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ブロウ

【名前】
  終夜 望 /(ブロウ)
【疾患名】
 《第三者偏愛/トロイリズム》
【所属組織】
 護国陰陽寮ウラノツカサ

【◆◆◆】
Arcanum/The Wheel of Fortune(運命の輪)
体力 敏捷 知力 感受 器用
4 5 2 6 3

【疾患者カルテ】
 官僚の父を持つエリート家系に生まれるが、優秀な兄と比べるとどうしても一般的で普通の男子だった。
 だが生まれつき彼は心優しさを持っており、自分の価値を無意識的に低く見て他社を尊ぶ所があった為気にせず過ごしていた。
 だがある日、仕事先でミスをした兄に父親が酷い折檻をしている所を見たとき、彼も見知らぬどす黒い感情が芽生え疾患。
 父は彼に暴力を振い出していた。あらゆる不幸を受け入れ、自分のあらゆる幸運を与える献身の疾患を得る。
 それ以来、学生として一見普通の日常を送っているが…

【履歴】
 年齢19歳、黒髪に金色の瞳を持つ男。黒い服を好んでよく着ている。N国生まれN国育ち。母は事故死している。
 自分の背後間近にまで迫りよっていた恐ろしい研究やそういった事を知らず、
 敬愛する父、大事な兄と暮らしていた、つもりであった。
 ある日の夜中、何となく『嫌な予感』がしたので自分の勘に従った所、
 手酷い負傷を受けていた兄に、父が更なる凶行を加えようとしている所を発見。
 この瞬間、彼に浮かんだのは自分も理解できない程の父親への憎悪や殺意。
 彼は理解しえなかったが、この瞬間双子として兄が父に抱くその感情に感応したのである。
 結果、キャパシティを越える歪みを一時的にとはいえ抱いたことにより疾患者へと堕ちた。
 だが彼の疾患は兄のそれとは違っていた。

 ――彼が手に入れたのは、他人の『不幸』を自身へと受け入れ、自分の『幸福』を差し出す疾患。
 あの瞬間、痛みに蹲る兄の身を案じ『自分が代わりになる事ができれば』。そう心より望んだ故の代物であった。

 彼はまだ知らない、その力は他者の持つ疾患を慈悲によって奪い、自らに宿す能性を秘めている事を。
 彼はまだ知らない、父親の実験が『複数種類の疾患患者を生み出す事』こそが真の目的であった事を。

 今は疾患者として、自衛そして何より前線で活動する兄の補佐をするがため、戦う力をなんとか身につけようとしている所。
 兄に手を取られて家を出たが、意外と近い年齢の人間がいたりして、それなりに楽しみを見つけつつ生活している。
 時折お兄ちゃんが全力でからかってくるが、それはまあ、何時もの御愛嬌。
 趣味の料理は上手い。疾患者に落ちる前からではあるが、軽度の方向音痴に悩んでいる。

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最終更新:2016年01月23日 10:40