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イヴ

【名前】 
イヴ
(本名は別にあるが、秘匿されている)
【疾患名】 
 《融合偏愛/メルトフィリア》

【所属組織】 
無所属(国立中野総合病院に入院中)

【???】
Arcanum/The Devil (悪魔)

体力6
敏捷2 
知力2 
感受5 
器用5

【疾患者カルテ】 
ミラビリスの実妹であり、彼が公安33課を辞めるきっかけとなった事件の犯人。先立った母と仕事にのめり込む父に代わりミラビリスに育てられたせいもあり、彼に依存している。自他共に認めるブラコン。ミラビリスが疾患者となり仕事が忙しくなるにつれ、一人残されることが多くなった彼女は、その寂しさと病的なまでの依存心から第六疾患を発症した。

その能力は、あらゆる生命を自らのうちに溶かし取り込むこと。溶け込んだ無数の命を持つ彼女を殺すことは困難である。
また、生命を取り込んで最長1週間程度は、元の人格や技能を再現できる。相手が疾患者であればその疾患すら再現してみせる。 強力な疾患者だが、必ず相手に接触しなければ使用できないこと、非生物には無効なこと(とはいえ、手袋越しくらいなら可能)から、対策は立てやすい。

そして、それ以上に彼女を厄介たらしめているのは、その歪み狂いきった思考である。おおよそ常人では会話を成立させることは不可能であり、夢想の世界に生きる彼女に幻覚系の能力は通用しない。とはいえ、肉体的には単なる少女のため、能力対策を整えれば直接捕獲が手っ取り早い。

 

【履歴】 
探偵ミラビリスの妹。N国出身・在住の16歳。緩く波打つ栗色の髪と、茫洋とした光のない瞳が特徴的。身長は150cmに満たない程度の小柄さで、狂いきった思考と夢見るような言動も相俟って、10歳程度と言われても不思議じゃない程に幼い。
親に育てられた記憶が殆どなく、物心ついて以来兄に育てられてきた。その影響と元からの気質の相乗効果で、ブラコンを通り越した兄依存症。
彼が仕事の都合上離れがちとなったことがきっかけとなり、一人残される恐怖と、一緒にいたいのに居られないというストレスが鍵となり、第六疾患を発症した。

入院先で監禁・隔離されており、出会うことは困難であったが、現在は大分落ち着いているため、地下区画ながら一般病棟へと出てきており、病室を訪ねれば会うことも可能だろう。


〔以下、秘匿情報〕
メルトフィリアは行き過ぎた合一願望の発露。生命を溶かし取り込み融合することで、『永遠に一緒にいる』ための能力だが、どれほど大切にしていようとも、1週間もすれば生命は彼女の中にすっかり溶け込んでしまい、彼女自身となってしまう。そうしてまた寂しさが募り、新たな生命を求めて犠牲者を増やしていったのが、彼女の起こした事件の真相。
兄を取り込まない理由もそこにあり、1週間の間だけ幸せでも、その後ずっと兄がいないことに耐えられないと、狂った彼女であっても理解しているから。
1週間に1度兄が見舞いに来るときだけは、意思疎通が可能となる。

彼女の世界は兄ミラビリスのみであり、それ以外の全てを理解しない・できない。そのため、言葉でもって語りかける能力や、精神に作用する能力は通用しない。
ただし、強引に理解させる能力であれば通用する可能性もある。

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最終更新:2016年05月24日 22:20