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初稿投稿日: yyyy/mm/dd 追記修正歓迎
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*タイトル
【読み】
|ジャンル||~|
|対応機種||~|
|発売元||~|
|開発元||~|
|発売日| 年 月 日|~|
|定価|, 円|~|
|プレイ人数|1人|~|
|レーティング|CERO: ()|~|
|廉価版| : 年 月 日/, 円|~|
|配信| : 年 月 日/ |~|
|備考| |~|
|判定| |~|
|ポイント| |~|
//#contents(fromhere)
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**概要
**評価点
**賛否両論点
**問題点
**総評
**余談
#areaedit(end)

一般的な編集の練習などは「サンドボックス」へどうぞ。



初稿投稿日: 2020/10/10 追記修正歓迎

ASSASSIN'S CREED ODYSSEY

【あさしん くりーど おでっせい】

ジャンル アクションRPG


対応機種 PS4
Xbox One
Nintendo Switch
Windows
メディア 【PS4】BD-ROM/ダウンロード併売
【One/Win】ダウンロード専売
【Switch】クラウドゲーム
発売元 ユービーアイソフト
開発元 ユービーアイソフト ケベック・スタジオ
発売日 2018年10月5日
定価 【PS4/One/Win】8,400円
【Switch】ダウンロード版:無料 シーズンパス利用料:730日 8,400円
レーティング CERO:Z(18才以上のみ対象)
備考 Oneパッケージ版は海外限定
判定 良作
ポイント 麗しくも血湧き肉躍る古代ギリシア
シリーズのお約束の大半が良くも悪くも撤廃
物議を醸したDLCシナリオ
ASSASSIN'S CREEDシリーズリンク

概要

UBIソフトが販売するステルスアクションゲーム『アサシンクリード』シリーズのメインタイトル11作目。

舞台は前作からさらに400年ほど時代を遡った古代ギリシア。

ストーリー

紀元前480年。
スパルタの英雄レオニダス1世は、わずか300人の部下と共にギリシア・テルモピュライにて大国ペルシャ軍に勇猛果敢に立ち向かい、名誉の戦死を遂げた。

テルモピュライの戦いから49年後の紀元前431年。
レオニダスの孫である主人公はギリシア西部のケファロニア島にて傭兵として日々の暮らしを送っていた。
その頃、ギリシアではアテナイを中心としたデロス同盟とスパルタを中心としたペロポネソス同盟間にて後のペロポネソス戦争が勃発し、
全ギリシアを巻き込んで戦火は広がりつつあった。
ひょんなことから島から離れることになった主人公は、二大勢力の戦争に巻き込まれつつも自身の出生の秘密を探る長く険しい旅へと赴くのであった。

そして2017年の現代。英雄レオニダスの槍とある人物の遺伝子が付着した本が発掘される。

アブスターゴ社からアサシン教団側へとなし崩し的に参加することとなったレイラ・ハサンは、レオニダスの槍に残されしDNAを基に2400年以上もの時を越え、
過去世界で何があったのかを垣間見ることとなるのであった。

特徴

  • 二人の主人公
    • シリーズで初めてゲーム開始時に主人公の性別を選べるようになった。
    • 常時二人の主人公を切り替えられた『SYNDICATE』とは違い途中で最初に選んだ性別を変更することはできず、選ばれなかった性別の主人公は作中では個別のキャラクターとして登場する。
    • 公式小説本では女性主人公であるカサンドラが正史という扱いであるが、男性主人公であるアレクシオスを選んでも一部のセリフが変更されるだけでシナリオ上の相違点はない。
      • どちらの主人公も前作同様「鷹の目」が使えないが、代わりとして本物の鷲であるイカロスがサポートしてくれる。性能的にも前作のセヌとほぼ同じ。
  • 選択
    • 本作の特徴的なポイントで、過去作ではメイン・サブクエスト共に一本道となっていたが、本作では会話中に分岐ポイントが発生するようになり、同じクエストでもプレイヤー自身の選んだ選択によって結末が変化するようになった。
    • 場合によっては特定のキャラクターの生死も左右するので、現在進行中のクエストのみならずその後発生しうるクエストにも影響を与えることもある。
      • ちなみに中には選択肢によっては関連する人物と男女関係になる…という物もあるのだが、選択肢次第では古代ギリシアという時世もあって同性同士で愛を深める展開になることもあったりとロールプレイの幅は広くとられている。
    • キャラクターは皆主人公の言動をしっかり覚えており、かなり後になって「お前はあの時〇〇と言ったな。」と追及されることも。そのようにして些細な選択が後に大きな影響を及ぼしていく。
    • クエストは前作同様メイン・サブに加え新たにサポートクエストというクエストも登場した。
      • 強制ではないがメインシナリオに直接関係するクエストで、クリアしていると本編攻略がスムーズに進みやすくなるという物。
  • レオニダスの槍
    • 主人公の祖父である英雄レオニダスが使っていた槍の穂先。本作は過去作に登場したアサシンブレードが登場せず、この武器が実質的な代用武器兼シナリオ上の重要なアイテムとなっている
    • ある場所にある「古代の炉」にて素材を消費して強化することが可能で、強化するたびに新たな能力がアンロックされていく。
  • 装備品
    • 過去作では服ごとに特殊能力が固定されていたが、今回は『UNITY』で採用されていたシステムが昇華され部位ごとに別の防具を装備するようになった。
    • 頭・腕・胴・腰・足の五か所ごとに異なる装備を装着する。
      • 前作と同様にコモン・レア・エピック・レジェンドのレアリティがあり、基本的にレアリティが高いほど同じレベル帯での能力が高いほか、追加効果であるPERKの種類が多い。
      • 入手済のPERKは1種類だけ「彫刻」として追加付与できる。有料だが他のPERKへの切り替えも自由に行える。
    • 武器に関してはおおよそ前作を踏襲。
      • 変更点としてはダーツ等のガジェットが廃止され各種効果を付与した矢という形で弓矢に統合された点と、矢が素材を消費して自分で製作する形になったこと。
  • 国力と征服戦争
    • 各都市国家には国力が設定されており、「兵士を殺す」「軍事物資を燃やす」「指導者を殺す」「貯蔵庫を破壊する」などで下げることができる。下降値は行動によって設定されており、兵士は数が多い分少なめ、貯蔵庫を破壊すると大きく下がるが一度破壊すると二度と実行できないので「いつ破壊するか」を見計らうのも重要。
      • 国力は高い順に強大、衰退、脆弱の3段階があり、国力が高い状態では指導者の警備が厳重で手を出しづらく、下げていくと街中を歩き回ったり街を追放されたりされて警備が薄くなるので殺しやすくなる。
    • 国力が脆弱まで下がると隣接した都市国家の軍勢が攻めてきて征服戦争が起き*1、防衛側に参加するか攻撃側に参加するかを選択できる。無論参加しないという選択も取れる。
      • 征服戦争は多数の兵士が入り乱れる戦闘であり、『SYNDICATE』のギャングウォーをより大規模にしたものと言える。
      • 敵の兵士や指揮官を殺すことで敵の戦力ゲージが減っていき、ゼロにすると勝利となる。逆に味方の戦力ゲージがゼロになるか主人公の体力がゼロになると敗北。なお体力がゼロになって敗北した場合でもシンクロ解除にならない代わりにリトライもない。
      • 基本的に攻撃側のほうが難易度が高く、その分報酬も多め。
      • なお防衛しても攻撃しても支配勢力が変わるだけなので大きな変化はない。また、指導者を殺害しても一定時間経過で新しい指導者が赴任するので、基本的に征服戦争ができなくなる事態は発生しない。
  • アビリティ
    • 前作に引き続きスキルツリー制が採用されており、アビリティポイントを消費して新たな能力を習得できる。
      • 3系統なのは前作と同じだが、変化点としてパッシブタイプのスキルが減りケージを消費して発動するスキルが増えた。また、一定レベル到達が習得条件となっているものが多く、下位のスキルを覚えないと習得できないスキルは少ない。
      • スキル自体のレベルアップも可能で、威力を上げたりデメリットを軽減したりといった効果がある。
  • 傭兵
    • 本作では主人公以外にも多くの傭兵が活動している。基本的にこちらから喧嘩を売らない限りは敵対しないが、誰もが油断すると返り討ちにあう強敵揃いとなっている。レジェンド級の装備を持つ傭兵もおり、倒せばそれらの装備が手に入る。
    • また、ランクに相当する「ティア」があり、自分より上位の傭兵を一定数倒すことで上がっていく。
      • ティアが上がるとアップグレード金額の割引や懸賞金の減額など様々な恩恵が受けられる。
  • 懸賞金と賞金稼ぎ
    • 「一般市民や兵士を殺す」「軍の船を沈める」「物を盗む」といった行動を第三者に目撃されると賞金首になり懸賞金がかけられる。そして懸賞金が一定額を超えるとマップにいる傭兵が賞金稼ぎに変わり、主人公を見つけると問答無用で襲い掛かってくるようになる。過去作の悪い噂や手配度、前作の護衛兵に近いシステムと言える。
    • 懸賞金はおとなしく支払うか、かけた人物を殺すことで解除可能。時間経過でも金額が下がっていくので、ほとぼりが冷めるまでおとなしくしているのも手。また、シナリオ展開の一環として強制的に賞金首にされることもある。
    • 基本的に現場を目撃されなければ懸賞金はかけられないので、気づかれずに暗殺することの重要性が増している。
  • アドレスティア号
    • 序盤のイベント後に入手できるガレー船で、この船に乗り海を移動することとなる。ファストトラベルのポイント、予備のインベントリ、クエスト受注の掲示板があり、簡易的な拠点ともなる。
    • 過去作の乗船同様強化要素がある。強化はメニューからいつでも行える。
    • 船には副官を配備できる。
    • 副官ごとに異なるスキル・ステータス上昇効果を持っており、一部のネームドキャラを除く作中の登場人物は気絶させて捕獲勧誘すると副官として採用できるようになる。
      • モブ兵士や非戦闘員から傭兵に特定の勢力の指導者まで採用可能。コモン・レア・エピック・レジェンドと強さに応じて4段階の区分分けがなされており、後ろのランクのキャラクターの方が強力なスキルを有している。
  • コスモスの門徒
    • テンプル騎士団に代わり本作の敵勢力となる組織で、構成員はギリシア中の各勢力に散らばっている。
    • 構成員は40人以上いるが誰が門徒なのかは初期段階では不明で、手がかりを集めて正体を「暴露」させる必要がある。
      • 手がかりはメイン・サブクエストの進行や各地の探索で入手できるが、手がかりを入手していない状態でも殺害可能な人物も多く偶発的に殺害した場合でもあっても殺害後に正体が明らかになるようになっている。
    • 全員仕留めずとも通常ENDは迎えることは出来るが、特定のエンディングに向かうためには構成員をすべて倒した上で黒幕を倒さなくてはならない。

評価点

  • グラフィックに関してはやはり美麗。建築物や小物などの時代考証についても相変わらず非の打ち所はない。
    • とりわけエーゲ海は風光明媚でスクリーンショットをパッと見るだけでは思わず実写かと見間違うほどよく出来ている。
    • また、古代ギリシアと言えば第一に白い大理石の石像や神殿をイメージすると思われるが、近年の研究では豪華絢爛な装飾が施されていたのが分かっており、本作はこの色あせる前の極彩色豊かなギリシアを心行くまで探索できる。説明不要のパルテノン神殿や本作時点で既に廃墟になっているとはいえ広大かつ複雑なクノッソス宮殿など、有名どころの再現もバッチリ。
      • 特に現代では当時の面影がほとんど残っていないデロス島などは比べるとその往年の繁栄ぶりやUBIソフトの歴史考証についてのこだわりぶりを感じられるだろう。
      • シリーズ通しての評価点であるがパルテノン神殿やデルフィ遺跡群といった歴史的建造物に大胆にも捕まって登ってしまえるのも貴重な疑似体験と言える。
      • ゲーム開始地点のケファロニア島には巨大な雷神ゼウス像が用意されており、インパクト抜群の見た目故に思わず アレ に登ってみたいと思わせる仕掛けになっている。パルクールアクションを能動的にやりたくなるような入口としてよくできた 一物 と言えるだろう。ビューポイントでもあるので、登る行為自体も無駄にはならない。
  • 超特大ボリューム
    • 前作で十分に広かったマップだが、本作ではなんとその3倍に広がっておりエーゲ海を股にかけた大冒険が楽しめる。
      • とはいえこれはマップの大半が海を占めるためで、陸地の広さ的には前作とほぼ同じ程度ではある。といってもやることも増えているので密度が薄くなったわけではない。
    • 更にDLC2では小さめのマップが3つ追加される。
  • 歴史上の偉人に関しては人類史上初の歴史家ヘロドトス、民主主義の父ペリクレス、哲学の祖ソクラテス、医学の父ヒポクラテス…と説明不要の大物揃いとなっている。他にもアリストクレス(のちのプラトン)、芸術家気質な劇作家アリストファネス、スパルタの偉大な将軍ブラシダス、スパルタを統べる王アルキダモス1世などなど枚挙に暇がない。さらにチュートリアルでプレイヤーが操作するのが、かのレオニダス1世である。
    • こうした人物たちがしっかりと話に絡んでくるために歴史好きにはたまらない展開となる。あまりギリシア史に詳しくなくとも教科書に載っているレベルの偉人が続々と出てくるので、本当に古代ギリシャに迷い込んだような気持ちでプレイできる。
    • また、これらの人物が特別な人ではなくこの時代に生きている一個人として登場するのがポイントで、いずれも人間味ある描写がされてるのも特徴的である。中でも会うたびに主人公に様々な問答を吹っかけ、同志として主人公をサポートし、ついでに実は結婚していることがバレて狼狽する哲学者ソクラテスは特に印象深い。
  • プレイアビリティの向上
    • ようやくプレイヤーが手動でセーブ可能になった。セーブスロットもほぼ無制限。選択肢の直前にセーブしたすべての会話パターンを見たりもできる。
      • メニューからのクイックセーブも可能で、シンクロ解除時の巻き戻しも最小限に抑えられる。
    • 高所から飛び降りてもダメージは受けるが死ななくなったため、落下死のリスクはほぼなくなった。さらにレベルが上がると全くダメージを受けなくなるので、飛び降りる場所を気にせず自由に探索を続けられる。
    • その代わり集めものやチャレンジが即オートセーブされなくなったので、今までのようなオートセーブに頼ったプレイもできなくなっている。
  • 面白味のました戦闘システム
    • 基本的に前作の戦闘システムをブラッシュアップした形となっており、バフで強化して無双する、一撃必殺のアビリティで着実に殺していくなど自身のスタイルに合わせた戦闘が楽しめる。
    • 特に序盤に習得できるアビリティ「スパルタキック」は一蹴りした相手が遠くまでぶっ飛んで行くという豪快な技で、副官候補の無力化や乱戦時の打開から強敵との決戦時に崖下に突き落として転落死させるというフィニッシャーにもなるうるスキルで、本作の戦闘における代名詞的存在となっている。
  • 自由度も大幅にアップ
    • 前述のように膨大なサブクエストや広大なマップ探索に加え、今までのシリーズでは禁忌に近かった一般市民の殺害もほぼペナルティがなくなった等からプレイスタイルの幅が大きく広がった。
    • 海賊や盗賊を討伐して回るもよし、野生動物を狩って素材を売りさばいて生きるもよし、軍船や民間船を襲い海賊として生きるもよし、市民を虐殺したり賞金稼ぎを返り討ちにしたりして悪に生きるもよしと、プレイヤー次第で様々な傭兵ライフが送れる。
    • 一般人はむしろ非常に好戦的で、戦闘に巻き込まれると武器を拾ってプレイヤーに襲い掛かってくる。耐久力は低いが倒してもアドレナリンが貯まらないので、人口密集地で戦闘になると次々に到着する衛兵や傭兵も相まって大苦戦することも。

賛否両論点

  • これは『アサシンクリード』なのか?
    • IV』以降時折「アサクリらしくない」と言われる作品もあったが、本作は特に言われやすい。
    • 前年に発売された評価の高いOW化した既存IPとしては『ゼルダの伝説BotW』が挙げられるだろうが、あちらはシリーズのお約束はちゃんと残すことで旧作からのファンも高い評価を得た。
      一方で本作はアサシンブレードや教団対騎士団という話の基本構造、ソーシャルステルス要素、始末した時に暗殺空間演出等シリーズのお約束ポイントの多くが廃されてしてしまっており、長く付き合っているファンからは賛否が別れてしまうことになった。
      • また戦闘においても、衝撃波を飛ばしたりワープをしたり、壁を透過する矢を放つ等いかにもゲーム的なスキルが多数追加されている。
      • これに関しては第一文明由来の力によるものという理由付けはあるが、過去作で主人公サイドが秘宝の力を使う時にはやむなく追い込まれた状況や敵が用意していたものを逆利用するというシチュエーションがほとんどで、本作のようにゲーム開始当初から積極的に使う作品は存在しなかった。
      • 確かにアクションゲームとしては面白いがアサクリにこうした超常的な力を使った無双要素は求めていなかったという声も。
      • 更に炎の剣など幾つかのアビリティは敵も普通に使用してくる。
    • とはいえちゃんとターゲットの身辺調査を進めて暗殺するといういかにもアサシンらしいことをしてたのは『初代』ぐらいだという意見もある。
    • また、DLC「最初の刃の遺産」では過去のシリーズで言及されていた事件が描かれちゃんとアサシンブレードも登場するため、DLC発売後は当初あった批判も若干は落ち着いてはきている。
      • ただ後述の通り同コンテンツは別件でひと騒動起こすことになったのだが…。
    • ファンタジー要素
      • 前作でも夢やアニムスのバグといった形でエジプト神話の神や怪物と戦ったり、DLCで葦の原野やドゥアト(エジプト神話の死後の世界)に行けたが、本作ではミノタウロスらギリシャ神話の怪物達がストーリー本編に登場する。更にDLCでは冥界やアトランティスに赴き、神話の神々や本編で死んだ人物と再開することになる。
      • ただし前作のそれらと違い、きっちりとシリーズの世界観に沿った設定付けが為され、本編中で説明されている。
  • 海戦の必要性
    • シリーズとして新たな要素が入れたかった『3』、題材が海賊ものだった『4』はともかくとして『ローグ』の時点で必要性を疑問視する人が見られたのだが、本作で復活したのは「過去作で人気だった要素なのでなんとなく入れた」感があってイマイチ練り込まれてるとは言いにくい。
    • 時代柄しょうがないのだが砲撃戦になっていた『3』~『ローグ』に比べると絵的な迫力に負けてしまうという声も。
      • もっとも強化するとえげつない速度で火矢や槍を放つことになるので凄まじい絵面にはなる。リアリティがあるかは置いておいて。
    • ただしこれらは過去の海戦が導入されていた作品を遊んでいたプレイヤーからの意見が中心で、本作ないし前作から始めたプレイヤーからはどちらかと言えば好評寄りではある。
      • 加えて、今回の古代ギリシャという舞台設定上、エーゲ海周辺海域の移動は避けては通れない項目である。
  • 盾が装備できない。
    • 前作では装備できた盾だが、本作では装備できない。
    • これ自体は旧シリーズに戻ったというべきで盾が無いため敵の攻撃をしのぐのが難しいという程でもないのだが、スパルタ・アテナイ双方の兵士は盾を装備しているため本作でも装備できるようにして欲しかったという意見もある。
  • 現代編について
    • 前作と違い、自由にアニムスを出ることはできず、レイラを操作できるのはメインストーリーとDLC2の限られた機会のみ。
    • アニムスを出るたびにメニュー画面に読み物の追加があるが、見逃すと次の機会まで読めない。
    • 本作の数か月前に発表されたコミック(日本未発売)の後日談的な側面があり、コミックを読んでいないと理解できない部分が多い。
    • レイラとアラナ以外の登場人物は全員コミックや小説が初出であり、キャラの掘り下げも無く全員を知っている前提で話が進んでいく。
    • また、上述のコミックではシリーズ何作も通して重要キャラであり続けたジュノーの復活と最期が描かれており、ゲームしか追っていない(日本語版が出ないので追えない)シリーズファンは「シリーズ最大の敵が、前々作で意味深な事言ってたのに前作で登場しないと思ったら、いつの間にか死んでた」と置いてきぼり状態である。
    • 本編終盤には大きなサプライズが用意されているが、DLC2で描かれるその後の展開は何とも評価しがたいものとなる。

問題点

  • 前作で問題視されていたレベル制が全く改善されていない。
    • さらに雑魚はエリアごとにレベル下限が設定されているがレベル上限が設定されていない。設定にもよるが、常に主人公と同じ~4レベル程度低い状態が維持されるので、レベルを上げてのゴリ押しはまず不可能。
    • ただし序盤で船が手に入りメインクエストの目的地へ直行できるようになっているので不自然に迂回させられる感はない。
  • ボリュームがありすぎる
    • ボリュームはあって悪い事ではないが、ストーリー分岐のある周回プレイを見据えたゲームで1週あたり200時間超のボリュームは聊かやりすぎ感がある。
  • 選択が重要というコンセプトだが、選択肢絡みで色々と問題がある。
    • この手のゲームにありがちで、実際に選んでみたら予想と異なるニュアンスだったということが多々。
    • 一部のクエストはフラグ管理が中途半端。あるクエストでは、とある人物を殺害すべきか、平和的に問題を解決すべきかという選択を迫られるが、クエスト開始前にその人物を殺害していても同じ展開になり、後者のルートを選ぶと展開がおかしなことになる。
    • 天秤マーク(嘘)の選択肢を選ぶメリットがあまりに無い。
    • そもそもこのシステム自体がアサクリシリーズの「遺伝子記憶の追体験」という設定に反しているのではないかという意見もある。
  • DLC編のストーリーについて
    • 恋愛するしないも性愛の対象もプレイヤー次第な本作だが、DLC1「最初の刃の遺産」では強制的に異性と恋仲になり、子供を授かる展開になる。本作は従来シリーズと異なり主人公=プレイヤーという側面が強い為、ポリコレ界隈で大炎上を招くことになった。
      • 特にカサンドラの場合は孕まされる側なので嫌悪感も一際であろう。
  • 前作に比べて馬の動きが体感的に悪く感じると言われることがある。
    • 恐らく前作に比べマップの起伏が激しく急斜面や人の高さ程度の岩石など「人間では登れるが馬が登りにくい地形やオブジェクト」が増え、エジプトの砂漠のような広い地形が減ったのが原因と思われる。
  • 最初期版はビューポイントが少なく、高速移動箇所が少なかった。
    • その後アップデートで各地にビューポイントが追加され、ある程度改善された。
    • とはいえ今でも偏りはあり、特に1か所しかないマリスと3か所しかないマケドニアがあるマップ北西部がアクセスしづらい。
    • 他でも同じ程度しかないエリアもあるが、それらは他からアクセスができたりエリア自体が狭い等であまり気にならない。対して上記2エリアはそこそこ広いうえに他のビューポイントからも距離があり、徒歩や馬での長距離移動を余儀なくされる。
      • マケドニアについては、かのアレクサンドロス大王が即位し歴史の表舞台に立つのが本作の約100年後なので、本作の時点では僻地の扱いだったと考えられる。

総評

広大かつ緻密に作られた大地と海、複雑すぎない戦闘システム、プレイヤーに遊びの幅を持たせる要素…とAAAタイトルに求められるポイントは押さえており、様々な賞を受賞しGOTY候補にも選ばれる等、一般的観点から見れば良作であると言える。

しかし、シリーズが纏っていた雰囲気は薄れてしまっており、前作での問題点もそのままだったりと過去作から通して遊んでいるファンが諸手を挙げて賞賛するかというと疑問符がつく。
DLC編の一件の通り色々と政治的な議論も巻き起こしてしまったのも残念ではある。

もちろん遊戯面において過去作に比べより「ゲームらしく」なっている点は評価点と言え、過去の『アサクリ』が合わなかったという人にも勧めやすくはなっている。
『アサシンクリード』として見てしまうと気になる所があるのは否めないが、『古代ギリシア追体験ゲーム』としては良作となるだろう。

余談

  • 基本的に機種ごとに差異はないがSwitch版はクラウドゲームとなっており、オンライン接続できる環境でのみプレイ可能となっている。
    • クラウドゲームとしては遅延は少な目で携帯モードでも遊べるが、定価分の利用券という形でしか購入できず利用券のセールは行われたことがないため他機種版に比べ割高になりやすい。他のPC・CS機を所持しておらずどうしても遊びたいならば選択肢となりうる。

初版投稿日:20/10/24

東方Project二次創作ゲームリンク

※この記事では同人ゲームが原作の作品群を扱っています。 同人ゲームは本wikiでは執筆禁止となっています。コンシューマ機での発売・Steam配信のいずれも実施されていない作品は追記しないでください。



ゲーム一覧

機種 タイトル ジャンル 概要 判定
弾幕STG作品
PS4 幻想の輪舞 2DACT
PS4/Switch/Steam 舞華蒼魔鏡
PS4/Steam 永遠消失の幻想郷 ゲームシステムは本編と類似するが、グラフィックは3D。
Steam 幻想討幻経 3DACT 原作の弾幕ゲームが3Dアクションに進化した。
その他ジャンル作品
PSV 不思議の幻想郷 -THE TOWER OF DESIRE- RPG ローグライクRPG。
PS4/Switch/PSV/Steam 不思議の幻想郷 TOD -RELOADED- ↑の完全版。
PS4/Switch 東方の迷宮 幻想郷と天貫の大樹 RPG 世界樹ライクなダンジョンRPG
PSV ダブルフォーカス~文と椛の弾丸取材紀行~
Playstation Vita Edition
2DACT 横スクロールアクション。
PS4/Steam 東方紅輝心 3DACT
PS4/Switch/PSV 東方蒼神縁起V RPG
PS4/Switch/PSV 東方紅舞闘V 3DACT
PS4/Switch まりさとアリスのトラップタワー PZL
PS4/Switch ヨイヤミドリーマー 2DACT 横スクロールアクション。
PS4/Switch/PSV 東方幻想魔録W RPG
PS4/PSV/Steam 東方スカイアリーナ・幻想郷空戦姫 -MATSURI- CLIMAX 3DACT
PS4/Switch 不思議の幻想郷 -ロータスラビリンス- 3DACT
PS4/Switch/Steam 幻想郷ディフェンダーズ 3DACT タワーディフェンスゲーム。
Steam Touhou Luna Nights 2DACT 初の原作者公認作品。横スクロールアクション。
Switch/Steam 幻走スカイドリフト RCG
Switch 東方幻想麻雀 TBL 東方キャラどうしで能力麻雀。オンライン対戦もできる。 なし
Switch 秘封ぼうえんきょう RPG
Switch ヨイヤミダンサーズ 音楽
Steam サードアイ ADV ホラーゲーム。

シリーズ概要

同人ゲーム『東方Project』のキャラクターを使用した二次創作作品群。人気シリーズのため二次創作の同人ゲームも数多く作成されているが、同人ショップでの委託こそあれ、コンシューマ機で日の目を見ることは皆無であった。しかし2015年に同人ゲームをコンシューマ機に移植するプロジェクト「Play doujin」がスタート。これを利用してPS系ハードで次々と東方の二次創作ゲームがリリースされた。

これにはそもそも東方の原作が同人ゲームであったこと、そして何より原作者のZUNがきわめて二次創作に寛容であったことが功を奏した部分が大きいといえる。2017年にはNintendo Switchが発売され、任天堂ハードへの展開も実現。同年にはSteamで東方二次創作ゲームの販売が解禁された*2

同人サークルの作品が元であるゆえ開発元は雑多で、ゲームシステムもキャラクターデザインも一定しない。しかし東方Project自体が設定の多く語られない部分が大きいため、大きな問題点とは見られていない。原作は20年以上にわたるロングランであるが人気はほとんど衰えておらず、同人の枠から抜け出すサークルも増え続けている。


初版投稿日 2020/10/25 追記修正歓迎。

Chinese Parents

【ちゃいにーず ぺあれんつ】

ジャンル シミュレーション ASINを正しく入力してください。
対応機種 Nintendo Switch
Windows
開発元 墨鱼玩游戏(Moyuwan games)
発売元 PLAYSM
発売日 2018年9月29日(Steam版)
2020年8月20日(Switch版)
定価 1280円(Switch)
980円(Steam)
判定 良作

概要

中国人の、中国人による、万人のための中国人生シミュレーションゲーム。中国の普通の家庭に生まれた子どもが、人生の岐路である大学入試まで時に楽しみながら時に苦しみながら自分らしく生きていくための選択をし続けます。

  • 中国に生まれた子供として、能力を上げよりよい職業に就くことを目指す人生シミュレーションゲーム。

種々の能力値

  • 主人公に設定されている様々のステータス。
  • 特技
    • 主人公がマスターした技能を表現するもの。このゲームにおいて最重要の評価項目。
    • 基本的にこのゲームで評価されるのは特技の有無。該当の特技を取得していなければ能力値がいくら高くてもテストの点数や将来の職業には影響しない。
  • 能力値
    • IQ、魅力など、本人のいわばポテンシャルを表現するもの。
      • 「両親の期待」の成否判定やコマンド取得時の消費発想力に影響する。
    • IQ、EQ、体力、記憶力、想像力、魅力の6種類+メンツ。*3
  • ストレス
    • ストレス値。基本的に勉強・訓練で上昇し遊びやおもちゃの購入で減少。
      • ストレス値を適度に保つことで有利な「性格」が取得できる。
      • ストレスが高すぎるとイベントが発生して「トラウマ」が上昇し、トラウマが一定値に達すると精神崩壊を起こしてゲームオーバーとなる。このゲーム唯一のゲームオーバー要素。
  • 両親満足度
    • 両親の満足度。勉強、手伝い系のバイトで上がり趣味で下がる他、メンツバトルやお年玉バトルの結果でも変化する。
      • 下がるとバットイベント、上がると有利イベントが発生するため上げておくに越したことはない。

ゲームの流れ

  • ターンごとに種々のミニゲームと育成コマンドの選択により主人公の能力を育成していく。
    • 育成コマンド
      • 6つのスケジュール枠に授業や趣味をセットし、ターンの終わりに順番に消化していく。
      • 基本的に能力の上昇や特技の取得はこの段階で行うのが主になる。
      • スケジュールは8つあり、年齢層に合わせたランダムイベントが毎ターン2つ発生する。

評価点

問題点

総評


初稿投稿日: 2020/10/25 追記修正歓迎

Wolfenstein:The New Order

【うるふぇんしゅたいん ざ にゅー おーだー】

ジャンル FPS
対応機種 Steam
PS4,PS3
Xbox360,Xbox One
発売元 ベセスダ・ソフトワークス
開発元 MachineGames
発売日 2014年5月20日(アメリカ)
2014年6月5日(日本)
定価 6,080円
プレイ人数 1人
レーティング CERO:Z(18才以上のみ対象)
判定 良作
ポイント Wolfensteinシリーズの華麗なる帰還。
昔ながらの激しい戦闘に加え、ステルスで相手を倒していくスタイルもあり。
気になるボリューム不足
Wolfensteinシリーズ

概要

本作は1992年に発売されたFPSの始祖ともいえる『Wolfenstein 3D』の3度目のリブート作である。
エンジンにはDoom 3で使われたid tech 4の後継であるid tech 5を使用して*4、よりグラフィックが一層綺麗になっている点が特徴。
なお本作ではid SoftwareはReturn to Castle WolfensteinWolfenstein同様開発にはかかわっておらず、
版権の管理、監修、エンジンの制作、提供のみで、開発はスウェーデンの開発スタジオMachine Gamesが行っている。

ストーリー

1946年、史実ではすでに終了しているはずの第二次世界大戦はヨーロッパ中で激しさを増す一方だった。史実通り大戦後期以降優位に立っていた連合国軍に対して、ナチス・ドイツは「デスヘッド」の異名を取るヴィルヘルム・ストラッセ親衛隊大将が開発した謎の新・高度技術を用い、再度の逆転に成功する。デスヘッドに対し連合国軍は最後の急襲作戦を試みるがついに失敗に終わり、襲撃に参加したアメリカ人諜報員B.J.ブラスコヴィッチは頭部に重傷を負って植物人間となってしまう。

1960年のある日、ブラスコヴィッチは収容先の保護施設で処刑される寸前、奇跡的に植物状態から目覚める事になる。世界大戦に勝利したナチスが支配する悪夢のような世界で、ブラスコヴィッチの壮絶な戦いが幕を開ける。
(Wikipediaより引用)

特徴

キャラクター

  • ウィリアム・BJ・ブラスコヴィッチ(CV:中田譲治)
    • シリーズから引き続き、本作の主人公。1946年に連合軍の大尉として仲間と共にデスヘッド基地の襲撃に試みるが、あえなく失敗。
    • デスヘッド基地脱出の際に榴散弾の破片が頭の中に刺さり、14年間植物人間として施設に入院してた。
    • 1960年のある日、ナチス兵が施設の中で大虐殺をした日に目覚め、脱出後、クライソーサークルというレジスタンス組織に参加。
    • 身長は191cm、体重は111kg、年齢は1946年に34歳、1960年に49歳。
  • アーニャ・オリヴァ(CV:木下紗華)
    • 本作のヒロイン。保護施設でブラスコヴィッチの看病をしていたが、1960年に施設がナチスに襲われ、両親を失ってしまう
    • 施設からブラスコヴィッチのおかげで脱出できたアーニャは、クライソーサークルに参加する。
    • 身長は170cm、体重は56kg、年齢は37歳*5

評価点

  • ステルススタイル、ランボースタイルどっちでも破綻の無いゲームバランス
    • ステルスでは音を立てにくいサイレンサー付きのピストルまたはナイフで相手をテイクダウンしていって、エリア内にいるすべての司令官を倒せば警報が鳴らされず、増援が来なくてすむ。
    • 銃を発砲する等の音を出すまたは敵に見つかればそれが司令官であろうがなかろうが警報が鳴らされ、増援がやってきてしまいプレーヤーを苦しめる
    • ランボースタイルでは警報上等で二丁持ちで銃を撃ちまくり、敵をなぎ倒す激しいプレイスタイルとなる。
    • なお、ランボースタイルでも司令官をすべて倒さなければいけない。増援は一回だけではない。
      • 一般的にステルス、ランボーどっちもあるゲームではゲームバランスが崩壊することが多いのだが、本作では珍しく破綻がない。
  • 深みのあるストーリー
    • BJ、アーニャを筆頭とする主人公たちや、他のキャラクターが強烈な個性を光っていて、一人一人のキャラクターたちがしっかり印象に残る。
    • ヴィランであるデスヘッドなどのナチスたちも強烈な個性を持ち、しっかり倒すべき絶対悪として憎しみを向けられるよう描画されている。
      • キャラクターだけでなく、ストーリーも激しくも悲しい展開が続く序盤に、燃える後半といった展開もゲームをより楽しませてくれる。
      • 世界観も魅力を感じられるようにさまざまな楽曲が作られていて、1960年代のビートルズをパロディしたDie KaferのMond Mond Ja Ja等のたくさんの楽曲が世界観により深みを持たせてくれいている。
  • 高品質なサウンドトラック。
    • 本作のBGMを担当したミック・ゴードンが良い仕事をしてくれてさまざまなBGMが高クオリティな音楽に仕上がっている。
    • 特にタイトル画面BGMであるThe New Orderや、ベリカ収容所をロボットで暴れまわるHerr Faust、ストーリー後半の重要なシーンを流れるRansacked、ラスボス戦手前の狂気を感じるPrototype等の楽曲は本作の世界観やシーンにマッチし、ゲームを一層盛り上げてくれる。
      • 本作のあとミックゴードンは他のid Software、MachineGames作品にかかわることになり、Wolfenstein 2 The New Colossus、Wolfenstein The Old Blood、Doom(2016)、Doom Eternalに関わってくる。

賛否両論点

  • 過激なゴア表現
    • ゴア表現は後のWolfenstein 2 The New Colossusにはまだ劣るが、それでも過激なゴア表現で、頭が粉々の肉片になって吹っ飛ぶ、足が引きちぎれる、脳みそをエグられる・・・といったグロ表現は苦手な人にはとことん厳しいだろう。
      • だがそれらの要素に耐性があるのであればゲームの爽快感に直結し、過激なグロを楽しめることができる。

問題点

  • 気になるボリューム不足
    • 本作は一周クリアするのに25時間かかるが、6000円というミドルプライスを考えると少なさが目立つ。
      • 別ルートクリア、色々とアイテムを集めていけばそれでもそこそこの時間になるが、それでもやりこみ要素の薄さが目立つ。

総評

余談

最終更新:2020年10月25日 21:30