Vigilante(ヴィジランテ)
詳細
データ
種類 |
メーカー |
日本語 |
日本語訳 |
ドア |
乗車定員 |
駆動 |
ギア |
スーパーカー |
グロッティ?(解説参照) |
ヴィジランテ |
自警団 |
2ドア |
2人 |
RWD |
6速 |
モデル |
ラジオ |
主な選局 |
洗車 |
特殊アクション |
『バットマン(1989)』のバットモービル 『バットマン:ビギンズ』のタンブラー(リア) |
有り |
Los Santos Rock Radio Vinewood Boulevard Radio Radio Mirror Park |
不可 |
ロケットブースト 武装(固定機銃x2およびミサイル)
|
プラットフォーム |
カスタム |
カラー |
デフォルト ホイールタイプ |
オンライン専用 |
PS4 / Xbox One / PC限定 |
可 |
メイン/サブ |
ハイエンド |
プラットフォーム |
価格 |
売却額 |
保険料 |
オンライン専用 |
PS4 / Xbox One / PC限定 |
$3,750,000 |
$2,250,000 |
$20,000 |
プラットフォーム |
ガレージ保管 |
オンライン専用 |
自宅物件ガレージ |
PS4 / Xbox One / PC限定 |
可 |
解説
『極秘空輸』アップデートで追加され、『ハロウィンサプライズ2017』にて実装された武装スーパーカー。
最近の追加車に多いスリックタイヤを装着している上、後輪はダブルタイヤになっている。
また、スーパーカークラスでは唯一、リトラクタブルヘッドライトを装備しているのも大きな特徴である。
そのスタイルはまさしくアメコミ好き、もしくは少しでもアメリカの文化を知っている人なら誰もが知っているであろう、『バットマン』に登場する「
バットモービル
」そのものである。
全体的なモデルは1989年に公開された『バットマン』に登場するバットモービル。
リア部分は2005年に公開された『バットマン ビギンズ』に登場し、以降ダークナイト3部作に登場するバットモービルの「タンブラー」。
法に依らない裁きを下すバットマンはまさに「ヴィジランテ」であり、しばしばその是非が作中でも議論の的になる。
車両価格は
$3,750,000と車両ガレージに入庫できる車両の中でも上位の価格で、300万ドルを優に超し、400万ドルにも届こうかという強気の価格設定。割引価格も他の武装車両と異なり存在しない。
アメコミへのリスペクトか、それとも後述のミッション持ち込みを考慮してか、実装されてから今日まで
未だに割引セールが一度も行われていないという謎の独自性を持つ。
財布には非常に優しくないが、アメコミ好き、もしくはアメコミ映画好きにはたまらないマシンであり、それだけの金額を出す価値はあるかもしれない。
同じ武装を持つルイナー2000と同価格だが、更にロケットヴォルティックの価格も足すと合計約750万ドルにもなるので、前述の機能を考えれば、逆にこの価格はある意味お得かもしれない。
武装・ブースト等について
オプレッサーと同等の素早いリチャージが可能なブースト機能、
ナイトシャークの機銃とそれに匹敵する重さ、加えてカスタムすることで
ルイナー2000のようなトップクラスの追尾力があるミサイルまで搭載可能であり(撃った直後でなくてもほぼ180度一気に急旋回できる)、まさしく”自警団”をやるならうってつけの性能と特殊機能を持つ。ミサイルの上限は30発。
ただしミサイルの連射力は少し低いため、ルイナー2000やオプレッサーMK2との撃ち合いではやや遅れを取るだろう。
なお、武装車両だが
ナイトシャークや
アーデントと同じくマップ上でのアイコンは一般車と同じなので警戒されにくいという利点もある。
オプレッサーやオプレッサーMK2と同様、ドライブバイは不可能。
初期武器として前方固定式マシンガンも搭載されているが、ナイトシャークやアリーナ競技車両等と同様車体正面にしか撃てず威力もお察しのポンコツ機銃なのでアテにしないこと。
ミサイル系武器には共通する仕様だが、右スティックのカメラを左右に動かせばロックオンするターゲットを変えることができる。
ミッションで回収物を破壊して他プレイヤーに迷惑をかけないためにも覚えておこう。
頑丈そうな見た目に反して
爆発耐性どころか武器全般のダメージ軽減すら一切無いという点には注意が必要。
車両の誘爆や爆発物、パシフィック車列のサベージや戦闘機のキャノン等で容易く消し飛ばされる。
当然ながらフリーセッションで飛び回るオプレッサーMK2相手は確実に分が悪く、トレアドールやストロンバーグに喧嘩を売っても一方的に消し炭にされる。
車体が大きいため誘爆に巻き込まれやすく、下手すると自分のミサイルの爆発で鉄屑になることもあるため、発射する際は至近距離で撃ったり坂道で撃って自爆しないように気を付けよう。
ただしコンタクトミッションもしくは強盗のジョブでは自爆に対して補正がかかるのか、ミサイルが近くで爆発しても自爆しない。なおミサイルの着弾地点に炎が広がった所で止まって降りてしまうと、ちゃんと車両にダメージが入ってしまうので注意。
また、武器全般のダメージの軽減倍率が普通の乗用車と同じであるせいで、ボディの左後輪付近の燃料タンクの判定があるところを銃撃されるといとも簡単に爆発してしまうので、そのあたりを銃撃されないように運用しよう。
注意点として、
ヴィジランテのミサイルは後付け式であり、かつ戦闘車両なので
改造には乗り物ワークショップが必須。
ワークショップを搭載する機動作戦センターかアベンジャー+保管する地下基地・格納庫・施設、より安く済ませたい場合はアリーナワークショップが必要であり、トータルで最低500万前後の費用が掛かる。
走行性能
そんな高級車であるヴィジランテだが、
運転性能ははっきり言って中の下レベルの劣悪。
スーパーカーに分類されているだけありスピードや加速は中々のものだが、その長いホイールベースや大きい車体が相まって機動性はかなり低く、前後で車幅が大きく違うので車の間を縫って走るのは至難の業(とはいえ、衝突補正があるため対向車とぶつかっても大した影響はないが)。
無理に通ろうものなら車体後部が引っかかって車体が明後日の方向を向くことも多く、両側に手すりのある階段などでは頭から入ったもののお尻がつっかえるなんてことも有り得る。
ほんのちょっとした段差や衝突でもその大柄な図体が災いして見事にひっくり返り中々起き上がれないことも多く、かなり運転しづらいじゃじゃ馬である。酷い時には曲がろうとしただけでも横転するほどなので、適切なブレーキングは欠かせないだろう。
車重は7,500kgと規格外の重量を誇り、重さを活かした衝突によるパワーは凄まじく、ロケットブーストの力が加われば一般車やパトカーを遠くへ吹っ飛ばしてしまうほど。NPCやプレイヤーも即死させるだけの威力を誇る。
また、
ロケット・ヴォルティックと同様にロケットを直接当てて車を吹き飛ばす事もできる。
コンパクトカーであればロケット使用時の本車両と同程度の速度で吹き飛ぶので、未所有者でもその速度を体験できる。
イッシーのような軽い車両なら壁に衝突するとプレイヤーが乗車している状態でも高確率で爆発する。
強盗ミッションへの持ち込みについて
この車両の長所として、
車種制限の厳しい強盗ミッション・追加コンタクトミッションに持ち込みが可能と言う利点を持つ。
地の速力に加えてブースト機能により、基本的に陸路で行く事の多い強盗ミッションでは目的地やターゲットの居る地点に向かう際に素早く移動が出来るのは大きな利点であり、現地のNPCや敵車両を瞬く間に殲滅出来る戦闘力は光るものがある。
しかし武装が火力過剰気味で、適当にミサイルを垂れ流せば流れ弾や誘爆で回収対象や回収車両ごと吹き飛ばす事もザラ(特に「パシフィック強盗:車列」など)。
前述の通りお世辞にも運転しやすい車ではないため、ブーストを使って素早く移動しようとしたら盛大に事故ってスタックしたり、アラモ海やザンクード川に突っ込んでしまい結果的に出遅れてむしろ時間がかかることも多いため、過信しない方が良い。
乗り手次第とはいえ旧強盗などではこの車を持ち込んだだけで要注意人物認定されることも。前述の通り乗りこなせるプレイヤーが駆れば大活躍できる車両ではあるのだが…。
誘導性能の高いミサイルも数の多い徒歩の敵相手にはたちまち30発撃ち尽くしてしまうことが殆ど、加えて乗車定員が僅か2名と輸送力も著しく低い。戦闘が無かったり移動距離の短い強盗ミッションでは素直に乗り慣れた車両を使ったり、銃撃戦になるミッションなら安心安定の装甲クルマを使う方が効果的。
「カヨ・ペリコ強盗」アップデートで実装された
トレアドールは総合的な機動力と乗車定員がヴィジランテよりも遥かに上であったため、トレアドールの実装以降は影が薄くなってしまった。
しかしながら、「ロスサントス・ドラッグウォーズ」アップデートにて
トレアドールが強盗ミッション等で使用不可の車両となり、再びヴィジランテは「ロケットブーストとミサイルを搭載していながら強盗ミッション等で使用可能」という
性能の低さ故の特別扱い唯一無二の立ち位置を得ることとなる。
ただしミサイルの発射間隔が1秒→1.5秒と僅かに弱体化されている。
なお、ヴィジランテとトレアドールを比べると、総合的な機動力と火力、乗車定員、耐久力でトレアドールが勝るが防弾性能、ミサイルの追尾性能、直線速度ではヴィジランテに軍配が上がる。
トレアドールは無限ミサイルと機銃で火力を叩き出せる一方、後方以外の防弾性能がほぼ皆無な為乗員の体力が減りやすく、窓が小さく後方防弾で車体の大きいヴィジランテの方が若干生存確率は高い。
最も、適切な距離を保ってミサイルを撃っていれば銃撃はそれほど気にしなくても良いので、敵のど真ん中に突っ込むような無謀を冒しでもしない限り特に大きなメリットとは言えない。
総合的な扱いやすさではやはりトレアドールには敵わないだろう。
余談
- MODなどを用いてヴィジランテのホイールを変更するとリアタイヤが浮く。タイヤの判定は有り、地面にはちゃんと2つのタイヤの跡が何故か付く。
- 実機ではホイールを変更する事は不可能であるため、そこまで作りこまれてはいないようだ。
- このゲームの日本語用のフォントには「ゔ」が入っておらず、「ゔ」をゲーム用のフォントで表示しようとすると文字化けしてしまう。
- PC版のチャットで「ヴィジランテ」と変換するために「ゔぃじらんて」と打つと「□ぃじらんて」と表示されるが、最初の「ゔ」が完全に無意味になっているわけではないので安心しよう。オフラインで写真に文字入れなどをする場合はフォントMODで文字化け問題を回避可能。
- モデル車両の関係か、ゲーム内ではサベージと同じくメーカーは不明。
- ただしガレージ内での表記と公式アプリ「iFruit」、Rockstar Games Social Clubのページ上では「グロッティ」と表示されている。
この社会が腐敗しているのは、何も今日始まった事ではありません。
裏で何がどう動いてるのか分かっていながら、誰も声を上げる勇気を持たないのです。
働き者の警官、人権担当の弁護士、調査報道官、ソーシャルメディアマネージャー、
そんな既得損益を誇示するカルテルが、あなたのような反合法的ビジネスマンの自由を踏み台にして肥え太っているのです。
今こそ、法を我が手中にする時。
フル戦闘用ロケット推進式の革命材料をお探しなら、まさしくこのヴィジランテがふさわしいでしょう。
(
Warstock Cache & Carry サイト内の解説より)
ロスサントスに訪れた新たな正義は、無慈悲な暴力によく似ています。
ロケット推進式のヴィジランテの餌食にならないための唯一の方法は、自分がヴィジランテに乗ることです。
(ロード画面の解説文)
オフライン
オンライン
- スピードコンボイ(remix)1でフィーチャーされている。相手はスクラムジェット。
改造費用
ホイールは一応ホイールカラーが反映されるタイプだが、変更不可なので実質的に黒固定である。
デフォルトでは重心が高く、カーブで車体が外側に持ち上がるが、サスペンションを改造して車高を下げる事で改善できる。
しかし、ちょっとした段差に引っかかるようになるのでお好みで。
画像
公式ポスター
参考
モデル
バットモービル
動画
最終更新:2025年04月06日 04:29