空間転移

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偽水神 奈落 日暮 かごめ 最強の技 梓山の弓 用語 白心上人 移動術 空間転移 顕現する破魔の矢

初登場話 26巻9話
使用者 奈落偽水神白心上人日暮 かごめ
分類 原作/アニメ

【概要】

  • 空間転移(くうかんてんい)とは、一瞬にして空間移動を行う術の総称である。端的に言えばワープであり、物理的な移動を介する事なくその場から消え去り、次の瞬間には全く別の空間へ移動する事ができる。大妖怪にすら実現不可能な妙技。妖術によってその場から姿を眩ます、異空間に引き込む、高速移動によってその場から消えたように移動する妖怪は多数存在するが、本当の意味で空間転移を行える者はほとんど存在していない。空間転移を自由に行える人物として白心上人がいる。また、奈落日暮 かごめも限られた条件、限られた物体であれば空間転移を行う事が可能である。夢幻の白夜はこの術に近い技術を会得している可能性がある。

  • 白心上人は強大な法力によって無条件に空間転移を行う事ができる。移動対象に特別な制限はなく、移動距離も少なくとも聖島から白霊山に至るほど広大。本人は結界ごと自由に移動する事ができる他、他人を瞬間移動させる事も可能。さらに白心上人は自身の仏具・独鈷を介する事で、遠隔操作で空間転移を行う事もできる。白心上人白霊山から一歩も動く事なく、犬夜叉一行との戦いで傷を負った蛮骨を、聖島から白霊山まで瞬間移動させて救出する事ができた。空間転移を敵に妨げられない力まで持っており、移動の直前には小さな聖なる結界が展開され、移動対象者を守護する。
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  • 奈落は単体では空間転移を行う事はできないが、奈落白童子が同時に結界を展開している状態でのみ、白童子の結界の中へ空間転移ができる。二人の結界が繋がっていると説明されているため、白童子側も奈落結界へ移動できると思われるが、作中では奈落白童子の元へ移動する場面しか登場していない。&br物理的な障壁にも遮られない他、妖怪の墓場といった異世界から現世へ帰還する事も可能である。

  • 日暮 かごめは、ごく小規模の空間転移を行う事ができ、瞳子との戦いで破魔の矢を敵の眼前へ転送する顕現する破魔の矢の技術を身に着けている。この技術により人質を盾にしている敵だけを射貫いたり、障害物を無視して敵だけを射貫くといった事が可能となる。かごめができるのは放った矢をその直線軌道上に転送するのみである。破魔の矢を放った後から軌道を修正したり、破魔の矢以外の物体、人物を空間移動させることもできない。

  • 夢幻の白夜は、蓮の花を炎上させてその場から姿を瞬間的に消す事ができる。もっぱら身代わりのように敵の攻撃を回避するのに用いられる。白夜の技の性質が不明瞭な上、姿を消した直後に目視可能な距離で姿が確認できるため、単に姿を眩ましているのか別の空間へワープしているのかは定かではない*1。後者であれば白夜も空間転移を行える事になるが、殺生丸からの逃亡時にすら目視可能な範囲にしか移動していない事から、移動可能範囲はごく小さい様子が窺える。この技を使う間もなく犬夜叉に仕留められているため、蓮の花のストックや弱っている状態では使えない、といった一定の制限も存在すると考えられる。


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最終更新:2022年08月13日 22:58

*1 白夜本人が非常に高速で動ける為、身代わり後に高速移動しているだけの可能性もある。