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シセル

【名前】
獅瀬瑠(シセル、と読む。この名で呼ばれ育った)
噂話、“人喰い”の正体

【疾患名】
人格分離症候群/インスタンス・アルターエゴ

【所属組織】
HHB

【PL名】
アリバフ

【???】
人格 体力 敏捷 知力 感受 器用
主人格 3 3 3 5 3
代表人格 3 4 6 2 5
忍耐人格 6 1 1 1 1
逃走人格 2 6 4 1 6
殺人人格 6 5 4 1 4
食人人格 1 1 1 1 1

Arcanum/The Moon(月)

【疾患者カルテ】
  • プロフィール
年齢:17
身長:172㎝
体重:63㎏
服装:スーツなど、正装でいることが多い。私服はもってはいるが地味目なものが多い(猿駆程ではない)

  • 異能
シセルの能力は「自分の中にある別人格を別個体として実体化する」というものである。
ただし、実体化した人格は、その“願望”に従って自由に行動する。主が命令しても従うことはない。

人格を実体化させるためには“素材”が必要であり、その素材は人間に近いほど良い。人間以外を素材にした場合、分身の能力が著しく低下する。
素材は口から摂取する。そして体内で分身が生成され、いくつかの肉塊という形で吐き出される。吐き出された肉塊は自ら合体し、変形してシセルと瓜二つの姿へと変貌する。
このような生成の仕方をするため。攻撃に対しての耐性は非常に高い。どんなにぐちゃぐちゃになっても、しばらくすれば元の姿へと戻るのである。しかし、腐敗など肉体そのものの変質には弱く、体の1/3以上が変質してしまうと体を保つことができず自壊してしまう。また、その人格が“願望”を叶えることでも自壊してしまう。これはその人格の存在意義が失われるからである。

前述の能力の根底には、“シセルが多重人格者である”という前提がある。これについては次の項目で紹介する

  • 多重人格
シセルは多重人格障害を患っている。彼の中にある複数の人格はそれぞれが単独で存在し、互いの存在を知らない。記憶の共有もなく、複数の人格が同時に出現することもない。
また、現在は異能による影響か、少しのショックで知らぬ間に人格を生成してしまう。
これらの別人格を異能によって実体化するのだが、別人格の中には元々根付いていたために異能によって分離しないものがある。“発症”以前から存在するそれらの人格を、原住人格とする。原住人格の一部を紹介する

主人格:元々あった最初の人格。本物のシセルと言っていいだろう。心優しくさびしがり屋な純粋な心を持つ人格である。他の人格達によって眠らされているため、ほとんど表に出ることはない。例外として、他の人格について薄らとだが認識することが出来る人格でもある。

代表人格:一番表に出ることが多い、代表的な人格。真面目で自分にも他人にも厳しい。効率的で隙のない人格である。主人格が自分をこうありたいと思った為に生成された。

忍耐人格:大きな肉体的、精神的ダメージを受けたときに表に出る人格。各感覚器官の能力が低下し、痛みや辛さを感じにくくなる。ただし防御力が高くなるわけでもなく、またこの人格はまともに意思表示することができない。親の虐待を耐えるために生成された。

逃走人格:監禁など閉じ込められた状態になると表に出る人格。拘束具の解除などの逃走能力が飛躍的に向上する。常に焦燥に駆られており、逃走関係以外での意思疎通は不可能である。親からの逃走のために生成された。

殺人人格:どうしても目の前の人物を殺す必要があるときに表に出ていた人格。相手を殺傷することに関して高い能力を持ち、また殺人に対する忌避感、罪悪感を持たない。逃走の際、殺人の罪悪感を取り払うために生成された。
どころが最近、この人格は近くの人を人気のない場所に誘導し、猟奇的に殺すというサイコパスへと変貌した。

食人人格:人を食べなければ餓死してしまう状況下で、その罪悪感と不味さを認識しなくなるようにするために生成された人格。発生後すぐに発症により変貌する。
表に出る条件は目の前に食べやすい状態の人の死体があること。且つ、実体化可能な人格が生成されていることである。
殺人人格が猟奇殺人を行い、続けてこの食人人格がその死体を食べ、分身を生成する。というのが異能行使の典型的なパターンである。

  • 組織での立ち位置
HBB社員。派遣される疾患者ではなく、あくまで疾患者の派遣やサポートをする立場である。社員として活動中は“代表人格”であり、優秀な新入社員として頼りにされている。


【履歴】
幼いころ、僕にとても優しかったけど不真面目で自由奔放、そんな兄を見て、「僕が兄さんを支えてあげないと」そう思った。そんな存在にならないと…と強く思った時に、僕の心の中に別の何かが生まれてきた。それから、僕が何かをしたことを覚えている時間は短くなった。
9歳の時、お母さんとお父さんの様子が急におかしくなった。引っ越したかと思ったら、いきなり虐待のような日々が始まった。「痛い!嫌だ!止めて!」…また僕の中で、別の何かが生まれた。「こんなところもう嫌だ!逃げたい!」次々と僕の中で僕ではないものが増えていく。気が付いた時には、僕が何かをする時間はほとんどなくなっていた。
気が付いたら僕は兄と共に逃走の日々を送っていた。ほとんど記憶には残ってないけれど、確かに覚えているのは自分を犠牲にしてでも僕を逃がそうとしてくれた兄さんの姿。「必ず逃げ切って助けを呼ぶから!」僕ではない僕は、そう必死に念じていた。
それからも一層過酷になっていく日々、時には殺人さえ犯した。そしてついに、人を食べなければ餓死するような状況まで追い込まれた。どんなに嫌でも最初だけは我慢しなければならない。憂鬱の中、「兄さんに会いたいな…」そんなことを思いながら死体に手を伸ばすのだった。
その次の日から何故か追手はこなくなった。不思議に思いながらも、僕は恐る恐る表の世界へと出て行った。表の世界の人達は皆優しかった。気が付けば僕は、HHBという派遣会社のサポートスタッフになっていた。僕の中の別の僕はとても優秀で、どうやらこの会社のスタッフになったことにも何か理由があるらしい。だけど僕にはさっぱり分からない。

…兄さん、僕は元気でやっています。兄さんはどうですか?

捕捉:代表人格は勿論、主人格も自身の異能については気付いていない

【PLより】
こちらのキャラクターは裏設定として存在したサルクの弟、「シセル」の異能化となります。即ち三ツ星には登録されていないキャラクターです。
問題があるようであれば削除いたします。

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最終更新:2016年04月07日 03:50