーバトルやミニゲームなどで集めるしかない。

特定キャラのエンディングルートで特定の隠しキャラを仲間にできない

  • クリアデータを引き継いで周回プレイを行うと、条件を満たすことで敵組織の主であるギアン(女性主人公の場合)または敵組織で「姫」と呼ばれている少女エニシア(男性主人公の場合)とのエンディングを迎えることができる。
    ただしその条件の一つとして、隠しキャラクターであるポムニットを諦める必要がある。

総評

全体的に評価が高かった『3』から若干劣化した部分や、ケンタロウをはじめとする問題児の存在により、ファンからは厳しい目で見られることもある本作。
しかし戦闘面の更なるブラッシュアップや、成長した歴代キャラが出演するファンサービスなど、無視できない評価点があるのもまた事実。
少なくとも、シリーズの名を冠するには十分な出来の作品であるといえるだろう。

余談

  • 本作の主人公は、飯塚氏の画集「COADVENTURE 飯塚武史サモンナイト画集」で初披露された。
  • 登場キャラの一人であるミントのフルネームは「ミント・ジュレップ」である(同名のカクテルが元ネタ)が、PS2版の公式サイトで聞けた彼女のサンプルボイス(現在は試聴不可)での名乗りが音質の影響か「ミント・ジュップ」と聞こえた人が多かったらしく、長年誤解されていた。なお本編中でフルネームが明かされることはない。
    • DS版『2』のファミ通の攻略本に掲載された都月氏書き下ろしの小説にミントが登場した際、正式にジュレップ姓として記述されている。
  • 番外編に登場するフィズとラミは『1』→『2』で一度声優が変更されていたが、本作で再度別の声優に変更されている。
  • シリーズ初のインターネットラジオ番組『いつでも召喚!サモンナイト4』が公開されていた。パーソナリティはグラッド役の高橋広樹氏と、コーラル役の岩男潤子女史。
    • 後にラジオの内容と本編の後日談を描いたオーディオドラマが収録されたCDが発売された。
      • オーディオドラマでは男性主人公であるライの声を泰勇気氏が担当している。キャラクターに声質が合っておらず概ね不評だったが、『6』でも特に改善されないままライ役で続投している。
  • 女性主人公であるフェアに声が付くのは『6』まで待つこととなる。
  • PS2版はナンバリングシリーズで唯一廉価版が発売されていない。

サモンナイト4 (PSP)

【さもんないとふぉー】

ジャンル ファンタジックシミュレーションRPG


対応機種 プレイステーション・ポータブル
発売元 バンダイナムコゲームス
開発元 フェリステラ
発売日 2012年11月15日
定価 3,800円(UMD)/3,600円(DL)(全て税別)
プレイ人数 1人
レーティング CERO:A(全年齢対象)
廉価版 PSP the Best:2014年9月4日
1,667円(UMD)/1,389円(DL)(全て税別)
判定 良作

概要(PSP)

当時の最新作『5』の発売に先駆け、『1』『2』のゲームアーカイブス版・『3』『4』のPSPリメイクの発売が発表された。
PSPリメイク版は主にPS2版『4』のシステムを中心に更に改良を加えたものとなっており、PS2版からはシステムやゲームバランスが大きく変化している。

変更点(PSP)

基本的にPSP版『3』と同じ内容なので、そちらも参照されたし。

演出面

  • 追加されたイベントイラストは和狸ナオ氏が担当している*5
  • 一部シナリオにおいて、PS2版では使用されなかった過去作キャラの出展作のBGMが使用されるようになった。
  • 夜会話が『3』同様の対面式になった。各キャラクターの正面絵は飯塚氏の書き下ろし。

傀儡キャラ

  • 過去周回で選択した主人公や竜の子、PS2版では使用できなかった敵キャラクターも傀儡ユニットとして使用できるようになった。
    • PS2版では条件付きでサポート専用ユニットとして仲間になるクラウレも、条件を満たすと通常の傀儡ユニットとして使用できるように変更された。
    • チェック漏れか意図的かは不明だが、番外編限定の敵キャラクターであるギムレとバレンは傀儡ユニットとして使用できない。もっとも外見・性格共に三流未満の小悪党なので、使用できても誰得感はあるが。
  • 「無限界廊限定」という制約が廃止され、通常のフリーバトルやイベントバトルでも使用可能。

戦闘面

  • 召喚獣のお気に入り登録は、魔法の消費MP減少や召喚ランク低下が起こらなくなった。
  • キャラの召喚ランクが最大A止まりであることはPS版『3』と変わらないが、召喚師タイプの主人公の最高ランクがAのままであり、ミントとの実力差が埋まっている。
  • 『3』と仕様を合わせるためか、防具加工のシステムは廃止された。

料理

  • 米しかなかったショップの食材の品揃えが増加した。
  • クリアデータを引き継いでの周回プレイ時、料理のレシピも引き継がれるようになった。

ミニゲーム

  • 「目指せ!満開!!ガーデンパズル」の一部仕様が廃止され、全体的に難易度が低下した。
  • シャオメイのお店で遊べるミニゲームに、『3』にあったルーレットダーツが追加。景品はスクラッチカードと同じ。

『3』システムデータの連携特典

  • PSP版『3』のシステムデータがメモリーカードに存在する場合、以下の特典が得られる。いずれも『3』システムデータ内の開放状況や育成状況は一切影響しない。
    • 『3』で傀儡ユニットとして使用できた全てのキャラクターを、『4』でも傀儡ユニットとして使用できる。
    • 『3』限定の召喚術を1個ずつ入手できる。生徒4人・ミニス限定だった各召喚獣は誰でも使用できるように変更された。

その他

  • 宿屋のオーナーによる星の数の評価で貰える報酬が大幅に増えた。
  • クラウレが条件を満たしても仲間にならないことがあるバグは修正されている。

評価点(PSP)

  • ショップで買える食材が増え、周回でレシピが引き継がれるようになったことにより、気軽に様々な料理を作りやすくなった。
  • 傀儡ユニットの制約が無くなり、使用可能数が大幅に増加。『3』の連携特典も含めると、使用可能なユニット数はシリーズ最多の90体*6(+サポート専用ユニット1体)となる。
    • フリーバトル会話もより多彩になり、ちょっとしたお祭りゲーの雰囲気も味わえる。
    • 傀儡ユニットの内ギアン・エニシア・リゼルドは壊れ気味の性能の特殊能力を持つが、ご褒美的な側面が大きいので特に問題視はされていない。またエニシアは基礎能力を極端に弱くすることでバランスを取っている。

問題点(PSP)

  • PS2版の一部問題点が据え置き。
    • 『3』同様シナリオ面の追加・修正は行われていないので、一部キャラの問題行動が直っておらず、カルマルートも存在しない。
    • 特定キャラのエンディングルートでポムニットを仲間にできない問題もそのまま。クラウレと同様に一度条件を満たした後傀儡ユニットとして呼び出せるようにするなど、解決策はあるはずだが…。

総評(PSP)

シナリオ据え置きにより問題児の行動が改善されなかった点は痛いが、システム面では細かな不満点が概ね改善されており、より遊びやすくなっている。
ただ本作単体で遊ぶ前に、一度PSP版『3』をプレイして連携特典を獲得してから遊ぶ方がより楽しめるだろう。

余談(PSP)

  • PSP版『4』のシステムデータ(エンディングまで到達していなくてもよい)がメモリーカードに存在している状態で『5』をプレイすると、パーティスキルの「お手製弁当」を入手できる。

初稿投稿日: 2019/9/15 追記修正歓迎

甲竜伝説ヴィルガスト 消えた少女

【こうりゅうでんせつゔぃるがすと きえたしょうじょ】

ジャンル RPG
対応機種 スーパーファミコン
メディア 8MbitROMカートリッジ
発売元 バンダイ
開発元 ウィンキーソフト
発売日 1992年5月23日
定価 9,000円(税抜)
判定 なし
ポイント 原作に忠実なキャラゲー
インフレゲーだがバランスは悪くない
後年になって評価を落とした悲劇の一作

概要

甲竜伝説ヴィルガストとは、バンダイが販売していたガシャポンRPG。
ゲーム化のほかに漫画や小説にも展開しているが、原作はあくまでもガシャポンであり、漫画や小説を原作としたゲームではない
言うなればガシャポンを購入した人の数だけヴィルガストの世界は存在するので、各メディア間でストーリーや結末が違うのも当然である。
このゲームも数あるヴィルガスト世界の一つにすぎない。漫画や小説と比べること自体が間違いなので注意。
ゲームの出来は決して良くはないが、原作設定に従いつつも、普通のRPGとしてコンパクトにまとまっている。

評価点

  • 原作設定に忠実。
    • 主人公がヴィルガストに召喚される所から始まる、魔術師レミが電撃魔法「ナイペタ」を覚えている、などは原作設定。
      • 原作のストーリーは導入部分のみなので、ゲームスタート後のストーリー進行は当然ながら完全オリジナル。
    • 説明書に書かれている各キャラクターの出身地等も原作設定。ゲーム中には出て来ない。出してほしければ自分で創れということである。
  • ガシャポンで出来た装備の付け替えによる見た目の変化がきっちり再現されている。
    • 武具屋で装備を購入する際は、まず購入するキャラを選択する。そうすると店の主人がキャラに合う装備だけを選別してくれる。
      • 既に同じものを持っていたり、もっと強いものを装備している場合は知らせてくれる。
      • 装備の使い回しができるのは第1パーティーが使う剣と盾のみ。これもガシャポンと同じ。
    • 特定の装備をすると、ステータス画面のキャラグラフィックが変わる。
      • 残念ながらフィールド上のグラフィックまでは変わらない。
  • パーティーの平均レベルによってモンスターの出方が変わる。
    • 平均レベルが敵と同じになるとエンカウント率が下がり、敵から得られる経験値やお金が減る。
      • 得られる経験値が減ったら、もうそんなザコで稼いでいないで先へ進めという目安である。どのくらい稼げば良いのかという目途をつけやすい。
    • 平均レベルが敵よりも高くなると、エンカウントしなくなる。
      • 前の町へ戻ったり、クリア済みダンジョンで取り逃した宝箱を回収するのが楽。
  • レベルが上がるとパラメータが凄まじいインフレを起こす。
    • HPを例に取ると、レベル0(初期状態)のHPが50なのに対し、終盤では50000近くまで上がる。
      • レベルが1つ上がるだけで目に見えて強力になり、成長を実感できる。
    • 装備品も後半は凄いインフレ能力になる。初期装備の武器が攻撃力6なのに対し、最強武器は10000
    • 敵モンスターもゲームが進むにつれて物凄い勢いで強くなっていくので、バランスは取れている。
  • 回復魔法の入手タイミングが抜群。
    • そろそろ回復量が物足りなくなってきたかな、というタイミングで回復魔法の使い手が増えたり、上位の回復魔法が登場したりする。

賛否両論点

  • ゲームシステムの都合上、適正レベルに上げてから先に進むことを強いられる。
    • レベルが低いまま先に進むとインフレモンスターに全く歯が立たない。かといって弱い敵を倒していても入手経験値が減るので先に進むしかなくなる。
      • このおかげでレベルが上がりすぎてつまらなくなるということがなく、常にバランスの取れた緊張感のある戦闘を楽しめるが、逆に言えば低レベルクリアや最高レベルまで上げるなどのやりこみプレイができないということでもある。

問題点

  • 会話シーンに句読点や「!」「?」マークが使われていない。
    • シリアスなシーンであっても棒読みに見えてしまう。
  • アイテムの名前が全部カタカナで読みにくい。
    • 英語名のアイテムならともかく、日本語名の「キノタテ」「ホノオノツルギ」「ヒツギオキバノカギ」などは違和感が凄い。
  • 攻撃魔法の威力が低めでインフレに追いつかない。
    • ボスなどの守備力が高くて打撃が通じにくい敵もいるが、レベルを上げればインフレした攻撃力で叩き潰せるようになるので、結局打撃だけでも問題はない。
    • 強力な魔法を使えば大ダメージを与えられるが、そういう魔法ほど消費MPが多く、回復魔法用のMPを減らしてまで攻撃魔法を使う価値はあまりない。
  • 想定外の行動をするとゲーム続行不可能になるバグが存在する。
    • アイテム欄がいっぱいの状態だとイベントアイテムを入手できないままイベントが進んでしまい、その先のイベントで進行不能になる。
      • アイテム欄は1人につき10個(装備しているアイテムは含まれない)の計50個もあるため、意図的にアイテム買い溜めでもしない限りいっぱいになることはない。
    • 本来ありえないレベルに上げると、全パラメータが0になって戦えなくなる。
      • わざと味方を戦闘不能にしたまま特定のキャラだけレベルを上げるなど、相当ひねくれたプレイをしない限り起こらない。

総評

スーパーファミコン初期に発売された作品であり、当時のゲームとしてはビジュアルが良く、装備付け替えシステムの再現ができるとのことでファンからの評価はかなり高かった。
実際に販売本数10万本を達成しており、キャラゲーとしては上々の売れ行きを記録した。
しかし時代が進みビジュアル面でも後発の作品に追い抜かれてくると、ゲームとして特に凝ったシステム等がないこの作品は著しく評価を落とすことになる。
「インフレしすぎてバランスが狂ってる」とか「原作漫画と展開が違う」といった間違った情報によってクソゲーと断定されることも少なくない。ここまで来るともはや風評被害である。
確かに今となってはただレベルを上げて物理で叩き潰して先に進むだけのゲームとして見られても仕方がないかもしれないが、これでも当時としてはかなりの人気作だったんです。当時としては。
もし今でもヴィルガストの世界に戻りたいというファンの方がいれば、ぜひやってみてほしい。大丈夫、レベルを上げればなんとかなるから。

その後の展開

  • 本作発売より約一年後、『甲竜伝説 ヴィルガスト外伝』がなぜかファミコンで発売された。
    • こちらはアクションRPGで、ストーリーはもちろんオリジナルである。
      • 本作の続編というわけではなく、主人公がヴィルガストに召喚される前の前日譚となっている。
  • ヴィルガストシリーズはその後も人気を博し、二年後を舞台とした第2シリーズが制作された。
    • 漫画や書籍だけでなくカードダスやプラモデルなどにも進出し、このまま人気が続けば社会現象としてブームを巻き起こす可能性も秘めていた。
      • しかし担当者の異動により続行不可能となり打ち切りという実にあっけない最期を遂げてしまうのだった。何やってんだバンダイ人事部……